もと＠怪鳥のさえずり気まま日記。

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2008年08月11日

オグシオは、残念でした。やはり予想通り手も足も出ない展開になってしまいましたね。

この、ポンと出てきた今までの中国ダブルスとはまったく違う、
まさに次世代の中国ダブルスといえる、
YU Yang/DU Jing(CHN) の対策はやりきれなかったようですね。
スマッシュのスピードとドロップで翻弄されてしまいました。
あのスマッシュを、いつもと同じレシーブができないと、どうしても引いてしまいます。
リスクを背負って、潮田選手が前にどんどん詰めていければよかったのですが、
やはり、スピードに対処できない怖さもあって、繋いでリズムを作ろうとしていましたが、

その辺、相手も感じたのでしょうか、今日は潮田選手が狙われましたね。
ただ、小椋選手の怪我で、事前の練習はほとんどできなかったと思うので、
ベストな状態で挑めればなーと、残念でした。
このペアと対等に戦うには、プレースタイルをガラッと変える必要がありそうですね。
引退報道も出ていますが、まだ上へいけると思うので、今後も頑張ってほしいですね。

対して、今日の末綱＆前田は良かったですね。末綱選手が今日は特に良かったと思います。
ミスが多く切れそうな前田選手を、我慢してうまくリードできてたと思うし、レシーブも冴えてましたね。
レシーブや、シャトル回しが「巧」でした。末綱選手はレシーブが良く、
前田選手はミスが多く崩れやすいというデータも中国にはあったと思うので、
前田選手が狙われましたが、よく粘って頑張って、2ゲーム、3ゲームと、
どんどんリズムが良くなってきましたね。

末綱選手がガツンと前に詰めてました。かなり強気な攻めの気持ちが出ていたと思います。
いつもはドロップなどでイージーなミスすることも多い前田選手のミスも少なく、
ラリーを粘っていく中で、徐々にZHANG Jiewen/YANG Wei(CHN) の
イージーミスが目立ちはじめました。
そして、ファイナルの12オールくらいからはZHANG Jiewen/YANG Wei(CHN) の

口も聞かない状態になってましたね。。そこまで粘った末綱＆前田選手にアッパレです。
今日みたいな試合ができると、次のLEE Hyojung/LEE Kyungwon(KOR)も
撃破できるんじゃないかと思います。
韓国ペアはもう少し攻撃的なペアですが、チャンスは大いにあります。がんばれー。

そのほか、広瀬選手はファイナルで敗れてしまいましたね。
ベテランの試合運びにはまってしまったんでしょうか。

男子シングルスの佐藤選手は、個人的には苦戦を予想していましたが、快勝ですね！
状態もよさそうです。次はピーターゲードですね。トマスカップの勝利をもう1度！

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