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2024年09月22日
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カテゴリ: 本に親しむ
まずは目次

第1章 アメリカはウクライナ戦争の『管理人』

 対ウクライナ開戦の前夜を語る
 大本営発表の罪と罰
 トランプが絶賛したプーチンの侵攻スキーム
 戦争のルールが書き換えられてゆく恐怖
 ローマ教皇の「謝罪」が映す複雑怪奇
 プーチンの考えを変えさせた二つの事件
 ロシアは苦戦しているのか

 アメリカはウクライナを勝たせるつもりはない
 「在庫一掃セール」で潤うアメリカ軍産複合体

第2章 ロシアが侵攻に踏み切った真の理由

 ウクライナの災厄を招いた米国の錯誤
 2008年、ジョージアの砲声
 プーチン返り咲きの契機となったジョージア戦争
 クリミア併合の背景 にあったウクライナの右傾化
 クリミア半島はなぜウクライナ領なのか
 ゴルバチョフはなぜクリミア併合を支持したのか
 ロシアに頼る住民への攻撃
 侵攻を「予告」したバイデンの錯誤


第3章 ウクライナという国 ゼレンスキーという人物

 ガリツィアの民族主義者が語る「皇国史観」
 ガリツィアの「神話」を拒絶する東ウクライナ
 ソ連の兵器工場だったウクライナ
 政治腐敗の根絶を叫ぶコメディアン

 ポーランドに落下したミサイルの意味
 ウクライナはNATO参戦を望んでいるのか?
 ウクライナを蝕む軍需産業の闇

第4章 プーチン大統領はご乱心なのか…

 プーチンは「マッドマン」か
 「ロシアは他人の裏庭に干渉しない」
 西側が気づかない「世界秩序の地殻変動」
 しかし、マッドマンの要素もある橋一
 独りで煮詰まるプーチン
 シンボルとしての要衝、セヴァストポリ

第5章 ロシアが核を使うとき

 バイデン、あやまてり
 ウクライナ戦域における核の不均衡
 核使用の二つの条件
 ウクライナの原発を狙ったプーチン
 国際社会は核危機を回避できるか

第6章 ウクライナ戦争と連動する台湾危機

 「核心的利益」を支え合うと誓った習近平とプーチン
 アメリカの「股裂き」で崩れる抑止の効き目
 大統領は「上海コミュニケ」の半分を破り捨てた
 半導体が高めた台湾の地政学的な重要性
 バイデンの揺らぎが台湾有事を呼び込む
 ウクライナ戦争で〝タナボタ』の利を貪る北朝鮮
 ウクライナ戦争でタガが外れたミサイル発射

第7章 戦争終結の処方箋 日本のなすべきこと

 ついにロシアは総力戦態勢にありうる「10年戦争」
 戦略的連携に動く習近平とプーチン
 中露蜜月の光と影
 「中立」を軸にしたウクライナの未来図
 「口だけの日本」が獲得した格好のスタンス
 歴史の分水嶺となる2023年




 1年ほど前に買って積読状態にあった本を取り出して開いた。

 戦争が始まって2年半以上経過するが、ニュースで取り上げられることもだいぶ減ってきたが、終わる兆しが見えない。


 以下、本文から“”部、引用抜粋

 “佐藤 :今回のウクライナ戦争では、欧米そして日本のメディアが、全面的に依拠している情報源は二つと言っていい。アメリカの戦争研究所(ISW)とイギリスの国防省です。このISWの情報を中立的なものとして日本のメディアは全面的に頼って報道していますが、それ自体が大きな問題です。
 手嶋 :イラク戦争にアメリカを進ませる原動力になったのは新しい保守主義・ネオコン
でしたが、そのネオコン系の研究所です。ネオコンは、新しい保守主義者と説明されま すが、極左から極右に転じた人々が多く、その多くがユダヤ系の論者にして、力の信奉者です。“


 “手嶋:ウクライナに話を戻せば、お話ししたような背景から、戦争で現に潤っていて、その継続を望む人たちもいる、という事実は認識しておく必要があります。
 佐藤 :メディアで報じられていることも、発信元の情報にそういうバイアスがかかってはいないのか、細心の注意を払うべきでしょう。“




 ここに書かれているように、日常は極めて限られた情報しか流れてこない。

 ここに至るまでの歴史的経緯やプーチンのロジックなど、普段あまり知りえない情報なども対話のネタになっている。

 この本が書かれて1年以上経ったが、この時と今がどう違うのかも含めて、メディアでは得られない情報を補完して、これからどのように推移していくのかを考える上での参考にしたいとの思いで読み終えた。





定年後の読書の旅 更新



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最終更新日  2024年09月22日 13時18分18秒
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