学校に現れたときよりも正気に戻っているユウコですが、
アサをちょっと食べたくなっていたり、大きな声に反応して攻撃してしまったり、やっぱりちょっと危ういですね。

学校のときは完全に悪魔と変わらないレベルで狂っていましたが、今は人間と悪魔の狭間といった感じでしょうか。
人間のアサ(朝)と、悪魔のヨル(夜)の狭間、
まさにユウコ(夕方)の名の通りですね。

ユウコ『私っ…さよなら言いに来たの　…遠い親戚にねデビルハンターの人いるからそこに行ってみる　もしかしたら悪魔じゃなくなる方法があるかもしれないし』
遠い親戚にデビルハンター・・・？

日下部と玉置と吉田

日下部かな？

そんなわけないですね。
ユウコに顔が似てるだけでもう死んでいますし。
ただ遠い親戚なので、ユウコが彼の死を知らないだけの可能性もある・・・？

ユウコ『悪魔として殺されるならそれでも仕方ないよね』
近い親戚ならともかく、遠い親戚だと悪魔として殺される可能性のほうが高そうですね。
綱渡りの危うい作戦・・・

アサ『ごめん… 私を助けたくて正義の悪魔と契約したのに…』
ユウコ『ううん…ホントは違うの　悪魔になれれば……　チェンソーマンみたいになれるかもって……　みんな私の事好きになってくれるかもって思ってた…』
ユウコ『隣の家の人も… 学校の人達を殺したのも… 正義なんかない…』
ここ数話読んできて感じた、彼女の中の自己矛盾をユウコは自覚したようです。

イジメを無くそうとするより、今のままアサの友達でい続けたほうが彼女のためになったでしょうし、
隣の家の人やイジメっ子を殺したのも明らかにやりすぎで、そこに正義など感じられません。

しかしユウコのようにチェンソーマンに憧れて悪魔と契約してしまう人は他にもいそうで危ういですね。
もしかしたらチェンソーマンが現れる前にもデビルハンターに憧れて悪魔と契約するような人間はいたかもしれませんが、
作中の描写を見た感じチェンソーマンの人気は絶大ですし、彼に影響される人間はもっと多そうです。

ユウコ『アサちゃんは正義の悪魔と契約なんかしちゃダメだよ　アイツは学校にいるから……』
正義の悪魔は学校にいるのか・・・
このことにヒロフミは気付いているのかな？
生徒が立て続けに正義の悪魔と契約していたのは、単純に正義の悪魔が学校を拠点に活動していたなんですね。

アサの姉？ヨルの姉？

もしかして108話で出てきたお目々グルグル女子が正義の悪魔なんでしょうか？
だからこそユウコを巨大化させることができたのか？

正義の悪魔が戦争の悪魔の姉というのはそこまでピンときませんが、
戦争は互いの正義の食い違いから起きる という意味での姉妹である可能性もあります。

靴をあげる

アサ『ちょっと待って…　あげる　靴…　履いてないじゃん』
ユウコ『いっ…いらない　大丈夫…』
アサ『いらないなら売って　売れなかったら捨てて』
100話でユウコにしてもらったことを、そのまま返すアサ。
ユウコは断っていますけど、本当に嬉しかったでしょうね。

また見たかった笑顔

ユウコ（最悪だ　さっき人がたくさん死んだのに　私も先生と委員長を殺してるのに　面白くて笑ってる）
無邪気に笑い合う２人。
私はこんな２人をずっとまた見たかったんです。
ユウコの犯した罪が例えもう償いきれないものだとしても、この後また悲劇が訪れるとしても、この２人が笑い合う姿をまた見られて本当に良かった。

ユウコ『アサちゃん私…いつかこの靴返しにくるから』
(´;ω;`)ﾌﾞﾜｯ

ユウコ『鳥の考えてる事もわかればいいのに…』
正義の悪魔の能力では、鳥の考えてることはわからないんですね。
悪魔の姿は人間の体や内臓を模したものが多いですし、やはりその能力の範囲も人間相手限定 なのかしら？
でも支配の悪魔であるマキマは小動物を支配していましたし、関係ないかも？

もう１つ可能性があるとすれば、
それこそ この鳥達は支配の悪魔（ナユタ）に支配されていて、だからこそ心が読めなかった可能性 もありますね。

眠る４人

それぞれ４人が描かれていますが、この中にイジメっ子が混じっているのが意外です。
ここで描かれるということは今後また出番もあるのでしょうか？

そして眠れぬアサに、ぐっすり眠るデンジ・・・と犬！
デンジは今でもちゃんとマキマの犬を飼っていますね！
デンジの右下にある黒い部分はナユタの頭でしょうか？

そしてユウコ・・・・・・

ユウコ死す

せっかくまたアサと笑い合うことができたのに、ついにこのときが来てしまいましたか・・・
悲しい・・・・・・・・・・・・
しかし最後にアサと笑い合うことができたのは、彼女にとってせめてもの幸せだったかもしれません。

そして彼女を殺したこのシルエットは チェンソーマン・・・？
しかしデンジは寝ていましたし、
あのデンジが下半身丸出しの女の子に戸惑わないわけもありませんし、
彼なわけがありません。

思い当たるとすれば、先程の予想通り ナユタが動物を操ってチェンソーマンの姿を模して彼女を殺した のでしょうか？
最後のコマに鳥達が飛び立つ姿が映っているのも意味深ですし、
デンジが寝ているコマで、ナユタの顔が映っていないのも気になります。

もう１つの可能性としては、単純にチェンソーマンの偽物がいる可能性。
コマに映るチェンソーマンのシルエットが、デンジよりも筋肉質に見えますし。
しかしそんなことをする悪魔がいるのか・・・？
もしやチェンソーマンが有名になることで、チェンソーマンに対する恐怖が増大し、 チェンソーマンの悪魔 でも生まれてしまったのか！！？

待て次回！！