フォーカスチェンジ・フラッシュ

フォーカスチェンジ・フラッシュ

2011.04.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
★今日のフォーカスチェンジ♪


分身の自分を、意識してみるのです。


おおくのひとは、
「感情はコントロールでぎない」
と、思っています。

そして、「コントロール」とは、
感情を抑えつけることだと、
決めてしまっています。


そこに、ひとつの落とし穴が
あるような気がするのです。


感情は、コントロールできます。

なぜ、私が、そう言いきれるのか。

それは、私が長年、演劇に
かかわってきているからです。


もしも、感情が、
コントロールできないものならば、
演劇は成り立ちません。

ある場面で、笑っていたひとが、
次の場面では、怒り狂っていたり、

別人のような表情を見せていたり。

コントロールできるからこそ、
そんなことが成り立つんです。


「でも、演劇は、
 つくりものじゃないか」


きっといるでしょうね。


では、聴き返しますよ。

あなたの日常は、すべて、
「ホンモノ」なんですか?


あなたが、起きて、
家族に顔を見せているとき、
あなたは、家族向けの
自分を表現していませんか?

あなたが、会社で、
部下に対しているとき、
上司に対しているとき、
それぞれ、ちがった反応を
見せているでしょう?

あるいは、会社の帰りに、
友だちと、あるいは恋人と
会っているとき…。


みんな、ちがいますよね?

それって、そのときどきの
自分の役割を、
「演じて」いるのです。


演劇は、つくりものだけれど、
ひとつだけ、日常と
共通しているものがあります。

それが、「感情」です。

だって、感情が
共通していなかったら、
観客は、何をよりどころに
舞台を観ていいのか、
わからなくなりますから。


舞台のうえの役者さんは、
いつだって、本気で、
そのときどきの感情を、
体験しているのです。

だからこそ、観ている
観客にも、その気持ちが
伝わっていくんです。


ただ、演劇は、それを、
日常のままではなく、
象徴化したかたちで、
舞台に乗せているのです。

だから、密度は、
演劇のほうがずっと濃いのです。

そして、日常では、ひとは、
自分が演技をしていることに
気づいていないけれど、
舞台のうえの役者さんは、
そのことがわかっている。

それだけのちがいなんです。


おわかりいただけましたか?

では、本題に入りますね。


日常のなかで、私たちが、
しばしば、感情に
振り回されるように、
役者さんも、とくに
初期のころには、よく、
感情に振り回されます。

クライマックスで、思わず、
涙がこぼれてしまったり…
などは、そんな一例です。


でも、お芝居というものが
少しずつわかっていると、
役者さんは、感情を
コントロールすることを覚えます。

その感情を、いかに使うかが、
役者さんの仕事であることが
わかってくるのです。


ポイントは、もうひとりの
自分をキープすることです。

たとえば、頭のうしろ、
少し上のほうに、
ミニチュアの自分がいると、
想像してみます。

 「ゲゲゲの鬼太郎」の
  目玉オヤジをイメージする
  といいかもしれません。(笑)


そのミニチュアの自分は、
自分の分身ですから、
自分の感情も
しっかり体験しています。

でも、頭の少しうえにいる
おかげに、どんなときでも、
世界全体を観ることが
できるのです。


そして、自分にたいして、
つねに、ささやきかけます。

「いま、どうしたい?」
「立ち位置はそこでいいのか」
「スポットは当たっているか」
「声はとどいているか」
「相手に(あるいは、観客に)
 しっかり伝わっているか」


このささやきは、
おおきすぎても
ちいさすぎてもいけません。

おおきすぎると、
気持ちがさめて、演技が
わざとらしくなってしまうし、
ちいさすぎると、とどかず、
コントロールのバランスが
くずれます。


そのバランスが絶妙に
保たれて、役者さんが
役を演じているとき、
観客は、つくりものの
舞台のうえに、
真実を観るのです。

あたかも、それが
ホンモノであるかのように、
こころ揺さぶられるのです。


日常という舞台を
演じているあなたにも、
この方法は、適用できます。

完璧である必要はありません。

ほんのちょっとだけ、
分身の自分を
意識してみるのです。


感情がおおきく動くとき、
その分身の自分に
「どうしたい?」と、
ささやきかけてもらうのです。

すると、あなたのなかの
一部が、ちゃんとそれに
反応します。

  役者さんと同じで、意識して
  訓練するかしないかで、
  効果はちがってきます♪


それを採用するかしないか、
あとは、あなた次第です。

どうぞ、楽しみながら、
トライしてみてくださいね!



--かめおかゆみこ発行
   「今日のフォーカスチェンジ」
第1415号(2007年9月15日発行)より


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Last updated  2011.04.17 23:12:29
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ぱんちゃん@ Re:こころが動かないときは(12/07) 三秒でもよい。二日坊主の私はいつも片身…
黒澤まちこ@ Re:「あなたが採用決定者です」(10/04) そうなんです。みんなが幸せなら私は幸せ…
くろさわまちこ@ Re:からだの問題だけではありません。(10/04) 上手く言えませんが、そんな感じ。私のな…
みゆ@ Re:「今にして思えば…」 本当にそうですよね 過去をふりかえるより…

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