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さすがに札幌は寒い。そして湿度の低いこと。内地とは大違い。名古屋の湿度の高さはますます実感する。今朝の札幌は4度C しかし日中は15度ぐらいにはなりそうだから,大通公園はすごしやすいかもね。桜もまだ2,3分咲きかな,よい一日になりますように。
2010年05月14日
このところご無沙汰しています。体調が悪くて,気分が少しすぐれませんでした。今朝は,札幌にいます。中島公園。さすがに寒いですね。でも天気はよさそうです。雪はまったくありません。明日はちょっと降るそうですが・・・今日一日札幌を楽しんできます。明日午後名古屋に帰る予定です。好い天気でありますように。
2009年12月04日
50ねんの つきひははるか ちゅうがくせいの たきだしじつえん いせわんたいふう きく紫 先日伊勢湾台風50年ということで、港区の公民館で災害に備える、という催しがあった。実際災害にあった人たちの体験談や大釜でのご飯の炊き出しの実演があった。地元の中学生たちが学習の一環として伊勢湾台風の経験を生かして、もしものときの心構えなど発表していた。また実際に炊き出しをして参加者に持ち帰ってもらっていた。少なくとも名古屋市内だけで2000人近くの人が亡くなったことをしっかりと記憶にとめておかなければならないだろう。
2009年10月01日
今日はちょっと曇りがちではありましたが、すっかり秋の風情となりました。大学の図書館の辺りの木々も黄色く色づき始めていた。秋はなんとなく感傷的になるのは、自然の生命力が衰えるからだろうか。おそらく身体がそれを敏感に感じとるからだろう。 大相撲も後半戦に入って、いよいよ決戦を迎えようとしている。どうも白鵬もピリッとしない。どうも横綱らしい勝ち方ではない。私の好きな安美錦もちょっと今場所は精彩がない。稀勢の里もなかなか成績が残せない。おもしろい相撲を見せてくれる力士というのは人気はあるが、結局のところ、横綱には縁遠いのかもしれない。しかし見る者に楽しみを与えてくれるのだから、それで十分なのだろう。 くもながる このはもいろずき ひとのせも さびしげにみゆ なみきみちゆく きく紫
2009年09月23日
すっかり、秋の気配!人々の顔にも笑顔が感じられる。 暑かった夏もおわるとなぜか何となく寂しい気分になる。多分気温と心は何らかの関係があるのだろう。食卓には秋の味覚がたくさんあらわれる。人の心を慰めるかのように。 名古屋城がくっきりとそびえていた。名城公園を散歩する人たちで朝の風がとてもさわやかである。 あきばれの そらにそびえる なごやじょう おちばとともに どんぐりおちて きく紫
2009年09月09日
先日、久しぶりに飛騨の方へ旅をしました。列車は飛騨川に沿って走っています。やはりとてものどかな風景が目に入ります。適当なところで降りて歩くことにしました。どこか温泉に入ろうと思ってバス停を見ると、一日一本しか走っていませんでした。駅員さんに聞いてみると、車で5分ぐらいのところで温泉があるという。教えられたとおりどんどん歩いていきました。行けども行けども山と川の風景。しかし私には都会の生活が少々うんざりしていましたから、気分はそんなに悪くはありませんでした。 しかし、それらしい温泉はまったく見えてきません。なんかちょっと心細くなりました。1時間は歩いたでしょうか。やっと目的の温泉の看板がありました。ちょっと元気になりました。それにしても、まだ2km、うーん。 やっと、ついてホッとしました。もうへとへと。しかし、いい運動になった、と自分に言い聞かせる私でした。温泉に入っている人たちはほとんど、地元の人たちのようでした。 やまやまに かこまれいえいえ あつまりて、かわのながれは たにまにひびく きく紫
2009年09月07日
ついに選挙に決着がつきました。北海道旅行していたので、期日前投票をしました。大学院生の人たちと話す機会があって、選挙をどのように考えるかを聞かれたので、支持政党はどうでもいいから、とにかく投票することに意義がある、と意見を言いました。できれば、投票率が100%にかぎりなく近ければ近いほど民主政治が行なわれると思うのです。結果は自民党の惨敗でした。 札幌で、らーめんを食べようと店に入ったら、割引の張り紙がしてあった。選挙で投票した人はらーめん100円割引します。「選挙に行きました」だけで割引するということでした。なかなかしゃれたことをするお店だなあ、と思いました。 よもかわり せいじもかわり ひとびとの こころもかわる ちきゅうもかわる きく紫
2009年09月01日
ここのところ、少し涼しくなったような気がします。しかし、地球温暖化はどんどん進んでいるのでしょうか。もう個人の問題ではなく、地球規模で物事を考えなければ、生きていけない時代かもしれません。日本は島国だから、国をあげて、その対策に乗り出しやすいかもしれません。車や電子技術を売るだけがその国の力ではなく、その国の文化や人間性をも世界に売る、平和な国づくりを売りに出せるような国になれればいいな、と思います。そういう意味では地球温暖化は日本にとってとても良いチャンスかもしれません。二酸化炭素の排出量を驚異的に減量できたとしたら、世界の国々はきっと日本を見習いその技術を取り入れるにちがいありません。 お盆もすぎて、街はいつもよりとても静かです。公園はそよ風が吹いて、秋が近いことを予感させます。空は青空がどこまでも広がっています。しばらく木陰で休むことにしました。 そよそよと きぎのはゆれて あきたちぬ こかげでやすむ ひろがるあおぞら きく紫
2009年08月16日
このところ、仕事が大変忙しく、なかなかブログに向かう元気が残りません。ある意味でとても充実した生活をおくっているといっていいかもしれません。少なくとも毎日張りつめた緊張感の中で生活しています。仕事が首尾よく行けば、より一層、仕事に力が入ります。また食べ物もおいしくなりますね。 先日また北海道へ行っていましたが、けっこうあちらこちらで、夏祭りをしていました。旭川、札幌、青森、・・・旭川ではまいりました。車をレンタルしていましたがお祭りの行列で、通行止めに遭い、車の返却時間に間に合わなーい・・・・・・・もう半分あきらめかけていたが、2分前に到着。ふう・・・・・。 最近はまた、絵を描くことが多くなって、風景画を3枚ぐらい描いたかな。なんか絵を描き始めると、かなり気合が入ってしまう。かなりエネルギーが消耗するのだが、なぜかがんばってしまうのは何だろうと思う。やはりいい作品が描きたいという欲望かもしれない。短歌についてはそれほど、良い作品を作ろうとは思っていない。やはり感性にかかっているので、良い作品を作ろうと思って作れるものではない。一瞬のひらめきといっていいだろう。 ゆったりと山の温泉につかりながら、自然を満喫している自分の心の安らぎがなんとも快い。 おくふかく いりゆくやまの たにがわの せせらぎきこゆ アイヌのやまやま きく紫
2009年08月05日
かじゅえんの ねえさんのての カマのさき こまかいくさを つみてていれす きく紫 名城公園の花壇でしゃがみこんでねえさんが帽子を目深にかぶって、もくもくと手を動かしていた。まだとても若い感じの女性に見えた。でもしっかり園芸業者用の作業服を着て、作業する姿を見て、これがほんとの日本の女性の姿ではないかと思った。決して日本という国は資源に恵まれているわけではないし、こつこつと勤勉に働かなければならないのではないかという気持ちが私にはどこかにある。女性たちが少しでも楽な仕事に、そしてそして少しでも賃金の高い仕事にということで、どこか軽くてみかけだけ可愛いなりをすればいいみたいな思いがありはしないか、・・・・・・ とはいっても男性も同じようなものかという部分を考えれば、似たようなものか・・・・それにしても男でも女でも黙々と、働く姿は私にはとても美しく見えるのはなぜだろう。やはりそこには健康美というのがあるからなのかもしれない。無理しない程度に働けるということはきっとしあわせなのかもしれない。 ゴルフの石川選手は今週なんとか決勝に出られた。技術は素晴らしいものがあるが、ゴルフはとてもメンタルなスポーツで、やはり心のコントロールがとても大切に思える。やはりたくさんの経験をしながら、身体と同時に心も鍛えなければならないのだろう。それにしてもいつも終わったあとに彼のコメントを聞くとほんとに理路整然としていることには感心する。やはり夢を持って努力することがとても大切なことがよく理解できる。
2009年06月06日
こさめふる しのばずのいけ かすみたち こころおもしも あしをはこびぬ きく紫 ここのところ仕事で嫌なことが多くて、憂鬱になりそうだが、旅に出ると重い心も多少は軽くなったような気がする。やはり旅に出ると自分が直面している事柄も冷静に考えられるらしい。ちょうど大事なものの置いた場所を忘れてしまったとき、それにあまり執着しないで、一旦あきらめると、意外と早く思い出したり、見つかったりするのと似ている。また旅先で意外な人に出会ったりすると、感激して、すっかり悩みも飛んでいったりする。あこがれの歌手に出会ったりすると、しばらくごきげんである。意外と人間は単純なものだと思ってホッとする。 最近イチロー選手の発する言葉が妙に気になる。やはり重いのである。超一流の人が発する言葉は意味深い。先日も「人を尊敬することは大切である。」と言っていたと思う。小泉元総理は決して人の悪口を言わなかったように思う。またそれが信念だったように思う。私も常に人を尊敬できるような人間になりたいと思う。
2009年06月05日
さくらさく あさのこうえん かすみたち さんぽするひと くちとじあるく きく紫 札幌はサクラが満開、日中は25度を越えるほどの暑さだったが、朝に中島公園を散歩するとひどく寒かった。名古屋で育った私にはちょっと体調を崩しそうであった。おそらく地元の人たちは何でもないこととは思うが、むしろ北海道の札幌をより理解できたような気がした。北海道のラーメンが美味しいのはそんな季節の変化が関係しているのかもしれない。味が文学的なのである。 今年の楽天はいつもと違っている。野村監督の久しぶりの優勝が見られそうである。とにかく楽しんで野球をしている。欽ちゃんと同じである。しかしよりプロであるところは試合に勝とうとする意欲である。 話は変わるが、民主党の小沢一郎が代表の辞任を発表した。野村さんが野球のプロなら、小沢さんは政治家のプロである。負けて人生の無常を知るより、人生の勝利者にならなければならないのである。善悪の理屈はともあれ、常に政治家の政治魂というか、何くそ魂というか、その根性をおおいに見習わなければならないと思う。どんな理想も勝たなければ意味がないのである。しかし常に危険を伴っている。野心家の持つ宿命なのかもしれない。
2009年05月12日
おほりばた ふじのかいろう こうえんの あたりいちめん ふじのはなのか きく紫 名古屋城の隣の名城公園では藤の花が満開を迎えようとしている。三尺藤、九尺藤、など種類も多い。シャッターブームというか、アマチャ-カメラマンがあちらこちらで、カメラを構えている。感動の瞬間をとらえようというのだが、なかなか思うようにはいかないらしい。 巨人が独走している。監督の采配もあるが、ラミレスの存在が大きい。反対に中日はウッズのいない中日は、毒牙を抜かれたドラゴンではなくヘビなのだろう。一つ歯車が狂うと、岩瀬もおかしくなる。中日もなんとかせんといかんわなあー。ラミレスさん中日に来てヽ(´∀`)ノ別に中日ファンじゃないけどね。
2009年04月26日
ざわざわと さわぐわかばの なみのあお そらのあおさに さけぶがごとく きく紫 今日は風は少しあったが、とてもよい天気になった。新学期も始まって、生徒たちは目が輝いている。やはり学問に打ち込むというのはとてもいいものだと思う。次の世代を担う人たちが未来に希望の持てる社会になってほしいと思います。 よく私の父が「うそは泥棒のはじまり」というのを話していたことを思い出します。また一方では「うそも方便」というのもあります。「とかくこの世は住みにくい」といった漱石を思い出します。 このところ阪神の今岡選手があまり調子がよくない。あれほど阪神を引っ張ってきた選手が、と思うとちょっと不思議な気がする。私もファンだったから、気がかりだ。心身の調整が必要なのだろう。とにかく過去の栄光にとらわれないで、楽天の中村ノリ選手のように、一から出直すのがいいのかもしれない。やはり根性が大切なのだろう。
2009年04月23日
さくらちる はなびらのさき さきそむる つつじのはなの ジョギングロード きく紫 名城公園もめまぐるしく花の季節が変わっていく。しかし秋の寂しさはない。公園にやってくる人たちの顔は明るい。あちらこちらに恋人たちが語らいを楽しんでいる。公園の花壇はいろんな色のチューリップが咲き乱れている。 タイガーウッズが敗れた。片山選手が4位に入った、ということよりも、インパクトが強い。それほどにウッズのカリスマ性が強いのだろう。やはりどこかに人は英雄を求めているのだろう。存在感が圧倒的にあるのである。やはり本当の頂点に到達する人はその実力とは別の魅力を持っているのだろう。少なくとも人間的にも並優れたものがあるのかもしれない。
2009年04月13日
はなびらの ひをあびキラキラ まいおちて なつびをおもわす ようきになりたり きく紫 今日の名古屋城はとても賑わっていました。さくらに名残を惜しむように、若いグループがいっぱい春の一日を楽しんでいました。お年寄りや外人たちもたくさんいました。名城公園も人でいっぱいでした。もうつつじが咲きはじめていました。チューリップも色とりどりで、とてもきれいでした。また、お堀の土手にタンポポがいっぱい咲いていました。春は花がきれいでほんとにいいですね。西行の歌が思い出されます。 ねがわくは はなのしたにて はるしなむ そのきさらぎの もちづきのころ 西行 今日は競馬の桜花賞レースがありました。安藤勝巳騎手のブエナビスタが一番人気に応えて勝ちました。競馬というと一般的にはギャンブルと捉えがちですが、そこには人間と馬とのドラマがあります。馬にたいする安藤騎手の情熱に心打たれます。馬も一瞬の勝負にかける。そのかがやきとはかなさは人も変わらない。いつも安藤騎手は淡々と勝利インタビューに答えている。私はいつもその地味な応対がとてもスキである。競馬一筋、真の職人である。なんと幸せな人生ではないか。私もそんな人生でありたい。
2009年04月12日
まっさおの そらのしたしばふ ひろがりて がくせいのはな あちらこちらに きく紫 今日はとてもよい天気です。青空がいっぱい。東山公園近くはあちらこちらで桜が満開です。空を見上げたら、飛行機が2機ほとんど重なるように飛んでいました。高度が違うんでしょうね。白い雲を作りながら、青いキャンバスに白い絵の具をまっすぐに塗っているようです。緑いっぱいの芝生が広がっている、広場。明るい日差しを浴びて、学生たちがこの一瞬をたのしんでいる。 ちょっぴり不安をかかえながら。
2009年04月08日
だいせつざん せにしてひろがる ゆきのはら ほっかいどうの はるはいまだし きく紫 岩見沢までぐらいはそんなに雪の印象はなかったが、さすがに滝川、旭川となると、雪は深く積もっていた。大自然の冷たさと生き物のあたたかさがいいバランスをもってあらわれる。生きる、ということがとても残酷であると同時に美しくもある。 今日の高校野球、東北勢同士の戦いは面白かった。ピッチャーの力は質はまったく違ったが、同じで、監督の野球に対する経験または分析力の違いだったのだろう。決して選手たちの責任ではなかろう。別に投手交代をしなくても、思ったが、やはり監督にあせりがあったかもしれない、
2009年04月01日
つよきかぜ ふくなかえだに つぼみつけ ひらくをまちぬ さくらばなかな きく紫 名古屋もさくらの開花宣言したようですが、名城公園の噴水の近くのさくらはまだ蕾のようです。それでも散歩コースの桜並木はちらほら咲き始めていました。これからちょくちょく訪れようかと思います。 今日は韓国に勝った。まあ決勝リーグへ進めたもんだから、どちらものんびりって、いやのびのびとplayしていた。結局日本はアメリカと戦うことになったが、また韓国と闘うとなれば、きっと熱い戦いになるのだろう。イチロー^としては決勝でアメリカと戦いたかったかもしれない。こよなく野球を愛するイチローとしては・・・野球は勝つためではなく、楽しむためということを考えれば、国を背負って戦うのはちょっと苦手かもね。私もどちらかというとオリンピックにしても国を背負って戦うのって、スキではないですね。荒川静香が好きだし、平野早矢香がスキだし、ケビン・スペーシーがすきだし、一人の人間と国とは関係ないんじゃあないかなあ、ヤンキースのジーターなんて、最高! どっちが勝ったっていいじゃないか、すばらしいplayが見たいだけだよね。イチローさん別に打たなくっていいよ。三振 上等!
2009年03月20日
こさめけむる だいがくのこみち かさもささず はるかにとおくを おもいてあるく きく紫 どんなに悲しいことがあろうが、どんなに苦しいことがあろうが、時は見事にすべてを洗い流してくれる。雨は時として大きな災害となる。しかし雨は汚れた過去をきれいに流してくれる。過ぎてしまえば、すべては美しい。 いよいよ日本×韓国戦がまたはじまる。まったくの五分五分、ダルビっシュは大丈夫だろうか。精神力ではまだ松坂の方が上だろう。大きく崩れることはないにしても、2・3点は覚悟しなければならないだろう。それだけにこんどこそイチロー^の活躍が期待される。本当のヒーローとはここ一番というところで、真価を発揮することにあると思う。それこそがプロ中のプロといえる。大いに期待している。予想・・・3対2で日本の勝ち、または負け。
2009年03月17日
はるめくる さくらのきせつも ちかずきて かきねにひざし さざんかのはな きく紫 校舎の庭にピンクのさざんかの花があちこちに咲いていた。やわらかい日差しを浴びて、とても幸せそうだった。人も春が来るとどことなく心が明るくなる。 高校入試も終わり、あとは発表を待つばかりである。大学入試も終わり、本人よりも親の方が嬉しそうだった。いったい誰のための入試なんだろうと思ったりする。それほどに親は子供を誇りに思うものだろう。子供も親の喜ぶ姿を見てその期待に答えたいと思うものだろう。逆に負担に思う子もいるだろう。挫折する子もいるかもしれない。それだけにただただ子供の幸せだけを願うだけにとどめてほしいと思うのだが。 今朝5時からWBC野球を見た。変化球中心の攻めであれば、そうは打たれないのではないか、と思った。まさしく日本のピッチャーは変幻自在、個性のある選手ばかり、自信を持ってこれから闘って欲しいものである。日本経済のためにも・・・・・ちょっとおおげさかな。(*^―^)
2009年03月16日
ぼうふううの ようなかぜまう ひこうじょう かえりくるきちょうの めのしたくろき きく紫 12:00発、札幌行き、私は予約切符を受け取るとき、「千歳空港に着陸できないかもしれません。旭川空港に着陸するか、またはセントレアに戻るかもしれません。北海道は雪の為、調査中です。それを了解してくださるか、キャンセルされるなら11時30分までにお決めください。」一瞬、私は唖然とした。会議は3時から始まる。迷いに迷った。とりあえず着陸できる可能性にかけるか、キャンセルして、相手方に連絡するか・・・・うーん。結局キャンセルした。とにかく恐ろしい思いをするのは身体によくないかも、なんてけっこう臆病。まあ今日は空港をじっくり見学することにした。すると12時発の札幌行きがいったん滑走路をでて、すぐ、戻ってきた。結局、13時に遅延された。完全に札幌に行く必要がなくなった。たとえ、乗ってもとても3時までに間に合わない。しかし本当は、乗って行って、スリルを味わいたいという気持ちもあったのも事実である。とにかく20m以上の強風である。 結局、13時13分に離陸した。私はもう帰ろうと思った。が、しかし、札幌行き205便がどのようにな結果になるか、見てみたいという興味がわいた。 私は、セントレアの中の施設を見て回った。いつもはほとんど見たことがない。トヨタのロボット演奏を聞いたり、食事をしたり、いろいろ楽しんだ。 1時13分にでたんだから、3時ごろには就くだろうと思った。放送で、旭川空港に到着した便の放送があった。「ひょっとしたら・・・・乗ればよかったか、いや、こうなったら戻ってくるのが、私が乗っている場合には、ベスト。」いろいろ思いをめぐらして、一人で興奮していた。しばらくすると、放送で、千歳空港が閉鎖されたことが伝えられた。いったいどうなるんだろうと、思った。もう4時近くなっていた。私は近くを通りがかった、制服の女性に聞いてみた。「札幌行きの205便はどうなったんでしょうか。」「調べてみます。こちらにお越しください。」ちょっと恐縮した。「こちら、セントレアに引き返しているとのことでございます。お見送りの方ですね。まことに申し訳ありません。16時55分に到着の予定でございます。」 ここまできたら、最後まで確かめねば、・・・・・・デッキに上がってみた。放送で、しきりに帽子を飛ばされないように、といっていた。20m以上の強風。17時に迎えの出口に行くと、キャンセルの案内をしていた。出てきた人たちは、それ相応に疲労しているようにみえる。機長、副機長だろう。いかにも疲れた様子で、やってきた。「すみません、折り返しの205便ですか。」「ええ、・・・」「大変でしたねえ。お疲れ様です。」「ええ、ありがとうございます。」深々と頭を下げて、立ち去っていった。
2009年02月20日
こっかいも さわがしきさま ひめおりぬ くもひくくたれ こさめにけむる きく紫 姉のいる宇都宮に行く途中、国会近辺の散歩をと思って、東京駅を北口から出たが小雨が降ってとても寒かった。仕方なく東京メトロで国会議事堂で下り、とりあえず国会議事堂へといってみたら、たくさんの人が入り口で並んでいた。しかたなく議員会館によってみると、テレビに良く出てくる政治家たちが無表情に歩いていた。共産党の小池さん、社民党の福島さん、などなど、やはりテレビで見るのとはなぜか印象が違っていた。 東京上野から宇都宮への社中、4人組のティーンエージャーの女の子たちが私の前に座った。もちろんファッション的にはいまふうなのだが、棒アイスをなめていた。まあ、多分20代ともなればできないと思うのだが・・・ 肉付きのいい子、やせた子、中肉中背の子、それなりに個性のある可愛い子達であった。中でも真ん中に座った子は目鼻立ちのすっきりしたいわゆる日本的な美人であった。その子の隣の肉付きのいい子はみるまにアイスクリームを平らげると、美人の子のチョコレートミックスのアイスに「ちょっと、味みさせて」といって、ちょっとたべてみると、「わあ、おいしい」といって、反対の方を向いて、見る間に残っていたアイスをみんな食べてしまった。「おい、こらーなにやってんだ、てめー」 これが日本的な美人の本性か、と思ったら、思わず笑えてしまった。私が笑ったのを見て、彼女たちも大笑いをしていた。
2009年01月23日
せっきょうの あいまにじぶんの おいたちを わらいてはなす てらのかんちょう きく紫 また久しぶりに京都の光明寺に行った。天気はあまりよくなかったが、それでもいくらか気温も緩んだような気がした。こうやって少しずつ暖かくなってゆくのだろうか。写真の像は法然上人である。それほど私は宗教に熱心ではないが、先祖の供養は心掛けねばとはいつも思っている。法然上人といえば、浄土宗で、日本の宗教の大きな一つだろう。日本人の魂のふるさとかもしれない。勿論その前に弘法大師や、最澄がいるわけだが、ある意味で国民に定着したのは、鎌倉仏教だろう。 少し説教を聴いてから、参道を散歩して、西山短期大学のカフェでうどんとおにぎりを食べた。 卓球の愛チャンではなく、さやかちゃんに感動した。決して楽して勝とうというのではなく、徹底的に攻めてチャンスを見出すという姿勢にほんとに涙が出た。それだけに、三連覇した瞬間に、感激して涙を流したさやかちゃんはほんとに美しかった。決してスポーツというのは勝つだけが目的ではなく、その戦い方にあることを示してくれた。楽して勝ってもあまり意味はない。苦労して苦労して勝つところに意味があるのではないか。感動が大きいではないか。
2009年01月19日
ふぶきのなか やっとつきたる とっきゅうも ゆきげしょうで つかれぎみにみえ きく紫今日はちょっと長い日記を書こう。旅行の途中で、ネットカフェで、 私がよく北海道や東北へ旅行するのにはワケがある。とにかく冬の自然が厳しいことが、ある意味で魅力がある。それと対照的に春、夏、秋の美しさは際立っている。多くの文学者が寒い地方を好んで書くのにはそれなりの感動があるからだろう。長い厳しい冬を経験した自然は生みの苦しみを味わっただけに、美しさがどっかりと根付いている。しかし、地元の人はそれをあまり感じないだろう。それが当たり前だから。 東北青森で、家族4人の夫婦に出会った。お父さんは60kぐらいの重そうな荷物を背負い、奥さんも30kぐらいありそうなリュックを背負っていた。子供たちもそれぞれ何キロかのリュックを背負っていた。JR青森を降りたところで、いきなりお父さんが上の男の子のほおを平手でぶった。後ろを歩いていた私はびっくりした。まだ5歳ぐらいにしか見えない。下の女の子は3歳ぐらい。どうやらお父さんの話し振りから、男の子が荷物を持ちたくない、と駄々をこねたらしい。 子供はしばらくして、はなをすすってなき始めた。お母さんがそっと小さな声で「ないちゃあだめ」とやさしくなだめた。私はしばらく子供を父親がなぐるシーンを現実、あまり見たことがなかったので、ほんとにあぜんとした。「ああ、やはりこれが寒い地方の父親の姿なのか」と一種、感動を覚えた。生命の美しさはやはり人間にもあてはまるのでは、とさえ思った。 人は厳しい自然と闘っていかなければならない。また人間特有の社会とも闘っていかなければならない。人は他の動物たちと劣らぬほど厳しい環境と闘わなければならない。あの父親の行動がなにかとても新鮮に感じた。 私も子供がちょっとかわいそうになって、なだめているお母さんに「男のお子さんですか」とたずねた。それほどに顔立ちのやさしい女の子に見間違えるようなかわいい子であった。「ええ、そうです」と、ちょっと、はにかんで、答えた。お父さんの方は子供たちをおいたまま、どんどん先に歩いていった。 電車をのりかえて、しばらくすると、車内放送で、「野辺地付近で強風のため、前の特急電車がかなり遅れています。お急ぎのところ、まことに申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。」 外は昨日から低気圧の影響で猛吹雪であった。それにしても私も予定通り名古屋へ帰れるかなあ、とちょっと心配になった。 しばらくして、やっと電車が動き出して、やれやれ、と思ったが、車内放送で、「次の駅は・・・・ハックション・・・・・・・・失礼しました」には、私も思わず笑ってしまった。
2008年12月28日
ふりしきる さっぽろのあさ ゆきがまい かたをすくめて ひととおりゆく きく紫 最近は暇があれば絵を描くことが多くなった。この絵は水彩だが、題材はゆりの花が多い。とにかく自己主張が強い花で、香りがとくに強い。以前は野の花が好きだったが、最近はこういう花も絵の材料としては好材料かもしれない。またパソコンで絵を描く方法もすぐ印刷ができるだけに、けっこう楽しんでいる。 この日記は久しぶりだが、札幌のススキノで書いている。とにかく地元の人もびっくりするぐらいの大雪で「鉄道も大丈夫かなあ、」と心配していた。
2008年12月26日
はぐれどり ひがしからにしへ あきのそら きく紫 今回は最近の青空の広いこと、とても印象にのこったので、俳句にしました。とにかく秋は空がとても美しい。古来秋を歌った歌は万葉の時代からとても多いのはよくわかります。 君待つと 吾が恋ひをれば 我がやどの すだれ動かし 秋の風吹く 額田 王 心なき 身にはあはれは しられけり 鴫たつ沢の 秋のゆふぐれ 西行 もう師走、なんとなく憂いですね。世情でしょうか。 このあいだ、武豊騎手が落馬しました。あんな名手が、どうして、と思いましたが、だれでも失敗はあるもの、ちょっと過労であったのかも、と思いました。これからは少し乗る回数を減らしたほうがよいかもしれません。人気がありすぎるのもどうもねえ。その点 安藤勝巳騎手は笠松でしっかり身体をきたえてあるのか、心身ともに安定しているように見えます。少なくとも乗る回数が他の騎手と比べて少ないですね。それでいて、しっかり賞金を稼いでいる。感心します。
2008年12月05日
いちだんと さむさがしみる こうえんの あちらこちらに きいろいおちば きく紫 ここんところほんとに朝晩が寒くなりました。もうでる時はマフラーをしていきます。(はやすぎ?)しかし空が綺麗なのや夕暮れの美しさはやはり秋だなあ、と感じます。 安美錦はやはりすごいね。白鵬に勝ったとき「たのしく酒がのめる」なんてほんとに相撲を楽しんでとっている。ほんとに見習いたいものです。人生そうありたいものですね。とても研究熱心。あたまが下がります。
2008年11月12日
さっぽろの おおどおりこうえん こうようの いろどりしずかに あきはきにけり きく紫 札幌空港への時間が2時間近く余っていたので、ちょっと大通り公園を散歩した。夕方だったので、いっそう秋らしい気配が公園を覆っていた。恋人たち、親子連れ、さまざまな人たちが散歩を楽しんでいた。 札幌駅の地下街でラーメンセットを食べた。お腹が空いていたので、きれいに平らげた。 WBCの監督問題はなかなか難しい。超一流の選手たちを束ねるのはそれにふさわしいひとでなければならないから、一層難しい。才能、人格すべてに納得できる人はおそらくいないのかもしれない。日本シリーズ優勝監督が一番妥当なのかもしれない。
2008年10月24日
ビルのまを みあげればそら まっさおの ひろきあおぞら こころやすめり きく紫 この写真は東山の校舎のビルの間の青空をとったものですが、秋も深まったという感じがします。明日からまた少し旅にでます。中間試験もおわり、少しホッとしていますが、旅で気持ちが少しでも豊かになればと思うのですが、このごろの世相は気分がめいりますね。西行や芭蕉の旅への郷愁が心をよぎります。 今日から、セリーグのクライマックスシリーズ中日阪神戦、力が拮抗しているだけに迫力がありますね。ただ巨人に逆転されただけに、阪神の精神的なダメージは大きいかも・・・・
2008年10月18日
まっさおの そらをせにして クロアゲハ かきねのはなに まいおりとまる きく紫 もうほんとに秋が真っ盛りという感じである。ついつい食べ過ぎてしまう。ごはんがほんとに美味しいのである。メタボにならないように! 清原選手が引退した。感慨深い。つぎは監督として出てくるのだろうか。とにかく話題の多いスターであった。過去の栄光から新しい道をまい進してほしい。
2008年10月03日
おひがんに いりてたいふう それていき はれあがるそら まぶしきひかり きく紫 久しぶりの台風でちょっと先日の大雨を思い出した。車がブレーキペダルまできていたから、驚き、翌朝、車のエンジンをかけたらいきなり走り出した。いつもなら決してありえないことが起こった。あわてて止めようとしたが、止まらない。隣の塀にぶつけて止まった。まあ、人がいなくて、本当によかった。 上の写真は名城公園にあった白い彼岸花です。 松井秀喜選手が出ていないと、ヤンキースの試合もやはりつまらない。このところ怪我が多くて、なかなか出るチャンスが少なくなった。もう日本に帰ってきてほしいと思う。ストライクゾーンのちがいがかなり影響していると思う。また日本で豪快なホームランキングをねらってほしい。格のちがいをみせつけてホームランの日本記録をねらってほしい。年間60本を!
2008年09月20日
こうえんの あきのかだんの くさばなに アゲハチョウの とまりてはまう きく紫 名城公園にはフラワープラザがある。季節の花がいつも咲いている。それだけにけっこう楽しんでよく公園に行く。もちろんカキツバタやアジサイなどの花も楽しみである。名古屋に観光に来られたら、名古屋城へ来たついでにすぐとなりの名城公園もいいのではと思う。弁当を開いて楽しんでいる家族に沢山出会うと思う。車も土日、祭日は公園の辺りは無料である。 公園で出会った母娘の会話をそれとなく聞いていたら、かなり娘さんは草花に詳しいらしい。「あのー、この花はなんていうんでしょう?」と聞いてみた。「ああ、トラの尾 っていうんじゃあないかなあ、でもはっきりわかりませんよ。中に専門家がみえるようだから、聞いてみてくださいね。」「ああ、わかりました。聞いてみます。」 早速聞いてみたら、なんだったかなあ、と言ってしらべてもらったけどわからなかった。家へ帰ってネットで調べたら、ハナトラノオ、だった。
2008年09月15日
さっそうと なみをけたてて すいじょうばいく むすめふたりと わかきつまのせ きく紫 日曜日に木曽川へ久しぶりに魚釣りに行った。とはいっても、ハゼばかりだが、それでも竿を投げる気分は壮快である。身体も心もしっかりリフレッシュできる。お魚さんには申し訳ないが、十分楽しめた。このところの雨ばかりの天気がうっとうしかったが、こうして晴れると、秋が季節で一番美しいと思う。
2008年09月03日
なつおしみ かわらでキャンプ せいとらと にくややさいで おなかをみたす きく紫 やはり自然は一番心を癒す。しかし、一面自然はすぐ表情を変える。今日の愛知県東部は大雨洪水警報が出た。十分注意しなければならない。私の知っているだけでも、身近に3人の犠牲者に今までに出会っている。上の写真はちょうど一週間前の三河の川である。
2008年08月28日
いくなつを おしむがごとき ひとのせは さびしさただよい あきはきにけり きく紫
2008年08月26日
たちならぶ きぎのなかかぜ とおりすぐ べんちでひるね するひとのうえ きく紫 とにかく暑い。名城公園は昼寝する人がたくさんいました。もちろん車の中でクーラーをつけて寝ている人も多くいました。まあ、やる気なくなるよねー。こんなときは無理しない方がいいんだよね。ぼちぼちとね。やってこ。 イチロー選手3000本安打達成。すごいね。まず野球に対する情熱が凄い。どんなことでも自分に合った仕事に打ち込むことはとてもすばらしいんじゃないでしょうか。また新しい記録への挑戦のはじまりですね。
2008年07月30日
ぎらぎらと てりつくひざし こうえんの こかげのいけに はすのはなさく きく紫 ここんところほんとに毎日35度を越す猛暑が続いています。鶴舞公園も人はまばらです。日中あまり外に出られないほどです。しかし池のほとりの木陰では時々涼しい風が吹いてきます。自然の風はほんとに気持ちがいいものです。近くにアメリカ人と東南アジア系の女性と5歳ぐらいの女の子がいました。池にはカメがたくさんいました。「あれはなに?」って女の子に話し掛けました。「トゥートゥル・・・」といって、お父さんの方へ行きました。「英語では、トゥートゥルって言うんですよ」とお父さんが言いました。「ああ、そうですか。」私はカメを英語で知らなかったもんだから、なんとなくわかったような顔をしてニコニコ藁って、「ありがとうね」と女の子に会釈したら、恥ずかしそうにお父さんに甘えていました。 白鵬が全勝優勝しました。とても落ち着いた相撲でした。久しぶりに心技体がそろった横綱の誕生といっていいでしょう。やはりどんなスポーツにもいえることだと思いますがただ勝てばいいというようなことではなく、見るものに感動を与えるないようが求められるでしょう。どんな国の人でもいい、大横綱に成長することを期待します。
2008年07月28日
がっこうさい はなやかなりし とうほくの いきをかんじて きたをあとにす きく紫 北国では今、ちょうど学校祭が盛んで、これから一般のお祭りもにぎやかになる。とにかくこの今の不況や不安な生活を吹っ飛ばして欲しいものである。 中日の森野選手のスイングを見ると、実に滑らかである。相撲でも「心技体」というが、野球でも同じではないだろうか。心が入りすぎてもいけないし、しっかりした体作りも必要だが、森野選手はそれが実にバランスがとれているように見える。日々の努力がもたらしたものだろう。
2008年07月21日
北海道も梅雨みたいに雨が降り続いていた。アジサイの花が鮮やかな色をだしてあちらこちらに咲いていた。それにしても本州が35度の真夏の気温というのに、20度を割って、寒いくらいであった。地元の人が言うには、今頃降る雨は北海道では、寒くなるんだそうだ。名古屋であれば、このうえなく蒸し暑いのだが・・・ 旅行中に日記を書くのは始めてのような気がする。なんか自分のでないパソコンを使って分を書くのもちょっと新鮮な気分になった。しかもそこで二人の高校生と仲良くなったんだから、旅は不思議なものだ。当然わたしも仕事柄、生徒慣れしているから、私に話しかけやすかったのかもしれない。 てでつかむ ほどにひくくに たれこめぬ はいいろのくも やまをはいゆく きく紫
2008年07月20日
アメンボも かげにやすみぬ まなつびの ごごはしずかに どくしょにふける きく紫 とにかく暑い。こんなときは無理をしないで、ゆっくりしていた方がいい気がする。私は短歌では良寛が好きだが、本居宣長もその真摯な姿勢が好きだ。福沢諭吉や正岡子規は大きく世界に目を向けたが、反面、宣長のように日本人は日本人らしい生活のあり方があるのではないかとも思う。 魁皇がとてもいい。大きな貼りものをしているがとにかく右が入るのが早い。気力充実という所だろう。大いに期待したい。
2008年07月15日
こうえんの こかげでべんとう ひろげいる せいとらのこえ もりにひびけり きく紫 このあいだ、気温も30度を超えてとても暑かったので、お昼に名城公園に涼みのいきましたが、小学生らしき子供たちが来ていました。私も弁当をベンチで食べました。名城公園は噴水があって、そちらの法からときどき涼しい風が吹いてきて、体が安らいだ気持ちになりました。 阪神だけがダントツの強さで、中日も巨人も影が薄そうです。その点ではパリーグの方が面白そうです。果たして楽天は3位に入れるでしょうか。またどのチームが脱落するでしょうか。後半がとても楽しみです。
2008年07月08日
としょかんの まえにわのいけ アオサギの つばさひろげて サッとまいおり きく紫 サギはコウノトリの仲間ということで、何かいいものを運んできてくれないかなあ、なんて思った。逆に詐欺(さぎ)にひっかかったりして・・・うっ! 最近は暗いニュースばかり、天災も多いが人災も多い。平気で偽装する。医者も医療ミスをする。さらに嘘をつく。このところオチオチ東京見物なんてしてられない。もし修学旅行の生徒たちが集団で刺されていたら、親たちの悲しみはいかばかりか。とにかく決死の思いで街を歩かなければならないのだろうか。・・・・・・・・・・亡くなられた方々の冥福を祈ります。 交流戦で中日は阪神に大きく水をあけられた。今年ばかりはちょっと期待が薄い。やはり主力選手の故障が痛い。それに比べると、ソフトバンクは王監督のもと主力選手が好調なだけに大いに期待できる。特に小久保選手は巨人にいる時と比べれば格段の相違がある。今年こそ、ソフトバンクが優勝するように思う。
2008年06月21日
つゆいりに あじさいのはな さかりなり しもぢゃやこうえん くもひくくたれ きく紫 このところの度重なる事件や不祥事であたかもそれを哀しむがごとく雲が低く垂れ込めている。これはやはり時代の閉塞感なのでしょうか。新しい時代がやってくる前の産みの苦しみなのでしょうか。 野球はセリーグ阪神がだんぜん強い。やはり新井選手の加入が大きい。今岡選手の不調を十分カバーしている。それに金本、赤星、鳥谷と打撃十傑に4人がずらりと並んでいるのだ。巨人にとってはよだれが出るほどだろう。これから、夏のオリンピックに向かって、どのような展開になっていくのか興味津々である。
2008年06月11日
50ねんの れきしをきざむ こうどうも たてなおされる あたらしきとし きく紫 母校の大学も校舎はだいぶ近代的になって、それと同時に庭には木々が広く茂っている。実にのどかな雰囲気がある。それだけに逆に学問の府という感覚は遠くへ行ってしまったのかもしれない。学生の服装も女性はとても解放的で現代的である。だからといって学生たちの学問に対する情熱が薄れてしまったか、というとそうは思わないのだが。以前生徒から指摘されたことがあった。「人をみかけで判断してはいけないよ」 それ以来、どうしても外観で判断しがちであった自分に気をつけるようになった。 このところ中日の調子がいま一つである。若手のピッチャーがよくない。5回と持たないのである。落合監督も頭の痛いところだろう。やはり岡本を外に出したのが大きかったのかもしれない。
2008年06月04日
つゆいりの ないちとちがい さわやかな かぜふきにわに はるのはなさく きく紫 北海道はいま春の花がいっぱい咲いています。川には小魚が流れに逆らって、ピチピチはねています。雪解けの水はほのかにゆるんで、はげしく流れていきます。川のほとりの濃い緑の林からうぐいすの声が空気を破って響きます。 となりの芝生では、たくさんの人たちがパークゴルフを楽しんでいました。 日本のサッカーもかなり進化したと今日は感じました。やはりチームワークの良さを生かせばどんなスポーツも日本は強くなるのではないでしょうか。特に技を競うスポーツは得意だと思います。野球もその一つでしょう。北京オリンピックに期待したいと思います。
2008年06月02日
さいはての きたのだいちに おおがたの スーパーできて とまどうじもと きく紫 北海道や東北によく行く。なぜなら、人間に汚されていないところがたくさん残っているように感じるからだ。そんな日本の最果てにも大型のスーパーが出来た、というので、車で寄ってみると、恐ろしいことに自分の家の近くのスーパーより大きなものが、建っていた。おそらく人口は100分の1に近いところで。地元の主婦に聞いてみた。「あまり、お客さんいなかったけど、どうですか」「みんなの、うわさでは、つぶれるんでない、って言ってますよ」「そうかなあ・・・・」 中日の荒木選手、昨日の西武戦、四球で出たあと、盗塁するかと思っていたが、井端がセンター前ヒットを打った。普通考えれば、1、3塁になると思うが、センターがなにを思ったか、球をダイビングしてとった。それを見て、荒木はサードをまったく止まることなく、FULLスピードで、まわって本塁に突入、決勝点となった。これぞプロの技、今日の中日戦の敗戦は西武にとってはかなりショックだろう。これが・・・・渡辺監督1年目の悪い洗礼にならなければいいのだが。
2008年06月01日
そらたかく とぶひこうきの ゆりうごき おとめらのこえ きないにひびき きく紫 先日、札幌へ私用で行ったとき、中部空港で桜ヶ丘高校の女生徒たちと一緒になった。青森上空にさしかかったころ、急に機体がゆれて、女生徒たちの奇声があがった。機内放送で安全であることの説明があったが、空港に着陸するときも機体が揺れたので、あたかもジェットコースターに乗っているような、歓声があがった。この季節に北西の季節風が吹いたらしい。このところの寒さはその影響なのかもしれない。 オリックスのローズが調子を上げてきた。底抜けの明るさが見る人を楽しませてくれる。セリーグではラミレス、パリーグではローズである。やはりどんなスポーツでも楽しくplayするところに好結果が期待できそうである。オリックスは最下位を脱した。
2008年05月31日
せんねんの じゅれいをたもつ くすのきの ねもとにへびの たまごがいつつ きく紫 先日、熱田神宮へ行ったら、祭られている大きな楠の木の根元に鶏の卵そっくりなたまごが五個かたまってあった。みなさん拝んでいたので、何だろうと、聞いて見ると青大将のたまごとのこと、いやいや驚きました。平生はそれほどの関心のなかったみたいだが、ひっきりなしに拝んでいく人が絶えなかった。いわしの頭も信心ということでしょうか。 中国四川省の大地震にはたまげた。決して人ごとではない。もし建物に問題があったとすれば、これは大問題だろう。日本にも過去いろいろな不法建築が発覚した。しかし実際はまだまだたくさんあるかもしれない。それぞれ自分で検証してみなければいけないのかもしれない。なんでも自己責任の時代らしいから・・・・(≧□≦) とりあえず、黙とう・・・・・・・・・・・・・・・・・
2008年05月19日
ぽっかりと うかんだハスの はなびらに こびとになって うかんでいたい きく紫 大学の池のハスの花がとても可憐で美しく咲いていた。池のほとりで弁当を食べようと開いたら、お箸がなかった。お腹が「グー」とないた。きっと隣にいる女子学生に聞こえたにちがいない。仕方なくお昼ご飯をあきらめた。 やはり巨人を救うのはラミレスしかいない。底抜けに明るい性格は見ているものも楽しくなる。これぞプロの見本である。中日では、川上が8回まで見事なピッチング。どうやら精神的な弱さを克服したみたいだ。これで中日の投手陣は万全である。
2008年05月09日
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