2009年09月12日
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カテゴリ: ビジネス
今週も台湾(中華民国)へ出張に関連して
アジア発グローバルの教育という面から
コラムを書いて見たいと思います。     

台湾滞在中に台北市内中心部から地下鉄で20分程度の
私立大学に訪問し日本語学科のC助教授(女性)と面談しました。

C助教授は関西で働いていた事もあり
(三十代後半~四十代前半だと思う)
関西弁もこなします。

仕事の打合せの後、少し雑談をしておりました。

(物価の違いは少々あるにせよ)台湾の私立大学
の学費は日本と比べて3分1~半額程度との事。

実際は入学金はなく授業料だけで文系の私立大学
年間平均15万円~20万円程度です。教材(教科書代)は別。

例えばこんか事が考えられます。
高校を卒業して、大阪から東京の大学に四年間通うとして
学費400万円+生活費400万円=800万円します。

これが台湾に4年間留学する場合
ざくっと・・・
学費200万円+生活費300万円=500万円

3百万円安く済みます。

留学する方がどう考えても上達します。

もちろん、大学は勉強だけする所ではありません。
友達や恋人を作ったりサークル活動したり
アルバイトをして小遣いを稼ぐのも大学生活の全体像です。
もちろん、アルバイトで生活費の負担をしている


台湾に留学して許可なしではアルバイトは出来ません。
また、正規留学(4年間台湾の学生と一緒に学ぶ)
には事前に語学力が必要です。

(実際は、語学留学してから、4年制大学に通う必要が
あると思います。)

例えば貴方が中小企業の経営者だったらどうでしょうか。
自らグローバル化(海外進出)に打って出る(あるいは既に出ている)。
もしくは、大口受注先の大企業に連動して
海外工場や事務所を出す(あるいは既に出している)。

これだけ競争の激しい時代に
どこにでもいるフツーの大学生を採用したいと思いますか?

「学生時代は、ほとんど学校に行かず昼間はサークルでテニスに明け暮れ
夜は居酒屋でアルバイトしておりました。
ですがアルバイトも社会勉強だと思いますし
多くの友人を得たことで・・・・・」

確かに高度成長期であれば、文系はこれでよかったと思います。
が、生き残りをかけたグローバル化時代には
この様なフツータイプ(難関大学を除き~つまり2,3流大学)
よりは、特性のある人材が必要ではないでしょうか。

台湾に留学して北京語の実力は通訳なみ。
しかも、台湾企業に多くの友人がいる。
(台湾を中国や韓国、東南アジアとかに置きかえてもいいです。)
大企業も中小企業もそんな人材がこれからますます必要なのです。

一方、日本の大学の教育姿勢も一部の革新的な所を除き
似たりよったりです。

施設を整える、イベントを立ち上げると言ったことのみ注力され勝ちです。
箱ではなく中身が必要なのです。

学生の内、9割以上が企業(ビジネス)の世界に入るはずです。
理系であろうが文系あろうが、外国語学部であろうが
徹底的にビジネススキルを磨かせる
~具体的にはパソコン(ビジネスソフト)を徹底的に教えるとか
企画書作成を実践するとか~
必要があります。

また、そんな学生でなければ”あえて日本人”を雇う必要もありません。
日本語力もビジネス力もある外国人の方がグローバル時代には
必要なのです。

アフリカや南米までとはいいませんが
飛行機で日帰りが可能なアジア近隣諸国
とはますます国境がなくなる
~大学に通ったり、就職したりする日常的な事柄が~
そんな時代に本格的に到来している予感がします。





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最終更新日  2009年09月19日 10時45分13秒
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