ラッコの映画生活

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2009.04.14
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PREMONITION



(つづき)-3-

ここから先はほぼネタバレになります。

リンダとジムは幸せな結婚をした。愛らしい2人の娘にも恵まれ、幸せなはずの日常だった。しかしそれは何時しか惰性にもなり、二人は大切な何かを忘れかけていた。夫婦は何時の頃からかセックスレスで、夫は会社の女性アシスタントと不倫の一歩手前。水曜日の1泊出張では同じ部屋に泊まって不倫が実体化するはずだった。そんな折リンダは予感の1週間をシャッフルされて生きることになる。

夫の死を知らされた木曜日から映画、あるいは彼女の予感の生は始まるけれど、週がシャフルされているらしいことにやがて気付いたリンダは、まだやってきていない日曜日や水曜日に、生き方や運命を変えようと努力する。最初の日曜日には休みの夫を娘たちと久しぶりに十分な時間を過ごさせる。晩には娘たちへの愛を確認させる。

惰性の日々に忘れていた夫への愛を再認識し、夫もそのことに気付いて夜二人は何ヶ月ぶり?、何年ぶり?にベッドで結ばれる。出張の日家を後にした夫は生命保険額を3倍にし、アシスタントには電話で夜の逢瀬を断る。

この日リンダがしようとしたのはもちろん夫の事故を阻止することだ。リンダは車で夫を追った。そして携帯電話で愛を確認し合い、二人は幸せだ。しかし根本の運命を変えることはできなかった。追いついたリンダの見ている前で、エンストした夫の車にタンクローリーが衝突して2台とも激しく炎上してしまう。

再びベッドで目を覚ますリンダ。家具などがない。娘が引越しのトラックの到着を告げる。起き上がった彼女のお腹は大きかった。愛を再確認し合った夜の結晶だ。リンダは明るかった。恐らく幸せでさえあった。目には見えない何か、それは死んだ夫の自分や娘たちに対する愛、自分の夫や娘たちへの愛を信じることが出来たからだ。










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Last updated  2009.04.14 19:45:27
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