Fun Yellow Bird   カウンセラー 高橋 克彦 のブログ

Fun Yellow Bird カウンセラー 高橋 克彦 のブログ

PR

×

サイド自由欄

バナー4
バナー2

カレンダー

コメント新着

faith-katsu @ かっこいい! >くみさん もあきらめない姿は,十分…
faith-katsu @ 大変 >saoriさん 大変でしょうね。 でも,…
faith-katsu @ 自分の内側 >saoriさん 愛や光は,自分で自分の内…
saori@ 諦めない 本質を見抜ける人なら怒りますよと前言わ…
くみ@ Re:分かり合う 克先生、かっこいい! 変な例えだけど、時…

プロフィール

faith-katsu

faith-katsu

バックナンバー

2026年07月
2026年06月
2026年05月
2026年04月
2026年03月

カテゴリ

2011年09月19日
XML
カテゴリ: その他
昨日のEテレで

ETV特集「シリーズ 原発事故への道程 前編 置き去りにされた慎重論」

を観ました。

日本における原発事業が,どのようにして現状に至ったのかが良く分かりました。

「原子力」という力に命を奪われ,その力に魅了され,その力に翻弄された日本人の歴史は,高度成長という物質的豊かさと引き換えに大切なものを置き去りにし,忘れ去る歴史でもあったとあらためて感じます。

世界で唯一の原爆被害を受けた国がなぜ?このような現状を招いたのか,本当に不可解です。

「原子力」について,何も分からない状態でありながら,政治主導でスタートした日本の原子力政策。

危険極まりない,そして誰も責任を取らない無責任な,国民の命という最も大切なものを置き去りにしたものであったことは明白な事実です。

科学者たちの意見を無視してまで始める必要がどこにあったのか?

危険性の指摘を振り切ってまで推進することを止められなかったのはなぜか?



その中で何よりも気持ち悪かったのが,その当時に原発事業に携わった誰もが「しょうがなかった」「オレのせいじゃない」という前提に自分をなりたたせていることです。

「予算が通ってしまったから」「会社の方針だから」「○○さんが強行に進めたから」という前提に積極的に物事を進めたということ。

もちろん,それぞれの人はそのとき自分に与えられたことを,自分の人生をかけて必死にこなしていたんだと思います。

しかし,本当に自分がやりたかったことなのか?というとおおきな疑問が残ります。

本当はやりたくなかったけど,しょうがなかった。

そんな生き方を選択し続けている人の集まりが今の日本を作っている。そう感じます。

そして,そんなエネルギーの中で,押し込められた「自分の思い通りにしたい」想いが,

 人の安全よりも,効率や経済性を優先する

 専門家の意見を無視してまでも目的を成し遂げる

 適切な警告さえ,慟哭して退ける

 大々的な安全キャンペーンによって,国民を洗脳する



そんなモンスターになってしまった人を責めるのは簡単だし,そうすることで,安心したい気持ちもよく分かります。

しかし,今必要なのは,この歴史を振り返り,同じ道を歩まないためにどうしたらいいのか?ということだと思います。

幸いにして,時代も人間も進化しています。

情報の伝達手段は,当時と比較にならないほど発達しています。

そして,その情報を得て,どんな世界をイメージするのか?という点に関して,私たち人間は飛躍的に進化しているはずです。



若者たちのほとんどは,冷静にその馬鹿げたイメージ戦略には乗らないでしょう。

歴史を繰り返さないために必要なのは,ヒーローの出現でも,もちろんモンスターの出現でもないはずです。

私たち,ひとりひとりが,「自分の人生に責任を持つ」ことなのではないでしょうか。

「○○だからしょうがない」
「社会がそうだからどうしようもない」
「○○さんが言ってるからいいんじゃない」
「自分が何とかしようとしても無理」

という世界から一歩進んで,自分の世界を変えていく勇気を持つことだと思います。

世の中には,しょうがないことや,抗うことができないことが確かにあります。

だけど,だからこそ,自分の人生を誤魔化さずに,自分の心の声に従って正直に生きることの方が気持ちイイはずです。

抗えない自然の力でさえ,それに抗うことで私たちは進化してきました。

でも,それは大切なものを守るための進化だったはずです。

今こそ自分の中の「大切なもの」を思いだし,それを守るために進化するいいチャンスなんだろうと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年09月19日 19時23分46秒
コメント(4) | コメントを書く
[その他] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: