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大和ミュージアム、海軍墓地、潜水艦基地、大豆うどん、術科学校、そして倉橋の温泉と、江田島&倉橋島の観光を堪能し、予約していた宿に入った。『じゃあ、そろそろ行きますか!』向かうのは、今回の旅のハイライトの一つ、『北吉鮮魚店』 うちの家族は、ここの刺身が大好物。せっかく呉に来られるのなら、ぜひ、五さんとレ隊長さんにも味わっていただきたいと思い、このルートを設定したのである。***『今日はお疲れさまでした!』 乾杯! 『それにしても、今日は楽しかったですねえ』つき出しは、湯がいたゲソ。 これを、からし酢味噌で食べるのだが、これが『美味い』 ゲソをパクリ。 ビールをグビリ。刺し盛りがやってきた。 『おー!』 なんとも美しい色艶。 旨そうだなあ。甘口、辛口、お好みの醤油をつけてパクリ。 『いやあ、これは美味いですねえ』***おいしい刺身や煮付け、出汁巻き卵などに舌鼓を打ちながら酒を飲む。そうしていると、同じテーブルに座っておられた、地元の方々に話しかけられた。『どっから来たんや?』に始まり、次第に話が弾んでいく。風待ちの港であった鹿島や室尾の話。 みかん造りのこと。 島の宿の事。この『さしみ屋』さんでのオススメの一品の事。 昔、農作業に使っていた『バタンコ』のこと、などなど。そうこうしているうちに、いつの間にやら席も入れ替わり、酒を酌み交わし、話に華が咲き、延々と楽しい夜は更けて行った。北吉鮮魚店、最高!***翌朝。 目が覚め、耳を澄ますが、風の音は聞こえて来ないようだ。まだ薄暗いなか、カーテンを開き、外を眺める。 ん? 屋根が白い?そう、夜のうちに雪が降り、家の屋根、クルマの屋根、そしてシーカヤックの上にも雪が積もっていた。旅館の女将さんに伺うと、島の中でも暖かいこのあたりで雪が積もるのは珍しいとの事。朝風呂を堪能し、朝食を食べる。 『今日は行けそうですね!』風向きを確認し、海図を見ながら、『今日は、西から北西寄りの風のようなので、ここら辺を漕ごうと思います』***浜に移動し、出発準備。 空気は少し冷たいが、風もなく波も穏やか。絶好のパドリング日和である。情島の外側を漕ぎ抜け、小情島、鈴鹿島を通って奥ノ内湾に漕ぎ入る。 北の方を見ると、山では雪が降っている様子。浜に上陸し、焚き火台をセット。 流木を集め、火を入れる。今日のお昼ご飯は、五さんが海鮮パエリアを作っていただけるとの事。 うーん、スゴい。浜でも雪がチラつき始めた。焚き火で暖をとりつつ、パエリアができるのを待つ。 最後に蒸らして完成。『おー、こりゃあウマそうですね』 『いただきます』寒い中、あたたかいパエリアがおいしい。 そしてスープはトムヤンクン。 これまた、体が中から温まる。普段の日帰りツーリングなら、うどんかラーメンなど、インスタント食品で済ませる事が多いのだが、ちょっと手間を掛けるのもいいなあ。ごちそうさまでした。雪のちらつく2月の週末。シーカヤックを漕いで浜に渡り、焚き火でパエリアをつくって食す。 これぞ『酔狂!』***焚き火を片付け、荷物をパッキングし、漕いで浜に戻る。 『今日は、いい状態で漕げましたねえ』『昨日は観光三昧。 今日はシーカヤックでツーリング。 久し振りに他の人と漕いで楽しかったです。 ありがとうございました。 また、遊びに来てください』久し振りの再会となったシーカヤック仲間との、楽しく充実した、江田島と倉橋島をディープに巡る週末の旅。 良い週末だった!
February 24, 2008
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2月23日、土曜日。 この週末は、横断隊仲間である五さんとレ隊長さんが呉に遊びに来られるので、江田島、倉橋島をご案内する予定だ。***朝起きると、風が強い。 天気予報を見ても、今日は全国的に風が強く、瀬戸内でも波は1mのち1.5m!海沿いの道を走り、海況をチェックしつつ集合場所に行く。 強風、白波、強風、白波! うん、今日は観光モードだな。待ち合わせ場所に着き、しばらくすると五さんのクルマも到着。 久し振りの再会。『ちょっと今日は無理ですね。 明日に期待して、今日は観光にしましょう』 『そうですね。 漕ぐのはやめときましょ』『どこか、行きたい所がありますか?』 『ええ、江田島の術科学校と大和ミュージアムに行きたいんですが』 『じゃあ、時間もたっぷりあるんで、両方行きましょう』***ということで、まずは『大和ミュージアム』へ。私は2回目の見学だが、資料が豊富なので、何度来ても興味は尽きない。 五さん、レ隊長さんにも楽しんでいただけた様子。 それにしても、これで500円は安いなあ。***隠れスポットである海軍墓地に寄った後、江田島へ。 途中で寄り道し、最近見つけたオススメの『大豆うどん』を食べた後、術科学校へと向かう。手続きを済ませ、13時からの見学に参加。↑ 歴史を感じさせる美しい建物↑ 風は強くて冷たいが、天気は良く、レンガ造りの建物が青空に映える↑ 一個一個、油紙に包んでイギリスから運ばれたと言う『赤レンガ』 今の値段に換算すると、一個が約\15,000だとか! いったい、何個使ってあるのだろう?ここでのハイライトは、なんといっても資料館の見学なのだが、今は改装中と言う事で、残念ながら仮展示室での見学となった。五さんたちには申し訳なかったが、3度目の訪問となる私にとっては、この工事期間のみ、教室のある建物の中に少しだが入る事ができるのは、なんとなくうれしい。この展示室では、五さん所縁の発見(!)もあり、充実した一時を過ごすことができた。 うん、ここに来て良かったなあ。***帰りには、売店に寄って、自衛隊限定のドリンクを箱買い。パッケージには、戦闘機と戦車、護衛艦の写真が使ってあり、『自衛隊限定』、『元気バッチリ』と記してある。 如何にも効きそうじゃあないか!***術科学校を後にし、宿を予約してある倉橋島へ。 まずは温泉で疲れを癒し、宿へ入った。今日の夜は、これまた一押しの『北吉鮮魚店』で一杯飲る予定。 楽しみだなあ。『じゃあ、そろそろ行きますか!』
February 23, 2008
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予定外の岡村島キャンプツーリング。 それでも、冬の暖かい日差しに照らされながら、お気に入りの浜でのんびりまったり過ごす午後の一時は、とても楽しい時間である。午後5時過ぎ。 だいぶ日も傾いてきた。 そろそろ晩ご飯の準備にかかろうか。***食材を準備していたら、階段の上の方から話し声が聞こえてきた。見ると、二人のおばあさんが浜に続く階段の上に腰掛け、海を眺めながら話を始められた様子。立ち上がって、『こんにちは』と挨拶し、再び夕食の準備を始めたが、しばらくすると『あのカヌーが。。。』という声が聞こえてきた。ちょっと挨拶に行って来ようと、準備の手を止め、階段を登り、お二人の前へ。『こんにちは。 この浜におじゃましています』 『あんたあ、あのカヌーで来たんね?』『ええ、そうなんですよ。 今日、蒲刈の県民の浜から出て、漕いできたんです』 『ああ、そうねえ』 『岡村島は好きなんで、年に何度も来るんですよ』***『カヌーはテレビで見た事はあるけど、本物を見た事が無かったんよ。 ちょっと、見させてもろうてもええかね?』 『ええ、もちろんですとも』足が悪いと言うお二人は、えっちらおっちらと、ゆっくり階段を降る。 『転ばないように気をつけてくださいね!』そしてシーカヤックの傍に。 私はパドルを手にとり、漕ぐまねをしながら、『このパドルでこうやって漕ぐんですよ』 『ああ、これが櫂じゃね』『ここは何?』 『ここは防水の荷室になってまして、テントや着るものなんかをここに積んで来るんですよ』 『へえー』つぎには、テントを指差し、『このテントは暖かいんね?』 『ええ、ちゃんと冬用のシュラフを持ってきてますからねえ』 『ちょっと大きいけど、何人用?』『これは、3人用なんですよ。 子供と一緒に行く時なんかに使ってます』するとおばあさんは笑いながら、『3人用! じゃあ、私ら二人も一緒に泊めてもらおうかねえ!』『そりゃあええですねえ。 私は両手に花ですね!』と私。『わっはっは』と笑いながら、『ええもん見せてもろうたわ。 ありがと。 じゃあ、気をつけてね』と、再び階段をえっちらおっちらと登って帰って行かれた。***暮れて行く冬の瀬戸内の海を眺めながら、簡単な夕食を済ませると、流木を使って小さな小さな焚き火に火を入れる。かすかに揺らめく、小さくて温かい焚き火に手をかざして暖をとりつつ、酒を飲む。冬だからこそ、寒い時期だからこそ、この小さな焚き火のありがたさが、より一層感じられる。***焚き火の火を消し、テントに入る。シュラフに潜り込み、ヘッドランプで読むのは、昨日購入した『文藝春秋』昨夜、キャプツーリグ用の食材を買い出しに行ったスーパーで偶然見つけ、芥川賞を受賞した川上未映子さんの『乳と卵』が掲載されている事を知って買ったものだ。『乳と卵』 うーん、正直私には微妙であった。文藝春秋には、選者の選考評も載っているのだが、私の感想は、石原慎太郎に近いかなあ。***翌朝、6時過ぎに目が覚める。 まずは、ケータイを取り出し、天気予報を確認。 うん、今日も天気は良く、波も0.5mと絶好のコンディションだ。いつものように、温かいうどんで朝食を済ませると、コーヒーを楽しむ。シュラフを畳み、テントを片付け、着替えて荷物をパッキング。風も波もなく、この時期にしては最高の海況なので、大崎下島の南岸を最短距離で漕ぐルートを選択した。今日も潮は重い。 やっぱりこの時期、漕ぐ筋肉が落ちているのだろうが、一漕ぎ一漕ぎしっかりと水をキャッチながら漕ぎ進む。途中で寄り道したため、2時間半ほど掛けて蒲刈の浜に戻った。***天候に恵まれた冬の週末。大崎下島の浜にテントを張ることができなかったのは残念だったが、大崎下島の弓祭りの話を伺う事ができたのに加え、お気に入りの岡村島キャンプツーリングを楽しむことができた。今年は昨年に比べると、雪が多くて寒い冬だが、思った以上にキャンプツーリングを楽しむ事ができている。あるくみるきく_旅するシーカヤック、なんだかついてるなあ!
February 11, 2008
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3連休の初日は、『海上強風注意報』が出される荒れた天気だったが、10日は穏やかな晴れとなった。天気予報を確認すると、翌11日も引き続き安定した状況とのことであったので、前から気になっていた大崎下島の浜に出かけてみることにした。***10日の朝、ソルスティスSSを積んだクルマで蒲刈の県民の浜へと向かう。 まだ少し風が残っているので、いつもとは違う道を走り、上蒲刈島の北岸側と、豊島との間の海峡の様子を確認。南に面した出艇予定の浜へ着く頃には、風も治まってきた。 うん、これなら大丈夫。***今日は大崎下島までの予定なので、たっぷり時間がある。 少し回り道して行くことにしようか。お気に入りの岡村島に向かう時は、そこそこ距離もあるので最短ルートを通るのだが、今日はバウを南西に向け鴨瀬の方に向かって漕いで行く。この辺りは潮流が複雑だ。 今日は中潮だが、それでも場所によっては白波を立てながら、ザワザワと潮が流れている。久し振りにラダーを下ろし、潮目を読み、エディーを利用しながら、尾久比島の南西端へ。ここからは、尾久比島に沿って漕ぎ進み、その後は一旦豊島へ張り付き、大崎下島へ漕ぎ渡った。***出発してから約1時間ほどで、前から気になっていた浜に到着。 道沿いに、地元の方とおぼしき人が3人ほど立っておられたので、挨拶に伺った。『こんにちは。 今日、この浜でテントを張らせていただきたいんですが、よろしいでしょうか?』すると、その中の男性の方が、『あっちの公園の方はキャンプもバーベキューも禁止になっとるんじゃが、この浜はどうじゃろうか?』 そして近くに居たおばさんたちとしばし話した後、『こりゃあ、区長さんに訊いてみんと分からんなあ』『そうですか』 すると、『ちょっと、電話してみちゃろう』と言って携帯電話を取り出し、電話をしていただいたが、『出んのう。 近くに居る思うんじゃが』『こりゃあ、難しそうですかねえ?』と私。 すると再び、『訊いてきちゃるわ』と言って、軽トラックで走って行かれた。待っている間に、ふと奥の方を見ると、神社の前に何人もの方が集まって作業しておられる。『今日は何の集まりですか?』 『明日ね、ここの弓祭りがあるんよ』『え、そうなんですか。 去年、岡村島へ行ったとき、偶然弓祭りの日で、見させてもろうたことがあるんですよ』近くに寄ってみると、皆さんで的を作っておられる最中。 竹を細く削いだ材を巻き、和紙に糊を付け、巻いた竹ヒゴに貼って出来上がり。お話を伺ってみると、岡村島と同じく二組に分かれて競うのだが、その都度、花やお菓子などを景品として競うこと、的に当たった人に対して岡村島でのように持ち上げて囃したりする風習は無いことなど、隣り合う島でも、そのしきたりや風習に差があることが分かった。そして、さすがに10代、20代の若い人はほとんど居なくなったそうだが、そんな今でも射手宿のような仕組みが残っており、水垢離をとったり、夜に集まって練習したりしておられるとの事。これは興味深い!***軽トラックが帰ってきた。 『やっぱり、駄目じゃそうな』 『そうですか』 『ここは県の管理じゃからなあ』『いろいろとお手数をおかけしました。 残念ですが、岡村島へ行ってみます。 本当にありがとうございました』整備された美しい砂浜。 親切な地元の方にいろいろと訊いていただいたのだが、そこでテントを張る事は許されていないらしい。ここで泊まることができたら、明日の昼からという弓祭りも見たかったのだが。 残念。***気を取り直し、再び出発。久し振りとなる20km近いパドリング。 潮も重く、なかなかスピードに乗らないが、午後1時半過ぎ、お気に入りの浜に無事到着。あー、疲れた。 今日は、ちょっとお散歩ツーリングで、お気軽キャンプの予定だったのだが、当てが外れたなあ。フネを浜に引き揚げ、テントを張り、着替えると元気が出てきた。落ちていた竹を物干竿にして、パドリングウエアを干す。 うん、この生活感が好い感じ。少し遅めの昼食は、小さいランチジャーに詰めてきたお弁当。 ストームクッカーでお湯を沸かし、温かい豚汁も用意する。『いただきます』 うん、美味い。 やっぱり漕いだ後のご飯はおいしいな。残念ながら、予定の浜には泊まれなかったが、お気に入りの岡村島に来る事ができたし、よかったよかった。食後はビールを飲みつつ、本を読んだり、ラジオを聞いたり、誰もいない浜で、のんびり静かに過ごす。***だいぶ日が傾いてきた。 いい雰囲気だ。 そろそろ夕食の準備を始めるとしようか。これからが、キャンプツーリングの一番楽しい時間である。
February 10, 2008
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今日は、買い出しも兼ねて、久し振りに『倉橋島』へ日帰りツーリングに出かけることにした。朝起きると、天気予報通りの曇り空。 だが、風もなく、冷え込みも厳しくない。 じゃあ、予定通り日帰りで漕ぎに行ってくるか!朝のウオーキングを終え、カヤックをカートップして音戸へと向かう。***今日のパドルは、2年前、『EL COYOTE』さんのワークショップに参加して自分で仕上げたグリーンランドパドル。銘は『Wave Walker』材は桧。 少し短めだが、軽く、浮力があってキャッチも良い。 そしてなにより、自分の手にあわせて削り、磨き上げたので、すばらしく手に馴染むのだ。普段使っている『アークティックウインド』とは異なる、『温かくて柔らかい漕ぎ味』を楽しみつつ、曇り空の冬の瀬戸内をパドリング。***小情島を越え、鈴鹿島へは約30分強の短い島渡り。カヤックを浜に引き揚げると、何やらポツリポツリ。 ん? 雨か!まだ霧雨ともいえないくらいの雨で、すぐには本降りにはならないだろう。 せっかくなので、ここでお茶を飲んでゆっくりしようか。***リアの荷室から、日帰りツーリングセットを取り出し、トランギアのアルコールバーナーに火を入れる。おいしいバタークッキーを食べながら、お湯が沸くのを待つ。 お湯が沸いたら、温かいチャイを。 曇って雨が落ち始めたのは少し残念だが、小さな無人島の静かな浜で、ゆったりまったりと過ごす一時。浜からほんの30分ほど漕いでくれば、こんなに静かな場所があるのだ。 やっぱいいなあ、瀬戸内海。***雨粒が少しずつ大きくなってきたので、そろそろ戻ることにしよう。グリーンランドパドルを漕ぐ勘も完全に戻ってきた。 良い感じで漕ぎ進み、無事、出発した浜に戻った。***再びフネをカートップし、車で倉橋島を南下。 お昼ご飯は、倉橋に来たとき時折立ち寄る食堂へ。注文は、冬にしか食べられない『カキ丼』『ホカホカ、とろり』 『ぱくぱく、ワシワシ』 ごちそうさまでした。***食事を終えると、里ラムネへとクルマを走らせる。↑ 夏に撮った、ラムネ工場(?)の様子引き戸をガラリと開けて、『こんにちは。 空き壜を持ってきました』すると奥から出てこられ、クルマを見ると、『お、冬なのに漕いできたん?』 『ええ、ちょっと音戸の方で漕いできたんですよ。 でも、雨が降り始めたんで上がりました』『寒いのにようやるのう』 『ぜんぜん寒くなかったですよ』『ところで、ラムネ、まだありますか?』 『うん、あるよ』 『じゃあ、また2ケースください』クルマにラムネを積み込み、お金を払って帰ろうとすると、ガサゴソ音がしている。 『これ、少しじゃけど持って帰りんさい。 島のみかんじゃ』 『どうも、ありがとうございます』***次の買い出しの目的は、地元のおいしい『刺身醤油』家族全員がこの刺身醤油のファンで、秋に一升瓶で買って帰ったのだが先日使い切ってしまったのである。狭い路地にある小さな商店に行き、店の奥へと向かう。 お店の方に、『刺身醤油はこれでしたっけ?』と伺うと、『それじゃあなくて、もう少し左においてある瓶よ』え? こんなラベルだったっけ?『あのー、こんなラベルでしたっけ?』 『それがねえ、最近そこの醤油屋さんがラベルを変えたのよ』 『味は一緒ですかねえ?』 『前と一緒か、それ以上じゃと思うよ』***『いやあ、実はうちの家族みんながこの醤油が大好きで、刺身はもちろん、息子なんか、ごはんに少し垂らして醤油飯で食べるくらいなんですよ』 『そう、甘みがあるもんねえ。 ごはんに鰹節を少しおいて、この醤油をかけて食べるとおいしいよね』『秋にここに買いにきたんですけど、この前使い切ったんで、また呉から買いに来たんですよ』 『それはありがとう。 息子さんが気に入ると好いけど』 『ありがとうございました』***冬の雨となった土曜日。 ほんの少ししか漕げなかったけど、倉橋島をたっぷりと堪能し、楽しい一日であった。
February 2, 2008
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