瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内シーカヤック日記

April 17, 2005
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カテゴリ: カヤック
この週末は、ソロで無人島へのキャンプツーリングに行ってきました。

0417-1

目的地は大横島。大三島と大崎上島の間に浮かぶ比較的大きな無人島で、地元のガイドの人から、キャンプに良い浜があると聞いていました。

土曜日の朝、竹原の海水浴場から出艇。
阿波島の西側に沿って南下し、小さな唐島を目指す。 この唐島と大崎上島との狭い瀬戸は、四国と竹原を結ぶフェリーや、島々を結ぶ高速船が行き交う場所なので気を遣う。

今日は、穏やかで最高の天気。 先々週は、竹原沖で幸運にもスナメリを見る事ができたので、今回も周囲をワッチしながら漕いでいたが、残念ながら見つける事はできなかった。
四国に向かうフェリーを右舷に見ながら、そのまま神殿島沖を漕ぎ進み、小横島を過ぎて大横島に到着。

竹原から約10km、1時間ちょっとの手軽な距離。
今回は、リサーチ目的でもあり、まずは島を一周してみる事とした。

時計回りに漕ぎ進むと、キャンプは?だが、休憩できそうな浜は至る所にある。

この浜の前は、すぐ北側にある小横島との間が狭い水路のようになっており、なかなか良い景色。
浜を歩いてチェックしたが、イノシシの足跡は無いようだ。小さい足跡とフンの痕跡はあるが、タヌキかネコか、犬といった感じ。最近、瀬戸内沿いでは猪が増えており、浜に足跡が残っている事もあるので、キャンプ地選びも注意している。まずはひと安心。

実は、無人島でキャンプするのは久し振り。
瀬戸内海には、無人島を含めてたしかに島はたくさんあるのですが、キャンプできるような大きな浜がある無人島は意外と少ないのです。
そのため、漁港や、あまり人が来ないシーズンオフの海水浴場、車で来れる道のない半島の先にある浜に泊まる事はあっても、本当の無人島でのキャンプは珍しい。

荷物を降ろし、テントを張って、まずは昼ご飯。
それから竿を出し、釣りを試してみるが、全然釣れない。また風も少し強いので、今回は早々と釣りはあきらめて、テントの中で本を読む事にした。
今回は、最近読んだ『海辺のカフカ』つながりで久し振りに本棚の奥から引っ張り出してきた、『審判(カフカ)』。

日も傾いてきたので、流木を集め食事の準備。とはいっても、ソロなので簡単なものだが。
焚き火でお湯を沸かし、レトルトカレーとパックご飯を暖める。
ビールを飲みながらカレーを食べ、スープを飲む。



いつもの事だが、焚き火を前に、一人静かにワインを飲む。特に今回は無人島なので静かさが違う。 人生のバランスを保つために、自分には、時々こんな時間が必要だ。

焚き火を片付け、テントに入る。本当に静かだ。
でもあまりに静かすぎて、夜中に目が覚めると結構ナーバスな心理状態。
無人島の浜に泊まった事ってありますか? 久し振りだったので、結構、夜中に目が覚めるといろいろな音が気になって眠りが浅くなるものです。
始めてソロで川にキャンプツーリングに行ったとき、どこの河原で泊まろうかとドキドキしながら、ここでもない、あそこでもないと決めかねながら暗くなるまで下り、ここと決めた浜でもテントの中で一寸した物音も気になり、緊張して夜中も寝付けなかった事を思い出しました。


今日は昼から映画、『ガイアシンフォニー』を、次男と一緒に見に行く事になっている。

親子丼とスープの朝食を食べ、キャンプを片付けて7時半前には島を後にした。
この週末も、運良く天気に恵まれ、瀬戸内の春をたっぷりと堪能しました。





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Last updated  April 17, 2005 07:48:36 PM
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