瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内シーカヤック日記

April 16, 2006
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カテゴリ: カヤック
朝起きるとすぐに天気予報をチェックした。 今日は晴れだが、昼から風が強くなるとの事。
午前中が勝負、ということで7時前には家を出て、8時前には浜から出艇した。

***

今日の目的地は、呉市倉橋町の呉海軍工廠亀ケ首東射場跡。 ここは、戦艦大和の主砲をはじめ、艦砲の試射や砲弾の性能試験が行われていたところらしい。 

1852

音戸の浜をでて情島に寄り、バウを南に向けて亀ヵ首に向かって漕ぎ進む。
今日の相棒は、最近使っていたグリーンランドパドルから、アークティックウインドに戻した。 そろそろ日本海へ遠征する時期が近づき、アークティックウインドに慣れておかなければ、ということで久し振りにメインパドルに復帰させたのだ。

グリーンランドパドルに比べると、パドル自体も重いが、やはりキャッチが違う。 一漕ぎ一漕ぎがずっしりと体にのしかかってくる。 この重さを、肩、背中、腰、足と体全体で受け止め、独自のリズムでゆっくりと水をキャッチして行く。
ワイドブレードの短いパドルとはピッチが全く違う。 ゆったりとしたリズムで大きく漕ぐ。 だが、決してスピードが遅い訳ではない。 これが、アークティックウインドに慣れ親しんだ私の旅のリズム。

最初はパドルが重かったが、漕いでいるうちに体が漕ぎ方を思い出したようだ。

1856



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付近を探索する。 地元の方が最近整備されたと言う看板があり、わかりやすい。
発射盤跡、トロッコが通っていたと言うトンネル、、地下弾丸破裂試験槽、レンガ製の測定室および弾丸調整室(上の写真)などなど。

情島の伏龍攻撃隊跡、ここ亀ヵ首の試写場跡など、この付近には旧海軍に関する史跡が多く残されている。 この辺りは景色も良く、海もきれいなだけに、数十年前の状況を思うといろいろと考えさせられる。

***

散策を終え、再びフネに乗り込んで、今度は先週末も訪れた奥ノ内湾を目指して北上。
少し袋内湾側に沿って漕ぎ上がり、鈴鹿島の所でバウを左に向けた。

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静かな湾内を通り、お気に入りの小さな砂浜に上陸。 ここは風もなく、海も澄んで気持ちのよい、なんちゃってプライベートビーチ。

1868

今日は、スベア123を持ってきた。 スポイドで少量のガソリンを取り出し、プリヒートして点火。
おだやかな瀬戸の海を眺めながら、沸いたお湯でインスタントコーヒー。 そしてもう一杯。

***

奥ノ内湾を横切り、昼過ぎに出発地点の浜に到着。 実漕時間は3時間半、約20kmの半日ツーリング。


『こんにちは、いつもご苦労様ですね』
『最近は風が強い日が多いから、葉っぱが落ちて掃除が大変なんよ』 『落ち葉を集めて焼きよるところ』
『そうですか、今日も昼から風が強くなると行ってましたよ』 『今日は、亀ヵ首まで行って来ました』
『そうかね、あまり無理せんようにね、 ひっくり返らんように気をつけんさいよ』
『ありがとうございます。 じゃあ帰ります、また』



***

昼ご飯は、近くに有る『島の駅』で、『一汁三菜定食』をいただいた。

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刺身、お吸い物、つくし、瀬戸貝のはいったヌタなど、いつもながらおいしい料理。 ここは、地元産のあなごを使った穴子丼も最高にウマいのだ。 島の駅は、うちの家族もお気に入り。

家に帰って片付ける頃には、風がビュンビュンと吹き始めた。 天気予報通りだ。
日帰りツーリングではあったが、なんとか今週末も海に出る事ができた。 アークティックイウインドの慣らしもでき、返ってからフネのメンテナンスもできた。 満足満足。





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Last updated  April 16, 2006 04:35:46 PM
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