瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内シーカヤック日記

April 7, 2007
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カテゴリ: カヤック
私のお気に入りの島の一つである『生野島』 この週末は天気も良さそうだし、久し振りにキャンプツーリングに行く事にしよう!

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いつもの浜でシーカヤックを降ろし、キャンプ道具をパッキングしていると、この浜でいつも散歩しておられるおじいさんが歩いてこられた。

『おはようございます。 今日も散歩ですか?』 『そうよ、毎日散歩』
『今日は天気が良いから気持ち好いですねえ。 花見の人も多そうですね』 『昔はのう、花見の時期にはこの浜に人がえっと来よったよ。 まあ、昔の事ばっかりゆうてもいけんがのう』

『今日はまた、生野島へ行ってきます』 『わしらも昔は、この時期になると生野島へ伝馬船で行きよった。 貝を掘りに行きよったんじゃ』 『ほうですか。 そりゃあええですねえ。 今でも掘れますかねえ?』
『どうかのう。 あそこに桜が見えるじゃろ。 生野島は桜もきれいなで』 『じゃあ、今日はちょっと歩いてみましょう。 行ってきます!』

***

一時間ほど漕ぐと、生野島のいつもの浜へ到着。
カヤックを揚げ、荷物を運び、テントを張り、着替えると、弁当を持って東屋へ。

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瀬戸内らしい景色を眺めながら、ビールを飲み、弁当を食べる。 うん、これぞ、私にとって最高に贅沢な時間である。

***

昼ご飯を終えると、山へ散歩に出掛ける。

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↑ 少し高い所に登ると、よりいっそう良い眺めが楽しめる

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↑ 春の瀬戸内!

結局この日は、一時間半ほど島内を散策した。

***

浜に戻ると、まずは流木集め。

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再び東屋に陣取り、ワインを飲みつつ本を開く。 今日持って来たのは、『忘れられた日本人(宮本常一)』 この本を読み直すのは、何度目になるだろうか?

先日の 『沖家室島シーカヤックツーリング&泊清寺訪問』 、そして先週の、 『家船(えぶね)の島、豊島訪問』

***

瀬戸内の景色が目の前に広がる贅沢な『書斎』には、暖かい春の日差しがフワリと差し込み、時おり、涼しさの残る海風がサラリと通り抜ける。
私はその東屋のベンチに座り、シェラカップに注いだ安物ワインをゴクリと飲り、宮本常一が詰まった本のページをパラリとめくる。

軽く酔いが廻ってくると、カスケードデザインのマットを枕に、ベンチにゴロリと横になり、夢心地で本をめくっていく。 まさに至福の一時。

***



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夕方。 傾いた日に照らされ、目の前に広がる島々の色も、暖かみを帯びた色に変化していく。
さて、そろそろ晩ご飯の準備に掛かろうか。





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Last updated  April 8, 2007 02:25:24 PM
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