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【テニス界の新星】

8強ならず...錦織「リードしてから消極的になった」
(夕刊フジ)
テニスの全米オープンで旋風を巻き起こした18歳の錦織圭が1日、男子シングルス4回戦で第17シードで19歳のフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)に3-6、4-6、3-6でストレート負け。日本男子86年ぶりの8強入りはならなかった。
最後は高さ4メートルから打ち下ろすデルポトロのフォアハンドでの逆クロスに、一歩も動くことができなかった。
錦織は「あまり疲れたとは言いたくないけど、精神的に疲れもあったと思うし、それに満足したこともある。今日は身体よりも頭が疲れて、あまり試合に入っていけない部分があった」と振り返った。
第1セットでいきなり3-0とリードした。「プレッシャーもなく、積極的に行こうと思ったが、リードしてから消極的になった。相手のミスだけを待つようになり、自分は守りだけになってしまった」。好発進が裏目に出て、6ゲームを連取されて落とした。
身長178センチの錦織に対し、この試合を22連勝で迎えた世界ランク17位の19歳、デルポトロは198センチの長身。「ビッグサーバー」を警戒していた錦織だが、相手の高い打点からの逆襲に圧倒された。
世界ランク4位のフェレールを破り、知名度は急上昇していた。日本人ばかりかアメリカ人からも「ニシコリ」コールが何度も起こった。跳び上がって打つ「エア・ケイ」も披露して観客を沸かせたが、これまで確実に決めていたチャンスの場面でミスが続出した。
「主導権をずっと握られていた感じはありました。もう少し落ち着いて試合をしていれば。体力的にも早く終わらせたいと、少し焦っていた」
第2セットは2ゲームをブレークするなど4-5と追い上げたが、第10ゲームをデュースの末に落とした。第3セットも終始押され気味で、悪い流れを変えられなかった。
「今はもちろん悔しい。うれしい部分もあるけれど、やはりチャンスだったと思う。ベスト16まで来られることはそうはない。相手が強かった」と、やはり悔しさが残った。
それでも、日本テニス協会の盛田正明会長は「圭は負けを無駄にしない。この次どうやって勝つか頭に入れたと思う。最初の全米オープンで素晴らしい出来だった。これがスタート」と今後の活躍を期待した。
四大大会では松岡修造(1995年ウィンブルドン)以来の8強入りは逃したが、まだ18歳。チャンスは何度でもある。今大会、日本男子として71年ぶりの16強入りを果たし、世界にも強烈なインパクトを残して幕を閉じた。
[2008年9月2日16時58分]
ニュースソースは コチラ
心技体(しんぎたい) 2010.02.13
ライ麦畑よ、永遠に 2010.01.29
成人検定 2010.01.11