ふらりかずたま ひとり言 

ふらりかずたま ひとり言 

2007年01月05日
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社長からは事業方針の概要説明。私はメンタル的な話。
「今年は「照 一隅此則国宝」。中小企業ではあっても、破綻すると顧客先各社に重大な影響を与えてしまうノウハウを持って活動している当社は、まさに「一隅を照らす」存在である。当社で働く社員は、それぞれが自分の持ち場を堅持し、業務遂行に邁進して全社の安定的稼働を支えている。君たち自身もまた「一隅を照らす」者であって、会社の宝だ。君たち一人ひとりが会社を支え、顧客先各社を支えていることに自信と誇りを持ち、同時に責任を果たす決意を更に固めよう」といった趣旨のことを話しました。

引用した言葉は、伝教大師・最澄の「山家学生式」の一節が原典で、かつては「照 一隅此則国宝」と読んで<一隅を照らす(人こそが)これ即ち国の宝なり>という意味だとされていました。30年ほど前に、薗田香融という古代仏教の学者さんが、原典は字から見て「照千一隅」だと発表。学会では論争になりました。
先生によると、この言葉の出典は「史記」。戦国時代、魏王の「自分は宝として直径1寸の球を十個持っていて、この玉で24台の車の前後が照らせる」という自慢話を聞きた斉の威王が「私はそんな宝物は持っていないが優れた武将を持っている。彼らは国の一隅を守り(守一隅)敵を寄せつけず、国内の治安もバッチリだ。彼らは国全体(千里)の広い範囲を照らしている(照千里)。この人材こそが私の宝だ」と言ったという故事に基づくことを明らかにしたのです。
「照千一隅」は「一隅を守るは千里を照らすなり」という意味で、すべての人がそれぞれの分野で全力を尽すこと(守一隅)が、国全体を照らすこと(照千里)になるという考えを示したものだというのが今の学界の定説だそうです。
であれ





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最終更新日  2007年01月05日 15時09分29秒 コメント(1) | コメントを書く


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