ふらりかずたま ひとり言 

ふらりかずたま ひとり言 

2016年08月26日
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カテゴリ: 釣り関係
盆休みに、手術後はじめて塩原の保養所へ行ってきました。
2日目は元の予定ではゴルフ。私はまだフルスイングができないので「見学する?」「下手なゴルフのギャラリーでは、こっちが疲れる」と、1人で釣りに出かけることに。といっても、車はゴルフ組が使うので、私は保養所前を流れる箒川へ。

この川を管理している塩原漁協はゾーンニングの考えが徹底しており、春の解禁時期には、ダム湖から3kmほどのC&R区間を除き、上流の禁漁区手前までニジマス・ヤマメを大量放流し、お祭り騒ぎ(イワナも少し放流します)。


塩原漁協の釣りマップ。多くのイベント予定

4月下旬からは、ダム湖から約6kmがルアー・フライ(テンカラ含)専用のC&R区間になり、翌年1月9日までニジマス中心のアクティブなゲームフィッシングが楽しめます。最大50cmの巨大魚も放されます。
それより上流も、シーズン中何回もの特別放流があり「天然釣り堀」化します。もちろん特別料金です。
アユは6月に放流され7月3日解禁、10月末の禁漁までアユ優先になります。
ヤマメ・イワナは4月3日から9月21日まで。ただし、地元の人が言うように、大量放流の特設釣り場が続くので、ほぼ釣りきられているのが実情。

渓流魚を狙うエサ釣り師(つまり私ら)は、この時期、アユ釣り師が出動してくる前の時間帯を利用して、ポイントを拾い釣りしながら上流へ移動します。
アユが遡上できない堰堤まで行くと、そこからはヤマメ・イワナを対象に釣りができるのですが…。

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けっこう美しいヤマメ


こんな日に限って、太陽は燦々と輝き、8時ごろには日陰がほぼなくなりました。
ちょっと強いあたり!

よっしゃー!と竿を立てると、ぶりぶりのアユがかかっています。川虫には何の反応もせず、ブドウムシに食いつくとは…。養殖モノということなのでしょうか? 6月の男鹿川に続き、不思議です。まあ、全部リリースだから、どうでもいい話。

魚止めの堰堤があるのは、「要害」という地名。昔、このあたりには砦があったといいます。ここからは、うまくいけばイワナもいるはず。
ところが、水が極端に少ない。しかも上流のクリーニング工場からは、白濁した廃液がチロチロと流れ込んでいます。
おまけに、その工場の親父さんらしき人物から「釣りきられているから、魚なんていない」と、有り難いアドバイス。

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要害公園の滝。秋の紅葉期はきれいらしい

それでも我慢して釣り上がりましたが、この区域にはイワナは居らず、20cmくらいのヤマメ1とチビ2の貧果。全体としては、けっこうな数を釣ったことになりますが、もうギブアップです。
さあ、帰ろう!と歩き始めて「ああ~っ」。ずいぶん上流まで来ていました。
暑い、ウェダースーツが重い、腹が減ったし、なんかメチャクチャ遠いし……保養所まで2.5kmもありました。





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最終更新日  2016年08月26日 02時24分03秒
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