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ここしばらく、アレンジ作業に明け暮れています、、、曲作りもしなくては、、、、かなりインドアな感じの毎日です、、、でも、かなり本気モード全開で、自分を追い込んでやっているので、いい感じに出来ています。来月に入ったらスタジオモードに入らなくてはならないので、今のうちにじっくり作らなくては、、、それにしても本当に今年は制作モードだな、、、、話は変わって、最近久しぶりに喉から手が出るほど欲しいギターがあって、、、まぁ本物のオールドとかは常に憧れはあるけど、あまりの価格の高騰で、正直あきれてしまっています、、、、欲しいのはライブでガンガン弾けるタイプのギター。で、ここからは細かいのですが、、、、ハカランダ指板で軽めのアルダーボディ、色はスリートーンサンバーストで、、、、、ってギターにちょっと詳しい方ならもうお分かりだと思うけど、いわゆる60年代初期のストラトです。本物は、、、、へたすると200万以上!!これは異常な値段ですよね、、、、、全然新品のものでいいナって思っているのですがね、、、もちろん中古でも、、、要は、ハカランダ指板というところがネックで、ハカランダの鳴りの素晴らしさを再認識しているわけなのです。さて、そんなことを思っていた矢先、、、、友人の女の子が要らなくなったギターがあって、部屋に置いておくのもじゃまなので持っていってほしいとの事。その子はギターが弾けないので、どんなギターであってもかわいそうだから引き取ろうと言うことになり僕の元へ、、、、ケースを開けてみるとボロボロのヤマハのアコギ。弦を張りっぱなしで長年弾かれなかったらしく、ボディは波打っているは、弦は錆びだらけだわ、、、でも、ボディを軽くたたいてみるとかなりいい感じで鳴っている、、、早速、ボディのよごれを落とし、指板もみがいて弦を張り替え弾いてみたら、なかなか素晴らしい音だ。気になったのでネットで調べてみると、、、、なんと67~69年代のヤマハのFG500でいわゆるRED LAVELというもの。しかも、ボディのサイドとバックはハカランダ!!どうりで鈴鳴りがするわけだ!!かなりのコレクターの方もいて、ネットで調べ始めたら出るは出るは、、、、国産のアコースティックギターが作られ始めた本当に初期のモデルなので、作り自体はちょっとヤワかなって思うけど、なんと言っても使われている材がすごく贅沢なものでびっくり、、、ネックもいいマホガニーを使っているせいかほとんど反りがない、、、ホント、ボディだけ、、、ちゃんとボディの浪うちを直したら、そうとういい感じに鳴ってくれそうなヤツです!でも、、、、本当はハカランダ指板のストラトがほしいのだけどなぁ、、、、裏話を暴露してしまいますが、、、、清木場俊介のPVで弾いているのが、まさに60年代初期のスリートーンサンバーストのストラトモデルです。あれは、プロモ用に楽器担当のダンナに急きょ組んでもらったものなのだけど、なんとダンナがまだ学生時代に自分で作ったボディだったのです。ちゃんとラッカーでサンバーストに塗装してあって、オールドのようなウェザーチェックも入ってきていてむちゃくちゃかっこよかった、、、ダンナに「これちゃんと組んでくれたら絶対買う!!」と迫ったのだが、「イヤー、だめです!!これはおすすめできません!!」と断られてしまった、、、、ダンナ曰くは、あまり良いアルダーじゃないので音が細いそうだ、、、しかも始めてカンナによるザクリをやった練習用のものだったので仕上げも荒くてだめだとか、、、、残念!!
2006年04月25日
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無事にミックスされたデータはマスタリングへ。以前にも話したけど、今回もすばやく発売されます。もう発表されているから気づいている方もいるかもしれませんが、今回のアーティストは藤木直人くんです。藤木君のサウンドプロデュースは今回で2回目で、前回は唄モノではなく、なんとギターデュオによるインストで、毎週日曜の日本テレビ系「おしゃれイズム」の番組の中で流れています。そして今回はかなり話題になっている藤木君主演のドラマ「ギャルサ-」の主題歌のカップリングです。主題歌の方は、僕はやっていないのですが、、、、カップリングの方は藤木君本人書き下ろしの曲で、なかなか素晴らしい出来になっていますよ!サウンド的にはこの2曲全然違うのですが、その違いも楽しんでみてください。さて、アレンジプロデュースが終わると恒例のデータセーブの嵐、、、96kHz、24bitでのレコーディングなので、ファイルサイズは10GIGAを越えてしまうためかなり時間がかかります。DVDに焼いて、メーカーサイドのハードディスクにコピーして、、、、、その間に、税理士の先生と決算の打ち合わせ、、、一応社長なもので、、、まぁ、何事も無いような感じでレコーディングが終了したように書き込んでいましたが、実はコンピューターで仕事をしている人には目を覆いたくなるような事件があったのですよ、、、なんと、トラックダウン終了直前にMACのOSがクラッシュ!!と言うか、OSを入れている側のハードディスクがダメになってしまい、MACが立ち上がらなくなってしまったわけです、、、本気で焦りますよね、、、、速攻でお馴染みのしょうちゃんに連絡をとって来てもらい、修復作業へ。。。。その日は、とりあえずOS側のハードディスクをフォーマットし直して、OSとPro Toolsをインストールして事無きを得ましたが、去年G5を買ってからもうすでに2度目のOSクラッシュなのでハードディスクごと交換することに。もちろんデータに関しては、バックアップをとっていたので最悪は大丈夫なのですが、制作費ン百万円のデータの数々が入っているし、今回などはギリギリ発売に間に合うスケジュールでの作業だったので、はっきり言って心臓に悪い、、、、いつも、しょうちゃんには本当に助けられています、、、、さて、開けて今日からは未だ途中のアレンジを完成させなくては、、、そして曲書きも、、、随分温かくなってきたから、、、、海にも行きたいなぁ、、、、
2006年04月18日
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進行中のレコーディングがようやく最終段階のミックスを終えて完成目前となった。けっこうかかってしまったな、、、、先週は追い込み作業や、新たなレコーディングのアレンジ作業等で追われていました。気がついたらとっくに桜も散ってしまいましたね、、、、なのにまだ寒いなぁ、、、結局ストーンズも観にいけなかった、、、、前回はあまりよくない席だったので今回は近くで観たいなぁ、、、と思っていたのだけど、それどころじゃなかった、、、残念。でも、こうして一つ一つ作品が出来上がっていくのは最高に嬉しい事です。以前は自分に納得いかないことだらけで正直喜べなかった、、最近は随分と冷静に判断できるようになってきたなって気がします、、、っていっても時間のあるかぎり気になるところは直しつづけているけどね。少し前に、もの凄い勢いで量産できるアレンジャーの知り合いに「どうしたらそんなに早くアレンジ出来るの?」って聞いたら「迷わないからじゃないですかね」という答えが返ってきた。う~む!たしかに僕はよく迷う、、、、ハッキリ言って自分で打ち込み状態のときは迷いっぱなし、、、スタジオに入ってみんなでリズムを録音しているときには、自分の中には完成形が鳴っているし、生ならではのサプライズも楽しいのでもの凄く楽しくスムーズにいくし、閃きも沢山浮かんで来る。やっぱり基本的に気心知れたミュージシャンが好きだし、アーティスト本人とも膝を付き合わせて作っていくのが好きなんです。おまけに、生楽器のいい音というのは、人間の体の抵抗力を高める作用があるみたいですよ。そのおかげなのか、かなり寝不足、不規則の生活でも、おかげさまで体調も気分もかなり良い感じです。新年度を迎えて、かなりの環境の変化を強いられている方も多いと思います。心、苦しい時期ですよね、、、良い音楽をいっぱい聴いて、自分の心を癒してあげてください。凄い才能の持ち主だとおもうし、人間的にも素晴らしいのだろうな、、、って音ですね。おそるべしダニエル・パウター、、、
2006年04月16日
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おいおい!!まだやってんのかよ!!ってつっこみが聞こえてきそうですが、、、、、かなり格闘してます、、、いつもは2~3時間で終わらせるのですが、なんといっても新しい相棒、、しかもじゃじゃ馬ツイードツイン。なかなか手強いですね、、、予想はしていたのですが、やはりマイクのりは悪くて、まともにオンマイクだけではとても現場では使えない感じでした。さ~てどうする??まず、問題はハコ鳴りも録らないとダメだと言う事。とは言え、アルペジオとかイナタイ系のソロは抜群にいいです。バッキングになったとたん暴れだすんですね。もちろんブルース系だったら問題ないのですが、、、まず、試みたのはキャビを変えてみたこと。これによってかなり暴れる感じは押さえられました。エレクトロヴォイスのスピーカーによるものや、バスレフ形のキャビのせいだと思われるのですが、クランチのバッキングもかなりいい感じです。本当はマイクの立て方なんだと思うのですがね。L.A.でのレコーディングでびっくりしたのが、まずオフマイクありきなのです。アコギのときなんて鼻息まで録音されてしまうぐらいにオフマイクを立てます。日本の場合はなかなか立ててくれないんですよね。まぁ、こういったハコなり系のアンプを持ち込むミュージシャン自体少ない所為もあるからだと思うのですが、、、もちろんスタジオミュージシャンの鉄則として、マイク1本でいい音で録音できるという状況は作らないといけないわけです。でも、くやしいなぁ、、、マイク通さないで弾いているときのクランチはご機嫌なのに、、、、やはり、この辺りはブラックフェイスの時代の物の方が完成されている感じはあります。以前、日本を代表するギタリストの窪田晴男くんのブラックフェイスのデラックスリヴァーブを弾かせてもらった時は、たしかに感動しました。さて、凝り始めると止まらない性格なのでHIWATTも弾き比べ。どうしてもピート・タウンゼント(THE WHO)のイメージがあるから、荒々しい感じかと思いきや。。。。むちゃくちゃ綺麗にまとまってる!!考えてみれば、あれだけ荒々しい弾き方をしてちゃんとバンドサウンドに溶け込んだ音になっているのだから、暴れないアンプだったわけだ、、、、マーシャルのプレキシとかだったら大変なことになっていたんだなぁ、、、それにしても、このアンプは歪みません!!フルに上げてもストラトだとギリギリクランチまで。なので、エフェクターを選びますね、、、、でも生音は本当にまとまった綺麗な音で感動。デビット・ギルモア(PINK FLOYD)が使っているのもうなずけます。エフェクターで個性をつけたいタイプのギタリストにはたまらないんじゃないかな、、、それにしても往年の時代を担ってきたアンプ達は、やはり個性があっていいですね、、、、、いろいろギターを引っ張り出してつなぎ変えては時間を忘れて引き倒してしまいます。それだけ魅力的なものです。まったく1日があっという間だ、、、、、話は変わりますが、、、、レッチリのシングルが発売になりすね。アルバムも5月に同時発売されるとか、、、、、それより日本ではまったく人気が無いのですが、、、、PEAL JAMのニューアルバムも5月に発売されるんですねけっこう好きなバンドなのです、、、、3月に発売された先行シングルはアメリカのラジオチャートのロック部門で3週連続1位なのに、、、しかも、全世界で通算6000万枚うりあげているスーパーグランジバンド!オヤジバンドの話のついでに、、、、これおすすめです。ちょっと前のアルバムですが、、、このバンド(Tom Petty&The Heart Breakers)もアルバム出さないかな~
2006年04月07日
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ギターダビング中です。さっそくツイードデラックスを使っています。ボーカルレコーディングが来週になったので、少し時間の余裕が出来たため、いろいろ試しながら。。。。。でも、いざやりだすと時間を忘れてしまって終わらない、、、、このCDは来月には発売されます!最近本当に制作期間から発売日までが短い物が多いなぁ、、、僕ら作っている側は問題はないし、出来上がってすぐに聴かれるのは逆にいい事なのだけど、宣伝とかは大変だと思いますね。シングルのカップリングなのですが、すごく良い感じに仕上がりそうです!今日はレコーディング前の耳慣らしにこのCDを聴いていました。ドナルド・フェイゲンの新譜です。この人のセンスってやっぱり凄い、、、、いわゆるAOR物ってあまり聴かないのですが、スティーリー・ダンってブルースの要素が強いから好きでした。とにかくサウンドメイキングの魔術師ですね、、、、テンションコードの響きで単純なコード進行もいかに複雑に聞かせられるか、、、改めて勉強になります!
2006年04月07日
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今日はリズムレコーディング。メンバーはドラム倉内充くん、ベース恵美直也くん、ピアノに大山泰輝さんという布陣。エンジニアは、前回清木場俊介のレコーディングもやってくれた赤工くん。今回のコンセプトは、ザックリした生のオケに少しサイケな香りを施したバラードなので、まずはしっかりとした生音録音が重要ポイント。と、なればNEVEでしょう!!このNEVEというコンソールは古いものなので、なかなか良い状態をキープするのが大変なのですが、本当にしっかりした音で録音できます。プレイヤーの熱い気持ちがそのまま録音できるとでも言うのかな、、、やっぱり良い音で録音できるのは、たまらない喜びですね、、、いろいろアレンジとかも浮かんで来ます、、、ってシンプルな感じでも十分プレイヤーやアーティストの個性でもっていける音になると思うのですがね、、、今日も素晴らしいメンバーのおかげで良い感じにレコーディングできた、、、そして、、、I Love NEVE!
2006年04月03日
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ようやくアレンジの方はほぼ完成。明日はデータをまとめて明後日のレコーディングに持ち込むわけです、、、でも、まだギター入れがあるんだよな、、、、明日も頑張らねば、、、さて、スタジオでアレンジを進めていたらスーパーメンテナンスエンジニアのしょうちゃんが「5E3のコンデンサーを変えてみたのでチェックしてみてください、、」と、言うわけでさっそくストラトとレスポールを持ち出してチェック!以前、届いてすぐにチェックしたときの印象も凄く良かったのだけど、TONEがあまり上げられない感じがしていたのをしょうちゃんに告げたらさっそく色々いじってくれたわけだ、、、これが、、、、また素晴らしい!!中域のいわゆるコシのあたりがしっかりして、しかも低域がつぶれない(レスポールでも!!)という絶妙のバランス!!アレンジ途中だったから軽くチェック、、、、、と、思っていたら、あまりにも気持ちがいいので気づいたら1時間半も弾いていた、、、、こうなれば、、、とばかり、ヘッドとスピーカーに分かれているタイプに出来ないかな、、、(いわゆるレコーディング仕様ですね、、、)と話したところ、しょうちゃんは素早くe-bayで5E3用のヘッドキャビを探してくれた!同じような事考えている人はいるものなのだな、、、、でも、オリジナルの状態もキープした上で比較しながらキャビを選ばないと、、、、しょうちゃんも「セパレートしたら当然変わるから、これはこれでもう1つ別に作った方がよさそうですね、、、」と、キャビって実はいちばん音が変わるところの割にはけっこう選択肢が少なくて、、、実はEXILEのツアー中もずっと悩みどころでした。いつも参考にさせてもらっている大阪華奢庵さんのサイトとかで僕なりに研究してみようとしてはいたのですが、、、さて、そんな悩みをずっと打ち明けつづけてたもう一人のスーパー楽器担当のダンナが、こんなアンプを持ってきてくれました!ブリティッシュアンプの陰の名器HIWATT!!これまたダンナがかなりいじっているらしくて、、かなり良さそうだ、、、、まだチェックしていないのだけど、、、、あぁ、、またアレンジの時間が、、、、
2006年04月01日
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またしても徹夜、、、、もちろんアレンジ作業だったのですが、、、ストリングスのフレーズにちょっと苦戦してて、、気がついたらもう朝だ、、そして明けて今日から4月ですね!はやくもっと暖かくなってこないかな、、、さて、俊のシングル「人間じゃろうが!」のみなさんからの温かいコメント、本当にたくさん頂きましてありがとうございます!!とても励みになります!一昨日の夜にスタジオが使えなかったので友達のお店で清木場俊介、EXILE初日1位記念&誕生日(ちょっと遅いけど~)パーティーを催していただきました!1位記念と言う事で、2001年の世界1位のワインなんかも頂いたりして、、、俊は来れなかったのですが、ドラムの充くんや、俊の友達等とひさしぶりに朝までかなり盛り上がりました!DVDのSETSTOCKの映像も流してもらったりして、、あらためてドラムの充くんと、いろんな意味で、本当に無事発売されて良かったと、、、、これからも頑張ろうと、、、そして早くライブやりたいね、、と、、、、俊からもメールで「まじ うれしいっす」と言っていました、、、一緒に飲みたかったな、、、、ちょっと盛り上がりすぎて、昨日は昼過ぎまでダウン、、、、なのでアレンジを始めたのが遅くなってしまったので結局こんな時間までかかってしまった、、、、そういえば、PVの方も観られた方けっこういるんですね、、、僕はまだ完成したのを観ていないので、、、早く観たいのですが、、、
2006年04月01日
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