ころすけポーのページ

ころすけポーのページ

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ころすけポー

ころすけポー

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
ボーボー侍@ 脇コキって言うねんな(爆笑) 前に言うてた奥さんな、オレのズボン脱が…
もじゃもじゃ君@ 短小ち○こに興奮しすぎ(ワラ 優子ちゃんたら急に人気無い所で車を停め…
地蔵@ 驚きのショックプライスw コウちゃんがこないだ教えてくれたやつ、…
まさーしー@ なんぞコレなんぞぉ!! ぬオォォーーー!! w(゜д゜;w(゜д゜)w…
Apr 3, 2003
XML
テーマ: 戦争反対(1248)
カテゴリ: カテゴリ未分類
戦っているうちに敵に似てきてしまうことは、勝利といえるのだろうか     


アメリカの宗教社会学者ロバート・ベラーが第二次世界大戦の例をあげてこう言っている。

「我々が勝ったとそんなにはっきりいえるだろうか。戦っているうちに、敵に似てしまったと言う意味で、我々も敗北したのではないか。
戦争初期に米国はドイツによる民間人への無差別爆撃を非難したが、戦争後半には米国が史上最も残酷な民間人への爆撃を行っていた。ドイツやドレスデンや東京を空襲し、広島と長崎には原爆を落とした。
いま米国は『テロとの戦争』をしているが、テロとの戦いでも我々は敵と似てきているようだ・・・

敵に似てきてしまうということは我々は本当に勝ったといえるのだろうか。」


今回もアメリカは、イラクのフセイン独裁体制を国民を非道に殺していると糾弾している。彼が持つという大量破壊兵器、生物化学兵器の脅威を喧伝することに懸命だ。

たしかに、フセインとその一族に牛耳られているイラクという国はまともではない。北部クルド人に使ったという生物兵器(毒ガス)によって死んだ赤ん坊の写真を見たときは震えるくらいの怒りを感じた。青ざめた赤ん坊が毒ガスにやられて眠ったように横たわっている姿が今でも頭を離れない。

フセインは排除しなければならないというアメリカの主張はもっともだと思う。

20年程前、イラクの大量破壊兵器、化学兵器開発に積極的に協力していたのは他ならないアメリカ合衆国だ。
レーガン大統領が就任した年にイラクイラン戦争が起こった。当時イランと敵対していたアメリカはイラクのフセインに対して軍事情報の援助や経済援助を惜しまなかった。この時相当量の細菌類がイラクに輸入されたという。恐ろしいことに炭疽菌など生物化学兵器の技術もこの時アメリカからイラクに送られたのだ。

フセインが武力を拡大して中東のヒットラーになっていくきっかけはアメリカが作っているのだということを忘れてはいけない。
そして、その時レーガン大統領の特使としてバクダットを訪れ、フセインと固い握手を交わしていたのが、そう、あのラムズフェルド国務長官なのだ。

そう考えると、国連でアメリカがイラクの大量破壊兵器・生物化学兵器の存在を必要なまでに主張し続けたのも肯ける。自分のところでフセインに売りつけているのだから、絶対に持っていると確信していたのだろう。

この辺は、ソ連がアフガン侵攻をしたときに、アメリカが積極的にアフガンゲリラを支援してビンラディン等を育てた構造とよく似ている。
ビンラディンもフセインも他ならないアメリカ自身が『怪物』に育て上げているのだ。

自国民に大量破壊兵器を使ったフセインは確かにとんでもない独裁者だ。
だけど、北部のクルド人を虐殺した生物化学兵器はメイド・イン・アメリカの大量破壊兵器なのだ。という事実をアメリカ人はもっと知るべきだ、と僕は思う。

フセインの非道を非難しているアメリカがこの戦争では、劣化ウラン弾やクラスター爆弾を使っている。
劣化ウラン弾は放出される放射能によって、戦争が終わった後々にまで一般市民に被害を及ぼす恐ろしい兵器だ。赤ん坊の奇形や障害をもたすこの人道上許されない武器(すでに核兵器だとする意見もある)を使うアメリカ…湾岸戦争の時もこの劣化ウラン弾が大量に使用された。その放射能被害はイラク国民だけでなく従軍していたアメリカ兵にもおよんでいるらしい。


しかし未だにアメリカは枯葉剤とこれらの被害の関係性が明らかでないと主張して自らの非を認めようとしていない……今回も米軍の広報官は同じような言い訳をしている。)

またクラスター爆弾も別な意味で戦後まで被害を及ぼすひどい爆弾だ。
これは親爆弾の中に数百個の子爆弾を詰め込んだ爆弾だ。親爆弾が爆発して放出された子爆弾がそれぞれに目標に近づき爆発するというものなのだか、ただでさえ殺傷力が強く非道な爆弾なのに、厄介なことに、この子爆弾が一定の割合で不発弾になってしまう。この不発弾はそのまま対人地雷になってしまうのだ。だからこのクラスター爆弾が落とされたあたりは一面あっという間に地雷原になってしまうらしい。
対人地雷の非道さは、カンボジアでいやというほど証明されている。戦争が終わって何年もたっても未だにかつて埋められた地雷による被害が続いている。何年も前に終わった戦争のために、子どもたちが片足を吹っ飛ばされたり命を失っているのだ。
今、アメリカはこれを大量にイラクの土地にばら撒こうとしている。



だけど、フセインと同じようにイラク国民をこの先何年も苦しめるようなことをしているアメリカは本当に勝ったといえるのだろうか。

敵に似てきてしまったアメリカは、本当に取り返しのつかない『大きな敗北』をしているのかもしれない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Apr 6, 2003 09:27:20 PM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: