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どうして夕日は赤いんだ。どうして雨は降るんだろう。どうして信号は赤・青・黄なんだ。どうして俺は学校に来てしまうんだ。。。まるで小学生みたい。。。かわいい。どうして胸が痛いんだろう。しかし、その痛みは心地良い。本当の恋は、お化けよりも恐いのよ。おおきなキコリがハンマーで胸の中からどんどん叩くのよ。。。。今回、マッキーがお勉強したのは 恋27歳のマッキーは、今まで寄ってくる女に不自由した事はなかった。(らしい)でも、梅村を見ると、胸の中の小人が騒ぎ出す。その正体が自分でも解らず。受験対策講習の打ち上げのきもだめしで、梅村とベアになったマッキーは震えが止まらない。それは、もちろん、お化けが恐いのではなくて、お化けよりも、もっと恐い物のせい。2人で歩いている内に、どうやら小人はドンドン成長してキコリになってしまったようで。。。マッキーは、ついに叫びながら逃げ出してしまう。そして、悟るのだ。これは、初恋だ。さぁ。。。この恋、どうなる事やら。桜小路くんも、どうやら梅村さんを好きなよう。そして、関東えーげ会の方も。。。やくざに興味はない、と言いつつ「僕が関東えーげ会を継ごうかな」などとも言ってみたりする、不敵な弟ミッキー。舎弟の和弥も、だんだん学校に馴染んでいくマッキーを見て複雑な気持ち。。。波乱含みな4話の終わりでした。そう言えば、あのアグネス体操は、あの体操のお兄さん・ヒロミチお兄さんが考案したんだそうです。。。マッキー、ずれまくってた。。。・マイ★ボス マイ★ヒーロー 第3話
2006年07月29日
初めて本気で死にたくないって思った。これ以上好きになったら、私どんどん弱くなる。ずっと生きたいって思っちゃうよ。今までは、生きるための目的が特になく、きっと、いつ死んでも良い覚悟ができていたんだろう。歌は歌いたい。自分の歌を世に出したい。でも、それは、この世に足跡を残したいのであって、生きたいと言う欲求とは違う物だったのだろう。止まってしまった観覧車の中で日の出を迎える事になってしまい。。。自分の黒いジャケットを脱いで、太陽から薫を庇ってくれた孝治。そんな事をしてもムダだよ。人にあきらめるなと言っておいて自分はあきらめるのかよ!止まった観覧車の窓から見える日の出。間に合わない!ずっと、孝治にジャケット越しに抱きしめられて。。。見られたくない。死にたくない。初めて、そう思ったのだろう。あの日、私は初めて自分の運命と本当に向き合い始めたのかも知れない。向き合って、そして逃げ出したのだ。嫌われたんじゃないか、と言う気持ち。病気がばれた事に対する恥ずかしさ。これ以上、好きになる事に対する恐さ。それが薫に、せっかく見舞いに来てくれた孝治に対して心と裏腹な言葉を吐かせる。もう二度と来ないで。孝治には逃げないで、薫の側にいてあげて欲しい。。。でも、気づくと、私、「1リットルの涙」の亜矢を見守っているよう。そして、まるで「世界の中心で。。。」のサクちゃんを見ているよう。やっぱり、この2つのドラマの影がつきまとう。だから、イヤだとかダメだ、と言うわけではない所が、また困った所。。。山田くんのこういう役は本当にいい。見入ってしまう。観覧車のシーンは胸が痛かった。あんなに一生懸命優しくされたら、どんどん好きになっちゃっても仕方ない。薫の気持ち、わかるなぁ。。。タイヨウのうた 第3話
2006年07月28日
今日も、ひとりを楽しむ信介。。。1人ではとバスツアーに参加する。。。。と思いきや、隣に、これまた1人で申し込んだ夏美が。。。あなたは1人で寂しく休日を送るためにバスに乗ったんでしょ。俺は自己啓発のために来たんだ。。また、爆弾を落とす。何も考えていないような爆弾発言だけど、そうやって人を怒らせるたびに、信介の胸はムカムカするらしい。で、診察に行く。ムカムカの正体が知りたくて?夏美先生の所は心療内科じゃないんだけどね。。。でも俺は1人が好きなんだ。と、言いつつ。。。今回は、ちょっと変わった行動にも出てみました。ウチの事務所の屋上から見えるんですよ。花火が!全然障害がないんですよ。。。。ひょっとして。。。誘ってくれてる?いや。。。まぁ、あなたがどうしても来たいと言うのなら、来てもいいんですよ。素直ではないけれども、ちょっと進歩。本人が、これを恋だと自覚しているとは思えないけれども。結局、集団で花火見物となってしまったけれども、信介はこれは楽しめなかったようだ。だって。。。1人で花火を楽しんでいる姿が、本当に楽しそうだったもんね。。。たまや~!って。。。本当に、1人で楽しいのか。みちるじゃないけど、本当に、あの人と結婚しようって思う人がいるのかなぁ。人と一緒に暮らす事が、まず難しそう。外から見ている分には、ちょっと可愛くて面白いけど。・結婚できない男 第3話
2006年07月25日
ベタだな~!と思いつつ、ウルウルしちゃうんだよ。どうも、涙腺が狂ってるらしい。みんなで、さやかがバイトしている工事現場に行って誘導棒を持って踊る。心がひとつになった時。同好会を助けるために自分ひとりが罪を被って高校を辞めようとしている、さやか。要はどうしても引き留めたい。さやかは友達だから。自分の事こんなに心配してくる友達が近くにいる事がどんなに幸せかわからないの。もっと精神を鍛えろよ。カルロスに言われるさやか。さやかの親は、子供はどうでもいいらしい。あんたが友達を心配しているのと同じくらい、私たちもあんたを心配してる。と言ってくれる、要の母とは大違い。。。この陰の部分、ちょっと「さよなら、小津先生」を思い出した。誘導棒を持って踊る5人を見て、石橋先生も決心する。君たちの見方になる事に決めました。周りの大人にもやる気を呼ぶ、若い情熱。このまま良い方向に進むといいね。・ダンドリ。 第3話
2006年07月25日
3年生の時に約束したんだ。。。ピアノを教えてあげるって。それに拘っていたんだね。なつき。ピアノの前に並ぶ父娘の姿に、ちょっとホロッとした。なつきにとっては、ピアノを教えて貰うと言う約束が父との繋がりだった。エンジョイ!楽しんで!子供にも言うんだ。今岡さん。父と娘の約束。繋がり。。。で、ただ実生活が充実しただけではない。そこは今岡、仕事にもシッカリ生かしました。10年後も家族で暮らせる家。お仕事ゲット!ミナミは言った。目先の10日よりも10年先を見てあげたい。自分のためよ。10年後も一緒に仕事していたいから。10分先の事も考えていなかった勇也にとって、初めての衝撃。感激だったんじゃないだろうか。あなたの10年後のために今大事に育てて上げたい。ずっと一緒に仕事したいから。と言われたら、喜ばない新人はいないだろう。しかし、10年後もこの会社にいて働いている自分が見えるミナミは本当に仕事人間なんだ。。。他の幸せは考えないのだろうか。まず、仕事があって、それから生活がある。荻原との恋愛の未来を考える時も、そこに仕事があるのだろうか。最初は仕事人間の伊東美咲?と疑問でしたが、まぁハマっている感じがします。それよりも、荻原に一言言い出せなくて、あの~。。。あの~。。。となる時の演技の方が。。。いや、志田未来ちゃんとか、あまりにも演技が上手いもんだから。。。がんばれ。。。・サプリ 第2話
2006年07月24日
タイトル通り「家康恐るべし」な回でした。決して自分からは動かない。相手の出方を見る。相手が動いたら。。。すかさず、その上を行く手を打つ。そして、相手が引いたら、決して追いかけない。追いかけなくても、もう周りには、どんなに大きい人物なのかどんな脅威を孕んでいるのか、充分解る。だから、ナレーション通り、秀吉亡き後、各大名はもう迷う必要が無くなったのだ。誰につけば良いのか、それは明白だったから。この度の和睦、まことにめでたき限り天下万民の喜び ここに極まりけり鳥肌が立つ。しかし、手柄を焦る秀次に、わざと中入りをさせ、動くとどうなるか知らしめる秀吉も、さすがである。この後、秀吉が亡くなるまでは豊臣と徳川は手を携える事になるが、それは、ひとえに秀吉の人徳あっての事。歴史は、きちんと人を見ている。さて、今回は、一豊さまも秀次公を助けたり諭したりして少し大人の顔を見せました。そして、ついに、長浜城獲得!一国一城の主の夢。叶いました。千代に見せた二万石のサイン。。。ピースかと思っちゃったよ。。。・功名が辻 第二十八話
2006年07月23日
別に身体のどこが悪いってワケじゃないんだけど、あえて言うなら。。。頭が悪いっす!小学生の時から勉強に挫折し、学校から逃げてきたマッキー。試験に向かうと、勉強から逃げ出した小学校時代が蘇る。どんなに勉強しても出来るようにならないので、問題に窮して、どうても解けない時に頭に浮かんだのは。。。先日カジノでやったルーレットだった。だから。。。エンピツに数字を書いて転がしてみた。。。違うだろ。。。当然、学年で最低。全教科赤点。追試になりました。それでも逃げようとするマッキーに桜小路くんも呆れてしまう。でも、そこは友達。結局は、ちゃんと協力してくれるけど。お母様は、ただ学校を楽しんで欲しかったんじゃないかしら。保健の先生に言われる。勉強も友達も、逃げずに楽しむ。追試に頑張る姿には、ちょっと感動した。結果は、ともかく。。。今回は「いと あはれ」を学びました。ただいと あわれ ×いと あはれ ○正しく覚えましょう。苦手な物の中には、あなたがまだ知らないキラキラした物が潜んでいるかも知れないのよ。マッキーは、キラキラした物をまた一つ見つけた。・マイ★ボス マイ★ヒーロー 第2話
2006年07月22日
大切な人と見る月は、この世で一番綺麗。太陽に見放されていても、好きな人と月を見る事が出来る。今まで人と違う生活をしてきた薫にとっては、初めての恋でそして、もしかしたら最後の恋なのかも。音楽の事も、恋も少しずつ動き始めた回だった。病気の事は次回、みんなに解るみたい。。。今週は、日の出までに家に帰るギリギリの線で、日の光にあたってしまいそうな緊張の場面があった。何となく、明るい方向に行くのか暗い方にまとまるのか曖昧で、ぼんやりしたストーリー展開だった気がする。特に青春だなぁ、と感じるほどのエビソードも無くてちょっと飽きてしまった。10時までは「ハウル」を見ていて、チャンネルを変え、今また「ハウル」を見ている私。。。ジブリの映画は音楽がいいなぁ、やっぱり。冒頭、テーマ曲と共にタイトルが現れるだけで何だか懐かしさでいっぱいになって、ストーリーが始まる前から胸がいっぱいになってしまう。「ゲド戦記」の公開が楽しみ。。。。って、何の感想なんだ。。。とりあえず、今週は別に見なくても良かったかも。。。ずっとハウルを見てても良かったかな。・タイヨウのうた 第1話
2006年07月21日
1人で人生ゲーム!?必ず結婚しなくてはいけないのが、このゲームの欠点だ。って。。。結婚することは欠点なんだ。。。わざと病院に扇子を忘れて、信介と夏美を会わせようと目論んだ信介の母。しっかり読まれてます。待ち合わせた店で、夏美が飲み物を頼むと飲むんだ。夏美が扇子を忘れたと知ると、夏美をその場に1人残して即帰る。母の策略にハマりたくないから。ホント、変わってる。。。人と関わる事を拒否したいかのような信介だが、実は、結構お節介な所もあるんだ、と見た。依頼人の「予算を減らしたい」と言う要望には「他の建築家を紹介しろ」と言っていた割には、ちゃんと考えてあげたりしている。隣のみちるが、お金に困ってクラブでバイトしていると知ると、何だかモヤモヤして、ついついお金を貸しに行ってしまう。そして、また、余計なひと言を。。。お客も我慢してるんだろ。もっと若くて女子大生みたいなのがいいのに。良い事したつもりが、当然、怒らせる。でも、悪い人じゃないと思いますよ。とは、今回の夏美の最終評価。先週は、夏美とみちる、2人で「ひとり焼き肉」の信介を発見したが、今回は「ひとりで変な帽子を選ぶ」信介をウォッチング。。。羽の付いた帽子は、登場人物全員から不評を買いました。今週のくう的ラブ・ケンちゃんは、ベランダの下のスキマから信介側に頭、みちる側にお尻だけを出した姿。かわいすぎ。。。・結婚できない男 第2話
2006年07月18日
第2話にして、すでにゴタゴタが勃発。。。まずメンバーが集まらない、と言うのは、この手のストーリーの常道。この子たち、もう3年生らしいし、当然普通ならば引退の時期。まぁ、集まらないだろうなぁ。。。でも、紆余曲折の末、出られる事に決まった大会に、みんなが応援に来てくれる。結果はどうでも。。。みんなが手を叩いて応援してくれる。笑顔が輝く。そう、楽しむ事が大切なんだ。メンバーが集まると同時に、親から離れていくストーリーでもあった。親は自分の要求や夢を押しつけて、子供の気持ちを解っていない。。。。と私も自分が学生の時は、そう思っていました。はい。そして、親になった今は、自分の親と似てきた所もあるかも、と思う。子供のためにと思って言ったりやったりする事。ウザイ事がいっぱいあるでしょうね。友達が一番大切な時期もある。一緒に何かやる。一緒に悩む。一緒に笑う。青春だね。私、初めてやりたい事みつけたの。お母さんのことは悲しませないから。だからダンスをやらせて下さい。そう言えるこの子は本当に良い子だと思う。何も、誰も、やる気の無かったこの高校で動き始めた彼女たちを中心に友達も、先生さえも巻き込まれてだんだん暖かく、熱くなっていく。・ダンドリ。 第1話
2006年07月18日
大人と子供のボーダーラインってわかるか?大人は、悪くなくても謝る。子供は悪いと解っていても謝らない。どっちが正しいとも言えないが。。。これは、解る、気がする。大人は、そうしなければ穏和に人間関係を進める事ができない。エンジョイ!楽しんで。とばかりは言ってられないの。つーか、新しい恋にワクワクしない。相手がイヤなやつだと解っているからか。。。荻原の過去を聞いても、しんみりともしない。別に同情する気も起きない。どうして、ああなるかなぁ。。。1話目の彼との別れにおける、ちょっと心揺さぶられる感じが今回は全く無かった。ミナミは、別に荻原は挟まなくてもいいから、早く石田に行ってくれればいいのに。その方が、ずっとドキドキしそうなんだけど。あの、思いついた目標をメモるやつ、「曲がり角の彼女」で稲森いずみがやってなかったか。あれは曲がり角の女に流行っているんだろうか。。。・サプリ 第2話
2006年07月17日
もしも、ご主人の会社がボーナスの査定時期だとして。。。入社したばかりの新入社員が、それぞれ200万も300万も貰ったとします。そして、ご主人の同期の人達は、1000万貰い、その上、子会社の社長に就任!なのに、ご主人のボーナスは、50万のみ。。。ご主人が帰ってきてから、どんな風に声をかけますか。。。。私だったら、ただキレるかも。。。はぁ?なんでたったの50万?あり得ない!どういう会社に勤めてんのよ!。。。どころか。。。あんた、ホントにちゃんと働いてたの!?とか、言っちゃうかも。。。(↑(注)これは私の事ではありません)でも、千代は、ただ笑う。旦那様も一国一城の夢には、もう飽きましたでしょう。一豊のグチに同調する事も、秀吉の悪口を言う事もない。。。。すごい女房だと思う。私が惚れた。ぜひ妻に欲しいです。一豊の母も、また、凄い人だ。息子のグチに耳を貸す事なく、そんな事で世を捨てるならばいっそ命を捨てよ、と父の形見の剣を差し出す。絶対にお~よしよし。。。なんて言わない。一豊の周りの女性は、本当に凄い人ばかりだ。私は。。。こんな妻にも母にもなれそうにありません。。。・功名が辻 第二十七話
2006年07月16日
青春とは恥さらし。恥をさらすのが青春だ!まさに、その通りかも。27歳の真喜男くんにとっては今さらな事かも知れないが、まともな青春時代を送って来なかった彼にとっては、今、そこに行き当たる事で、この先の人生が大きく変わる事になるのだろう。学級委員とは組の長。。。「組長」。その響きだけで立候補したものの、クラスメイトは誰も言う事など聞いてくれず、球技大会の仕切りさえ上手く出来ない始末。彼は知る。リーダーは名前だけでは、誰もついてこない事。鋭牙会では、最初から若頭として、皆がちやほやしてくれた。自分は自信に溢れていた。でも、学校と言う場では。。。何も自信を持つ事ができない。生まれて初めて(?)のバスケットをチームで練習して、人の気持ちを計る事を知る。最後には、何も協力的ではなかったクラスメイトも応援してくれるようになった。一生懸命、今さら家族団欒を実行しようと、食事を共にする組長@父に「学校はどうだ?」と聞かれて、最初は「別に何もない。一年我慢して卒業するだけだ」と答えていた真喜男くんも、球技大会の翌朝には「きゅきゅきゅ。。きゅっきゅ。。球技大会が。。。あったよ。。。」と答える事ができた。成長する27歳。見ていて微笑ましい。笑いの渦の中に、散りばめられた教訓の数々が、全く自然で嫌味のないドラマ作りに感心する。2話目にして、もう、本当に虜になる。このドラマは何を置いても絶対に見たい。真喜男くん。。。桜小路くんの名前、いい加減覚えて上げてね。次回からは私も「マッキー」と呼ばせていただきます。・マイ★ボス マイ★ヒーロー 第1話
2006年07月15日
今期、たぶん私が一番楽しみにしていたドラマだと思う。コメディドラマも好きだが(センスが良ければ)、前クールからそればかり。いいかげん名作と言える物を見たい。。。と思った所に始まったのである。悩める青年をやらせたら右に出る者はいない、と言っても良いくらいの役者・山田孝之。「1リットルの涙」で難病の少女に挑戦したのに、また難病。。。の沢尻エリカ。主題歌は柴咲コウ。と、恐いくらい揃っている。期待しなきゃ、ウソでしょう。。。同名の映画も公開中だが、ドラマがやる事を知っていたので、見に行くのを止めた。だから、何が何でも面白くなってくれなくてはならないのである。バイト先の弁当工場をクビなり、人生の目的も特になく何となく日々を過ごす藤代孝治(山田孝之)は、歌手志望のストリートミュージシャン、雨音薫(沢尻エリカ)と出会う。薫は太陽の光を浴びることができないXP(色素性乾皮症)という難病を抱えていた。たくさんの時間を、目的もなく持て余す少年と、限られた時間の中をもがきながら夢を追う少女。夜の浜辺で語る内に、そのギャップに気づき、俺なんか、くだらない人生だし。明日死んでもいいんだ。と言う孝治にじゃあ、今すぐ死ねば?と思わず言ってしまう薫。私は違う。夢を追っていきたいんだよ。もちろん、孝治はまだ薫の病気を知らない。薫は孝治のギターに纏わる過去を知らない。2人が本当の2人を知った時、きっと解り合う糸ができるのだろう。娘は20歳まで生きられるかどうかわからない、と言われて、年々、お誕生会の料理が派手になっていってしまう、と言う両親の気持ちが痛く、そんな両親に見守られながらも、自分の運命を必死に生きている薫は強く、清々しいと思った。太陽はずっと意地悪だと思っていた私から昼を奪って夜空の月からその姿を削ってでも太陽はちゃんと照らしてくれているんだたった一つ本当に大切な人に巡り会うための最後の道しるべを公式を見たら、沢尻さん、ご自分で歌を歌われているんですね。ふき替えかと思った。お上手です。・タイヨウのうた 公式HP
2006年07月14日
面白いっっ。。。。と思う。少なくとも、私は。でも、すんごい好き嫌いが出そうなドラマだぁ。。。そして、何がどう面白かったか説明できず、よってレヴューも書けそうにない。ツボだけ書く事にした。ラーメン替え玉50円のみを食すメンバー。ぶっ飛んだ山口紗弥加。千葉大入学式、乱入。イメージ映像「里中ゆいかとは関係ありません」。あの客、フミヤじゃないの?ケラ。椎茸づくしの激安メニュー、居酒屋「ちくわ木産」。レッドカーーーーード!!!上戸彩を初めて、いいと思った。・下北サンデーズ 公式HP
2006年07月13日
前の1時間で、若々しい女の子たちがいっぱい青春しているダンドリ。を見た後で、急に青春から懸け離れた世界に。。。ドラマ中の大人たちは、素直に行動できず、駆け引きしようとしたり言ってはいけない事が口をついて出てきたりしてしまう。1人で焼き肉屋に行けちゃう男。何か拘っている事を喋り出すと止まらない男。35を過ぎた女に「錆び付いてるかも」と言っちゃう男。ごめんなさい。がなかなか言えない男。この男が、恋が一つ終わったら車庫から出られなくなった早坂夏美を車庫から出す事になるのか。。。気になるんでしょうね。お互いに気になっている事だけは確かです。2話まで終わって、確かにこのドラマは面白い、と太鼓判押せる。登場人物全員のキャラクターが良いです。そして、ケンちゃん。。。うんうん、ってしてたね。すごいぞ、ケンちゃん。・結婚できない男 第1話
2006年07月12日
頭の中で音楽がなってるの。私、やりたい事見つけたの。チア。今やらないと後悔するの。そうだよ!やった方がいいよ。と、テレビに向かって思わず肯く。高校2年生。17歳。その時は今だけ。その時にしかできない事がある。憧れの先輩である、バスケット部のエース神宮寺(木村了)の追っかけをしていた相川要(榮倉奈々)は、先輩の引退試合のためにチアのチームを即席で結成。応援をする事を思いつく。試合の当日、相手校の本格的なチアを見た要は落ち込むが、負けそうな自校を見て練習したチアで先輩を応援する。その感覚が忘れられない要は。。。ウォーターボーイズ、女の子版。特に、やりたい事が見つからず、何となく高校生活を送っていた主人公がふとした事から、燃える物を見つける。青春物である。主役の榮倉奈々が好きになれず、不安が大きかったんだけど。。。泣きました。もう、先輩の引退試合の所からウルウル。エンディングは、涙で画面が曇っていて、何の歌が流れているのかサッパリ解らなかった。この手のドラマには弱いのです。その時しか、できない事。あんなに楽しくて、熱くなったの初めてなんだよ!何かに一生懸命な人は見ていて気持ちが良い。応援したくなる。今日は仕事が休みだったので、たまたま昼間に放送していたメイキングを見る事ができた。ドラマは、実際にある高校、神奈川県立厚木高校のダンスドリル部がモデル。ウォーターボーイズと同じく、演技は全て役者自身がやる。ふき替えはない。このチアダンスのために、1日9時間練習の合宿も行ったらしい。最終回には、素晴らしい演技も見せて貰える事だろう。それまでに、ストーリー中でも、勉強だの進路だの恋だのと色々な悩みが出てきそう。榮倉奈々を始め、高校生主要メンバーには、あまり有名な役者はいない。駆け出しの若手が何人かいるくらい。演技力もおぼつかない。。。でも、この手のドラマには超ベテランは要らないのかも。たどたどしい演技も、換えって好感が持てた。熱い夏が始まるんだなぁ。。。彼女たちの青春、しっかり応援します!・ダンドリ。 公式HP
2006年07月11日
誤解していたかも知れないな~。と思う。伊東美咲がキャリアウーマン。。。?違うだろ、と思っていた。きっと、また高い声でハイテンションにキャリアウーマンっぽく元気にやるんだろう。そして、年下の男の子と恋。。。「anego」以上の物ができるのかね。と思っていた。でも、このドラマの伊東@藤井ミナミは、落ち着いた低い声で話す。しっかりと。決して、テンション高くはない。どちらかと言うと、暗い。仕事が好き。この世界に飲まれていたい。でも、仕事のせいで彼と会えなくて、大事な時間を逃してしまった時、ハラハラと涙が出る。仕事仲間と言う騒がしい集団の中にいて、彼女は実は孤独である。藤井さんは、仕事が好きなんじゃない。。。1人が好きなんだ。アルバイトに指摘される。仕事運と恋愛運が分かれているのは無意味だ。なぜなら、その二つはリンクしているものだから。恋が充実している時、仕事も順調に進む。そんな風に出来ている。仕事と恋と、彼女にとって果たしてどちらがサプリなのか。ちょっと見応えあるかも、と思えた1話目だった。大人の女性のドラマである。・サプリ 公式HP楽天にトラバが飛ばない方へ。お試し下さい。
2006年07月10日
リアルタイムに出かけていて、先ほどBSで見終わりましたが。。。大した感想が書けそうにありません。思ったのは、・吉兵衛の最後が、まだ引っ張られている。。。・たきと吉兵衛の恋なんて、あまり長く描かれていなかったので こんなに引っ張られても感情移入できない。。。・あらあら、一豊ったら、秀吉から「。。。おったのか?」とか 「いいから、さっさと行け」とか、ひどい扱い。。。・前田利家、出てこないの?少なくとも山内一豊よりは、遥かに重要な人物だと思うけど。・永作は大好きな女優だけど、あまり綺麗に見えない。 って言うか、姫様方、ちっとも幼くないし。・山内一豊の妻、ごときが形見なんか貰っちゃってるよ~!こんな所でござんす。賤ヶ岳の合戦、北ノ庄落城、歴史上では有名な話ですが、当然お市と勝家に関して詳細な記録が残っているわけでもなく、落城の際の様子や、お市の本心、今後のお茶々の行動や気持ちなどは全て、それぞれの作家の料理次第。今まで読んだ小説の中では、お市が、あからさまに「母に代わって豊臣を滅ぼせ」と遺言する物さえあります。これから、このお茶々は、豊臣をどうするのでしょうね。・秀吉の情にほだされ、大人しく筆頭側室への道を進み、 ライバルに負けじと子作りに励む。 秀吉とは、意外と仲良く上手く行く。・秀吉に恨みを抱きながらも、それはおくびにもださず、 夜の蝶さながらに、おねだりなどしながら上手く秀吉を操縦していく。・あからさまに秀吉を蔑みながら、ワガママ放題に側室ライフを歩む。・豊臣を滅ぼすべく、秀吉以外の男の子を宿し、それに豊臣を継がせて 一人ほくそ笑む。今まで見てきたお茶々さまたちはこんな感じでしょうか。ちなみに、印象深い淀殿は、池上季美子さん、松たか子さん、あたりかな~。。。さらぬだに 打ちぬる程も 夏の夜の 別れをさそふ ほととぎすかなお市は、どのような気持ちで亡くなっていったのかも後世の想像の上に立つしかない。このドラマでは、お市は勝家と共に、と言う感じだったけれども、私は、お市は決して勝家と共に逝きたかったわけではなく、あくまでも秀吉の手中に入りたくなかったのだ、と思っています。そして、亡くなった今は。。。三姉妹の父である長政と仲良く暮らしているのではないか、と。勝手に想像していますが。。。・功名が辻 第二十六話楽天にトラバが飛ばない方へ。お試しくださいませ。
2006年07月09日
「関東鋭牙会」の次代組長を目指す男が、身の上を隠し、高校に編入してヒーローになる!ありがちな設定だ~。今日のレヴューの出だしはきまったな。思った通りの展開で、まぁまぁ面白かったです。よし、ドラマが始まる前から書いちゃおうかな~。。。何て、とんでもない間違えでした。面白いっっっ!!もう、初っ端から、どっかんどっかん面白い!どこが面白かったかって。。。口を開けて笑いながら見ていたので、あまり思い出せない。簡単な計算すら出来ず、香港マフィアとの交渉を決裂させてしまった関東鋭牙会・若頭の榊真喜男、27歳。本当なら真喜男は、父親で組長の喜一(市村正親)の後を継ぎ三代目となる予定だった。だが、今回の一件を含めた失敗のせいで、危機感を募らせた父・喜一は、真喜男に「来年までに高校を卒業すること」と命じ、卒業できなければ弟の美喜男(黄川田将也)に組を継がせる、と宣言した。中学さえろくに行かず、子供の頃からケンカとカツアゲに明け暮れていた真喜男だったが、筆頭舎弟の黒井照之(大杉漣)や若い舎弟の真鍋和弥(田中聖)に励まされ、私立セント・アグネス学園3年A組に転入を決意した。 【公式HPより】そう、学校なんて、くだらない所である。自分よりも力や学力が下の者を探し出しては、徒党を組んで、いたぶろうとする。でも、そんな中でも、アグネスプリンを手に入れるために一生懸命考えてくれる友達もいる。保健の水島先生も言っていたようにね。学校とは、色々な事が学べる所。勉強も、青春も。今後、この、27億が35億以下なのか以上なのかも解らない若頭・真喜男くんが、桜小路くん以外のクラスメイトにとってもヒーローになって行くのかどうか、注目したい。ちょっと外れているけれども頭は良い、気の弱そうなクラスメイト、桜小路くん(手越祐也)、や、優等生役でもやっぱり可愛い梅村ひかり(新垣結衣)、組員として真喜男を温かく見守る(?)黒井(大杉漣)や真鍋(田中聖)、組長としてではなく、親として何かしてあげたかったと言う組長・榊喜一(市村正親)など脇役もガッチリ。掴みはOKの第1話だった。真喜男くん。自分の名前、書けるようになって良かったね。・マイ★ボス マイ★ヒーロー 公式HP楽天にトラバが飛ばない方へ。試してみてくださいまし。
2006年07月08日
ビミョ~。。。だ。。。それしか言えない。。。秦 建日子さんの脚本で篠原涼子主演、と言うのに賭けたんだけど。。。これは、面白いと言えるのか?少なくとも、連続ドラマの一回目として、視聴者を釘付けにするだけの掴みは無かったような。。。気がするのは私だけ。。。?面白かったと言えば、小沢真珠のタワシコロッケでも出しそうなキャラクターと、岩下志麻の、ワケわからない姑ぶり、くらい。だいたい、何で矢部は、ひとり関西弁なの(?_?)私、何か見過ごしてますか?こりゃ、失敗したかも。。。「不信の時」の方は捨てるつもりでビデオにも録ってないよ。。。まぁ、今回は人物紹介的な部分が多かったから、次回以降に期待。。。してみようかな。でも、来週は「不信」の方も念のためビデオ録りしておこうかな。。。・花嫁は厄年ッ! 公式HP
2006年07月06日
初回のドラマは全て書こうかと思っていたが。。。特に書く事もなし。かっこえ~女の人がいっぱい出とる。前クール「アテンションプリーズ」の出演者は、何だか子供っぽい人が多くて(特に、主役と主役を囲む2人)、あまりCAっぽく見えなかったが、こちらは違います。雑誌やショーモデル上がりの方々が、バーンと制服着ている立ち姿はカッコいい。ストーリーは。。。うーん。面白いかどうか。。。観月ありさ作品として、もう見飽きた設定かも。この人は、いくつになってもこういう役なんだな~と言う感じでした。たぶん、今後、これのレヴューを書くことはないと思います。もしかしたら、見る事もないかも。だって、この時間は、本当は水10の「ココリコミラクルタイプ」を見たいんだもん。あ~、久々に「ココリコ」に戻れる。観月ありさよ、ありがとう。・CAとお呼びっ! 公式HPCAとお呼びっ!(1)
2006年07月05日
阿部ちゃんは偏屈な役が、何だか似合う。「トリック」上田もかなり偏屈だが、まだ人に興味がある。しかし、この桑野信介は、人に興味がない。。。(実はそうでもない気はするけど)とにかく、偏屈、天の邪鬼。こんな人と結婚したら相手は大変だ。何となく、私の父を思い浮かべてしまう。40の誕生日、コンビニで1人でケーキを買う。1人でローソクに火をつけ、吹き消す。関わりたくないけど、こういう様子は可愛くも見える。その誕生日に。。。女医によってパンツを下ろされ、お尻の検査。。。涙が出る気持ちも解るなあ。。。この人が、女医・早坂夏美や、隣人・田村みちると関わった事で、これからどう変化していくのか、興味がある。そして、1話目のツボはケンちゃん。。。かわい~。。。今後、感想を書くかどうかは解らないけれども、とりあえず1話目は、すっごく面白かったです。・結婚できない男 公式HP
2006年07月04日
キムタクファンのお友達が、たくさんいるので、先に謝っておきます。ごめんなさい!!私の中では、キムタクは、もう。。。●●●●●。。。若い若いと言っても、もう二児の父である。なのに、アイスホッケーの選手だったり、カーレーサーだったり、もういい加減に、そういう若い役は後身に譲ってください。。。と、キムタク出演ドラマを見るたびに思っていた今日このごろ。HEROは5年前、夢中で見たドラマである。最近も再放送していたんですけどね。(たぶん、このスペシャルのために)本当に面白い。中卒で皮ジャンの検事は「アテンションプリーズ」でJALに合格しちゃう美咲と同じくらいあり得ないが、そんなあり得なさを吹っ飛ばすほどの脚本、演出と出演者全員の濃いキャラクター。エピソードは、時に悲しく、時に滑稽な人間ドラマを丁寧に描き、一話完結型のドラマとして、次回へ引きつける力を毎回充分に持っていた。良いドラマは良い思い出として、心に刻んでおきたい。久利生公平は、たくさん活躍して、みんなの思い出になりました。なのに、何で今さらスペシャル?やるならば、もっと何年も前にやるべきだっただろう。私たちの思い出を汚さないで~!。。。と言う不安でいっぱいだったんだけど。。。単純に良かった。神さまでもない自分たちが、被疑者の罪状を決める。だからこそ、真実を突き止める義務がある。と語る久利生公平のスタンスは、5年前のそれと全く同じだった。被疑者を救うためでも、被疑者を追いつめるためでもなく、ただ真実を追い求める。そこに惚れて見てたんだよね。。。と、思い出させてくれるスペシャルだった。この事件、根本的には未解決、って事だよね。あやしい政治家が、まだ羽を伸ばしたままだし。そして、そのためか、東京地検の城西支部に呼び戻された久利生。まるで、ストーリーは、ここから始まるかのよう。。。続編、やるんでしょうね。ただ、やるなら。。。久利生が、ちょっと、良い意味で老けたな、と思わせるキャラを作って欲しいかな。期待はしてます。
2006年07月03日
明日の合戦は我が武門、起こるか起こらぬかの瀬戸際。いわば、功名が辻である。亀山城に攻め入る、功名を立てるために一番乗りで。その前夜、吉兵衛は一豊に、主とはどういう物かを説く。いわば、功名が辻。の、ひと言が吉兵衛の口から出た時、思わず画面に釘付けになってしまった。これからの戦で何が起こるか分かっているだけに。。。ひとつ、家来どもには、熱き燃ゆるようなお言葉を。静かに説く吉兵衛の表情。互いに笑いながら、でも、まだ未来を語る二人に、古くから充分に解り合っている、愛情に満ちた素晴らしい主従関係を見た。翌日、吉兵衛は一番乗りを果たし、一豊に功名を持たせて散っていく。一豊の腕に身を委ねて息絶える場面、過去を振り返る映像は何もなかったが、私の目には、あの初めて河原で千代と一豊が出会った時の若き日の父子のような仲良い主従の姿が確かに見えた気がしたのである。五藤吉兵衛為浄は弟、為重と共に山内家に仕え、天正11年、伊勢亀山城攻撃の際、討死した。享年31。その後、弟、為重は兄に代わって五藤家の家督を継ぎ、山内家の家老となった。五藤家は幕末まで代々山内家の家老を勤めている。 今日の武田鉄矢さんの演技には、気迫が感じられました。金八よりも、「白夜行」で常に桐原を追いつつ見守っていた笹垣を思い出した。やはり、「吉兵衛の恋」は必要なかった気がします。一豊と吉兵衛の親子の愛情にも似た主従関係に、女は不要。。。ただ、一豊の号泣で終われば良かった。そんな風に思いました。・功名が辻 第二十五話
2006年07月02日
毎度お馴染みの総評ですが。。。今クールのドラマ、ひと言で言うとひどかった。。。なのに、何でこんなにもたくさんのレヴューを書いていたのか自分でも解らない。きっと、最後まで何を書くか決めあぐねていて、こんな事になったのか、と。だって、今後再放送とかで見たいと思う物が、ほとんどないもん。一応、いつものように印象に残った順に書くと【弁護士のくず】一回も記事書いてないのに、何だ?と思われるでしょうが(実は2回書いてるんだけど)裏の「医龍」をリアルで見ていたので、録画となり、それが溜まりに溜まっていて、記事を書くどころじゃなかったのです。でもね、私は元々、録画してまでは連続ドラマは見ない主義なんです。それでも「くず」は捨てられなかった。だって、毎回のように感動したもん。これは、漫画原作だったのですが、良い意味で原作と全く違いました。原作は原作で面白いのですが、ドラマは全く別物の名作になっていたと思います。なぜ感動するのか。それは、そこに人間ドラマがあるから。コメディ部分とリアルな裁判部分のバランスも良く、脚本に適度な遊びもあり、全く私好みのドラマだったのです。イメージがガラリと変わった豊川さんは、もちろん良かったけれども、伊藤英明さんが、本当にはじけて良かった。私は仙崎のような役よりも、こういうセカンドポジションで悩んだり走り回ったりしている伊藤くんの方が好き。パート2、本当にあるかなぁ。。。たぶん、視聴率は「医龍」に持って行かれてしまっていると思う。こういう良質なドラマを見る人が少なかったと言うのは、残念です。【富豪刑事デラックス】面白かった。リアリティを捨てるのも、ここまでやってしまうと逆に気持ちいい。これは、ぜひぜひ続けてほしいですね~。同じ顔ぶれで。【てるてるあした】これも、毎回のように泣きました。不思議な、でも温かい空気がドラマ全体に流れていて。。。癒しのドラマです。【医龍】全く漫画なんですよね。リアリティのかけらもない。「ブラックジャック」と同じですよ。あり得ない~の連続で。。。でも、目が離せないの。絶対に朝田に不可能な手術はない、と解っていても、ドキドキするの。まあまあ、評価できるのは、ここまで。惜しかったのは。。。【ギャルサー】はじけちゃえば良かったんだよね。「富豪刑事」なみに。一番面白かったのが、初回で、その後は初回の面白さを期待して見続けていた感じでした。最終回一個前と最終回には満足。その間がね。。。はじけ方が中途半端で、笑わせたいのか半端に泣かせたいのか、どっち。。。って感じでした。途中はリタイア寸前だった。リタイアしなかったのは、ひとえにジェロニモ@古田さんのおかげ。【プリマダム】最初は期待もなく一回目だけのつもりで見始めたのが、主婦版ウォーターボーイズ?と言う期待と共に見始め、毎回感動もあって。。。なのに、後半になって、いきなり余計なエピソードがいっぱいに。最終回で生放送発表会がある、と言う事がなければ、脱落していた事でしょう。名作から一気に転落した最悪ドラマでした。【アテンションプリーズ】対して。。。こちらは、最悪、脱落の予感で始まり、最終回前から感動を呼び始めたドラマでした。最初から丁寧に作ってくれれば、良かったのにね。。。【クロサギ】このクール中に関東では「カバチタレ」の再放送をやってたんですよ。それで、思った。私が「クロサギ」に求めていたのは、これだ。と。法の説明(「クロサギ」の場合は詐欺ですね)など交えながら、標的を射抜き、スッキリさっぱり、人間ドラマと共に毎回感動と爽快感で終わる。「クロサギ」は暗かった。詐欺パートには、そういう面白さもあったのですが、過去から来るエピソードと恋愛パートが暗くてウザくて。。。主役にまとわりつく2人の女が、とにかく、いただけない。 。。。他のドラマについては、書かないでおきます。全部見てたんですけどね。今までも「今期はひどい」と書いてきた時はありましたが、いや~、今期はホント~~にひどかった。。。しかも、木曜日に2作、見れる物が重なったのは最悪でした。とにかく、来期に期待です。7月期ドラマのラインアップの記事は、一個前です。来期もよろしくお願い致します。
2006年07月01日
本来ならば、今クールのドラマ評を上げてから書きたかったのですが、まだ「弁護士のくず」の最終回を見てないんですよ。。。て、事で、先に夏クールのドラマのご紹介と、ちょっとした展望など。 月21時フジサプリ伊東美咲、亀梨和也、瑛太、りょう、佐藤浩市火21時フジダンドリ。厚木高校ダンスドリル部の話らしい榮倉奈々、加藤ローサ、戸田恵子、国分太一火22時フジ結婚できない男アットホームダッドのスタッフ阿部寛、夏川結衣、国仲涼子、塚本高史水22時日テレCAとお呼びっ!観月ありさ、谷原章介、香里奈、佐藤江梨子木21時TBS渡る世間は鬼ばかり泉ピン子、長山藍子木21時テレ朝下北サンデーズ原作・石田、演出・堤のI.W.G.Pコンビ上戸彩、佐々木蔵之介、佐田真由美、古田新太木22時TBS花嫁は厄年ッ!秦建日子さんの脚本に期待篠原涼子、矢部浩之、小沢真珠、岩下志麻木22時フジ不信のとき~ウーマン・ウォーズ米倉涼子、松下由樹、杉田かおる、小泉孝太郎金21時テレ朝レガッタ速水もこみち、相武紗季、松田翔太、若槻千夏金22時TBSタイヨウのうた山田孝之、沢尻エリカ、田中圭、要潤金23時テレ朝黒い太陽永井大、井上和香、伊原剛志土21時日テレマイ★ボス マイ★ヒーロー長瀬智也、手越祐也、田中聖、新垣結衣日21時TBS誰よりもママを愛す田村正和、内田有紀、玉山鉄二、伊藤蘭、小林聡美 う~ん。。。 全然わかりません。。。注目株は。。。まず、月9ですが、年下の男の子とキャリアウーマンのラブストーリーらしい。え~。。。それって3クールほど前に2局でやってませんでしたかね。それを越える物が出来るつもりなんでしょうか。だいたい、伊東美咲がキャリアウーマンって。。。亀梨くんは「野ブタ。」以来、好感度UPですが、私は役者でドラマは見ないのよ。。。。と偉そうに言っておいて何なんだが。。。瑛太が出てる!きゃ~。。。昨年の「サマータイムマシーンブルース」から「アンフェア」そして「嫌われ松子の一生」と、すっかり瑛太に取り憑かれた私に神さまからのご褒美が。。。「アンフェア」以来、ドラマで見ていないので瑛太禁断症状手前だったんだけど。。。て、事で、瑛太のために毎週見ます。コロッと。。。レビュー書くかどうかは内容次第。どうせだから、面白くしてよね。火9は、主役が。。。なんで、榮倉奈々?どう考えても、加藤ローサじゃないのか、トップシークレットは。。。でも内容が、私の好きな「ウォーターボーイズ」「スゥイング・ガールズ」「しょい!」系の皆でひとつの事を頑張る青春物っぽいんで、見ちゃうと思う。火10「結婚できない男」は、阿部ちゃんが面白そうなので、見る予定。水は、微妙~です。またCAかい!って感じ。。。内容的には「アテンション」と違って成長するわけではなく、ただただ軽そう。こういうのは、脚本、演出次第ですよね。見てみないと全く解りません。木がね~。。。「下北」。なんで、上戸彩?内容は全然読めない。でも、絶対見る。。。だって、演出が堤さんなんだもん。しかも、原作は石田衣良。「池袋ウェストゲートパーク」のコンビですよ。見ないわけにいかない。。。なのに、何で上戸彩。。。そして、また重なる22時枠ですが、今回は迷わずTBSの方で。。。と思ってます。嫁・姑物は腐るほど見たが、脚本が秦建日子さんなので。。。絶対に良いドラマになると信じて見ます。一応、初回は両方見ますが。フジの方は、ドロドロ物だと思う。金は「レガッタ」は初回次第。22時は、またまた映画と被る「タイヨウのうた」ですが、これは見るでしょう。良作の予感。。。山田くんがね、また、ウツウツとした演技を上手くこなしてくれそう。土曜「マイ★ボス マイ★ヒーロー」は見てみないと本当に解りません。日曜劇場は、ボ~っと見ます。たぶん、レヴューはしません。ざっと。。。こんな感じかなぁ。。。今クールはハッキリ言って低迷していたので。。。今度は面白いといいなぁ。4月期の総評は、次の記事です。7月期もよろしくお願い致します。
2006年06月30日
この患者は生きようとしている生きたいと願う患者がいる限り、俺たちは闘う。霧島に仕掛けられた、重篤な赤ん坊患者の手術を決行する事を決意したバチスタチーム。生きようとする患者を助けたい。そこには、何の計算も駆け引きもなく。。。難しいバイパス手術を目を見張る早さと正確さでこなしていく朝田。すさまじい集中力で赤ん坊の細すぎる血管を縫っていく。。。それを凝視する霧島は、自分は朝田には敵わない事を徐々に悟っていく。人は所詮ひとりだよ。人は人と関わるから孤独を感じるんだ。僕はずっと1人だった、だから孤独を感じた事がない。子供だった自分の目の前で飛び降りる母親を見たその時から彼はずっと孤独だった。そして、朝田は、転落事故で運び込まれた霧島のオペも同時に行う事になる。自分を填めた人間などという意識はなく、ただ、そこに助けられる命があるから。バチスタ手術は成功し。。。回復した霧島はアメリカへ旅立つ。加藤が作ったようなチームを、仲間を自分も探すために。加藤は教授に就任し、そして朝田もまた旅立っていった。チームは必要な時だけ集まるものだ。だから、きっとまた会える。それぞれが、それぞれの道へ。経験と自信を胸に歩き出した。 緊張感でいっぱいの手術シーンで始まり、手術シーンに終わった。このドラマが始まった時から、そうだったが、医術など全く知識がない私のような人間でも、1時間、手術シーンだけ見せられても、飽きる事がない。その演出力は素晴らしいと思う。ストーリー的には、やはり漫画原作だけあって、有り得ない事が多かったけれども、それに優る緊張感のある手術シーンが、このドラマを締めている。仲間っていいな、とか、命って大切だね、とか口で言うよりも、手術シーンが全てを語るドラマだったと思う。今日、終わりに思ったことだが、ドラマが始まった時は天才外科医に見えなくて仕方なかった坂口くんが、あら不思議。。。すっかり天才外科医になっている。素晴らしい演出とともに、役者も育てた、と言うところか。最終回で、一番ゾクゾクしたのが、霧島の手術の際に、いきなり助手として飛び込んできた鬼頭先生。この人には、毎回やられました。このドラマで一番カッコ良かったのは、鬼頭教授@夏木マリさんだと思う。思えば、全体的にキザな空気が漂うドラマだったが、それに夏木マリさんは、ピッタリとハマっていた。前半は伊集院くんの成長物語の感が強かったが、終わってみれば、皆が成長したのだと思う。素晴らしい仲間を得て、朝田さえ成長している。最後に、自分から仲間に手を差し出したり、加藤に「ありがとう」と言ったり。初めでは有り得なかった社交性である。仲間がいるから、そして、素晴らしい体験をしたから、皆が1人で歩いていけるようになった。霧島でなくても、作ってみたい。こんな素晴らしいチームを。・医龍 第10話
2006年06月29日
娘と初孫に会いに行くんでしょう。自慢のキャビンアテンダントなんでしょう。。。。帰って来て。。。!最後のOJTで、乗客が倒れて。。。発見した時、一瞬固まる美咲。思わず、心の中で励ます。頑張れ!美咲洋子!動け!習った事を思い出せ!。。。我に返った後は、テキパキと行動し、そして、乗客は息を吹き返した。緊張感。。。このドラマで、こんなドキドキするとは思わなかった。最終回だからか、色々な場面でウルウルしてしまった。翔太が堤に「おめでとう」と言うだけでも、ウルウル。。。全員が合格し、教官と喜びを分かち合い、恋愛要素は薄く、でも、期待は持たせる終わり方で、良い最終回だった。何より、美咲が良かった。初めてのファーストエイドをやり遂げて、以前の美咲だったら自慢でいっぱい!な、はずなのに、恐い、と。仕事の恐さを初めて知った美咲。本当に成長したなあ。。。初めは、本当にどうなる事かと思った、このドラマ。「元気」と「常識外れ」は違うし、「新しい風」と「常識外れ」は違うし。。。とにかく、あまりに有り得ない事だらけで、ストーリーにちょっとした感動があっても、のめり込む事はできず、リタイア寸前だった。しかも、それが随分と長く続いたし。。。本当に見れるようになったのは、後半2/3くらいからだもん。。。でも、この最終回は見ていて良かった、と思える物だった。私は嫌いじゃないわよ。あなたの強さ。忘れないで下さい。元々持っていたあなたの良さを。これ以上ない素晴らしい師である三神教官に、認められて。。。5年後、10年後も青い空を飛んでいるだろう、美咲洋子に乾杯!・アテンションプリーズ 第9話もう見た方は、しつこくてすいません。「突然ブログをおやすみするかも」のお知らせ
2006年06月27日
タイトルから見て、ほのぼのホームドラマに支配され、何にも進展しないんだろ~な~。。。と思っていたのですが、なんの、ちゃんと歴史背景は進んでおります。秀吉は、ますます狡猾に。。。そして、勝家、お市夫妻は、ますます意固地に。。。こうして、再び悲劇が訪れるんだ。序章としては、充分でした。しかし、お市の勝家と共に北ノ庄で滅びるつもりじゃには違和感。。。滅びちゃうんだ。。。最初っから、そういう覚悟なんだ。。。じゃ、勝てるわけないね。ひどい母だね。子供達もかわいそ。そして、ここにも、なぜかまた主役・千代がいるのでした。でも、今回は、一豊への千代の言葉に、感じ入る物がありました。明るい顔をしていれば、良い事がある。暗いお顔をしていては、人に疑いをもたらします。うん。。。笑う門には福来たる、って言うもんね。明るく、明るく。。。前向きに生きていく事が大切。現代にも通ずる大きな教訓です。肝心の吉兵衛の恋の方は、途中で。。。えっっ!今日はこれで終わりかよ!と思わず突っ込み。次週は大変な事が起こる。。。予定?・功名が辻 第二十四話突然ですが、ブログをお休みするかもしれません。のお知らせ。をお読み下さい。
2006年06月25日
いやいや。。。私が思っていたよりも、深刻な事態に。。。私の前回終了後予報。ジェロニモ→ハリケーンで吹っ飛ばされて渋谷に。シンノスケ→爆風に吹っ飛ばされてアリゾナに。どころじゃなかった。実際はシンノスケは、何と大けがしてERに運ばれていた!(でも、ちょっと見は、それほどのケガではないように見えたり。。。)そして、瀕死の重傷。。。ジェロニモはアリゾナの土に埋まっている所を一ノ瀬に助けられる。そして、意識のないシンノスケを病院から連れだし、甦りの儀式を。。。儀式に必要な物はこの世で一番高い所を飛んでいる鳥の羽。この世で一番深い海にある貝殻。この世で一番の崖に咲いている花。この世で一番青い蝶。ギャルサーのメンバーがそれぞれを探しに出かける。。。。かぐや姫が王子たちに出した課題みたい。。。そして、この世で一番美しいブーメラン。う~ん。。。ありえない。。。いや、ここまで来て、思った私。この最終回でも、一生懸命、所々に説教臭さを漂わせてはいるが、実際、このドラマって全編ネタだよね。どこまで真剣に見れば良いのかは、見ているあなた次第です。ってとこかね。。。渋谷を去っていくシンノスケ。でも俺は、この街が嫌いだ。この街の人間、食べ物をゴミのように捨てる。この街の人間、家に帰らない。親に感謝しなくなる。この街は夜でも明るい。太陽に感謝しなくなる。この街はお前達の街だ。自分たちで何とかしろ。この街は星がいらないほど明るい。でも、迷子の娘たち、たくさんいる。言っている事は、いちいち確かです。でも、あのヘリコプターは、誰が用意してんの?そう言うとこばっかり気になってしまう私は、このドラマを見る者として合格なのでしょうか。。。やっぱり、このドラマは真面目に見たら負け。。。な気がする。今回の泣き所は、一ノ瀬との別れの場面かな~。。。「最後くらい名前で呼べ。一ノ瀬まことだ。まこと、でいい。」「ありがとう、まこと。」ここで私達家族は全員思う。そうか。。。まこと、って言う名前だったのか。。。帽子の下にはハゲがあるのでは、と思っていたのは、私だけ?・ギャルサー 第10話
2006年06月24日
あんたは、もっと自分の事を好きにならなきゃいけない。もっと自分に自信を持ちなさい。こんな良い子を育てたんだから。自分に自信が持てない、やす子。愛される資格がない、と思ってしまった、やす子。昔を捨てたかった、やす子。私には、何の価値も無いの。だって、わからないんだもの。人を好きになるってことがどういうことか。久代さんは、きっとそれを私に教えてくれようとしたのよ。 だけど私、受け取ろうとしなかった。私は、私が許せない。久代さんに、お礼を言う資格なんてない!でも、久代さんは、そんな、やす子を解っていた。そして、今ならば、照代にも、それが解る。私は、お母さんの全部を許してあげる。もっともっと好きになる。側にいて、お母さんを守ってあげるから。そして、やす子は消えていった。。。やす子の望みは、解ってもらう事。それが、今、叶ったから。久代さんが亡くなってから、届いた久代さんからのメッセージ。勉強しなさい。目上の人を敬いなさい。自分のためじゃなく、人のために何が出来るか考えなさい。やはり、厳しい人だ、と思う。そして、慶子に残された、慶子の子供の頃のファイル。やはり、優しい人だ、と思う。号泣する、慶子。。。30年分の涙。やっと、慶子の心が溶けた。照代は、慶子と2人で暮らすため、佐々良を出る。いつでも帰ってこられる。いつ帰ってきても、優しく迎えてくれる。佐々良は、そういう街だから。。。原作は未読だったので、期待は何もなく。3話までは、ながら見で。。。「雨夢」のスタッフが作ると言うから、その点で期待して見たが、それほどの感動は得られず、何よりも久代の真意が解らなかった。同じ日に笹野館に来たと言うのに、久代は、照代には異常に厳しく、サヤには甘い。確かに、夫を亡くして子供を抱えているサヤは気の毒だが、たった16歳で親に捨てられたも同然になった照代に対する、この厳しさは何なんだろう。そこが、どうしても納得できず、久代と言う人を好きになる事が出来なかったのである。久代に対する違和感はそのままだったが、4話の歌う自転車の話から、ストーリーにどっぷりハマってしまい、佐々良の不思議な世界と人情に涙しながら、見続けた。ここからは、すでに、ながら見では無くなった。そして、ファンタジー世界の中に、徐々に解けていく「やす子」の謎が関わって来て、そして、私は知ったのである。なぜ、久代は照代に厳しいのか。照代は甘えた子供だった。愛される事、やってもらう事、が当然で、自分が愛する事、誰かに何かをする事、に鈍感な現代の子供そのものだった。それを知るように。久代は3ヶ月と言う短い期間、照代を鍛えたのである。ドラマには、感動した。しかし、私の心には一点、曇りかある事は確か。久代はやはり厳しい。照代は、母・慶子=やす子に言うのである。私がお母さんを守る。と。そして、母・慶子は照代にしがみつく。慶子の子供であるはずの照代は、ここから慶子を支える人となった。たった16歳で、よ。では、この子の心が壊れた時、だれが支えてくれるのだろうか。照代は、もはや壊れる事はない。佐々良があるから。佐々良が支えてくれるから。久代に鍛えられたから。。。そうかも知れない。でも、だった16歳の子供が、そこまで強くならなくてはならない物だろうか。親のために。そこで、考える事が、もう一つある。照代と慶子は、今後2人で暮らすらしい。では、父はどうしたのだろうか。情けない人ではあったけど、えらく慶子を愛し、慶子を理解しているように思えたのだけど。。。16歳の子供に課せられた負担は、できたら、この父が半分でも担ってやって欲しい、と私は、どうしても思ってしまうのである。何だかんだと書きましたが、今期一番、感動を貰ったドラマでした。見終わった後は心が温かくなった。そう。親を背負って生きていくまではしなくて良いと思うけれども、人を見よう。人に何かしてあげられる人になろう。人の心を考えられる人になろう。佐々良は、そういう事を教えてくれる街。赤い傘をさして、去っていく久代。亡くなった人は安らかに眠らせてあげなくてはならないの。8話でのサヤの言葉を思い出す。皆に見送られて、久代は今、安らかに旅路につく。
2006年06月23日
面白かった~!終わって寂しい~!よろしくね~!(これは違う。。。)身代金が一億円ぽっち。とか。記号のローマ字で言葉が作れるほど揃っちゃってる一万円札とか。テジナーニャ!ならぬ テジナーワン!とか。。。皆で揃って「勝手に帰るな~!」とか。。。ああ、最終回なんだな、と言うラストでした。話の中身がないとか、使い古されたトリックとか、繰り返される小ネタとか、そういう事は、何でも良くて。。。やはり、このドラマは「富豪刑事」ファンのための「富豪刑事デラックス」だったんだ、と思う。「トリック」ファンが、そうであるように(先日、映画を見たんですが、感想は後ほど)ファンにとっては、続編をやると言う事が、すでに祭りであり、笑えればどうでもいいのである。ブログ巡りをしていると、「富豪刑事」を見ていなかった、と言う方でも新たなファンになって下さっているみたいで、嬉しい限り。この上は。。。「プレミアム」でも、「エクストラ」でも、何でもやっちゃって下さい!終わっちゃいやん。。。・富豪刑事デラックス 第9話PS.ご訪問の皆様。。。現在、パソコンの調子がとっても悪く、また楽天自体も変みたいなので、ネット作業にとっても時間がかかり、コメントやトラバのお返しなどが遅れまくってます。どうか、ご了承くださいませ。
2006年06月23日
嵐子の手術は成功し、意識も回復し、遥生くんは旅立ち、そして発表会。大団円の最終回。ストーリー的には、片付けました。って感じでしたが、生発表会は、皆さんの練習の成果が出ていて、感動した。それにしても、発表会まで長引かせる嵐子の容態。。。視聴者は、もう佳奈、こと黒木瞳が発表会に出る事は解って見ているわけですよ。なんで引っ張る。。。やはり、このドラマの最悪の側面は全て嵐子サイドストーリーにある。と思った。あんな所で長々と引っ張るくらいならば、最後に切れてしまった出演者インタビューを全員分終わるまで放送して欲しかった。4月の放送前、私はこのドラマには全く期待していなかったのです。見ない予定でした。けれども、一回目を見たら、何だか感動してしまい。。。40過ぎようが、自分自身のために夢を持ち、輝き出した主人公・佳奈の今後を見守っていきたい、と思った。一時期は今期のドラマの中で一位だ、とさえ思っていたのです。このドラマには視聴者を引きつける軸が3つあったと思う。1つは、主婦が子供や家族のためではなく、自分自身が輝くために夢を持ち、前向きに追うという事。もう1つは、女同士の友情。もう1つは親子の愛情と子供の成長。私は、この3つ目の事に特に惹かれてドラマを見ていた。命が長くない母と、それを知らずに親に託された夢を自分の事として頑張る息子。子供を思う嵐子には、度々泣かされた。また、これ以上ない師を得て成長して行く遥生くんの姿にエールを送ってきた。でも、年齢の都合上、夜の撮影である発表会に出れないためか。。。遥生くんは、最後の2話、ドラマのストーリーからもちょっと外れた存在になってしまった。何だか、今までの感動が。。。遥か彼方に飛んで行ってしまい。。。感動エピソードすら忘れそう。また、佳奈と嵐子の幼いころからの果たせなかった約束。そこも、子供時代の2人が出るたびに泣いたりしてきた訳だけれども。。。そして、ラストとラス前ストーリーのほとんどの部分がそこに使われたわけだけれども。。。それは、別に倉橋バレエ団が乗っ取られなくたって、発表会前日に嵐子が緊急手術しなくったって、発表会の時まで意識が戻らなくならなくったって。。。充分描けたと思う。余計なエピソードと有り得ない展開の数々は、他の感動シーンも全部巻き込んで、すっかり、このドラマに対する情熱を冷まされてしまった。安っぽい昼メロよりも安っぽいストーリー。それを嵐子は1人で作り上げたのである。ご苦労様でした。もう1つの軸である、皆で頑張った成果である発表会。これは良かったです。何よりも十市先生の笑顔が良かった。でも、ドラマのラストを飾る発表会としては、ちょっとアッサリ。。。だったかなぁ。。。バレエだから、こんな物なのかな。長くやるのは大変だものね。本当は、ウォーターボーイズ並の感動が欲しかったんだけど。。。それは無理なんでしょぅね。題材的に。で、私としては、結局、このドラマのどこが一番良かったかと言うと、今から考えると、遥生くんと匠先生の師弟関係。。。かも。友達に冷やかされるから、また、小さい頃から強制されてやっていたから、反抗期も相まって、バレエに嫌気が差していた遥生くん。そんな遥生くんが出会った土井 匠と言う人は、彼にバレエの楽しさを、バレエが出来ると言う事の誇りを教えてくれた。どんなに才能があっても、小さい頃からの習い事を思春期の頃に止めてしまう子供は少なくない。遥生くんは、素晴らしい師に出会う事で、その才能を最大に引っ張り出す事ができた。バレエは楽しい物。そして、誇らしい物。そして、自分に負けない事が大切だと言うこと。こんな師に出会え、目覚めた遥生くんだからこそ、ずっと応援する気になったのだ。ちょっと羨ましくもある。ウチの子も。。。こんな師に出会える日が来たら。。。ってバレエをやっているワケではないんですけどね。そんなこんなで、前半部分が素晴らしかったとしても、後半部分のひどさは、それを補える物ではなく、私の、このドラマに対する総評は、かなり低い。でも、このドラマのために練習を積んできたであろう出演者の皆さんには心からお疲れ様と言いたいです。・プリマダム 第10話〈お詫び〉最近、色々な事情がありまして、記事は相変わらず毎日UPしていますが皆様へのコメント返し、トラバ返し、皆様のブログへのご訪問などが大幅に遅れております。レスが付いている方と付いていない方がいらっしゃるかも、ですが、人を見ているわけではありませんので。。。記事をUPしてすぐにいただいたコメントやトラバは、なるべくすぐに返しているだけです。遅くなりますが、できる限りご訪問させていただきますので、コメントやトラバはご遠慮なく付けて行ってやって下さいませ。それが、くうの励みになります。今後も、よろしくお願い致します。もうひとつ。。。現在、スパム対策のためか、楽天のトラバURLが変なようです。コピーすると、長々とURLが出てくるかも知れませんので、貼り付ける時は一番最後のhttp://から先だけを貼り付けて前の方は消して下さい。たぶん、それで何とかなるはずです。
2006年06月21日
「アテンションプリーズ」を見るつもりだったのに、気づけば寝てしまっていて、起きたら終わっていた。ビデオにさえ録ってないのに。これから、他の方のブログにお邪魔して、ストーリーを見て来なくては。。。で、「ブスの瞳に恋してる」をボーっと見ていた。私は、このドラマがダメ。今までもずっと見てはいたが、共感した事が一度もなく。。。でも、今日はガツンとやられてしまった。オサムがミユキの父に結婚の挨拶をしに行く場面。僕は、お笑いの番組を作る仕事をしています。いつも笑いを求めています。ミユキさんは、日本中の人と僕に笑いをくれます。僕はミユキさんの笑顔が大好きです。ミユキさんの笑顔をずっと見ていたい。だから、僕は必ずミユキさんを幸せにします!笑顔をずっと見たいから、必ず幸せにする。。。すごい~。何か、感動してポロポロ泣いた。娘を嫁にやる父の寂しさ、不安。。。こんな風に言われたら、どんな父でもイチコロだ!って気がする。結婚が決まった時。。。誰でも、こんな風にこれからの幸せを心から信じて夢を見る。結婚は物語ではなくて、実生活だ。日々の暮らしに追われて、最初に抱いていた夢も希望も忘れがち。初心を忘れないようにしなくてはいけないね。いつまでも幸せが続くように。ちなみに私の場合はバタバタと結婚したので。。。しなくてはならない状況(?)だったので、プロポーズなんて無かったし。父には勘当され、私達が許されて実家の敷居を踏んだのは、次男が産まれた後でした。ほほほ。。。昨今、結婚に夢を抱きすぎた人たちが、どんどん離婚している。結婚なんて、最初から生活に追われていた方が案外うまく行くのかも。妹が離婚する。明日から別居だそうです。幸せの形は、結婚ではなくても、人それぞれ。あせらず、自分の幸せを掴んでください。
2006年06月20日
すいません。。。最初から、オープニングから、テーマの間も、しっかりと見ていたつもりだったんですが。。。私、どっか見逃したみたいです。目を開けて眠ってでもいたのでしょうか。。。気づいたら、光秀さまがボロボロで逃げていました。そして、何と襲われている所を一豊さまが発見し。。。あっと言う間に亡くなってしまいました。私は、あの後、これは夢でした、みたいな展開になってね、一豊か、光秀が、うわっっっ!と目を覚ますに違いない。早く目を覚ませ目を覚ませ。。。。。。と思っていたわけです。でも、ついに目は覚めなかった。光秀は本当にあれが最後だったらしいです。そして、看取ったのは、本当に一豊だったらしいです。ちゃんちゃん。。。細川忠興とお玉の場面は切なかったですね。味土野に幽閉されている期間にお玉はキリスト教に目覚め、ついには洗礼を受けてガラシャと言うキリシタンになります。父・光秀が信長を討った事で逆臣の娘となったお玉。これが、美男美女の仲の良い夫婦の悲劇の始まりでした。この時代の女性は、本当に男次第。夫次第、父親次第、身内次第です。お市も。。。織田のために、勝家に嫁ぐ決心をします。これも、また悲劇の始まり。秀吉の時代が動き始めます。・功名が辻 第二十三話
2006年06月18日
だって、人と接する事ができない引きこもりだと思われちゃうじゃん。って。。。やっと気づいたのかい。同じ部屋に篭もって、話が通じ合う仲間とだけ楽しく過ごして。他との接触を断って。自分たちには他に居場所はないと思いこんで。立派な引きこもりだ。ここにしがみついている限り、お前たちは不自由なままだ。シンノスケが気づかせてくれました。お前はここを出たら役に立たないと言ったが、お前のおかげでジェロニモは絶望から救われた。モモの命、救われた。できる事はあるんだよね。必要とされる場があるんだよね。それは外に出て、自分の足で探さなくてはならない。芋子=「サ+キ」「子」、でサキかな~、とは前から気づいていたものの。。。それも違ったらしい。ジェロニモの病気の原因は解決しても、イモコ探しは解決せず。。。引っ張るな~。しかも、シンノスケが大変な事に!でも、ハリケーンに乗ってジェロニモも飛んで来ちゃうみたいだから。。。シンノスケも、どっか飛んでるだけ。。。って気がする。。。このドラマに限って、悲劇はないんじゃないか、と。。。。だって、ジェロニモ、花粉症だし。・ギャルサー 第9話
2006年06月17日
人生は、たいていの事は決まっていないと思っている。ただ、どうしても変えられない事がある。それは「死」だ。ガラス工房の工芸家・栗原から言われる照代。久代は今、死に向かっていた。最後に久代を慶子に会わせたいと思った照代は、慶子の携帯にメールを出すが、慶子からの返事はない。照代はやす子に。。。30年前の慶子自身に頼む。やす子ちゃん、お願い。お母さんを連れてきて!死の床にある久代の元に、家の周りを埋め尽くすほどの教え子たちがやって来た。久代の見舞いと言う名目で突然現れ、ゲームばかりしている久代の孫にサヤは一喝する。見てみなさい。この人たちを。みんな久代さんに会いたくてやって来たの。あなたのお祖母さんは、こういう人なの。自分が死の床にある時。。。あんなにたくさんの人たちが駆けつけてくれるような人生を残念な事に私は送っていない。みんなの祈り。久代の人生の重みを感じる。だから、やす子も現れたんだよね。久代が大好きだったから。てるてるあしたきょうはないてもあしたはわらうやはり、やす子の詩だった。メールの差出人は、やはり、やす子だった。ベランダから、道の向こうを見下ろす照代とやす子。その先に。。。ついに、慶子が現れる。。。 明日を生きようどんな明日でも今まで何回も聞いてきた、主題歌「運命の向こう」のこのワンフレーズが、こんなに耳に残った回は無かった。 平川地一丁目/運命の向こう・てるてるあした 公式HP・てるてるあした 第9話
2006年06月16日
何だか、スケールがデカ過ぎて。。。ついて行けなかったかも。ストーリーに特に笑い所はなく、口を開けて見ている間に終わってしまった気がする。あなたは自分の人生の可能性を摘み取ってしまったのですよ。たった10億円ぽっちのために。10億円ぽっち~!!のタイミングとこら~!勝手に帰るな~!の後の布引さんの「おつかれ~」のタイミングだけが、大笑いだった。後、CDプレゼント告知。ちなみに私、鎌倉が出演するアンビリーバボーくいしんぼう。。。。。。ほしい。。。・富豪刑事デラックス 第8話
2006年06月16日
だけど、ひとつだけ先生には負けない物がある。僕には仲間がいる。僕には心から頼れる仲間がいる。それだけは先生よりも優れている。胸を張って言えます。やはり、伊集院くんは二重スパイだった。でも、こんなに早くバラしてしまうとは。。。まぁ、来週最終回だから仕方ないか。しかし、あの霧島が、伊集院くんの逆スパイ行動に気づかなかったとは片手落ちですね。教授会で鬼頭教授の改革案に大賛成する野口教授。その真意は、全医局員が直接投票できるようにしても裏から手を回せるから、と言う物であった。バチスタ手術を断念し、小児科センターに転院する事になった生後9ヶ月の患者は、まさに、その教授会の最中に転院のために移動していたが。。。断念、は、やはり嘘でしたね。でも、親にくらい計画を言っておいてあげても良かったのでは。。。手術はすぐに中止になります。彼らは、まだあの赤ん坊の重篤な病状を知らない。このままオペが進めば100%患者は命を落とします。の霧島のセリフにゾッとした。手術できない症状を、開胸するまで解らないように隠しておくとは。。。患者の命よりも、自分の恨みを晴らす事なの?笑う野口。。。患者の命よりも自分の権力を維持する事なの?こんな病院、絶対ヤダ!このドラマを見たら、大学病院に行きたくない人が、どっと増える気がします。・医龍 第9話
2006年06月15日
高太郎に転勤の辞令が出る。半年後の発表会を楽しみに稽古を積んでいる佳奈に言い出せず、高太郎は、ひとり単身赴任を決める。しかし、偶然、高太郎の会社に営業に行った夏芽からその事を聞き、佳奈と娘達は高太郎と一緒に引っ越す事を決意した。6月の終わりに引っ越すので発表会を辞退する、と言う万田家のために、皆が奔走して会場を探し、発表会は6月の終わりに行われる事になる。一方、嵐子の病気を初めて知った畠山は、嵐子の力になりたいと申し出るのだった。そして、発表会前日。。。嵐子が発作を。。。 書く事がないから、あらすじで行数を稼ぐ。。。みたいな。何の感動も感銘もなくて。。。で、来週最終回だって。本当に病気を知らなかった畠山。私は畠山は全て知っていて、こうでもしないと嵐子が手術をしないから、と強行軍で、あんなヒドイ事をしたに違いない!。。。と勝手に思っていたのだが。。。妄想で終わりました。転勤が決まったからって、高太郎と佳奈に主役が譲られたり、ご都合主義なドラマだ。。。中盤までは毎回のように感動の涙を流していたのは何だったんだろう。私の涙を返せ。お稽古の様子は本格的な感じがするので、生放送発表会だけが楽しみだわ。・プリマダム 第9話
2006年06月14日
OJT一回目。飛行機が飛び立つ時は、乗客でも、ウキウキする。初めてのOJTで、そのウキウキを普通の乗客の何百倍も体験しているような美咲の笑顔がまぶしかった。初めてのOJTで、相変わらず、1人浮かれる美咲洋子。でも、すでにOJTを何回か体験している同僚たちの顔は暗い。何で、そんなに暗いのか?と訪ねる美咲に沙織は言う。今思えば、私たちは穏やかな温室にいたって言うこと。間もなく、美咲自身にも、それがわかる時がやって来る。美咲のインストラクターになった麻生カオルは、最初から美咲に攻撃的。いちいち難癖をつけ、完璧に接客をやり遂げた美咲に悪い評価を付けた。美咲には、それが我慢できない。先輩なんて、ちょっと早く仕事始めただけじゃん。私の事を気にくわないからって悪い評価をつける。そんな美咲に三神教官は言う。その難題を解くカギはいつも貴女の目の前にある。そして、その「目の前にある」カギが何だか見つけた時、美咲は初めて「先輩」の意味を知り、自分に足りなかった物に気づいた。乗客の忘れ物をカウンターに任せてしまった事を思い出した美咲が、翔太と一緒に自ら忘れ物を探し。。。木下教官と太宰部長の前で、お客様の忘れ物を見せて喜んでいる美咲を廊下から見つめる麻生を見て、何だか涙が出てきてしまった。ああ、この人も美咲の成長を見つめてくれているんだなぁ。。。ちょっと心が温かくなる場面でした。・アテンションプリーズ 第8話
2006年06月13日
言いたい事は、いっぱいある。えっ、何のフリもなく、初っ端から本能寺かよ。とか打ち掛けビラビラさせた濃にバタバタ切り倒される兵って、一体どんな訓練受けてんの?とかやらないって話だったけど、やっぱ「敦盛」やらないんだ。(ぶつぶつ言ってたけど)とかは?何で、ここに千代が?とか何で千代が采配振るう役?とか千代、羽柴家の人?とかえっ。密書、一豊が捕まえちゃうんだ。とかとかとか。。。。でも、多くは言いますまい。(いっぱい言ったし)私は感動したんです。秀吉の中国大返しに。全力で走る馬。足軽。そして、あのナレーション。この時 足軽、雑兵に到るまで歴史の表舞台に立っていた。二万の軍勢全員が。秀吉の天下取りに向かって。同じ夢に向かって走っていく。こんなに凄い事はないんじゃないだろうか。その顔は、きっと何よりも輝いていた事だろう。まるで悪魔のように呆気なく終わってしまった信長ですが、私は歴史上の人物の中で、とても好きなのです。母に愛されなかった少年時代から、ウツケと呼ばれた青年時代、常に上に立つ事を望み続けた晩年。彼は、夢見る少年のような人だったろう、と思う。ドラマ中では、非情な面ばかりが強調されましたが、実は情に厚い所もあった。有名なエピソードがある。秀吉と愛人との間に子が出来て悩んでいたねねに信長が手紙を宛てたと言う物。藤吉郎が浮気をして困るということだが、これは言語道断だ。そなたのような得難い女房はいるはずもなく、あんなはげねずみには二度と得ることができないのだから。だから、そんな女の事は気にせず、子がいなくてもドンと構えていなさい、と言う優しい手紙だ。短い人生を狂ったように駆け抜けたように見える信長にも、こんな優しい面があったのである。ドラマではやってくれなかったので、ここに書いてしまおう。信長が好きであった、と言う「敦盛」の一節。人間五十年、下天のうちを比ぶれば夢まぼろしのごとくなり。一度生をうけ滅せぬもののあるべきや・功名が辻 第二十二話
2006年06月11日
ああ~。。。マヌケだわ~。何てマヌケな話なんだろう。そうだ、これを待っていたんだよ。第1話目のぶっ飛んだ、有り得ない面白さ。名前ってのは、そいつが一生背負ってかなきゃいけないモンなんだよ。笑い事じゃねーんだよ。やはり、イモコはレミだった。しかも、親は何考えてるんだ、と思ったら、シャレじゃないか。。。小野妹子のイモコですか。しかし、隠し通そうとする小野姉妹。シンノスケ、1つお勉強しました。昨日来た女は小野小町と言う平安時代の人間らしい。そして、イモコは小野妹子し言う男らしい。。。。めちゃくちゃです。ついに、エンジェルハートのメンバーにも知れてしまい。。。何を聞いても「イモコ」に聞こえるレミは、メンバーをボコボコに殴って逃走してしまう。ここから逃げても、また同じ事を繰り返すだけ。逃げるのは苦しい。楽しくない。こんな事で泣き崩れるギャルサーのメンバーたち。そして、レミ。。。イモコに殴られ続ける男2人。。。くだらない~!いいよ、いい!しかし、ジェロニモが探していたのは 芋子 だった。妹子じゃない。。。で、ホントのイモコ探し。まだやるんですか?エンジェルハートのメンバーにも受け入れられて、一件落着。レミに恋した一ノ瀬も、男らしくて良い感じ。あ、まだ怪文書を回した高田順次がいた。。。何の目的でこんな事するんだろ。こいつが一番黒いんじゃん。しかし。。。「あきたこまち」には笑った。・ギャルサー 第8話
2006年06月10日
私は伝えたかった。あんたには愛される資格があるって事を。だって私はあんたが好きだった。今の照代に負けないくらい。だから照代に本当の事を伝えるのだけはやめておくれ。ピアノの前に立つやす子を見た照代は、久代に「やす子は久代のピアノを聞きたがっている。弾いてあげてほしい」と頼むが、久代は頑なに拒否する。久代はやす子の事から逃げている。照代は納得できない。やす子は照代に会いに来ているんじゃなく、自分に会いに来ているんだ、と知った久代は、やす子のためにピアノを弾く。曲は。。。照代の母、慶子が好きな、バッハのメヌエット。そして、古い新聞記事。やす子は。。。亡くなっていなかった?やす子とは誰なのかが、今、照代の前に明かされようとしている。ストーリーとしては、ちょっと間延びした印象でしたが、ラストに近づくに連れ、次回へと繋がる布石である事がハッキリしてきた。そうだったんだ。。。そう言う事だったんだ。でも、私の頭の中では、まだ繋がらない事がいっぱいある。来週、全てハッキリするのかな。。。てるてるあしたやさしさにかたちはないメールの差出人は。。。たぶん、そうなのですね。・てるてるあした 第8話
2006年06月09日
何だか、本当に本格ミステリーっぽくなってる。。。ネタは本来の「富豪刑事」に戻りつつ、ストーリーが本格的に。。。う~ん。良い傾向なのか、悪い傾向なのか。食事風景も用意されるセットも、どんどんデラックスに。そして、美和子が動く時の一つ一つの音楽も全部どんどん大げさに。なのに私たちはお金など少しも大切だとは思っていないのです。大切なのは愛。愛なのです!愛。。。なのか。なるほど、デラックスだ。え~。。。次回、もう最終回なの!?なんだか、予告もデラックスに。。。そう言えば、先日初めて主題歌「トライアングルライフ(オオゼキタク)」のPVを見たのですが、出演しているのが西島刑事(載寧龍二さん)でビックリ。テーマは「トライアングル失踪事件~絵日記から、お嬢様を探し出せ!~」だそうで。。。PVの方では西島さんが美和子さんを探している?結構、相思相愛。。。なんでしょうか。 オオゼキタク/トライアングルライフ・富豪刑事デラックス 第7話
2006年06月09日
みんなを巻き添えにしちゃったわね。あなたはERで生き残れる。せめて伊集院くんを引っ張ってあげて。加藤助教授。バチスタ患者第2段を迎えて、もう完璧に負け犬モードですね。でも、チームの皆が粛々と仕事をこなしていく中。。。これが私のチーム。チームに触発されて、加藤の集中力が高まる。ギャラリーは鬼頭と霧島、2人のみ。自分が教授になればバチスタチームは解散。朝田はERに行かざるを得なくなる。同じ目的を持つ同志。。。と手を差し出す霧島に、鬼頭は不敵な笑顔を浮かべたまま、何の返事もせずに握手をかわした。その鬼頭は、朝田を自らの手で手に入れるため、新しい改革案、職員全員が教授戦の投票をする資格を持てるようにする、を打ち出し、霧島の対立候補として、加藤を推薦する。自分の立身のためではなく、患者のために仕事する決心をした加藤に野口は言う。私はキミを助教授にした時から教授にする気はなかったんだよ。キミは信念が強すぎる。信念で舵をとろうとする船頭は船を沈めるんだよ。そして、霧島の暗躍が始まる。。。 バチスタ第2段は、またいっそう素晴らしい手術シーンでしたが、今回のストーリーは病院内の教授戦争いに終始しました。霧島のやり方が、いちいち汚いですね。絶対に助かりそうにない乳児を次のバチスタ患者に送り込んできました。朝田の一番の苦痛は目の前で患者が死ぬ事だ。そうだろ。悪魔のようです。断念します。と言った、朝田の真意は?本当に断念したとは、とても思えないけれども。。。そして、伊集院くん!本当に霧島のスパイに堕ちてしまったのか?今回も、とにかく亀頭教授がカッコいい。。。・医龍 第8話
2006年06月08日
ついに遥生くんに知れてしまった!まぁ、ストーリー上、いつかは知れると思ってはいましたが。。。佳奈の前で倒れた嵐子は、初めて自分の病状を佳奈に打ち明ける。今まで、病気の事をひた隠しにし、誰にも打ち明けず1人悩んできた嵐子。打ち明けられる友達がいるって、こんなに幸せな事なのね。成功率五分五分の手術も。。。遥生のために受ける決心をする。匠先生の友達でパリでバレエ教師をしているソフィー・ルグランが、遥生のテストをしてくれる事になった。ロイヤルバレエ団への道が開けるのだ。しかし、テストの直前になって、遥生は嵐子の病気を知ってしまう。動揺する遥生は、うまく踊れない。そんな遥生に匠は言う。心も体も強いバレエダンサーになってもらいたい。と。辛いことを乗り越えて表現し続ければその先には必ず良い事がある。良い言葉です。どんな事でも当てはまる。嵐子も手術を頑張ると言う話を聞き、遥生も頑張る決心をしました。そして、見事に合格。スランプに陥り、うまく踊れない遥生を、向かいのハンバーガーショップから畠山が見ていましたね。なんで、今さら。。。と思いましたが、スポンサーだったのね。ラストにも、嵐子入院の報告を受ける畠山。。。まだ何かあるの?倉橋バレエ団絡みのストーリーは、あまり見たくないです。面白くないし、どうでもいい。・プリマダム 第8話
2006年06月07日
1人OJTに行けなかったのに、無理に笑う美咲。無理にはしゃぐ。無理に騒ぐ。いつも痛い。。。と思っていた洋子だが、今日は通り越して痛々しい。辞めさせるために残したんじゃないか、などと言われ。。。疑心暗鬼の中で美咲はやる気を失っていく。みんなして、頑張れ頑張れって。。。あたしは頑張ったんだよ!人生の中でMAXに頑張ったんだよ!これ以上どうすればいいんだよ。翔太の前でだけ、本音が出た。そして、小型機で美咲を空に連れ出す翔太。頑張る気持ちを取り戻した美咲に、三神教官は初めて自分の後輩の話を語る。私が一番悔しかったのは、彼女がキャビンアテンダントになんかならなければ良かった、と言った事。あなたには、全て理解してから進んで欲しかった。仕事の厳しさも恐さもちゃんと全て。そして、ついに美咲の元にバッジがやってきた。明日からOJTに進みなさい。やっと、この子を応援したいって気になった。。。ああ、リタイアしなくて良かった。人前では落ち込めない、ついつい意地を張ってしまう姿が、ちょっと自分に似ているので痛くて。。。ついつい応援してしまった。髪もやっと黒くなったし。でも、まだ最終回まであるけど。どうするんだろう。三神さんの出番は。。。今回は翔太が良かったなぁ。。。・アテンションプリーズ 第7話
2006年06月06日
わしには、上さまが明智どのを嫌っているようにしか見えん。と言う一豊の言葉が正しいのか、他の武将と競わせようとしている、と言う千代や秀吉が正しいのか。明智どのは耐えなければならんのじゃ。一介の浪人から取り立てられたのは、上さまのおかげ。それを感謝する事を忘れてはならぬ。しかし、信長の光秀に対する仕打ちは、競わせようとするレベルを超えていた。他人の前での打擲。家康接待の席での、料理に対する侮辱。近江、丹波の召し上げ。もはや、この国に朝廷は要らぬ。余がこの国の王である。朝廷から貰う物をありがたがる時代は終わった。信長はすでに王となり、自分に意見する物を許さない。人であり、信長を神とも王とも認められぬ光秀は、本能寺に向かう事となるのである。時はいま 雨がしたしる 皐月かな納得行かない点は。。。やはり、光秀が我慢できないと感じるエピソードの不足。各種史料や小説などの中では、本能寺に到るまでのエピソードが、もっと数多く上げられている。ドラマの中で光秀は「我らの骨折りで今日がある」と言った事により信長から打擲されていたが、あれは酒宴の最中の事であり、もっと数多くの武将が居並ぶ中での出来事だったと言う説もある。酒宴の満座の席の中で、光秀は信長からののしられ、足蹴にされ、恥をかかされた。そして、鉄扇で打擲したのは信長自身ではなく、小姓・蘭丸の手でさせたと言われる。また、以前の記事にも書いたが、丹波八上城攻めの際、光秀は波多野氏へ絶対の安全の約束のために母を人質に出していた。しかし、信長は波多野氏を安土城下で磔にかけた。この事により、人質になっていた光秀の母は残虐な方法で殺された。そして、徳川家康の接待役の際、食材にする魚が腐臭を放っていたことを激しく咎められ、饗応役を解任させられた。この饗応役も、ドラマ中ではあっさりと片付けられていたが、実際にはかなりの日をかけて食材などを吟味し、手を掛けたもてなしを準備していた上の事だったらしい。その上での近江・丹波の召し上げである。もちろん、神仏に対する冒涜や朝廷の事もあろう。このように、光秀の心のわだかまりは1日2日で出来た物ではなく、長い月日をかけて、つらつらと積もってきた物だったのである。お濃との不倫とか。。。六平太の差し金とか。。。そんな事で、急に決めた物では絶対ないと思われる。自分と同格か以下と思っていた秀吉の援軍を命じられたその時、その心は糸が切れたように決まったのだ、と私は思っている。・功名が辻 第二十一話
2006年06月04日
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