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2021.01.10
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宮沢賢治が新奇で高価なリヤカーを農作業に使い、嫉妬された問題を調べています。

岩手県の農家の一戸あたり産出額(ほぼ売上額)とリヤカーの値段を比較しました。

1930(昭和5)年(リヤカーの詩の3年後)
一戸あたり年間産出額 約405円
25円のリヤカーは、
一戸あたり産出額の約23日分
https://plaza.rakuten.co.jp/kenjitonou/diary/202101080000/

2015(平成27)年
一戸あたり年間産出額 約378万円

一戸あたり産出額の約15日分
https://plaza.rakuten.co.jp/kenjitonou/diary/202101050000/

やはり、当時のリヤカーは、現代より高価なものだったと考えられます。
ただし、現代より何十倍も高価というわけではなかったようです。一部の評論家等は、「当時のリヤカーは、現代のベンツ」といっていますが、それはオーバーな表現だと思います。

なお、留意していただきたいことがあります。
当時と現在の統計では、産出額や農家数の定義、また、リヤカーの送料も異なります。さらに当時は農家間の貧富の差も大きく、平均産出額が農家一般の実態をあらわしていない可能性もあります。また、農家一戸あたりの家族数も当時のほうが多く、多くの労力をかけています。

#宮沢賢治 #リヤカー #リアカー

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最終更新日  2021.01.10 06:13:34
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[(考察)宮沢賢治はリヤカーを捨てるべきだったか(農作業近代化の挫折)] カテゴリの最新記事


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