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ぼくはこの20年ほどの間、小説の類の本をほとんど読んでこなかった。
自分でも理由はよく分からない。特に避けていたわけではない。
この数ヶ月ほど、昼休みに喫茶店で本を読むようになり、
昨日読み終えたのがこの短編集。
生活の中で時々おこる、偶然の出来事、不思議な出来事。
偶然は本当に偶然なのか、どこか見えないところで何かと
つながっている必然なのか、たまに考えることもあるけど、
そんなことをまた思い出させてくれる5編が収録されている。
自分の中にある、目を背けて気付かない振りをしていたい部分を
抱えながら、それにいつかは向かい合わなければならないことに
気が付いていく登場人物たちに、強い共感を覚えた。
吉川英治の「三国志」 2009年05月24日
「レイクサイド」:東野圭吾 2008年11月30日
「探偵ガリレオ」/「予知夢」 2008年11月24日