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このところの紙媒体の売り上げ低迷で、ペン職人な私も年明けから開店休業状態に近く・・・・と思ったら最近になり、やっと自分の都合で依頼を断れるくらいまで状況が回復した。“断る”なんか、上から目線な! こんなこと、ホントはできない。フリーランスや特殊派遣の身で、来た仕事を請けないなんか、自殺行為でしかない。それだけ一度断ったら最後、「次の仕事はないと思え」というのが多分、この生業に就くものの共通の心得と言える。それは、一度仕事でミスしたら・・・と置き換えても同じ。今の職場で働き始めて通算10年程になるが、3年くらい前に初めて大失敗をした。このブログでも悔しさを書き残しているから、その時に受けたショックは、読み返せば今も情けなくて泣けてくるかもしれない。それが姑の介護疲れと私自身の闘病治療の投薬による副作用が招いた不注意のせいだとしても、私生活こんなに大変なんで・・・とか、私に仕事を振った責任者や依頼主の出版社には全然どーでもいいこと。仕事を与えられた、そして請けたからには、どんな事情を抱えてても“プロ”として完璧に、相手の求める以上に仕上げなくては。「責任をもってください!」と日頃穏やかで控えめな私の娘でもいいくらいの若い担当に、本気で叱られたあの時も、言い訳はせず潔く自分の非を認め、彼女と社長に詫びた。その後はもう、いつ首を切られても仕方のない思いだったが、その不安よりもう二度と同じ間違いはしない!絶対に許されない!!と、仕事の依頼を請ける度、口に出しても言い聞かせていた。次はもうない。「ごめんなさい」では許されない。たかが雑誌。されど雑誌。それでも作るからには、手を抜けない。今の時代にわざわざお金を払って買ってくれる、楽しみにしてくれる読者がいる限り。今日の嘆かわしいニュース。大手出版社が、歴史本を発行するという間際になって、内容に誤植があることがわかり、発売中止になったという記事を見た。その数、約30か所!! 信じられない!!!活版印刷が主流だったひと昔前に比べると、PC上でレイアウトもデザインも原稿書きも校正も何でも最短でできてしまう便利な時代になった今、前ほど多くの人の手を介さなくても、簡単にスピーディーに出版物が作られる。だからと言って、内容で手を抜けるわけではない。取材だって、原稿書きだって、校正校閲だって、印刷だって、どれもこれも本気で向き合わなくちゃ、“それだけ”のモノにしかならない。手前味噌になるが(古いな)、私が編集者だった頃は、今の出版物より中身が読み応えもあるし、情報量の豊富さも素晴らしかった。それが自分の手掛ける雑誌じゃなくても、ライバル誌やそれ以外の雑誌でもどこも競うように、取材を惜しまずいい読み物を作っていた。今やメディアの形が進化して、素人でも無責任に情報発信できる時代になり、多様で斬新な読み物はお腹いっぱいになるほど、日々垂れ流されているけど、“プロ”としての責任やプライドが要らないラフな分、内容も信憑性に欠けるし、誤植誤字さえも構わない。もちろんお金を払う書籍雑誌すべてが、お金に見合う価値をもち、正しい事を書いているかと聞かれれば、それは私もわからない。例えば下世話な芸能情報を扱う雑誌の性質上、「真相はいかに?」みたいに結末を適当に濁して逃げる的なスタイルを売りにしているモノもあるから、全部が全部、正しいとは言えないのが、歯痒いところ。でも、それでも、時間をかけ、体力も心も消耗して苦労して作ってるはずの商品に、本気で取り組んでない作り手はいないと思う。そう思いたい。それなのに、こんな恥ずかしいニュース。よりによって有名な、そこそこ伝統もあるはずの、あの出版社が?同業の片隅に居る者として、30か所に及ぶミスがありながらそれを涼しい顔して売ろうだなんて、他人事ながら身震いがしそうなくらい怖い。誰もミスに気づかないなんて、どう考えてもありえない。手抜きにしてもふざけすぎ。無責任にもほどがある。校閲や校正は一冊が完成するまでに、何段階にも渡り、沢山の人の目を通し間違いを正していく地味で奥深~い作業である。その細かすぎる網の目を、安物のザルのように潜り抜け、完成してる段階で30個も間違ってるとか、担当全員が仕事してない、としか思えない酷さ。しかも噂では、ミスに気づき最初は正誤表を付けてそのまま売ろうとした、と。さすがに、同情するのも無理だ、これ。出版社として、編集者として、今後どう信頼を回復させるのか?こんな半端な気持ちで大手が本を作ってたら、ますます紙媒体が売れなくなる。お金を出してでも読みたい雑誌や本を、作り続けるプライドを活字に関わる限り、私は持ち続けてたい。それが読み手に対する誠意でもあり、活字に魅せられてる活字しか弄れない者の使命だと勝手に思い込み、仕事の声がかからなくなるその日まで赤ペンを握り続けてやる。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「♪ちゅーる ちゅーーる ちゃおちゅーーるーーー♪ 一体どんな魅惑の味なんだ???」
2017.02.09
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や―――――っと梅雨が明けた!と思ったら。いきなり『40度を超える酷暑日』『災害級の暑さ』という言葉が連日聞こえるように・・・いや~、まいっちゃうね。歳のせいか、ある年を境に、暑さにすっかり弱くなり“熱中症”になりがち。これ以上は体に色々影響が出そうなので、「イイ!」と言われてる“牛乳”をとにかく飲んでいる。効いているのかどうかは、正直なところよく判らない。でもでも、この暑さの中、今のところいつものような具合の悪さに見舞われてない。それを好いことに、この前、一週間程仕事を休み、私の“夏休み第一弾”の想い出作りも兼ねて、『鎌倉花火大会』に行ってきた😊日本に台風が徐々に接近中ということで、会場に着く前に“打ち上げ花火は中止で、15分に短縮”されることを知る。もう、ここまで来て、諦めるのも悔しい。なんたって、去年も家を出る寸前に、“強風で中止”の報せを受けたのだ。そして今年リベンジすると、既に誓ってたから。開始前になんとか、いつもの定位置に着く。海は予想以上に高波で、開始時間過ぎてもなかなか始まらず。もうダメかと思ったけど、みんなひたすら祈るように日の暮れゆく海上をじっと見つめて我慢強く待った。そして何の予告もなく(メイン会場ではアナウンスはあったハズ)、暗くて深い海に半円の花火が弾ける♪ その瞬間、どよめきと歓声が♫ あー、これこれ。忘れてた、夏の記憶。結局、花火師さん達の頑張りのお蔭で、予定してた以上の長い時間花火を上げてくれた気がする。そして終了後は、風が心地よく気分爽快だったので、休憩入れつつ時間をかけて、徒歩組の列に混じって歩いて歩いて歩いて帰った👣👣👣あの夜の海の香りと波音と生暖かい風と、楽しげな人びとの声、帰りの夜道のワクワク感・・・きっとずっと忘れない。待機中。由比ヶ浜海岸〜稲村ヶ崎方面。🎇たーまやー♪ 花火に合わせ子供達の大合唱♫ ★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「逝ってから半年か・・・😢」
2026.07.21
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