喜夢置♪な毎日

喜夢置♪な毎日

2006.05.28
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先週のある日。

朝は晴れていたのに降ったり止んだりのお天気になったので、傘を持って息子(小2)

を迎えに行った帰り道。

一緒に帰ってきた近所の同い年の男の子が別れ際に、

「今日一緒に野球やろうよ♪」

とニッコリして言いました。

その子は最近、少年野球のチームに入ったばかりで、野球が大好き。

チームの練習以外にも野球をやりたい様子でした。

一方、我が息子は野球未経験。おもちゃのバットとグローブはあるものの、



少し戸惑いながら、息子が

「おれ、野球全然わからないんだよな。」

と言うと、床屋さんに行ったばかりのかわいい坊主頭の彼は、

「大丈夫だよ。ボールを投げて打って拾えばいいんだから。^^」

と、何とも言えないいい笑顔で言いました。

それでもまだ心配そうな息子は、私の顔をちらりと見て、

「出来るかな?」と煮え切らない様子。

「やろうよ♪」の私の一言で、約束は成立しました。

一旦家に帰って急いで迎えに行くと、小さな野球少年は買ってもらったばかりの

真新しいバットケースを肩から掛けて待っていました。

向かうは公園。



来て良かったと思いました。

他に二人誘ったのですが、一人は来れないというのです。

するともう一人の男の子が真面目な顔をして私に言うのです。

「メンバーが足りないので、弟子猿君のお母さんもやってください。」

問答無用!の勢いに、とっさに「はい。」と答えてから事情を理解した私。



もう逃げも隠れもできないと観念して、やりました!何十年ぶりの野球。

小2の男の子3人と私で。

ピッチャーはもちろん、坊主頭の彼。

打つは、もう一人の子。彼も野球上手そうです。

初心者の息子は守備。私はキャッチャー。

幼いながらも、皆真剣な眼差し。

受け取ったボールをピッチャーに投げ返す時に、肩の筋肉が動いてるな~♪と

意識できて気持ち良かったです。

仕事で身体を動かしているのに、まだ使ってない筋肉がこんなにあったのね。

という感じです。(^^ゞ

順番巡って、私が打つ番。

バットを構えると、ピッチャーの子の瞳がきらっと光りました。

「ストライク~!」

いい球投げてくれます。かすりもしません。

私の心に、ポッと火が点いて、今度は打つぞ~!

カキーン☆といい音がしたかは定かではありませんが、確かに当たった~!

それをピッチャーの背後にいた息子が追いかけます。・・・---===(ノ^▽^)ノ

今度は私がピッチャー。打つのは、私を"スカウト"してくれた彼。

おもむろに斜に構えて、わざと目を剥いて見せると、バッターもキャッチャー

も、くすぐったい様な表情になりました。

そして第一球は、バッターを背中を抜けて行きました。

笑われちゃいましたよ。はい。(〃v_v)

気を取り直して投げるうちに、だんだんバッターが打ちやすい(?)ボールを

投げられる様になりました。

そして、いよいよ息子もバッターボックスに。

何せ初めてですから、構えも何もめちゃくちゃです。すると・・・

坊主頭の彼が息子に歩み寄り、バッターの構え方を教えてくれたのです。

左足の位置から身体の向き、バットの握り方から角度まで手取り足取り、

とても丁寧に。

その時キャッチャーだった私は、しゃがんだまま二人の小さな背中を眺めながら、

何だかとても温かい気持ちになっていました。

彼の指導は次第に熱が入り、バットの振り方の説明に入った頃、もう一人の彼が

暇を持て余して、私にキャッチボールを申し出ました。

一球、また一球。小さな身体から繰り出されるボールは、私が思うより力強いも

のでした。

私も負けずに、左腕を彼に向けて延ばして胸を開き、肩を回して投げ返しました。

筋肉が、血流が、喜んでいるのがわかります。

日頃のストレスが、解けていくようです。

パシッと音を立てて、彼のグローブにボールが飛び込み、また戻ってくる。

単調な繰り返しの中で、無言の会話を感じました。

そうしているうちに、息子のバットの構えもかわいい坊主頭の彼の指導のお陰で

様になって来ました。

いよいよ、初めてのバッターボックス。

2回の空振りの後の3球目。

息子がバットに当てたのか、ピッチャー君がバットに当たるように投げたのかは

定かではありませんが、確かに当たった~!ヾ(≧▽≦)ノ"やったー!

夕方の公園に皆の歓声が響きました。

その頃には、もうすっかり野球少年に同化している私がいました。

----- そして、翌日 -----

肩は上がらず、足パンパンの筋肉痛に襲われ、寄る年波を思い知らされたのでしたぁ。

(ノv;)デモ、タノシカッタナ・・・



2006年モデル ゼット 少年用軟式クラブ [カルマティック] (オールラウンド用) / ZETT

夢は大きく、大リーガー♪







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最終更新日  2006.05.28 21:42:14
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Re:クンジュンハンチャ、野球少年になる。(05/28)  
Tanz im Himmel  さん
>「メンバーが足りないので、弟子猿君のお母さんもやってください。」

子供って こういう時 すごく理路整然とした物言いをしますよね。
怖いです。私は・・・野球できないですから・・・冷や汗モノです。

>わざと目を剥いて見せると、バッターもキャッチャー
も、くすぐったい様な表情に

この演出は素敵ですね。拝見したかったです(笑)

>第一球は、バッターを背中を抜けて

私は未だに見栄っ張りなところがあります。
恥ずかしいのが先に立ってしまって。
でも、お子さんのためなら、自分の恥より一緒に楽しんであげること、むしろちょっとくらい恥ずかしい思いをすることで子供を楽しませることも大切なのでしょうね。
笑うべきところなんでしょうけど、少し胸がキュッとなりました。

少年たちの小さくも頼もしい姿、汗を流し夕焼けの空に舞い上がるクンジュンハンチャさんの姿も目に浮かぶようです。
月麦さんも3人の王子の母です。きっと、こんな経験もしているのかなあ・・・
(2006.06.17 16:18:11)

Re[1]:クンジュンハンチャ、野球少年になる。(05/28)  
Tanz im Himmelさん、こんばんは(^^)w

>子供って こういう時 すごく理路整然
-----
そうですねぇ。。まっすぐ見つめられて言われると、思わず「はい」ですね^^;

>わざと目を剥いて見せると、くすぐったい様な表情に
>拝見したかったです(笑)
-----
子供って大人がむきになると、すごく喜ぶんですよね。それは、野球に限らず何でも。
オーバーなアクションや目を剥いたり鼻を広げたり歯をむき出したりと言った動物的な表情には親しみを感じるみたいです(〃vv)

>>第一球は、バッターを背中を抜けて
>笑うべきところなんでしょうけど、少し胸がキュッとなりました。
-----
大人なのに、子供より下手な事って結構ありますよね。いい恰好見せたい時に限って思う様に行かなかったり。
でも、そういう時に逆に子供達の優しさに触れると、とても嬉しいです。

>少年たちの小さくも頼もしい姿、汗を流し夕焼けの空に舞い上がるクンジュンハンチャさんの姿も目に浮かぶようです。
>月麦さんも3人の王子の母です。きっと、こんな経験もしているのかなあ・・・
-----
(^ー^*)そうですね、きっと。男の子をお持ちのお母さんなら、月麦さんも野球少年なさる事もあるでしょうねぇ。。 (2006.06.17 23:04:22)

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