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昨日家の近くの映画館に一人で映画を観にいってきました
赤井英和主演の「ありがとう」です。


これはパンフレットです。
絶対に観なくっちゃ、ということと、これは一人で集中して観よう!と決めておりました。
ちなみに客数は10人足らずなのでかなり集中できました。
阪神淡路大震災での苦悩から、プロゴルファーのテストに合格するまでの「古市忠夫」さんという方の実話を基にした素晴らしい映画。
前半は阪神淡路大震災の惨状中心なので、その時のことを思い出し、すでに涙涙でぼろぼろ状態に陥ってました。
阪神淡路大震災・・・。
私は大阪ですが高層マンションに住んでいるので生まれて始めての最大の恐怖を味わいました。
家の中は足の踏み場もなくまさに怪我のなかったのが不思議なほどで、この日はいつもと違った偶然も重なり、何か不思議な力に守られたのかな、と思う日でもありました。
たとえば息子がいつもと違う部屋で寝ていた。いつもの自分の部屋だったら大変なことになっていた。
なぜか、この前日、息子が布団の中に小さい懐中電灯を持ち込んで遊びながら寝ていた。そのおかげで停電の中、即座に役に立った、とか。
物の下敷きになったはずのところに寝ていた主人がその日たまたま4時頃の出勤の仕事でそこに寝ていなかった・・・などなど。
ま、思い出すとあれこれ書きたくなってきりがないので、これくらいにしまして。
映画の中で赤井英和が語る言葉。
「わしら生かしてもうとんねん。誰かに生かさせてもうとんねん。生かさせてくれとお人に感謝せな」の言葉の意味、重みをズッシリと感じさせてくれるこの映画は、本当に誰もが観なあかん!と思いました。
ただ、私の恐怖経験など足元にも及ばないのでそんなこと言えるのであって、神戸や淡路その周辺で本当に辛い思いを経験された方々にとっては、辛すぎて見ることができないかもわかりませんが・・・。
たかが私でも、軽い地震がくるたびに、一気にあの日の恐怖が走り、心臓がバクバクするくらいですから・・・。
家に帰ってきて思わず息子にも「絶対にこの映画はみとかなあかんで」と言いまして、「そうやな」と答えてくれてましたが、ほんまに行ってや~。
ちなみにこの震災の時小4だった息子は、いくら名前を叫んでも返事をしなかったので、物の下敷きになっているのか!と青ざめ物を踏みつけながら、息子のところまで行きましたら、あまりの恐怖で声が出なくなっていました。
そして、その息子は今日で22歳です。今日は大事な人と言うことで、出かけてるので昨日ステーキでお祝いしました。
この先、どんな苦難に出会っても負けないたくましい身体と心をもった人になれ、わが息子よ!と、思います。
命は自分だけのものじゃないんやもんな、とこの映画のおかげで昨日そういう話を親子であらためてできたことも、よかったです