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1月24日(土)公開の映画「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」の主演ケイト・ウィンスレットが第66回 ゴールデン・グローブ賞で、最優秀主演女優賞に輝きました。ケイト・ウィンスレットは、『愛を読むひと』でも最優秀助演女優賞を受賞!主演&助演の最優秀女優賞のダブル受賞は、88年のシガニー・ウィーバー以来の快挙だとか!アカデミー賞のノミネートには、ケイト・ウィンスレットが『愛を読むひと』で今度は主演女優賞にノミネートされています。『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』では助演男優賞にマイケル・シャノンがノミネートされました。ここから私の感想の追記です。!観てきましたよ!最初この映画の予告編を観て・・・激しい感情のぶつけ合いの場面が多いのが気になりました。何か重そうな雰囲気が漂っていたので、観ていると暗い気持ちや、やるせない気持ちになって、気分が滅入ってうっとうしくなるだろうと覚悟をして映画を観始めました。しかし、そんなに思ったほど気になりませんでした。ディカプリとケイト・ウィンスレットの二人の迫真の演技に引き込まれ、罵声が飛び交うセリフの応酬でも私の不快指数はそれほど上がりませんでした。むしろ、あまりにハマっているセリフだったりしてクスッと笑える所もありましたわ(まぁ、実際は、和んだり笑える所は皆無でしたが・・・)。それと、これも予告編から気になっていたのが、ディカプリのサラリーマン姿が似あって無かった!本編で見ても会社の同僚たちとの同じ場面では、彼だけ浮いていた感じ。やっぱり童顔で少年っぽさが抜け切れていない顔立ちがどうしても邪魔をして、仕事に疲れたサラリーマンと言う役柄とのギャップを感じずにはいられませんでした。家庭内の場面でのディカプリは、”希望と現実の狭間で苦闘する若い夫”役と言うのは上手くこなしていたけどねぇ・・・、あのギャップを感じさせた同僚たちが悪い!実は彼らがミスキャストって事で!(苦笑)内容としては、この映画のテーマは、大体の人が一度は考えた事のあるテーマだと思います。自分の将来の夢と希望、結婚への憧れ、結婚後の二人の輝ける未来!「自分たちは特別な人間だ!」とか「成功するのが当然だ!」と思っている人にとっては、現実が不遇だと(他人から見れば恵まれているように見えるんですけどね!)、「こんなハズではなかった!」と、絶望感や喪失感も大きくなってくると思います。ここで描かれている夫婦は、まさに自分たちのバラ色の未来を夢見ながらも、いつしか平凡な結婚生活を送るのが精いっぱいの普通の暮らしを送っていました。しかし、その普通の暮らしがどんなに幸せな事なのかは、壊れて無くなってみないと分からなかったんですね!自分たちは特別な人間なんだと言う高いプライドが、普通の幸せでは満足出来なかったんですね。人によって何が幸せで、何を不幸に感じるかは違うと思いますが、自分を見失うのは不幸の始まりですね。物語のラストは、衝撃的な結末で終わります。ある意味・・・曖昧な終わり方だったかも知れません。いろんなもつれた糸は修復されずに絡まったままプツンと切れた感じなので、観終わった後もスッキリはしません。私は「どうして!?」と言う疑問と重たい思いを抱えたままエンドロールを見つめていました。でも、たまにはこう言う作品を観て、人との関わりを考えるのも良いかも!?ただし、自分のコンディションが悪い時に観たら、キツイかも知れませんよぉ。私の採点≫星半分オマケして星4個です。「レボリューショナリー・ロード」 (1月24日(土)公開)上映時間≫ 1時間59分製作年:製作国≫ 2008年11月 : アメリカ/イギリス英題≫「 REVOLUTIONARY ROAD 」 監督≫サム・メンデス出演≫レオナルド・ディカプリオ / ケイト・ウィンスレット / マイケル・シャノン / キャシー・ベイツ他ストーリー≫1950年代半ばのアメリカの郊外の街で、夢と希望に人生を懸けようとする若い夫婦の葛藤と運命を描く感動作。作家リチャード・イェーツの小説「家族の終わりに」の映画化。【富裕層が集まるコネチカット州の郊外で、フランク(レオナルド・ディカプリオ)とエイプリル(ケイト・ウィンスレット)の夫婦は二人の子どもに恵まれ、幸せに暮らしていた。しかし、彼らはそれぞれが抱いているヨーロッパでの成功と女優になるという夢の実現のため、人生で大きな賭けに出ることを決意する。】(Yahoo! 映画より抜粋)来日情報≫ノープロモ!?ランキング≫米Yahoo!ユーザー6段階平均評価「B+」米Yahoo!批評家6段階平均評価「B-」
2009.01.21
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007の主演がダニエル・クレイグになって初めて「007」を映画館で観ました。それまでは「007」シリーズは敬遠していてTVでもしっかり観ていなかったのですが、ダニエル・クレイグのボンドは一味違っていて面白かったです。私の好きな映画「ボーン・・・・」シリーズに感じが似ていたからかも知れないけど!?観てきたらまた感想をUPしますが、先に全米のランキングや平均評価などをUPしておきます!来日記者会見の動画などもありますよん!↓ここから私の感想の追記です。!観てきましたよ!前作の「カジノ・ロワイヤル」はシリーズ最高の累計興行収入を記録したらしいので、今度の新作は監督に抜擢されたマーク・フォースター監督も相当力が入ったと思います。その張り切りぶりがヒシヒシと伝わってくる映像で、陸、海、空、市街地と息つく暇を与えないほどの怒涛のアクションシーンの連続で見応えはありました。でも、もう途中でお腹いっぱいな感じがして、早々に「御馳走様!」って言う感じでした!アクションシーンが大好きな人には大満足なシーンがてんこ盛りで楽しめると思いますが・・・。「チョコレート」や「ネバーランド」を撮ったマーク・フォースター監督にしては、ハートに響くドラマ性が抜けていた感じがしました。この映画は、前作の1時間後から始まったと言う設定らしいのですが・・・と言う事は、愛する人を失った直後のボンドの激しい怒りと悲しみが炸裂しているハズなのに、ボンドが余りにもストイックになりすぎていて、全編を通して無表情のままで感情を抑え過ぎていた気がします。キャッチコピーで「任務と個人的な復讐の間で葛藤するボンドの姿」とありますが・・・どこかで葛藤してるのが分かるシーンありましたっけ?彼女の仇をとる為に本当の怒りを隠して任務に徹したと言うことなのかも知れないけど、ボンドにまるでカラーがなかったです。今、どう感じているのか!?とか、次、どうしたいのか!?とか、主人公の感情を追う事ができないと、感情移入ができません。だから、ボンドの行動が理解できなかったし、ただの冷徹な殺人者にしか見えなかった。 それが狙いだったのかな!?それと、何より・・・この人誰!?って人や、場面、場面の繋がりが不明で、ストーリー全体を通して・・・何をやっていたのか理解不能のままアクションシーンだけが空回りしていた気がします。クールなボンドもカッコ良かったですけど、こっちに思いが伝わり切れていなかった。私の採点≫星3個です。「007/慰めの報酬」 (1月24日(土)公開)上映時間≫ 1時間45分製作年:製作国≫ 2008年11月 : イギリス/アメリカ 英題≫「 Quantum Of Solace 」 監督≫マーク・フォスター出演≫ダニエル・クレイグ / オルガ・キュリレンコ / マチュー・アマルリック / ジュディ・デンチ / ジェフリー・ライト / 他 ストーリー≫シリーズ第22弾。前作のエンディングから続く本作では、任務と個人的な復讐の間で葛藤するボンドの姿を映し出す。愛する人を失ったジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、彼女を操っていたミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)を追及するうち、新たな悪の組織の陰謀を知る。それは謎の組織の非情な男、ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)が南米のある政府の転覆と同地の天然資源を手にして、世界を支配しようとするものだった。(Yahoo! 映画より抜粋)来日情報≫主演のダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、監督のマーク・フォスターらが12月01日、ジャパンプレミア出席のために来日。会見記事と動画はこちらです。ランキング≫全米興行成績は初登場1位米Yahoo!ユーザー6段階平均評価「 B 」米Yahoo!批評家6段階平均評価「B-」
2009.01.20
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映画「アンダーカヴァー」を観てきました。この映画は、もうすでに去年の12月27日から公開されていたようですが、うちの近所の映画館は1月10日が公開日だったんですよ。なんか・・・、地味に公開されていた感じ!まぁ、映画の内容も地味な感じでしたが・・・それを補うように、上映早々いきなりのお色気路線から始まりました!随所にエヴァ・メンデスのお色気光線発散しまくりで、路線がイマイチわかりません!(*^_^*)ホアキン・フェニックスがいなかったらB級映画になっちゃってましたよぉ!それでも、エヴァ・メンデスは「ゴーストライダー」の時よりは良かったかも!?ストーリー展開は、よくある話で、エリート警官の兄とドロップアウトした弟、そして、警視と言う社会的な地位のある厳格な父親との確執。途中、潜入捜査とかカーチェイスとかありますが、全部先が読める展開なので、物足りなさも有りますが、まぁ、ゆったり観れて私は良かったですけどね!(^^ゞ実際、私は「24」みたいな絡みまくった陰謀だらけのドラマは面倒くさくて嫌いなのです。ホアキン演じる弟はアウトローと言っても、マリファナを吸っているくらいで悪に手は染めていないし、その上、ただ単にナイトクラブの雇われマネージャーと言う設定が、地味で迫力なかったですわ。「アンダーカヴァー」のタイトルだけみたら、潜入捜査ありきのアクション映画に思えますが、成り行きで潜入したって感じで、単にちょっと潜入しただけでした!シーン少ないし!(苦笑)ハードボイルドなアクション映画と言うよりノスタルジックな雰囲気の家族ドラマな感じです。そう言う視点でこの映画を見た方が裏切られた感が少ないと思います。私は、もっと骨太ストーリーを期待していたので、そこがちょっと期待外れでした!ホアキン・フェニックスは、マーク・ウォールバーグとの絡みがもっと有るのかと思っていたら・・・、エバ・メンデスとの絡みの方が多かったかも!?(そっちかい!?って感じ!(*^_^*))私の採点≫可もなく不可もなくで星3個です!「アンダーカヴァー」 (12月27日(土)公開)上映時間≫ 1時間57分製作年:製作国≫ 2007年10月 : アメリカ英題≫「 WE OWN THE NIGHT 」 監督≫ジェームズ・グレイ出演≫ホアキン・フェニックス / マーク・ウォールバーグ / ロバート・デュヴァ / エヴァ・メンデス / アントニー・コローネ / モニ・モシュノフ / アレックス・ヴィードフ 他 ストーリー≫1980年代のニューヨークを舞台に、エリート警察官の兄とマフィアと交流のあるアウトローとして生きる弟、その二人の兄弟の壮絶な運命を描くサスペンス・アクション。【名門警察一家に生まれながら、家族に背を向け、マフィアが経営する人気クラブのマネージャーとして生きる弟ボビー(ホアキン・フェニックス)。父(ロバート・デュヴァル)の後を継ぎ、エリートコースを歩む警察官の兄ジョセフ(マーク・ウォールバーグ)は、そんな弟に対し、マフィアを裏切って潜入捜査に協力するよう持ちかけるが……。 】(Yahoo! 映画より抜粋)来日情報≫ノープロモ?ランキング≫全米興行成績は初登場3位米Yahoo!ユーザー6段階平均評価 「B-」米Yahoo!批評家6段階平均評価 「B-」
2009.01.15
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私が今ハマっている「The Closer (クローザー)」と言う海外ドラマを紹介します。このドラマは、アメリカで2005年6月からシーズン1の放送が始まった刑事ドラマです。ロサンゼルス市警察の中で凶悪な殺人事件を専門に扱う特捜班チームの活躍を描いています。スカパーでは、今年の1月始めからまた新たにシーズン3が始まっています。連続ドラマと言うことで、回を追うごとに刑事たちの人間関係や立場が微妙に変化していくので、やはり、シーズン1の1話から観た方が人間関係の変化が分かってスムーズに観れると思いますが、核となる事件は1話完結でスピーディーに展開して終わるので1話ごとが濃くて面白いです。主演の女性捜査官は、殺人犯を追い詰めていく尋問話術にたけていて、冷静で頭の切れる女性ですが、スイーツ依存症気味で甘いものに弱いと言う設定で、少しコメディータッチな所もあって笑えます。特捜班チームの他の刑事たちもメキシコ系やアジア系などの出身もいて多国籍で個性的です。ベテランの警部補との絡みも、彼らが良い味を出していて面白いです。スカパーの番組ホームページによると、主演の特捜班の本部長補佐ブレンダ・ジョンソンと言う女性捜査官を演じているのは、キーラ・セジウィックと言う女優さんで、俳優のケビン・ベーコンの奥様です。キーラ・セジウィックさんは、この「The Closer」の演技でゴールデン・グローブ賞のテレビシリーズ部門で主演女優賞を受賞したり、エミー賞にも何度かノミネートされているみたいです。夫であるケビン・ベーコンが「The Closer」シーズン2の最終話の監督を務めていたらしいけど、去年の暮れにそのエピソードを録画したまま、まだ観る機会がなくて保存中です。どんな感じで監督をされているのか観るのが楽しみです!クローザー セカンド・シーズン コレクターズ・ボックス[6枚組]
2009.01.05
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あけましておめでとうございます。去年の後半は暫く書き込みしていませんでしたが、今年もまたボチボチと書き込みしていきますのでよろしくお願いします。去年の年末に映画「ワールド・オブ・ライズ」と「地球が静止する日」を観ました。ディカプリオの「ワールド・オブ・ライズ」は派手さは無かったですが面白かったです。キアヌ・リーブスの「地球が静止する日」は何かピントがズレた感じで期待外れでした。よくある事ですが、予告編の映像以外見せ場が無かった気がします。(^_^;)私の2009年の映画は、1月24日から公開の「007/慰めの報酬」から幕開けです。と思っていましたが、その前に、1月10日から公開予定の「アンダーカヴァー」を観ます。 この映画は私が観に行く映画館では年末公開予定だったのに、1月10日に変わっていました。それと、この映画もディカプリオの主演ですが、1月24日から公開の「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで 」も観る予定です。1月は3本、2月は4本観る予定の映画が有って年明け早々忙しいです。(^.^)今年はあまり溜めないで映画の感想をUPしていこうと思っています。阪神タイガースのネタも今年も楽しく書けたら良いなぁ・・・シーズンの最後まで!
2009.01.02
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