♪Tokyo Sky Walker♪

2007年11月17日
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カテゴリ: 小説
牢屋…かぁ。
薄暗いなァ…。
朝見さん、さっさと地下牢にぶち込まれてしまいました。
まぁ、逃げる気は無かったしね。
逃げたって、逃げ込めるとこなんて、無いからさ。

「お前、喚かないのな。」
「いやぁ、だって、喚いても疲れるだけですし」

看守っぽい武士さんの声にあたしは言葉を返した。
そうかぁ、と彼は言って黙ってしまった。


BASARAの世界なのはなんとなしに分かる気がするんだけど。
なんで、あたしがBASARAの世界に?
なんでなんでなんで、。。。
言葉がそれだけしか思いつかなくて気が滅入ってくる。
嬉しいはずなのに、一度は望んだはずなのに。
腐女子のBASARAファンなら、泣いて喜びそうなネタなのに。
まぁ、多分の話だけど。

「なんで」
「本当になんでだろうなぁ。」
「え?」
「いや、元就様は、ザビー教を信仰してるほどの異国好きだ。あんたの着てるその衣も異国の物だろ?」

「客人として招き入れるならまだしも、捕らえて牢獄に入れるたぁ・・・。」
「そ…なんですか…」

そんなん、ウィ○ペ○ィアで調べないとわかんない情報だったよ。
そうなのか、オクラさまはいつでも情報の最先端が欲しかったのか!!!
いや、違うと思うけど。

それもまた違うよ、おいー・・・。

「おーい、大丈夫か?」
ビシッ
「や、いつもの事ですからお気になさらず!!!」
「なんかスゴイ顔になってたが・・・」
ピシッ
「それもいつものことです!」

満面の笑みで武士さんに言葉を返すと、苦笑いを零してまた後ろを向いてしまった。
あたしは、というと、さっきまでのマイナス思考が嘘のようにニマニマ、ニマニマ。
ヤッパリココに来てよかったぁ!!と悶絶。

と、その時。
誰かが来る足音なんてあたしは聞こえていなかったから、武士さんの驚きの声でやっと気がついた。

「も、元就さま?! 何の御用で御座いましょう!!!」
な…なんだってぇぇぇぇぇぇぇえ!!!!!Σ(◎∀◎;;;;
オクラさま前輪だとぉぉぉぉ!!
あ、間違えた。降臨だとー!

「客人も一緒だ。下がっておれ」
「はっ、承知いたしましたっ。」

あぁ?! 武士さんさがっちゃったよ!!!
あたしのマトモな会話相手がぁぁぁぁ!!
「なんの用ですか? あたしは見世物じゃありませんよ?」
「おぅおぅ、気が強いなぁ? 容姿はともかく、おもしれぇじゃねェか。」

ぬぁっ?!!
ななななななな、ナリさまの後ろに誰かいらっしゃる!!!
客人の声ですか!!
コノ声は聞いた事ありますが!!!
えぇぇぇえぇぇぇぇ!!!
まじですかぁぁぁぁぁ?!

「見世物にするほどの容姿でもなかろう? 後ろの客人もとい、こやつがしつこく聞くものでな」
「あ゙ぁ? 客人をこやつ呼ばわりするとはいい度胸だなぁ?!」
「ふむ、そろそろそちらの島にせめ込もうと考えていたのだが、いい理由に出来そうだ」
「ぐっ、・・・」

とりあえず、これは痴話喧嘩でしょうか?
って、待て、今会話に問題があるぞ、コレ。

「元就様、後ろの方に私のこと話したんですか?」
「捕らえ帰ったせいで戻るのが遅れた理由が貴様だからな」
「なら、そのまま踏み殺しておけばよかったものを・・・」
「まだ貴様は生意気な口をたたくか。今コノ場で斬り捨ててやってもいいのだぞ?」
「今貴方様は私を斬れるほどの剣をお持ちですか?」

バチバチッバチバチッ

いざ、オクラと話すとどうしても対抗意識湧いちゃうんだよね。
つうか、こいつに反抗しなきゃ気分が収まらないっていうか。
やっぱ、ムカツク。

「で、後ろの殿方はどちらさまで?」

ええぃ、ここは後ろに居る人と個人的には話したいから今回は一歩譲ってやろう。
つうか、勝ってもいないし負けてもないやん。

「ふむ、いい心構えだな。おい、顔くらいは出せ。」
「鬼ヶ島の鬼、長宗我部元親だ。あんたの名前、聞いてやっても良いぜ?」
「おい! そのような「はい! 朝見 雪です!」

即ざま返事をしましたよ。
チカちゃんだぁぁぁぁぁぁ!!!!
でけぇぇぇえ!!! すげぇぇぇぇ!!!! かっこE!!!
あにきぃぃぃぃぃ!!!!
分かっちゃいたけどやっぱこの方だったァァァァ!!!

「雪か、良い名だな。ってか、やっぱココの国の人間じゃねェか! 言葉も流暢だ」
「当たり前です。日本生まれですから。」
「そんなナリをしておるのに、か?」
「ぐぅぅぅっ!!!」

そんな簡単に未来の日本から着ましたなんて言えないでしょうが!!!
まだ、伊達様なら大丈夫だけど、このオクラさまなんかに言っちゃたりなんかしちゃったら、とんでもない事になっちゃうのは一目瞭然だもの!
あたしは言葉に詰まるしかなかったね。うん。

「なんかあんだろうよ? いろいろと事情が込みあってんのかもしんねぇしよぉ」

チカちゃんナイスフォロー(>□<;;;)
だけども、オクラさまの疑いのまなざしは消えぬわけで御座いますよ。
使える駒なのか使えぬ駒なのか考えてるんでしょうねぇ・・・。
いっそのこと。

「元親さまについて行きたいですよ。使えぬ駒なのは分かりきっていますから。」
「なっ・・・!!」
「おぅおぅ。言うねぇ」
「邪魔者はさっさと退散するのが良いんです。」
ですよね?
なんであたしを捕らえたのかさえ、本当の理由を教えてくれないし、この人、なに考えてるかさっぱりわかんない。
チカちゃんいなかったら殺されてたほうがマシっていえただろうな。

オクラは苦い表情をして、いらだたしそうにあたしを睨む。
なんなのよ一体、何が言いたいのかわかんない。
「鬼よ」
重い口を開いたオクラはチカちゃんの名を呼んだ。
「あ?」
「おぬしはどうしたいのだ。」
「雪の意見か?」
「そうだ。」
「戦に使えるか以前に、コイツはとりあえず女だ。それこそ、あんたの言う日輪の下に居たほうが絶対に良いだろうよ」

うわ、チカちゃんすげーいいこといったよ!!!
おれ、泣いちゃいそうだぁ!!!
感激だ!!
って・・・・

「元親さま!! とりあえずってなんですか!! とりあえずって!!!」

あたしの必死な抗議を彼は豪快に笑って流してしまったよ。
さいあくだ・・・・・・。
でも、、、。

「・・・連れてけ」
「お?」
「自分でわかっておるなら、さっさと出ていくがいい。使えぬ駒は所詮ごみよ」

カツ

オクラ、退散ですか。
そうですか、て。

「じゃぁ!!!」
「ま、そういうことだな。」
ニッ

うぉぉぉぉぉぉ!!! あにきぃぃぃぃぃ!!!(本日二度目

どうやら、朝見さん、船旅スタートな予感です!



でも、あたしは知らなかった。
オクラ、もとい、毛利元就に、再び助けられるときが訪れるだなんて。
実は、初めての出会いでも捕らえられる建前で助けられた事も。
まだ、気付けて居なかった。



あとがき&あとげし

毛利さん出てきたらやはりチカちゃんは欠かせないです。

さて、思いつくままに書いてますが、次回も思いつきで行きます(ワケワカラン

朝見視点なので、朝見が考えてる事が主な描写になります。
いや、分かりづらい日本語でスミマセン;
むしろ日本語じゃないか;

まぁそんな感じで生暖かい目でこの物語を読んでやってください。





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最終更新日  2007年11月17日 16時46分21秒
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