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先日、NHKの「SONGS」と言う番組で、久し振りに杏里さんの歌を聴いた。
杏里さんと言えば、やっぱり泣かせる歌の名曲?「オリビアを聴きながら」や「悲しみがとまらない」などで知られている実力派の歌手。以前に、ライブで何回も聴きに行ったお気入りの歌手。
或る時など、なんと彼女のサインしたビーチボールを見事キャッチして、日頃野球をやっている成果?で貴重な記念の品をゲットし、今だに愛用のピアノの上に飾ってある。
ところで久し振りにテレビで見た杏里さん、以前に見た彼女と違って、あの元気に溢れたパワフルなライブの姿とはかなり変わっていた。それは、しっとりとした上品な女性と思えたほどの変わりようだった。
それよりも肝心の歌、ライブで聴いたのと同じ、『オリビアを聴きながら」とか、「キャッツ・アイ」、「悲しみがとまらない」などを歌ってくれたけど、以前のライブ会場で聴いたのと全く違って、月日の流れを強く感じた。とは言っても、ただ単に年を重ねたと言うのじゃなくって、何とも言えない、しっとりとした落ち着いた雰囲気が感じられ、それでいて、湘南の海を連想させる明るさや温かさが感じられ、中々素敵だった。
歌手も色々いて、見た感じ、ただただ年を重ねただけの人もいる。歌を歌う時は、一応それなりに歌うけど、なんの感動も感じない人がいる。そんな点、杏里さんは、声に艶があるし、透き通った美しい声でしっとりと歌う実力ある歌手。一度聴くと、また次の曲が聴きたくなる歌手でもある。若かりし時のパワフルな歌い方も良いけど、しっとりとした落ち着いた雰囲気の歌い方はたまらない。。これは、きっと歌手としてだけでなく、人間としての深まりの表れでもあると思えた。
年をとっても大人になりきれていない人が多い昨今、ただただ生きるだけじゃなくて、もっと磨きをかけ、それなりに深まりのある人にならなくってはと思った自分でしたよ。