王子様はっけーん！

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

000000

ホーム | 日記 | プロフィール

【フォローする】【ログイン】

< 新しい記事

新着記事一覧(全151件)

過去の記事 >

2004年05月23日

(2)

カテゴリ：カテゴリ未分類

カレじゃございません（笑）

蜷川演出「ハムレット」藤原竜也＆鈴木杏
野田作・演出「オイル」藤原竜也＆松たかこ
たまたま重なった藤原氏出演作品2本立て。
共通するテーマは「復讐」です。

それにしても、6時間の鑑賞疲れをふっとばす藤原氏のかっこよいことよ！
品があって、容姿がよくて芝居も上手で申し分ありません。
テレビで見ているときはそんなに心惹かれるものはなかったのですが芝居畑出身の底力見せ付けてもらいました。

シェイクスピアはどうも好きになれず避けて通っていた題材。
ハムレットも今回初めて最初から最期まで見ましたが･･･。
有名な「生きるべきか死ぬべきかそれが問題だ」という悩みだけじゃなくいろんな事で悩んで悩んで、その内容を全部しゃべっちゃうんですね。
ハムレット君、今の若い子がみたら「ダメ男じゃーん」と一蹴されますよ。
でも、藤原君だから許す（笑）

そしてハムレットがこれほどまでに客を集める題材なのはどうしてなのかちょっとわかりました。

ハムレット劇中悩む色々なことのどれかに観客がヒットするからじゃないかと思います。
恋の悩み・親、友人への不信、自分の立場へのジレンマ、行動できない自分のふがいなさ、死ぬ事に対しての恐怖・生きることに対しての恐怖。
どれか当てはまりませんか？
最終的に答えはない問いかけばかり。
なので演出家によって色々な見方があって、演じる人によって色々なハムレットがいて、何度も見に行ってしまう人がいるのでしょう。

勢いで野村マンサイ（変換できなかった）氏のハムレットも見ましたがこちらは30分で撃沈。
ざ・しばい！という感じが私はダメでした。
元花組芝居の篠井さんが妖艶で美しい后をやっていたので時間があれば篠井さんを見るために再チャレンジしてみようかと思っています。

今日は長文・・・。そしてオイルの感想かけず（汗）
明日書こうかな・・・。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう