ふたりでごはん

ふたりでごはん

2019.10.10
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カテゴリ: 腰痛と乾癬
日常生活はほぼ大丈夫になったが、
起き上がり、立ち上がり、前屈みは
出来るだけ膝を曲げて、腰を落として行わないといけない。

昨日までは「う〜〜〜〜!」と
声を出してやっとギリギリ出来た「両手で顔を洗う」は、
洗面台の前でガバッと股を開き
膝を曲げて腰を落とし
慎重に重心を前にしつつ
両掌で水をためて

2回が限度。

まだまだもう少しだが、
出来なかったことが出来るようになった
これがうれしい。

毎晩、背中・肩・ひじ・手の甲・くるぶしにお灸。
170個入りのせんねん灸がすごい勢いでなくなっていく。

乾癬は全体的にはマシな時期。
頭皮が痒いのと、腰回り、手の甲が特にひどいが、
それ以外は比較的落ち着いている。
最悪の時期を知っていると、そこを基準に考えるので、
これでも平穏でいられるが、

引きこもっていたくなる。

これはなったことのない人には理解がむずかしい。
私もそうだった。
アトピーで顔が真っ赤でガサガサの人を見ても、
「お気の毒に」と思う程度だったが、


それでも人に会わないといけない、外に出ないといけない。
みんなが自分を見ていると思い込むし、「なんだあれ?」「うわ、気持ち悪い!」
と思われているだろうなと思うと、その場で消えてなくなりたくなる。

でも周りの人は自分が思うほど見ていないし、思うほど意識していない。

家族や友人もそう言ってくれる。
ありがたいことだが、なかなかそれを受け入れるには時間がかかる。
そう、時間がかかる。
ということは、時間がある程度解決してくれるってこと。
自分自身の頭の中の問題だということ。

自分が作り出した幻想に怯えているということ。

突き詰めると、乾癬との戦いは自分自身との戦い。
しかもそれは戦いではなく、
受け入れるため、共存していくための過程。

結局のところ、仏教の教えの

「こだわりを捨てろ」ということになる。


 すべては「自分」ってことになる。





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最終更新日  2019.10.10 08:06:04
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