KOKO のアリゾナぐる~ぶ記

KOKO のアリゾナぐる~ぶ記

Frontierland



アリゾナを含む西部風で、建物は木造だし、赤茶色の肌を露にした岩山が見えます。お店の前ではおじさんが愉快にフィドル(バイオリンっていうとクラシック、フィドルっていうと世俗的なイメージが私にはある)を奏でています。

22.ビッグサンダーマウンテン。レイルロード

爆走機関車型のジェットコースター。DLの乗り物で何が一番好き?って聞かれたら、ビッグサンダーマウンテン!と答えます。スリル的にはスペースマウンテンなんですけど、BTMは、プロットが好き。どこで読んだか忘れちゃったのですが、

「黄金ラッシュで一時は爆発的に賑わったものの、ラッシュが終わればたちまち根無し草の転がるゴースト・タウン。さびれてもう誰も乗る事のない機関車が、突然爆走し始めた!」


というシナリオ。



ノーベル文学賞じゃないですか!(←アホ)。




これを念頭に乗ると、汽車が



「またお客さんを乗せて走れるぞ!!!!!」


と嬉しそうに楽しそうに暴走しているように思えるのです。
乗り物とコミュニケーションが取れてしまうアトラクション。
大好きです。

3回目に上っていく時の、炭鉱の中にいて、岩が崩れて落ちてきそうな場面ではもう私も楽しすぎて、いつも膝を

バンバンバン!

って叩いていました。


23.トムソーヤ・アイランド

ここはイカダに乗らないと行けないので、あまり行った覚えがないのですが、今回はちゃんと行きました。以前はトム・ソーヤがテーマだったのでしょうが、今はカリブの海賊の影響で海賊の隠れ家のようになっていました。

お店も売店もない島ですが、探検スポットがたくさんあって、小さな子供は楽しいんじゃないでしょうか。狭い洞窟の中に隠してある宝の箱や、ごっつい揺れる綱の橋や、展望台、愉快なお墓、海賊船の一部など、楽しい趣向です。映画2作目の中に出てくる、木のツルで作られたような巨大な丸いカゴもあって、中に入って写真をとる事もできます。やりたかったけど一人だったのでちょっとはずかしくてパスしましたが。



24.シューティング・エクスポジション

小さい頃遊園地に行くと、私はよくゲームをしたがったのですが、母がいつも

「遊園地にきてパスを買ったのにわざわざまたお金を払ってゲームとは何事だ」

みたいな説教をしていました。

そんな母でもいつもこの手のシューティングゲームはやっていた覚えがあります。


西部劇風の風景にターゲットが付いていて、レーザーのライフルで撃ってあたると何か楽しい演出が見れる、あれです。

私にしては結構当たったのですが、なんだろう、ちょっと故障気味だったのか、あんまり派手な動きはなかったような気がします。ちなみにその日はカリフォルニア史上最高気温で、他にもパワーダウンで停止していたアトラクションがありました。


25.マークトウェイン リバーボート

これにも一回も乗った事ありません。おじーちゃんおばーちゃん連れの家族がのほほんと乗るもんだというイメージが強くて、せかせか系の私は避けていたのですが。

でもファンタズミックでショーの最後にキャラクターが総出でこのボートから手を振ってるのを見ると、今度乗ってみよう!と思うのですが、


今回は残念ながらメンテナンス中でした。




26・セイリングシップ・コロンビア

これもファンタズミックでピーターパンのシーンが再現されていた帆船です。スケールでかいなあ!船の知識ゼロの私ですが、これ、海賊船じゃないんですね(笑)。だいたい「はじめから海賊船」っていうもんがあるんでしょうかね、それともどんな船でものっとられたら海賊船になるんですかね。


これらの船はただ「リバース・オブ・アメリカ」を回ってるだけかと思ったら、ジャングル・クルーズのように動物が見れたり、インディアンの部落を通ったりという見ものがあるのですね。レストラン前にに群がる鴨や、歩いている本物の猫をみつけました。狼みたいな犬と釣りをしているインディアンの男の子や、ひょこっと出てきては沈むビーバーがいる堀など、演出が細かいな~~~!




27.ビッグサンダーランチ

ここでは動物達と戯れる事ができます。
まずは牛のマギーにご挨拶。違う日はロバでしたが。
柵の中に入って、子ヤギ達と戯れます。
大人しいもんですね~。いいなあ、DLに住めて!
赤ちゃんヤギが私の指をちゅうちゅう吸ってきたので、かわい~~!!と思っていたら強烈な歯でごりごり噛まれました。いてえ。

係りのお姉さんに

「クセが付いちゃうので指を吸わせないで下さい」

って注意されたのですが、もっと早く言えよ。


ヤギの外側の囲いにはえらそうな顔した七面鳥がいました。
毎年秋ごろになるとアメリカの大統領が多くの食用七面鳥の農場で、一羽だけ選んで、そいつは死刑を免れるという慣習があります。そのラッキーな七面鳥はディズニーランドに住めるのです。こいつは去年オバマに選ばれた奴でしょう。


そう聞くとなんだかくじ運でもあがりそうな、ありがたい鳥に見えてくるから不思議。


ある日にはトイ・ストーリーのウッディとジェシーに会えました。ウッディでけえ!マジシャンがカジュアルにその辺で手品をしていました。結構近くで見てたのですが、全然わからなかった。上手いなあ。



それからここでは田舎風のカボチャの案山子などのハロウィンディスプレーがされていました。

28、29 ゴールデン・ホースシューステージ

この建物もフロンティアランドだったんですね、西部=華麗なステージという発想があまりないので…。

ここはなぜだかフレンチ・カンカンを観るところだという観念がずっと頭にこびりついていて、興味ないので今まで入った事もありませんでした。なんでだろう、昔はそうだったとか?昔のディズニーランド紹介とかいう番組ではかならずここの舞台でフレンチ・カンカンのシーンが出てきたような?

とにかく、そんなものはありませんでした。
今回はなんとなく入ってみようと思い、ショーの時間に行きました。中は結構すてきなんですね~。サラダを買って、2階で食べてるとショーが始まりました。


ビリーヒル・アンド・ザ・ヒルビリーズ。

ブルーグラス音楽の演奏でもするのかとあんまり期待してなかったのですが、超面白かった~~!!全員ビリー・ヒルという名前の4兄弟(これからしてもうオモロい)がフィドル、マンドリン、ギター、ダブルベースでのミュージカル・コメディー。ギターの人のMCがおっかしい。さすがディズニー、言葉がわからなくても面白いと思います。

4人ともド田舎モンのキャラですが、演奏は文句のつけようがなかった。DLでいろんなバンドや歌のショーを見ましたが、間違えた音は一つも聞かなかったです。最低でも音大くらいの資格が必要なんだろうか…。しかも全員フィドルは弾けるのです。



ちなみにこの4人は後日、フロンティアランドのお土産屋さんの前でショーの宣伝を兼ねて演奏していました。演奏が終わった後、ベースの人とフィドルの人が暇そうにしていて、目があったので

「ベースソロ!」

と言ったら

「え?ああ、じゃあ」

と言って

一曲始めました。

ダブルベースのスラップみたいに弾くスタイルなのですが、右手の叩くリズムがすっげえ速い!やっぱりただもんじゃねえな。脱帽でした。ありがとう!


29~32のレストラン、行ってません。30のメキシコ風レストランは内装・外装ともに素晴らしかった。高いのかな~。誰もいなかったような…。


メキシコの死の祭り風の飾りはこの辺で見れます。


















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