KOKO のアリゾナぐる～ぶ記

野良猫マーロン

一年くらい前に家の庭に野良が住み着いて、その半年後くらいに別の猫が来るようになりました。最初の猫をシャイナ、次のをマーロンと名付けてご飯をあげていました。シャイナは一匹だけだった時は静かで鳴かない猫でした。いつ来るかわからないのでモーションセンサーのドアベルを設置していたくらい物静かでした。絶対触らせてくれないし、すぐ逃げていました。一方マーロンは巨猫で、ヤマネコか何かの血が入ってるんじゃないかという険しい顔ですが、案外人懐っこく、シャイナよりも早くなついてくれました。ライバル登場で焦ったのかシャイナは急に鳴くようになり、ある日2匹同時にチュールをあげていたら急に「なでてくれー」と言って頭をぐいぐいしてきました。ちょうど録画していたのでブライアンに見せたらびっくりしていました。まるでマーロンが「猫ってこう鳴くんだよ。それからこの人達は甘えて大丈夫だよ」って教えたようでした。それから2匹ともご飯の時間には庭にいるようになり、私達を取り合うようにすり寄ってきました。仲は良くないようで、いつも傷だらけ。最初に見た時頬っぺたが傷で化膿して膨らんでいたのでマーロン・ブランドから名前を付けました。立場はシャイナの方が上でマーロンはちょっと遠くから敬遠してた感じでしたが、どこにいてもにゃあにゃあ言いながら走ってきました。先日、マーロンが足を引きずって、這うように歩いていました。また喧嘩かな？でも外傷はなさそうなので、捻挫でもしたのだろうか。でもご飯はバクバク食べてるし、そのうち治るかな？そして数日後の夜中、大喧嘩を止めに入ったのですが、埃だらけのマーロンだけ見つけました。ろくに動けないのに喧嘩を強制させられ、もうだめだなと思い家に入れました。もし傷や骨折があったとして動かしたらこっちも危ないなと思いつつ抱っこして家に入れましたが、痛い所はなさそうで案外すんなりと行きました。例の如くトイレに隔離し、ひとまず喧嘩の心配はなくなりました。その日の夜は結構歩いてたし、私の事もわかるみたいで頭を摺り寄せてきたりしたので、ちょっと休めば良くなるかも、そしたら注射や検査して家猫にしよう、と思ったほどでした。でも次の日の朝痙攣を起こし、感謝祭前で普通の獣医の予約も一杯。仕方なく救急へ。ブラックフライデーで散財しようと思ったのにな～。医者は「外傷がないし、折れてたりしたら触ったらリアクションがあるはずなのにそれがないし、痙攣という事は脳の神経の病気ですかね～」と。そうなると完治する見込みは無いし、検査も困難だろうな。＄2000超えの検査や入院の見積もりが来ましたが、これで絶対、完全にもとに戻るなら払いますが、はっきり言って獣医さんに信用無いので。様子を見るために痛み止めと何かの薬をもらって連れて帰りました。帰ってから病状は悪化の一方で、薬も受け付けないしぐったりして寝たきりになり、ひっきりなしに悲しく吠えるように鳴きました。ご飯も食べず水も飲まず、頻繁に痙攣を起こす数日。何度も何度もどうしてほしいのか、何が正解なのか、とマーロンに問い続けました。このまま痙攣に苦しんで餓死するのを待つより楽にしてあげよう、と思いまた獣医さんを探して電話かけまくり。まだ感謝祭から開けてない所が半分、営業していても予約一杯な所も多数。保健所みたいな所でやってくれるところもありましたが、飼い主が同席できないと。業務的に、感謝祭のごちそうの話でもしてバカ笑いしながら雑にやられたりしそうなので（基本的に人間を信用してない）そういう所も却下。結局納得できる所が見つからず、一日おいてまた救急に戻りました。前はキャリアで連れてきたのですが、出すのが大変なので毛布にくるんで抱っこして行きました。車のストレスで鳴き、一度痙攣を起こしてジーンズ越しに温かいおしっこの感触が。あ～、もうこれが啓示だね。ごめんね。早く楽になろうね。そんな粗相をした毛布で見送るのも可愛そうなのでそのまま抱っこして病院に入ったら、受付に「必要なら使ってください」と書いてあるバスケットに新しい毛布が置いてありました。どんぴしゃな心遣い、ありがたく使わせてもらうよ。ブライアンはもうギブアップ。こういうのダメなんだよね。メンタルは私の方が強い。最初の眠らせる薬が注射されるとマーロンは大きなため息をつきました。次の注射でだんだん呼吸が小さくなっていき、お医者さんは聴診器で心音が無くなったのを確認。しばらく一人にしてもらいました。私は泣きながらもうここにいない今までのペットの名前を呼んで全員集合させ、マーロンを仲間に入れて、安心させて遊んであげてくれとお願いしました。いつかみんなにまた会うまで楽しく待っててくれよ。レインボーブリッジなんてわけのわからない所に行かないで、いつもそばにいて、私達や猫達を見守ってね。

久々のお店屋さんごっこ

同世代のハンドメイド姉妹がおりまして、ほぼプロ並みに石鹸を作っている妹の家でセールをするのでやらない？とお誘いが。やるやる～！お姉さんは今ちょっと流行ってるポーリング？とい手法のアートを販売、私はハンドメイドジュエリー。彼女の家にお邪魔したのは初めて。いつも石鹸制作をVlogしてるのを拝見してましたが、ガレージの部屋を改造して専用の部屋にして、天井にはカメラスタンド。すごいな～！ブランドの統一感もばっちし。無添加とか、ラッピングは再生紙とか、かなり意識高い系ですが本人はいたって気さく。いつも大分余計に手をかけてしまうので簡素を心掛けましたが…大量…。これでも四分の一くらい。クリスマスカードやステッカーを沢山敷き詰めたらそれらしくなりました。まるで統一感の無い私の頭の中を露呈するようなディスプレイ。古めかしいフレームは強い味方。昔沢山作って力尽きたのか、眠っていた眼鏡チェーン。まぁいつものいろいろ。クリスマスカラーのピアスは最近の作。お姉さんの方はポーリングアート。彼女もクラスを開いたり、テクニックを集めた本を出版したりしています。アメリカ人の趣味はマジ度が違う！肝心のお客さんですが、なぜかなぜか火曜日の夕方に開催されたのでまばらもまばら。知人友人が殆どで、3人からまんべんなく何か買ってくれて、ちょっとお喋りして帰って行く感じでした。無料でクッキーなんかも置いていたため「お菓子でおびき寄せる魔女3人みたいだな！」と失礼だけど絶妙な事を言われました　笑まぁちょっとは売上があって、友人とぺちゃくちゃ喋ると言う私にとってはレアな楽しい経験になりました。今、ホリデーシーズンでみんなプレゼントを買う時期だし、あちこちでマーケットが出てるのでこの勢いでもっと出店したいな～と思うのですが、他の2人は結構そういうのに出てて、はっきり言って辛いと言っていました。搬入とか大変だし、お客さんはうざい人ばっかだしあんまり売れないし…。と。そんなもんか。私は今までずっとミュージシャン関係のチャリティとかブルースフェスティバルの、いわば知り合いが多い場所の出店だったけど、このようにプロ並みの素人（？）が集まるマーケットでは潰されてしまうのかな。ちなみに後処理はそりゃあ大変でした。数千あるピアスを元に戻すのに数日かかってます。せっかくだから数年に一回の棚卸してます。もしまた出店する機会が増えたら、ネットショップの商品とは別のラインナップにしようかな。来年はハンドメイドに力を入れたいな。

Gig Days

​​​土曜日、久しぶりにブルースフェスティバルに出演しました。やっぱり大きい会場は気持ちいいです。楽しく演奏できました。前日ドレスを買いに行って、ちょっと余計なスリットが入ってるけどまあいいか。　ちょっと胸が開きすぎでブラが見えちゃうので苦戦して安全ピンで留めて、よし。と着てったんですけど、後でビデオみたらそよ風でパンツが...　きわどい感じで見えてたような…　公然わいせつ罪...音痴なコーラスよりちょっととちったソロより恥ずかしいです。む～じさんパス！次の日はダウンタウンのクラブ。前夜にハロウィンパーティーがあったとかであのでかいアメリカゴミ箱がもうすっごい事になっていました。搬入時は腐った酒の匂いで死にそうでした。日曜はあんまり人が入らないですが、なんか自分の中で恒例になってたので仮装しました。題して「ディズニー出禁マウス！」これで私の憧れのパンクさんと写真を撮ってもらう口実になるし　笑​あにき～！​数年前のレザーフェイスと同様、頭にすっぽりかぶるレイテックス製なので、最初の30分で顎から汗が流れ落ちてきて大変でした。顔サウナだな。こういうバンドに見える。ギグが終わったら大急ぎで撤収。このごろブライアンがヘルニアだと騒いでるので、機材運びは全部私。幸い手を貸してくれる人が数人いたので、ハロウィンキャンディーごっそりあげました。助かったよ～それから30分内に私だけ別のバンドの仕事。劇団？のプライベートパーティーで45分のセット。ボスニア人2人、イギリス人ひとり、日本人…　みんな訛りがあるバンド　笑数週間前にも同じバンドでやったので楽ちんにできました。まあ余裕だわ、と思ってたけど、帰ってちょっと仮眠とろうと横になって13時間ぶっ通しで眠ってしまいました。そして昨夜は月曜恒例のブルーアリーのギグ。小さなバーですが、怒涛の週末に比べたらホーム感があって好きなギグです。ねずみにーちゃんは今日は飾りです。さぁ家に帰ってずっとさぼってた片付けフェスティバルだ～！

小型飛行機墜落事故

家からそんなに遠くない住宅街に、農薬散布用の小型飛行機が謎のパワーロスで墜落したニュース。だだっ広い田舎なのに、新興住宅が密集した場所に落ちていました。堕ちた場所は2軒の間。死人・怪我人​０！​パイロットも　「屋根が見えた時は終わった！と思ったけど」搬送もされず帰ったそうです。もちろん住宅の損害は多少あったものの、火も出ず...すごい！

ゲスくて強いアメリカ女の映画

​​​​プライムで映画見ながらビーズしてたら勝手に2本目が流れちゃったので立て続けに見ました。一本目はFreeway（1996)主演はリース・ウィザースプーン。とある事情で遠くの祖母を訪ねる事になった女子高校生の冒険、道中で悪い男が言葉巧みに寄ってきて...　と、タイトルのイラストからも赤ずきんちゃんのストーリーになぞらえています。リースはおバカキャラの女王ですが、この作品の冒頭でも"cat"が読めないほどの落ちこぼれ。家に帰れば母親は売春婦、その彼氏は薬漬けのジャンキー。2人は逮捕されて拘置されてしまい、孤児院に戻りたくない彼女は祖母を訪ねる決意をします。盗んだ車はハイウェイでエンコ、そこから拾ってくれた「親切な男性」は…　まあ誰でも推察するとおりのサイコ野郎。この超有名サイコ野郎にソックリ。赤ずきんちゃんは反撃に出て彼をボコボコに...といろいろどんでん返しがあるストーリー。アメリカって「世間体」という意識が全然違うので、なんつーかなあ、底辺は清々しいほど底辺なんですよ。母が売春婦で義父があわよくば自分に手を出そうとしてくる変態ジャンキー、しかも二人とも度々警察のお世話になってるようで、そんな中で育った女の子がまっとうなわけがない。下品な訛り（？）で彼女の前に立ちはだかる大人たちをバシバシ斬ってゆく。トレイラー・トラッシュと辞書で引いたら出て来そうな写真。捕まって少年院に入れられた時のメキシコ人の女の子、存在感が怖かったなあ。メキシコのギャングとは喧嘩しないようにしよう（笑）。リース…ってもっと若い気がしたけど、私とほぼタメなんですね。ギャルっぽいラブコメ女優だと思ってたのであんまり見て来ませんでしたが。ただの金髪美人じゃなくて、顎に強さが出てる感じ？んで、勝手に流れてきた2本目はまた同じような女子少年院みたいなシーンから始まる映画。主人公の女がもっさりしてて、昔の女子プロ極悪同盟のクレーンユウを彷彿とさせて（私だけだろうけど）髪型も古くてだせーなあ。彼女は過食嘔吐を患っていて、最初はその話ばっかりで、変な映画だなぁと思ったけど、ヒスパニックの殺人鬼の女の子と脱走に成功してメキシコに逃げ込むまでの話がなかなか面白かった。ロードムービーってコロコロシーンが変わるので面白い。因みに右がクレーンユウ途中テレビに、さっき見た映画のシーンが出てきたので、ああ、同じ監督で、お遊びしてるなとわかりました。追ってから逃げるためかなり変装するんだけど、全然あか抜けない、ブスのまま。殺人鬼の方は時々サイコパスモードになってしまうのですが普段は怖がりで言いなりになるタイプ（どんなタイプやねん）。幼少期の彼女を救った、どんな罪人も許してかくまってくれると言うシスター・ゴメスを頼ってメキシコに。シスター・ゴメスが登場、わー、私、この人好き～～～（笑）。おばさんみたいなおじさんやおばさんみたいなおかま好き。こんな人に見つめられたらどんなにうさん臭いカルトにでもはまってしまいそう。ググってみたら良く知らない俳優だけど、昔Buffalo '66という映画で見て、渋いなあと思った事がありました。目力がハンパない…因みに最初の映画は赤ずきんちゃんのオマージュでしたが、こちらはヘンゼルとグレーテル。道に迷わないように「光る石」を撒きながら水辺へ行くシーンは笑ってしまいました。結末は警察が緩そうなメキシコならではなトリッキーな感じで、ちょっと唸ってしまいました。因みに映画のタイトルはFreeway2。なんか...　全然違う映画なのでチープな続編感じゃないタイトルにすればよかったのにって大きなお世話か。

悪夢の悪夢

先日、ヘザー姐さんが企画する特別イベントギグに呼ばれました。普段一緒に仕事しない面子で、各人3～4曲歌うのでリハーサルもやりました。まぁスムーズに行きましたが、一人、ある曲でまったく歌詞が飛んでしまった人がいて、まあこういう時ってプロでもあるあるですが、満員のクラブでは結構プレッシャーな悪夢の一つだと思います。何とかショーは終わったのですが、数日後、よりによってその曲のその辺だけを切り取ってフェースブックに載せてる人がいたのです。中高年の女性客ですが、全然悪意はなく、ただ「こんなショーに行ったのよ」っていう意味で載せたのだと思うのですが、歌詞が飛んだ本人は見てない事を祈ります。本人はどう思うか知りませんが、私だったら地獄です。んで私もモヤってます。悪意が無くてもせめて気づかないものかね！こんな人にも投票権があるから怖い（←最近よくこう思っちゃう人が多々います）。

こんにちは、老眼！

捨てるのにはまった時、手芸本を処分しようと思ったのですが、日本の手芸本って絵もきれいだし、こちらの日本人には貴重な物なんじゃないかと思い、メルカリに出すことに。もうずっと使ってなくて棚の奥に置きっぱなし、日付も2010年以前ばかり。写真撮って出品してペラペラしてたら、やたら可愛いビーズ作品が多くて、出すのやめようかと思っっちゃったけど、いやいや、だから本棚の肥やしなんだよな。いや、出す。それでもいくつかはスキャンして、早速作りました。ビーズ編みが基本なのでちっけえビーズを引っ張り出してきて開始。うげ...見えない...テグスがまったく通らない。これが...　これが噂の老眼...ちょっとショックを受けてるとブライアンんが老眼鏡を貸してくれました。くっそー、良く見えるぜ。パソコンのモニターのスキャン画像を見て手元を見るので気持ち悪くなり、長くは続きません。ほんと眼鏡に慣れない。元から視力は悪かったので中学からコンタクトしてますが、それも最近新しいのに替えるとちょっとピンとがずれてて、何日かして目が慣れる感じ。視るのに疲れるとすべての事が疲れてやる気が今にも増してなくなりそうなので、早めに眼科行って遠近両用のコンタクトを作ってもらわねば...。めげないぞ～、年なんか怖く無いぞ、かかってこいや～！！　（空元気！）。

よりによってこんな所でこんな事があるのか

今日のお仕事はおリゾートのレストランだったのですが、前から狭いな～と思っていたステージに一畳くらいのソファがどん！と置いてある。　セッティングに苦労しましたが何とかなりました。今までの中で２，3を争う狭さ。んでまあ、短時間だし、常連さんも来てくれて気持ちよく演奏してたわけですよ。ふとブライアンの足元を見るとまぎれもなくGさんがくるぶしのあたりに上っていて私は思わずステージから降りて気持ち良く歌ってるブライアンになんとかそれを伝えようとするのですが、一度にひとつの事しか見えないブライアンは慌てふためく私を見ても「？」の顔。するとGはそろそろと床に降りたと思ったらもう片方の足に上って行かれました。頭の中ではメキシコまで聞こえそうなくらい叫んでいましたが、レストラン、それもおリゾートのラウンジなのでまさか「でっかいゴキブリが～～～～～～～～～～～！！！！！！！！！！」と口に出すことはできず、動揺しっぱなし。やっと何かに気づいたブライアンですが同上の理由で何もなかったようにギグ続行。私はステージに上がれず、コーラス以外は降りてました。鞄もアンプに上げて、私も許されるならアンプの上で演奏したかった...たぶんあのソファの下に行ったと思いますが、思いがけない所で出てくる予感なのでもうギグは上の空。休憩時間に「騒ぎになったらアレだから言わなかったけど、あれ、レストランの方に逃げたよ」。と。本当だな！？私の意識を安心させようと嘘ついてないな！？ブライアンはかろうじて靴に靴下だったからましだったけど、私はサンダルだから足に上がってきたらレストラン破壊するからね。常連さんばっかだったので「今夜は（トリオでなく）クオテッドでお送りしています」と鳥肌立てながら嘯いたわし、強い。夏よ、終われ！

近くて遠いネット上の有名人たち

前回の続き。まだ絶賛Sha Na Naにはまり中。10～12人くらいメンバーがいるので、同じ動画を何回見てもあちこちで違う事がおこっているので飽きません。古参メンバーの一人がやってるページを追っていて、うざくないように4投稿に一回くらいちょこっとコメントを書いたりしてましたら、一度本人から　"like（いいね）”もらって「おお！毎日観てるあの人からのLike!」と喜んでいました。Youtubeでも多分別のメンバー本人がやってるページがあって、レア物のテレビ番組のショートが結構良いクオリティでアップされてたのでその事についてコメントしたら、「結構大変な作業だったけど、君みたいなファンのためにさ」みたいな返事が来て、「きゃぁ～～～～！！」っと目が♡に。前の人も数日前のちょっとしたコメントに長文のレスが来て「うぉー、ウッドストック出演者と話してるぜ～！」と朝からバカ丸出しの私。ファン（熱狂者）ってこういう事なんだけどね。ネットがなかったらまずありえない事ですよね。（ちなみに一番好きなバウザーさんは毎日政治の事しか投稿してないので取りつく島もありません...　今の彼はもう別者と思っております）。そんな久しぶりにウキウキのファンごっこをしているのですが、さっき彼のページを見たら、今まさに見てる昔の動画シリーズでメインだったメンバーの一人の訃報が。そうだよね、ずっと若い頃の動画を見てるから麻痺してたけど、もう結構なお歳なのよね。彼らは見た目にも特殊なので、客席がちらっと映るとみんなヒッピーみたいな恰好なので、ああ、これは70年代だったんだ、って思います。聖飢魔Ⅱとかもそうで、観客にカメラが向くと「あたしが信者だった頃はみんなこんな芋くさかったんだ～　（笑）←おまえもだよ」って不思議な感覚。今見てる Sha Na Na　動画は73年くらいの物が多いので、まだ私もぎり生まれてないんだ、と不思議に思います。この時にキラキラした青年達だもん、私ももう50に手が届くんだから、そりゃあ彼らはご年配で当たり前ですよね。上記の、きゃ～～～って思ったコメントもそれを踏まえると「結構大変な作業だったけど、君みたいなファンのためにさ」じゃなくて、「だいぶ骨が折れたが、お前さんみたいな愛好家のためじゃ、ふぉっふぉっふぉ！」かな　（←超失礼）。冗談はさておき、この遠い昔のテレビの中の、それほど気にも留めてなかった人の訃報でさえ、思ったよりショックです。いい子ちゃんコミックバンド的になる前のハチャメチャな時はキーボードにまたがって弾いたり、Fワードを叫んだりして何か怖そうな人だと思ったけど、何回も編成されたSha Na Naに最後まで残った3人のうちの一人でした。ご冥福をお祈りします。

Sha Na Na

​60年代ロック大好きおばさんを自称してますが、私は Sha Na Naというグループに対して大変な誤解をしていました。Sha Na Na は At The Hop というきっと誰もが耳にした事あるであろうあの曲をヒットさせた...　（曲調からして）50年代からの一発屋だと思ってました。ウッドストックが1969年で、彼らも出ていましたが、ドキュメンタリーの映像とかでも実際一曲しかフィーチャーされておらず、てっきり昔のバンドが「懐かしの」という感じで出てきたのかと思ってたけど、あれが結成してから8回目のショー、メジャーデビューとでもいうべき舞台だったそうです。後々、ああ、そんな人達がいたなあという感じ。んで、ちょっと前に70年代にアメリカで放送されてた音楽番組、Midnight Special を見るのにはまってて、そこでSha Na Na が出てきたのです。カラーで、メンバーも若い。あれ、この人達、オールディーズじゃないんだ？69年デビューなので70年代前半に売れてたのですが、メンバーはほぼリーゼント、ダックテール、ポンパドール？のヘアスタイル、要は50年代の不良の格好です。バックトゥザフューチャーの、ビフの後ろにいるチンピラのような。つまり、70年代に50年代のパロディをしてたんですね。子供の頃はそんなん分かんないよね。（ちなみに私、子供の頃、「大草原の小さな家」は開拓時代をリアルタイムで撮影してたと思ってた　笑）あの頃の不良の映画で代表的なGreaseにもバンドとして出ていました。グリースってあの不良たちが髪になでつけていた油の事を言ってるのかと思ってましたが、ああゆうたぐいの不良に「Greaser」っていう呼称があった事を、Sha Na Naを知ってから学びました。ロカビリーじゃないんだね。んで、一人、私のドツボにはまったメンバーがおります。長身、超細身、馬面、こわもてのハンサム。2，3曲見てて虜になってしまいました。彼のニックネームはバウザー。担当はベース（声の）で、睨みつけるように歌う。踊ると手足が異様に細長くて10人ぐらいの男たちが駆け回るステージでもひときわ目立つ。すっかり魅了された所で、彼らが歌の合間にコントのような事をしました。バウザーがMCなんだけど、喋り声が、なんつーか、うすらおばかって感じで椅子から落ちそうになりました。キャラクターなんだろうけど。彼らはニューヨーク出身だそうです。ニューヨーク訛りをさらに大げさにしたように喋ります。最初はバウザーから目が離せない感じでしたが、だんだん見てるうちにやっぱり他のふつーの兄ちゃんたちにもそれぞれ個性が見えてきて愛着がわいてきます。気づいたらSha Na Na 大好きになっていました。曲はほぼ全曲（当時からしても）懐メロという感じで、古いドゥ―・ワップやエルヴィスのカバー。At The Hopもカバーなんですね。私もオールディーズ大好きなのでもちろんこれもポイント高い。ガガもアデルもビリーアイリッシュも歌えないのに彼らのカバーしてる曲は歌詞まで歌えちゃう（笑）。一発屋なんてとんでもない勘違いで、70年代前半には何年も続いた彼らのテレビ番組があったくらい大人気でした。番組はコメディー調で、ステージの一曲、ゲストをバックアップする一曲、そしてコント数本という、お笑い重視のバラエティー。youtubeには沢山出ていますが、画像が荒すぎて良く見えません。利権を相続した人が無関心なのか、DVD化の話も無視されてるという悲しい現状。出たらすぐ買うわ。私が生まれる数年前の番組なのになぜかほっこりするのです。くさくさしてる夜に見ると安心して眠れるような。オリジナルの曲も無いのに売れたのは、大人たちは懐かしの曲を歌うグループとして、子供たちには面白いルックスの面白いお兄さんという感じでダブルで受けたからだろうと言われていますが、納得。しかしウッドストックでメジャーデビューした頃の映像は結構ハードコアで、ちょっと怖い感じ。バウザー（ウッドストック直後に加入）はでかいもみあげがあって、つねに客に筋肉を見せる、喧嘩腰のキャラ。バンドはパンク調でアップテンポすぎてめちゃくちゃ、床でうねりながら演奏したり。テレビの話が来てから「おまいらお茶の間ウケを良くしろ！」って言われたのかなあ。バンドはニコニコのベースのお兄さんになったし、暴言を吐くピアノも自分の服の刺繍の鍵盤を弾いておどけたり、いきなり丸くなった感じ。彼らがすごいのは、10人ぐらいのメンバーが全員リードを歌える事。しばらくメンバー慣れしてない時は急に見知らぬ人が出てきて歌ってるので誰だ？と思うとドラマーだったり。その時は当然だれか他のメンバーがドラムを叩くのだけど、見てる限り全員歌えて、全員2，3種類の楽器を演奏できてるような。それともフリだけなんだろうか。で、たまにバウザーがピアノを弾いてるんですね。wiki調べによりますと彼は7歳でピアノを習い始め、12歳でジュリアードに通う。神童じゃないですか！こんなふざけたバンドでうすらばかを演じてていいんですか？私は嬉しいですけれども。このチンピラ風バンド、他のメンバーも凄い。まず、もともと彼らはNYのコロンビア大学の学生のお遊び的なコーラスグループだったそう。その時代の曲やいろいろやったけどオールディーズの受けが一番良かったのでそれにして、地元のバーでたまたまジミヘンに出会い、「なんかウッドストックとかいうのあるらしいんだけど、でてみいひん？」と言われたのがデビューのきっかけ。メンバーがころころ変わったのも、ドラッグがとか音楽性の違いが～じゃなくて、「医師になるため」「教師になるため」とかそういう理由。実際、エルヴィス担当でお尻を振ってたセクシー薄毛のサンティーニは外科医に、モータウン担当のデニーは法律学科の教師に。コロンビア大学って超エリート大学なのです。もしかしたらアメリカで一番IQの高いバンドかもしれない。彼らはちょっとしたお遊びのつもりだったのでしょう、お遊びでウッドストックってすごすぎ！「持ってる」ってこういう事だよな。バウザーはキャラを捨ててクイズ番組の司会者などしてたそうです。もちろん彼らも現在はもう70代中盤のお歳で、4人くらいは故人です。あんなに細かったバウザーもウエスト3倍ぐらいのおじいさん。ツイッター投稿が多く、ごりごりの民主党員、年金を守るアクティビストをしているらしいです。集会に行ってはキーボードを弾いて、トランプをディスった替え歌を歌っています （爆80年代前には黄金時代メンバーはほぼ入れ替わり、たまにバウザーも年を取ってからゲストで出演してる動画がありますが、あのキレッキレの動きはもう影も無いほどで泣ける...。どこで変わっちゃうんだろうねー。当時のSha Na Naはとにかく動いてました。一曲ごとにいろんな所でいろんな事が起こってる。誰がリードを歌ってようと、一曲終わるごとに全員が自分がメインだったようにポーズをとる。アンコールも何回もやるみたいで、一曲終わると一人ずつ走ってぴょーんとステージを跳ね降りる。バンドも演奏を終えてさささ、ぴょ～ん！とはけるのが地味に面白い。とにかくみんな跳ねてた印象。そしてみんな一所懸命で、一秒でも目が死んでる人とか、遠い眼をしてる人がいなかった。汗だくになってくそ真面目に歌って踊っているのを見ると、すっごく元気が湧いてきます。かなりの量の映像を見てますが、コメントで「バウザーかっこいい～♡」っていう人見たこと無い…。まぁキャラもあるし、変顔しまくりだからかな。これが彼の決め顔。口でかい！フランケンシュタイン顔が好きなのかな、私。​この後すぐ普通のおじさんになってしまったけど、この頃が特に神がかってカッコよかったと思う！ラブバラードで投げキッスをした時、まっさきに野郎が叫んだのが印象的だったのだけど…　気のせいかな。というわけでいまさら　Sha Na Na 紹介でした～。

ツーソンが壊れた日

７月14日日曜日。ダウンタウンでの夕方のギグ。夕方とはいえまだ暑いので、屋内のステージで演奏しました。最初のセット、最後の方で私が数曲歌い、あと一曲やって休憩に入ろうという時、電源がショートするような感じが。あ、雷来るな。外はすごい風。もういいや、今から休憩で～す、どこも行かないでね。なんて言ってる間に大雨になり、「あ、これで帰りたくても帰れないね、あはは」なんてふざけて言いました。それからあれよあれよという間に暴風雨になり、外にいた人達が大慌てで避難してきました。せっかくバンドがいるのにくそ暑い外でくっだらない話（←決めつけ）をしてた罰じゃ。最後の数人が滑り込むのと同時にドアの上のブリキの庇が崩れ落ちてきました。あぶねーーーーー！！！！！！ドアは男数人がかりで押さえても風圧で冗談のようにバタバタと開閉しています。バケツをひっくり返したような雨の向こうで若い椰子の木がぽっきり折れて倒れ、ビリヤードがあるパティオのとたん屋根がイワシ缶のフタのように剥かれて落ちます。この店のシンボルのモアイ像はなんとか耐えていました。結構補強したと思うけど、一応ハリボテだからね。そしてバーテンの一言が無かったら演奏していたであろう外ステージのテントも大破。どんな強風にも耐えてきたあの頑丈なテントが。何が原因だったのかパティオから白煙がのぼり、テッドが消し止めに暴風の中へ飛び出していきます。すげえテッドらしいなあ。一向に収まらない暴風。なんかちょっと非日常で、みんな高揚しててちょっと楽しい（笑）。誰かのピットブルも楽しそうにウロウロしてる。お隣のパンクさんは今日出勤してるんだろうか。とのんびりする間もなく、店員が「みんな出ていけーーー、プロパン漏れだーーーー！」えーー！！　この雨の中をーーーーー！？だいたいキッチンもない店に何でプロパンがあるんだー。とりあえずバッグだけ持って避難。ツーソンで一番臭くて汚い裏道に流れるくるぶしまでの水の中を何も考えないようにして車まで歩きました。炎天下の中、ビール瓶など大量のアルコールのゴミが捨てられてるので、その腐臭だけで酔っぱらいそうです。この雨で洗われてよかったけど。車でしばらく待機していました。消防車が来て、もう戻れそうにもなかったのでいったん帰ることに。ちなみに楽器も何も全部出しっぱなし。いつもの道を帰っていると、道が川になっていたり、大きな木が道路に倒れこんでいたりで通れない。看板や店の一部が吹っ飛び、信号が壊れ、駐車してある道端の車が半分水の中。行きつけのボウリング場は建物の一部が吹っ飛んで駐車場の車の上に激突。道端が白くなってるのは…雹が降ったのか。これは被害でかいぞ。家は町からはずれもはずれにありますが、あっちの方がどうなのか見当もつかない。ダウンタウンからなかなか脱出できず、もどかしいばかり。幸い家の方は大したことなかったです。その日の夜のフェースブックは被害報告大会。屋根やフェンスがこそげた知り合いのお家、崩れたブロック塀、看板がごっそり落ちたガソリンスタンドの屋根、車道に倒れこむ電柱などなどなど。これはいつもの激しいモンスーンどころじゃないです。アリゾナでの竜巻の報告はほぼ皆無ですが、今回はいくつか目撃されています。これ、家に来たら、私らはさよ～なら～です。どうしようもないです。どうしましょう。私達がいなくてもいざとなったら猫達が避難できるような金庫みたいなケージがあったらいいなあ。次の日の朝、機材を取りに戻った時も台風一過は異様な光景でした。ショッピングセンターみたいな場所のだった広い駐車場に植えられたような木は半分ぐらいなぎ倒され、根っこが空を向いてる大木も。あちこちで重機がフル稼働し、荷台に木の枝を山ほど積んだトラックが通りかかります。ちなみに動物園が「象さんが食べますので折れた木を持ってきてねー」という掲示を出してなんか和みましたｗ象さんお散歩させて直接食べ歩きすればいいのに。不幸中の幸いは、死人は出なかったもよう。家のボロ屋も保険かけとくかな。前日はこのテント下ステージで演奏しました。次の日もここの予定だったけど、なぜか中での演奏になりました。もしここでやってたら、まあ死にはしなかっただろうけど機材は救えなかったと思います。バーテンの女の子にチップはずまなきゃね。こっからは他の投稿者たちからの拾い物画像です↓木が折れるのは心が痛む。これは…車助からなかったろうな。これもクラシックカーみたいなのに　泣これは車パーツのお店。壁が一面剥がれました。ボウリング場。椰子の木は意外と折れないのよね。

ツーソン関連のミーム

We Need To Talk About Kevin （少年は残酷な弓を射る）

2011年の映画、さっきプライムビデオで見ました。普通の家庭に生まれた男の子。泣き止まないので母はノイローゼ気味。しかし父が帰ってくるとケロっと泣き止む。幼少期も変わらず、母親だけには頑なに反抗、無視、冷たい視線。悪魔のような子供。他ではどこでもいい子ちゃん。母は時々限界に達し少し感情的になるものの、根気強く愛情深く彼を育てる。が、クライマックスの悲劇まで一向に報われないで終わる。あ～子供いなくて良かった　笑構成としては家族・子育て時代と現在・独り身がとぎれとぎれ行ったり来たり。子育て時代は悪魔の息子に悩まされ、現在はなぜか町の人達が彼女を目の敵にしている。まぁミステリーとしてはよくある、引っ張る構想ですが、ちょっと答えが出るまで長かった～。話の焦点としては多分、愛情をもって普通に育てられても鬼畜のような人間になる事はあるのか？という事だと思います。まぁ母ちゃんが反抗期の長い子供のせいでノイローゼ気味になり、ちょっとお酒飲みすぎたりしたからそのせい？とほのめかすような感じもありましたが…。ただ、私はこの母役の女優さんのせいでなんか公平に見れなかった。「あんたの顔が怖いからじゃないの？」って思ってしまった（笑）この人、何とも言えない、心が読めない表情。ドクター・ストレンジでは禅マスターみたいな役、コンスタンティンでは残酷な天使。中世的で癖がありすぎる感じですが、幅広い女優さん。子供じゃなくてもこんな人に3秒でも見つめられたら不安になります。子供がいないから全くこのへんの心情は全くわからないのですが、自分の子供が自分を全く慕ってくれず、大事件を起こし、自分からすべての物を奪った息子って、それでもやっぱり愛情ありますかね？

肝試し

私がベガスに行ってた時、ブライアンは台所でGを発見、私が叫ぶのは死ぬほど心臓に悪いって言ってたくせに、「あれは…　叫ぶわ。」と認めました。それからまあ...他のお宅では常識でしょうが、ゴミや洗い物を放置しないとか、彼にしては頑張ってくれてます。特に今ウチ猫２，ソト猫２なので四六時中、Ｇ様には香ばしいであろうキャットフードやお皿が散らかりやすい。勿体ないけど電気は夜はつけっぱ。隠れられそうなところは洗剤でしゅっしゅ。私も最近はまってる、ゴミ屋敷掃除するフィンランドの女性の動画に影響されて（まさにインフルエンサーだよね）、いつもよりちょっと掃除するようになりました。昨日は最近買った、ドリルに取り付けるブラシセットでバスタブやキャビネットを磨きました。ドリルが重いので思ったより楽じゃなかったけど...。うるさいし…。そんなランボーみたいな掃除をした日の深夜ですよ。人生でトップ５に入りそうなくらい掃除した日によ。出ましたよ。出るときゃ出るのよ。パントリーの上を這い、食器棚の上の2センチ弱のすき間に入って行ってしまいました。さあ、あなたならどうする！？私はまばたきもせず凝視、回りや下の物を全部どけて、戦闘態勢。ちろちろと触角が出てきたところで頭からスプレーしゅ～～～！！！でもなんせ狭いすき間なのでちゃんとかかったか不安。あんまり毒をまきたくないけど、もう同じだ！全方角のすき間からしゅ～！蜘蛛ちゃんにかかっちゃったけど、ごめんよ～～！！！でもあんな髪の毛みたいな細い蜘蛛でもちょっと驚いただけで死んでない。という事はアイツにも効いてないかも...でも一向に出てこないので、隙間の中で死んでるかも？？鳥肌立ちながらハエ叩きで探るけど、落ちてもこない。消えた…私の負けだ...しばらく頭からアイツが降ってくる事を想像しながらの恐怖の食器洗いの刑だ...。今日はちょっと遠い所でギグだったので早く寝なきゃいけなかったのに、こんな事で睡眠時間を削ってしまった…。仕事が終わって帰ってきて、恐ろしいじめじめした夏の夜の台所。こんな怖い肝試しがあるだろうか。ちなみに、ホイホイにかかっていました。あ～～～ひとまず安心。インフルエンサーのフィンランドの掃除屋さんは土地柄、どんなにひどいゴミ屋敷でもGはおろか虫も滅多に湧かないらしく、フロリダに出張に来てた時はさすがに驚いていましたが、「嫌いじゃないのよね」って言って平気で掃除してた。やっぱ子供の時のトラウマとかないとただの虫なんかな。

やけくそラウンド１

​​税理士に行ったら税金が予想より倍近くて、やけくそでラウンド１へ（何でやねん！）。散財してやる。いや、ベガス旅行からとある事にはまってしまいまして...それはUFOキャッチャー！なんか呼ばれてる気がしたのよ。ボウリングボールが壊れてから全然行ってなかったボウリングを餌にブライアンも道連れに。＄50分をゲームカードにチャージして、バスケとかピエロにボールを投げつける暴力的なゲームをしたりして。まず最近よく見かける、鳥かごくらいのちっちゃいUFOキャッチャーを。これ、意外と取れないのよね、と思ったらいきなり取れました。幸先良いいぞ。6回くらい死んだけど7位。もう夏休みなのか、子供がちらほらいるんだけど、みんな両手いっぱいにぬいぐるみを抱えてる。すごいな、いくら使ったんだろう！といくつか私も挑戦。他人がやってるのをキョロキョロ見て、取れてたら同じタイプのやつをやってみる。人形がずらっと壁に並んでるんだけど、ターゲットは大きい茶色い丸いクッション一個だけ。これはでかいな～。一回目、シュートに落ちたと思いきや瞬間跳ね返される。よし、もう一回だ！お゛お゛！！取れた～～！！！クッションは取り出せず、係員を呼ばなければいけません。取れるとタブレットに出るらしく、どこからともなく現れてどでかいクマさんをくれました。またクマ！今月4匹目！ブライアンはすっかりあのただの丸い物体をもらえるんだと思ってたそうです。「これを落として景品ゲット！」って書いてあるやん。でも何でこういうシステムなんだろう。ぬいぐるみがでかすぎるから？それにクッションは一個しか入ってないので、一回取れるたびに店員さんを待つことになります。しかしその辺の台（６機くらいあったかな）は甘々設定なのか、どんどん取れて、結果このクマちゃんの他にでかいリラックマを３つも取りました。今月クマ7匹目ｗ抱えきれないほどの景品をゲットしましたよ。もっとずっとやってたかったけど、ブライアンがお腹空いたっていうのでハンバーガーでランチだったんですけど、そこからもそのゲームが見えて、たまたまそれをやりに来た人達は簡単に取れる事にかならずびっくりして、何回もやっていました。大サービスじゃん。クッションが小さいやつも何回か試しましたが、すぐコロンと転がってしまいます。久しぶりのボウリング。マイボウルもマイシューズも無いし、なんちゃって的なボウリング場なのでスコアはめちゃくちゃだったけど、久しぶりで楽しかったです。途中で派手な音楽とライトのディスコみたいなのが始まって、「今から投げる人～、合図で一斉に投げてね～、ストライクの人にはプレゼントがあるよ～！」わ～、何このプレッシャー！結局みんな下手くそで、私も良いとこ行ってたけど8本でした。勝者無し。最終スコアが偶数だったらもらえる景品を貰いました。ラウンドワンエコバッグとランヤード。こんなんでも嬉しいｗやたら物をくれるのは日本企業資本っぽいよね。題名：トイレに行ってる連れを待つ、いろいろ持たされてる人。ちなみにRound1オリジナルのエコバッグ。私は今まで、最近のUFOキャッチャーっていかさまだと思ってました。何回かに一回か、掴む力が強くなるとか、そういうの。それからyoutubeとかで見ると、何回かに分けてじわじわシュートに寄せるテクニックがありますよね。私はもったいない！が先に立って、あんなに何回もチャレンジできないので、1，2回でダメならすぐ諦めて取れそうな台に行ってしまいます。あと、私は一目で遊び方がわかるような古典的なゲームしかやりません。紐をちょっとずつ切るやつとか、でかいボールを動かして取るやつとか、よくわからないもんね。あと、黒いボウリングのピンみたいなの3本くらいに支えられてちょこんと乗ってる景品、あれ、何なんですか？ちょっとバランスを崩させればすぐ取れそうだけど、正攻法じゃまず取れない。クレーンで押すのかな？ネットでも調べようとしたけど、名前がわから～ん…。次もっと勉強して行こう。楽しかったな～。家からすご～く遠いので近くにできないかな～。

知っ得ラスベガス　交通・アクティビティ・治安　etc...

ラスベガスのメインの観光地はおそらくストリップとダウンタウン（フリーモント）ですよね。ちなみにこの2か所は防犯的にも距離的にも徒歩では往き来は無理があるそうです。ストリップだけでもただの一本道なので余裕で行き来できそうですが、実際はかなり距離があります。前回はちょっと遠い移動はウーバーやリフトでしたが、モノレールがあるのを知って今回調べてみると、南はMGMから北はSaharaまで通っており、7分ごとに発着すると。​チケット​(購入画面にリンクしてるよ）​​​停車駅​このマップはざっくりした土地勘を掴むのに最適です。（モノレールのサイトにリンクしてるよ）​​​​​​​​4日分購入。スフィアやHigh Rollerに大接近しながらストリップを観光できます。渋滞を回避できるので予約がある時なんかは頼りになります。ただ、駅がとても見つかりにくいのが難点。MGMは、私のホテルから直結した入り口から見るとホテルの奥の方（まあフロントなんだけど）にありました。フロントとかトイレとか矢印で指し示している看板も「モノレール」とは書いてなかったような。さすがはベガス、Ａ地点からＢ地点へ行くのに必ずカジノが挟まっている気がします。ちなみにこのモノレールはストリップの右側しか走っていません。左側にもエクスカリバーからトレジャーアイランドまで無料のモノレールが走ってるという事ですが、私は今回は利用しませんでした。バスDeuceという2階建てのバスが走っています。24時間パスが＄８。かなり本数があるみたいなので結構見かけますが、渋滞してる時はびくともしない時がありました。私が利用した時は乗客はほぼ観光客に見えました。ちょっと酔っぱらってる人達もいたけど、怖い感じはありませんでした。​​​​モノレールよりエリアが広く、一本でウェルカムの看板（人気撮影スポット）からフリーモントまで行ってくれます。おつりが出ないようなので料金ぴったり持ってくか、あらかじめオンライン購入してスマホにQRコードをダウンロードしておくと便利。ウーバーやリフトはすぐ来ますが、指定場所じゃないとNGな事が多く、何回も「着いたよ」「どこ？？」って事がありました。現在地出てるだろうが！ってイライラしました。因みに空港からのLyftでは、「ホテルに行く前に寄っていきたい所はありますか？酒屋か、ディスペンサリーに？」と聞かれました。ディスペンサリーとは（もちろん合法に）マリワナ商品を販売するお店です。シートの後ろにもお店の看板があったので、多分キックバックもらってんだろうなｗあともう一つ、Big Bus Tours　っていう2階建ての、2階が屋根なし壁なしのバスがあって、一日利用できるパスがあったのですが（後述）結局使いませんでした。今回の旅行の投稿で、「ケチが珍しくいろいろアクティビティしてるじゃねぇか」と思ったあなた、鋭い！（←こんな熱心な読者いないだろうけど）実は今回はGrouponといういろいろディスカウントサイトでラスベガスのGo City Passをあらかじめ購入したのでした。＄130ちょいと、結構なお値段ですが、2日間、様々なアトラクションを体験できるパス。私が使ったアトラクションはHigh Roller (観覧車）、エッフェル塔観覧デッキ、マダムタッソーの蝋人形館、Big　Apple　ジェットコースター、Fly Linkジップライン、で、なんとか元が取れたくらいです。他にもべラジオ美術館入場券、いくつかのエスケープルーム、小さめのショー、ナイトクラブのツアー、先述のBig Bus Tour、ダウンタウンの歩くツアーなどなど沢山のアクティビティやアトラクションから選び放題。因みに3日以上のパスを購入すると、上記の他にシルクドソレイユやブルーマングループ、ヘリコプターツアーやグランドキャニオンツアー等のオプションどれか一つを選べるそうです。​​​​​​動物と触れ合えるSea Questはパスに含まれず、別にGrouponで入場料を買っていきました。餌を買ったりふれあい体験のできるコインが10枚付いてきて、数時間楽しめました。注意点どこのサイトでも書いてある事と思いますが一応。ストリップを歩くと、まあいろんな人が声をかけてきます。ショーガールの格好をしたエロいお姉ちゃん達や、ディズニーやトランスフォーマーのコスプレをした人達です。一緒に写真を撮ろうや、という事ですが、もちろん＄＄＄が目当て。定価は無く、チップでいいよと言われるそうですが、事前にはっきりいくら渡すかと交渉をしないと、写真を撮った後では法外な値段をふっかけられ、断ると追っかけられたり騒がれたりするそうです。それから、チベット僧みたいな恰好をしたおじさん、おばさんがビーズの数珠ブレスレットを差し出してくると思います。受け取ったらお布施という名の寄付を迫られるそうです。私も何人か見かけました。一人ずっと私の行く先を歩いていたので、20歩下がったと頃から観察していましたが、さすがに受け取る人は一人もいませんでした。こんな事して一日いくらになるんだろう。ホームレスは多くてどこにでもいますが、あんまり危険性はなさそうでした。それから、大道芸人で観客からボランティアを募り、いろいろやらされた後に公衆の面前でチップをせびられていた事もありました。面白いダンスグループだったのにそこだけノリノリで参加していたおじさん達が可哀そうで残念でした。フリーモントの大道芸人もチップが集まらないと動かない人達とかもいました。動かない人にチップとかありえない。人が沢山いるし、きょろきょろして注意散漫になってしまうので、長いポーチをお財布にして必要最低限、あとはカードと道端芸人へのチップ用の＄１～＄５をポケットに。使わないカード（予備）や現金はホテルの金庫です。ちなみにスリが怖かったのでお財布ポーチに金具で紐を付けて、バッグに通していました。ディズニーじゃないとやっぱり防犯意識が高くなります。ま、こんな感じかな。特に複数人で行動ならそんなに怖い事はないです。上手い話に乗らず、人込みでは貴重品をすられないように、コスプレさん達と写真を撮りたければチップの交渉は事前に、調子に乗ってもう一枚もう一枚と言われても、毅然と立ち去りましょう。本文が誰かのお役に立てたら幸いです。

Viva! Las Vegas 四日目　ジェムショー！

最終日朝。といっても出発は夜10時過ぎなのでどたばたしません。変な色！ゆったり荷造りして、チェックアウトして、ベルデスクに荷物を預けて遊びに行こう！この壁紙ともお別れ。なかなか良いお部屋でした。もうちょっとストリップの真ん中だったら良かったな～。なんと私の日程以内にラスベガスでジェム・ショーが開催されました。ダウンタウンに近かったのでバスまで終点のフリーモントまで行って、Lyftで目的地まで。わ～、盛り上がってね～wま、世界一と言われるツーソンのショーとは比べ物にならないだろうな～とは思ってましたが、建物ひとつだけでした。いつも仕入れるお店もあったのでじっくりお買い物しましたけれどもね。バイヤーが少なかったのでとっても親切に接客してくれました。初日だけのつもりでしたが近かったので帰りもフリーモントでぶらぶらしました。安くて美味しいビュッフェないかなーと探してましたが、まだ時間が早いのでレストランも開いてませんでした。最近本当に町からもモールからもいろんなお店が無くなっていますが、こういうオタッキー（←これってもしや死語？）なお店はなぜか生き残ってます。こんなんこそネットショップ向けっぽいけど、わからないもんねー。ちょっと古臭いお土産屋さん。どこぞのモール。マッサージチェアでだべる。UFOキャッチャーだけのゲーセン。またくまさんが取れました。今回3個目！お昼はタイにしました。ランチメニューもあってお手頃価格。タイカレーって美味しい！日本のカレーってカレーの味だけど、タイカレーは野菜のスープの味がする。すっごい辛くて食べるの遅いけど。だんだん混んできて一人で四人席テーブル占領してスマンかった…。ところでこれ、どう食べるのが正解なの？良くわからなかったので一口ずつご飯をすくってカレーに浸して食べました。Le Thai, 住所　523 Fremont St バスでストリップに戻って、まだあんまり行って無いエリアを歩きました。トレジャーアイランド、あんま面白くないね。昔この外の船でショーがあったけど、もう無いとか。昔この人にそっくりなバービー人形もってました。この「よくディズニー様が黙ってるな」というぶざまなミニーちゃんを撮りながら歩いてたらすれちがいざまに「何してるんだ～！」とだみ声。メキシコ訛りのおっさん。もう一度言う。「よくディズニー様が黙ってるな」。ベラージオの噴水、今度は近くで見よう。赤いドレスのお姉さんはカメラマンにお金を払ってインスタ用の「おリッチな私」写真でも撮ってるんでしょうね。そして地面に転がっているホームレスのお兄さん。アメリカの現在を表しているような図だなと思い、噴水を撮ってるふりして撮っちゃう。飢えて死にかけてる人の横で骨付き肉を食い散らかしてる金持ち、のような絵画の現代版。おまけに噴水ショーではイタリアンオペラが流れています。シュールな光景。ちなみにお兄さんのシャツには「悟空」と書いてあります。頑張れ悟空！Planet Holloywoodで休憩。またパンダエクスプレスwここのアイスティーが飲みたかったけど無かった…。久しぶりのスプライト、甘くてまずい！ちょっと服買ってこう。今夜帰って、ツーソンで一泊して、午後からギグなのだ。着るもんがないのだ！RossとBurlingtonは同じようなディスカウントの洋服屋さん。小さな駐車場を挟んで隣同士。Rossはちょっと混んでたけどBurlingtonは誰もいなくて、本当にここはストリップ！？という感覚になります。お高いブティック街ばっかりだったので庶民的な値段にほっとします。Stranger Thingsって日本でもやってますか？こっちではちょっと前に流行りました。そのお店が。　ワンシーズンだけ見て、まだ放送が追いついてなくて見なくなっちゃったけど、また見よう。　そろそろ空港へ行くか～。お迎えはガルウィングのテスラ！なんかすごいけど乗るのが男の子とかじゃなくておばさんですいません…10時半出発のはずが何かのトラブルで一時間ほど遅れましたが、無事にツーソンに戻りました。例によって3人席を一人で占領！美しい夜景を見ながらさよならベガス！ありがとうベガス！と心の中で言っていたら、スフィアにあの大嫌いなバンドのロゴが出ていたのでふてくされて寝ましたｗ。こんなに楽しい場所が飛行機で1時間の所にあるっていうのはいいですね。また来よう！次回は交通手段や注意点をまとめてみます。

Viva! Las Vegas 三日目　メンタル崩壊号泣

三日目朝。昨日いろいろこなしたのでちょっとゆっくり目スタート。来る前のリサーチで、有名どころトロピカーナホテルが潰れたと話題になっていました。動かせるものは枕からソファからクリスマスツリーまでトラック一台＄50、みたいな値段で投げ売りされていました。何百人使ったかわからないベッド用品なんかぞっとしますが…。ちょうど私のホテルの斜め前だったので窓からも解体作業が見えました。意外と下から壊してくんですね。ぼんぼん物が投げ出されていました。もしかしたら崩れやすくしてドカーン！やるのかな？ライオンちゃんもショックな顔して見ています。最初のアトラクションがまだ開いてなかったので、近くのフードコートでパンダエクスプレスの焼きそば。大好き♡急にお腹減って動けなくなっちゃうからね。今日はFly Overというアトラクション。要はディズニーのソアリンと全く同じ構造。ちょっと前置きが長いけど、ソアリンより長めでクオリティも高く、シーンも違うので楽しめました。あ。ちゃんとボリュームが11まである。スパイナルタップジョーク。（11まであるのってアンプだったんじゃ...?　気になったらググってね）。バス待ち。バス、あったんですね。もちろんあるとは思ってましたが、ツーソンみたいに危ない感じの人達が乗ってる汚いやつを想像していましたが、観光客向けの2階建てバスでした。一日パス＄８で、モノレールよりも運行範囲が広いので利用しました。弱点は…来ない時は来ない！なんせ道路が万年渋滞状態なので時間が無い時は使えませんね。ストリップをさらに南に下り、目的の...”ラスベガスへようこそ看板！”ではなく、そこからちょっと折り返した所にある～ピンボール・ホール・オブ・フェイム！うひょ～～～～～！ど直球の看板。まさにピンボール天国！フリッパーが無いような古いのから、最新のまで何でもあります。台を見てるだけで時代を感じておもしろい。最近お仕事もらってるお店もピンボールが12台くらいあって結構はまってるのでドンピシャなアトラクションです。ベガスのお金持ちビジネス外なのでしょう、全然愛想がないというか、飾り気も商売気もないそっけない所もいい。普通のおじさんおばさんがメンテナンスや景品交換をしていました、ピンボールの他にも古いUFOキャッチャーやガチャガチャも。これは、（シルバニアファミリーのような）フロッキー加工というおもちゃに”毛”を植え込む技術を持ってる中国の会社が閉鎖するにあたって、在庫が終わったらもう注文できません、と手書きで書いてありました。そういうの弱い。一個買っとく（笑）、こーゆーのね。昔パソコンゲームで遊びまくってキーボードを廃品にしたキューボール・ウィザード。大人気でやれませんでした。ずっとやってみたかったゴジラ！音楽が小さめだったのが残念。これも昔バーでハマったファン・ハウス。お、またスパイナル・タップが。手動UFOキャッチャー。自分でハンドルを回してクレーンの位置を決める。2回に一回くらい取れます。こわかわいい赤ちゃん人形の野球ゲーム。AIにピンボールの絵を描かせるとよくこんな感じのが出てくる。これは古いね！メンテのおじさんはこんな所で働いてるのでプライドを持ってるのか、UFOキャッチャーががっちり目。良く取れました。他にもリュックみたいのが取れたけど、知らないキャラなのでその辺の子供にあげました。あと、25セントのガチャガチャのおもちゃもレトロで可愛くて何個が買いました。ボクシングのぱらぱら映画。踊るピエロ。この機械、何だと思います？私もちょっと前に偶然Youtubeで見るまで知りませんでした。真ん中の銀の箱はモールドになっていて、＄4入れるとそこに樹脂が流されほっかほかのプルートのフィギュアになって出てくるのです。やりましたともさ。ちなみに色は自分で塗れ、という事でして、樹脂の色も半透明で、言われなければ大人のおもちゃのように見えてしまいます（笑）。まあ歴史的なお土産ができたという事で。いつか色ぬってやろう。来てよかった！万人にはお勧めしませんが、レトロ好き、ゲーム好きにはおすすめよ。また炎天下をバス停に向かって歩きます、ここにもバス停作ってあげればいいのに。やっぱ＄＄＄がある所しか止まらないのかな。やっとバスが来たと思ったら、私が下りる予定のバス停が工事で停まれないので、と次の停留所で降ろされました！繁華街を外れると一駅二駅が長いのよ！あちーし、あのトロピカーナの工事現場の真ん前を歩かされました。すっごくセメントの粉で肺に悪そうだったなあ。アスベスト入ってないだろうな。エクスカリバーってこんな端っこにあったっけ？やっとたどり着いた...。自室に戻り、荷物（UFOキャッチャーの景品ねw)を置いて、ジェットコースターへ。床のジェットコースターの絵を追ってゲーセンに入り、奥に乗り場があります。ロッカーにスマホも入れろというので写真は撮れませんでしたが、やっとジェットコースターに乗れました。前回は風が強くてやってなかったんだよね。私の部屋からはちょうどカタカタ上って行くところが見えたので、もしかしたら登りながら自分の部屋が見れるかな？と思い、窓際に人形の山を置いてちょっとだけカーテン開けてたのですが外から見たら窓は全部色が付いていて中は見えませんでした。そりゃそうだよね、どんな変態が窓際に立ってるかわからないもんね（笑）。コースターは面白かったですよ、一応ループもあるしひねりもある。このホテルのゲームは高い！今アメリカの相場は一回＄2くらい。お次はちょっと離れたところに行きます。なるべくLyftの料金がかさまないように、最寄り駅までモノレールで行きましたが、降りたところに何も無くて、呼んだLyftも「指定場所にいなかった」と言われてキャンセルされてしまいました。くっそぉ～～～！！仕方なくモノレールに戻り次のホテルの駅まで。痛い時間のロスしてしまった…。やっとついた、Sea Quest.寂れたモールの中にありました。ラスベガスの動物園はただいま改装中という事で、ここを調べていたのでした。なんか脈略の無い動物達がいます。マダガスカルの鳴くG。このネーミングだけでマダガスカルの観光客が1.7％減ってる...というのは私がでっちあげた嘘ですけれども。まずそうなロブスター。とっても愛想の良かったオウムちゃん。私が行く方に付いて来る。最近インスタでオカメインコばっか見てて、鳥を飼いたいと思ってるの。諦めの境地。”はろ～”うわ、人間が入ってる。自分、超かわいいの知ってる？ここはコインを買って、あちこちにある餌のがちゃがちゃに使えます。特定の動物に餌付けができるのです。このでっかい鳥にも中に入ってブドウをあげました。深海がちゃぴん。深海ムック。ばかでかくてブサイクな沼魚の水槽。足くらい喰われそうなくらいでかいナマズ。この魚も一メートルくらいありました。これに餌をあげたら喰いつかれそうでしたよ。可愛くないデブうさぎ。と思ったらお互いのグルーミングを始めてそれがむっちゃ可愛かった。私のお気に入りはアルマジロのバグジー。ぐるぐるぐるぐる回って歩いて、エサの虫をあげると食べにくる。調べたけどアリゾナでアルマジロ飼育って違法みたいです…。テキサスなんか車にはねられて死んだのが道端にごろごろしてたのに。館内をお散歩。なつかしいな～。家にいたあいつらは元気だろうか…。小動物と戯れていい気分。またLyftを拾ってストリップの方面へ。路がぎっちぎちに混んでて全然進まない。シーザースパラスだったかな？高級ブティックがあるみたです。私にはご縁の無い所です。ベラージオ寄ってみっか。植物園っていうけど、ほぼ作り物っぽいよね、ここは。ま、かわいいんだけどさ。べラジオには美術館もあるらしいのですが、ついぞ間に合いませんでした。残念。それよか、ここの奥にあったこのレストラン、すてき～～～！！！今度誰かと来るなら一度ここで食事したいな～。ブランチしかやってないみたいだけど。う～～ん、何しに来たか覚えてないけどまたここに来てますね。ご飯さがしてたんかな？あんまりピンとくるものが無くて、寿司ブリトーなるお下品なお店に入って普通にpoke丼食べました。半分はサルサやトルティアチップスのメキシカンな具材。味は見た通りですよ。どうしてこの辺をウロウロしてるのかというと、今夜はショーを見に行くのです。Mirageホテルで、シルクドゥソレイユのLOVEです。Beatles がテーマ。実はこのホテルも今年中に閉館、ショーも7月いっぱい、という事なので一度見ておきたかったの。席はなかなかお高くてすっごく迷ったのですが、真ん中くらいにしました。こんな風にステージが十字になっていて、この辺の席はもうステージの中っていう感じ。結構早く着いちゃったんだけど、ず～っとビートルズのヴォーカルを抜いたレコードがかかっていて私は最高にご機嫌でした。その日の2回目の公演だったのからか、空席もちらほら。そしてついに照明が落ちました。真っ暗の中Becauseという曲が、今度は美しいハーモニーのみのアカペラで流れた時...私の中の何かがぶっ壊れた感じがして涙がぶわ～～～っと出てきてなんだろ、もう表現できないwこっちではugly cryという、ぶっっさいくな泣き方を表現する言葉がありますが、もうそんなもんじゃない、顔が痙攣してました。その後ばっと明るくなってがやがやするシーンだったと思いますが、最初の5分くらい、見れませんでした。なんとかショーに集中するんだけど、またバラードの曲とかになると泣いちゃう。幸い席はまばらで隣にも誰もいませんでしたので、泣きながら見ていました。隣の席にピエロが来て座ったけど、そういうの大好きだけど、私の顔の方が酷いんで見れない（笑）。ショーはね、良かったですよ。どれくらいビートルズに思い入れがあるかにもよると思いますが（うちの親くらいの客ばっかだったね）。シルクにしてはそんなにアクロバティックではなかったかな。曲によっては「ああ私はそういう解釈じゃないな～」なんていうのもありましたが、For the Benefit of Mr. Kiteなんかは私が子供の頃から思い浮かべてた通りの絵でした。Lucy in the Sky with Diamondsはキラキラの衣装のお姉さんが飛び回るアクロバット、Lady Madonnaはジミヘンみたいな男と子だくさんの奥さんのダンス、そしてHere Comes The Sun Kingはエキゾチックなお兄さんコントーショニスト。曲の合間には本当にビートルズのスタジオでの会話みたいなのが流れ、そのお茶目さにまた泣いてしまう。かわいい小さい子供も出演してたけど、えと、労働法、大丈夫なん？？多分旅行で気分が高まってた事もあったんだろうけど、自分でもびっくりするくらい、まさに涙腺崩壊でした。下手すると胎内から聞いてきたビートルズの声が、昔優しくしてくれたおじさん達に再会したような気持にさせたのでした。私も大人ですから、ビートルズが最高の音楽だなんて言いません。プロデューサーや売り出した人達のおかげで多くの人に長年の間刷り込まれてる、悪く言えば洗脳ですが、あの音楽が私の魂に焼ついていることは確かです。私が死んで、もし先に亡くした人達や動物達に再会したら、あんな泣き方になると思います。そんな事を思ったショーでした。その日の一回目公演から出てきて、感動のあまりくるっと回って2回目のチケットを買う人達もいました。私にしては結構無理したお値段でしたが、大音量でビートルズを聞けて、演者一人ずつに＄5のチップを渡したと思えば納得がいくｗ今回やりたかった事、見たかった事を一通り終えたので、行きますよ。どこって、ここはベガス。カジノだよ、カジノ！（←ハンバーグ師匠風に読んで）。MGMで＄100、NY NYで＄１００。機械のルーレットと古い機械のポーカー。先に言う。カスリもしなかったです。なんか嫌な思いを引きずりながら旅行したくなかったので3日目の夜まで何も手を付けなかったのですが、ある意味正解w でも今まで「当たったーーー！！！」と叫んでる人を見たことがないけど、本当に当たるんだろうか！明日は最終日、お楽しみがもう一つ待っています。

Viva! Las Vegas 二日目　高い所登りまくり

二日目の朝。ちょっと辛かったけど寝坊せずに起きて出発。前回チョコ好きの従妹と来たHershey'sのお店もこのホテルにありました。可愛いチョコパッケージのグッズ。ピカチューやキティちゃん。これはMGMのお店だったかな？奥の奥の方までいろいろお店があって楽しい探検です。モノレールでSaharahまで行って、そこからサーカス・サーカスへ行きたかったのですが、結構距離がありました。すでにあちーし、あんまり人通りの無い場所です。全然派手じゃない、ストリップじゃない道を歩きました。あるホテルの前では沢山の人達がビリヤードのキューのバッグを抱えてたむろしていました。トーナメントがあるのかな？？エルビス街道！コンビニがあったので飲み物とクッキー購入。朝ごはんがわりに歩いて食べました。くっそ甘い体に悪そうなクッキーですが、腹持ちがよくてびっくり。　やっと見えてきたサーカス・サーカス。今日はここからスタート。格安で、泊まりたい候補でしたがレビューがよくなかったし、ちょっと繁華街から離れてるのでパスしました。ジェットコースターもある屋内遊園地、アドベンチャー・ドーム。平日とはいえ、ガラガラ！コースターだけ乗りたかったのですが、なんと一日券（＄60）を買うしか乗る方法が無いのです！一日はいれないなあ。乗りたいのコースターだけで、他はお子ちゃまむけすぎるし。誰もいないので一時間くらいで全部乗れそうだけど...。アーケードへ。この飛び出てる虎ちゃんがかわいすぎる。ぐるっと回る回廊に所狭しとUFOキャッチャーが並び、カーニバルゲームも沢山。各ゲームに係員がいるので、お客さんより従業員が多い感じ。このレトロ感、最高！このホテルはベガスでは数少ない、子連れファミリー向けみたいです。ここでの目的は無料のサーカス。え、ステージはこんなに小さいの？おじさんのワンマンショー、サーカスというよりは大道芸でした。15分くらいのショーを一時間おきくらいにやるみたいです。楽しいけど、ちょっとスケールの期待外れでした。カーニバルゲームでは当たる確率が一番高いと私は思ってる、ボールを色が付いてる筒を狙って投げるゲームを何回もやりました。係のおばあちゃんの動作がのろくて、全然（はずれの）ボールをどけないので当たりに入る確率が高くなったのか、景品を沢山ゲット。一番大きいのも当たったのですが全然かわいくない小人のおじさんの人形。友達のテッドにそっくりで、彼もいくつか集めていたのでお土産にあげよう。しかし朝イチに邪魔くさいったらありゃしない。せっかく身軽にと小さいポーチで来たのに。今日こそトートバッグが欲しかったな。仕方なくお土産屋さんでセールだった＄5のバッグを購入。サーカスは3時までの予定だったけど早めに退散してLyftを呼び、Linq Promnade へ。人生初のzip lineをしにいくのでした。この路の間に電線みたいに張られたケーブル見えますか？ここをシャーっと滑るのです。まだ開いてなかったのでこの小路を往ったり来たりしました。お店やレストランが沢山。またチョコレート屋さん。食べるのに勇気がいるファッジ。しかし暑い！次の日乗る予定だったこのでかい観覧車, ハイ・ローラーに乗ることにしました。ベガスのアトラクションは大抵入り口で写真を撮られ、あとで高額で買えますw実際のアトラクションの写真ではなく合成です。そんなん家で自分でできるがな。ビール持参のドイツ語の男4人ときまずい相乗り。因みにこの街ではお酒飲みながら歩いてる人も沢山います。最上地点。ものすごく高いよ！でもほぼガラス張りなので結構怖い。写真が無いですがこの後zip lineしました。この事を考えていたので昨日ビルから飛び降りる夢見てたんですね。9階の高さ、という事でした。ケージのエレベーターで上がる時はちょっと怖かったけど、滑るのは全然大丈夫でした。シャーーーーっと滑るのかと思ったけど、結構遅いのね。はい、bucket list一個消去！わしゃフラミンゴでないぞ。さっき観覧車から見えた、街中の森みたいな所…。フラミンゴホテルの庭でした。行ってみよう！エグいでかい鯉。ついでにホテル探検。ベガスはホテル回るのも楽しい。ここはステーキハウスだったかな？ディスプレイがわくわくします。通りかかって気になっていたクレープ屋さん。ここの店員の同じ年くらいのおばちゃんがすご～く気さくで感じよかった。若くて可愛くてもロボットみたいなバイトは何かしらける。チョコアイスつきクレープを注文。こんな店で気づく。ketoやるようになってから、甘い物ちょっと苦手になってるかも。てか、多分アメリカの砂糖だと思う。しかしショーケースの中はほんと可愛い！おもちゃのケーキ屋さんのよう。写真横でごめんちゃい。マカロンはどこにでもあったけどもう口に合わない事はわかってるのであえて挑戦しませんでした。私のイメージはコレなのよ↓​通りがかったHarrah's ホテルのレストランでエルビス発見！ずいぶん大きめのエルビス、その名もBig Elvisさん。歌も雰囲気もエルビスでしたが、体型まで晩年の彼に似せなくても...またもや次の日の予定だったマダム・タッソーの蝋人形の館...じゃなくてワックス・ミュージアムへ。ガガ様ちっちゃいね～。はるか昔サンフランシスコのやつに行ったことがありました。暗くてなんか怖い感じだったけど、ここは広くて明るい。持ってたチケットからさらに別のチケットを取得するのに苦戦、こうしておばさんの深みにはまっていく…やっと取れたと思ったら時間が決まっていて、あと10分だったので入れてもらえたけど、なんで予約制？いや、予約制は正解でした。みんな自撮りしたがるので、一気に人を入れたら混雑してしまうでしょう。私の時は他に8人くらいいましたが、ちょうどいい感じでした。Teru風最近の歌手（と言っても2000年代）とかヒップホップとか疎くて、あんまり知らない人も。この人も「ノートリアスB.I.Gだっけ、ビギー・スモールだっけ？」と脳内葛藤してましたが、後でその二人は同一人物だと知りずっこけました。ニッキーミナージュとカーディBの見分けがつかない私。いまだにこれがどっちなのか知らないw写真撮ってると、後ろでちょっと間開けて待ってる人がいるな～と思ってみると別の蝋人形だったりしてちょっとぞわっとします。逆に「この人は誰だ？」とスマホを向けそうになって気づく...あ、人間でした。ブライアンとタメw​​プリンス、ちっちゃい！マーヴェルのヒーロー物の４D映画室がありました。別料金だったからアプリで買おうともたもたしてたら係の人が来て、もう持ってるパスで入れました。もたもたして助かった！ただの３D（しかもCG）映画プラス椅子がちょっと揺れたり水や風がかかったり。でも楽しいのだ。もうひとつ同じようなアトラクションが。こっちはホラー遊園地がテーマ。私一人で怖かったけどパスが通ったので挑戦。なんと椅子にシートベルトまで。係の人が 「本当に怖かったらここがカメラですので手を振ってくれれば止めます」と。　そんな怖いの？？？どきどき。テーマはお化け遊園地、怖いピエロや人形の頭、クモの体、みたいなクリーチャーが襲い掛かってくるのでバンバン撃ちながらすすむ。ジェットコースターや観覧車を体感。すごい楽しくて、撃つのとかどうでもいいからずっと見ていたい（笑）。私向けに作られたトイ・ストーリー・マニアですよ。マダムタッソー、あんまり期待してなかったけどすっごく楽しかったです。友達と一緒だったらもっと楽しいよきっと。マダムタッソーはベネチアンホテルにあるので、必然的にこのホテル探索へ。通路がすばらしい！ベネチアを模して中にも外にも用水路が通っていて、時折船がやってきます。10分ほどで一人＄40みたいですが、女性の船頭さんだったらちょっとがっかりするかも。こういうのも男尊女卑というのだろうか。あと、イタリア語で歌う船頭さんと歌わない船頭さんもいるみたい。天井もすごい。見上げてエスカレーターのってたらすっこけそうになった。このギラギラした成金趣味のお店。マイケルジャクソンが「これとあれとこれとあれと…」と爆買いしてるのをドキュメンタリーでやってました。このお店だったんですね。後で支払いが滞ったとか顧客情報を暴露しちゃったり、あのドキュメンタリーは悪意のカタマリで、マイケルを陥れて死に追いやった原因の一つだと思ってるので、よく宣伝できるな！と思いました。マイケルに付いたスーツの店員の揉み手がいやらしかったな～。とあるギャラリー。このちょっと飛び出すアート好きだな～。じぶんで作ってみたい。ここ最近ベガスはとある昔のバンドを推しています。特にベネチアンでも推しまくってます。私、このバンド、嫌いなの...このくまちゃん、日本でもシャツとか着てる人いるでしょ、おなじみでしょ、でも音楽しってる人はすくないのでは？これもあのバンドのロゴです。ほんと、勘弁してほしいわ～、しらけるわ～。ベビー・ブーマーの$$$を搾り取る作戦なんだろうけど．．．。前はこのホテル泊まりたい！と憧れてたけど、なんか一気に冷めた。気を取り直して。ストリップに出て歩きます。私のホテルはストリップの南の端っこのほうですが、真ん中辺のにぎやかな所を歩くのは今回では初めて。ディズニーのちんまりした建築物に慣れてるので、この辺の建物の大きさには圧倒されます。あ、あそこに目的のホテルが見える！と思っても、そこにたどり着くまで大変、いや、目の前にあっても道路からフロントまで結構歩きそう。信号が一生変わらないｗ小さい通りなんか、赤信号無視して渡っちゃう人とかもいるけど、急にホテルから車が来たりするのできわどい所も結構見ました。ちなみにほぼ一日中どこかでサイレンが鳴っていました。平日だったので週末の夜なんかもっとすごそう。ストリップもどこでも横断できるわけではないので、こんな歩道橋があちこちにありますが、エスカレーターが壊れてる時も多いのでまいります。前回泊まったBally's　（現ホースシュー）のレストラン街にラーメン屋さんが。小さいお店で、ちょっと待ちました。ラーメンはちょっと高かったので唐揚げカレーにしました。良くも悪くも普通でした。べラジオの噴水ショー。すごい人だかり！パリホテルへ向かいます。エッフェル塔の展望台へ。小さな三角形のエレベーター。外が見えるドアの真ん前でぐんぐん上がってくので心の準備ができてなくてちょっと怖かった…到着～展望台は約140メートルだそうです。金網張りで臨場感大。噴水ショーやってた所。暑いし蒸発する量もすごいだろうから、水道代高いんだろうな～...こういうホテルの最上階っぽい形が好き！キラキラの夜景をたっぷり堪能しました。ストリートはソロのミュージシャンやアクロバットなどで溢れていました。観客を巻き添えにしたダンスのグループが面白かったけど、みんなチップの要求がえげつなかったなあ。なんか下品に広告が貼り付いた凱旋門。哀愁ただよう偽ミッキー。おうち帰るのかな？チョコレート自由の女神ホテルに入ったりお店を覗いたりしてNYNYに帰りました。ジェットコースターも乗る予定だったのですが残念ながら終了していました。殆ど二日間の予定をこなしてしまいました。結構きつきつにスケジュールを組んだと思いましたが、いけるもんですね。​​アメリカのホテルではまずしない事ですが、お風呂にお湯を張って泡風呂にしてつかりました。ちょっと寝ちゃってやばいと思って寝ましたが、やっぱり枕が高くてなかなか寝付けませんでした。

Viva! Las Vegas 一日目　食い倒れ

5月28日火曜日。夕方6時ごろの飛行機でのんびり出発。例によって後部の窓席を確保、通路側は小さめの関取さんくらいの男性でしたが真ん中が空席なので問題なし。それにしても空の上のアップルジュースはなぜにこんなに美味しいの。今日は食べ放題に行くため、朝から抜いているので沁みわたります。一時間もしないで到着。いつもはただの乗り換え地点だったけど、こんなに近かったんだね。早速Lyftを呼びます。いろいろ悩んだあげく、New York New York にしました。ジェットコースターがあるホテルなんて最高！郵便局が手違いでここの自由の女神の画像の切手を作ってしまった事があったそうな。向うに見えるのがその昔母と泊まったエクスカリバー。チェックインは並ぶ時間も少なく、すんなりいきました。9階のお部屋。うるさい壁紙が特徴的です。きれいだけどちょっと狭いかな。カーテンを開けたらジェットコースターのレールがあって大興奮。ゆっくりしたい所ですが、行かねばならぬ所がありました。迷路のようなホテルのカジノを抜け、大通り（ラスベガス・ストリップ、通称ストリップ）を渡る橋を通って向いのMGMグランドへ。金のライオンちゃんが目印です。今回はモノレールの4日分チケットを購入。私が使った交通手段は後でまとめてみます。入り口がまたカジノ迷路ホテル迷路の先だったので、数人に聞いてしばらく苦戦しました。しかもめちゃめちゃ歩く。最近できた話題もちきりのスフィア。先に言うと、行ってません。モノレールは南のMGMと北のSaharaの間を往き来しています。一番北のSaharaで降りて、さらにその先のダウンタウン、フリーモント・エクスペリエンスまでLyftを拾います。ホテルからリフトを呼ぶより＄８くらい違ったかな。おじいちゃんドライバーに拾われて"一番寿司”　へ。食べ放題があって、値段も他より安かったのでここにしました。ドライバーは「聞いたことないなあ。日本から来たのか、ベガス一の寿司はなあ」と言って教えてくれたお店の名前を検索したら、韓国系店でした。おじいちゃん、寿司なんか食べるのかな。運転しながらナビいじって事故りそうになったし。閉店10時でしたが9時に間に合いました。ご飯が少なめなので沢山食べれます。アペタイザーや巻物も食べ放題なのでカラマリや天ぷらもいただきました。店員さんも感じがよくて、目が合うとすぐ注文を取りに来てくれます。ラストオーダーでもまだ全然大丈夫だったので握りを5つほど注文。その時に急に限界が来ました。ちょっと汗が出てきて、熱っぽくなるような嫌～な満腹感。すかさず最後のオーダーが。餅アイスも注文してたので、そっちを先にかじって味変して、まぁ許してくれるだろうけど急に無理になったから残す分払いますって言おうか悩む。でも腹をくくって、フードファイターになったつもりで頑張って食べました。正直最後の２貫はご飯を醤油皿でびたびたにして、崩れちゃって箸ですくえませんでした風を装ってごまかしましたが、ウェイトレスはあっけなくさっさと皿を片付けて、他のでかいテーブルの残飯と一緒くたにしていたので全然問題ない感じでした。死にそうな満腹感を抱えて、フリーモント・エクスペリエンスへ。ここ、よくテレビで紹介されるけど、来た事無いかも。天井がプロジェクションマッピングみたいになってる所。確かにど派手！一時間おきに派手な演出があるというけど、ずっと派手だったよ。屋根付きの長い一本道にカジノホテルやお土産屋さんが並び、間にはストリートパフォーマンスやコンサートがあちこちで行われています。天井近くにはケーブルが張られ、たまにジップラインで飛んでいく人達も。350ポンド（158キロ）以上体重があったら無料で食べれると言うレストラン,ハートアタックグリル。店の前にみんなに見えてしまう体重計があります。アメリカ人、男も女も悪びれずに体重測ってる！結構重そうな女の子が私より軽かったりして、測ってない私のほうがショックを受けるw因みに本当に心臓発作を起こしそうなアンヘルシーなメニューらしく、客は病院着を着用させられ、ウェイトレスは（エロ目の）ナース服、食事を残すとお仕置きされるそうです。…くだらね！ｗあ、カントリーのショーが始まった。盛り上がってる。コスチュームのキャラも沢山。観光客も酔っ払いが多いので子供に見せられないようなシーンもちらほら。ラスベガスのあだ名、Sin Cityって感じだなあ。お姉さん達のお尻。アジア人お兄さんのカントリーカラオケ。上手だったよ。なかなかの腕のこどもドラマー。てか、今10時過ぎだよ？夏休み？でかい白ゴリちゃん。誰がこんなん作ってるんだろう。パフォーマーを撮っていたらとんでもない人が映りこんできました。スタイルはいいよね。またLyft ->モノレールでMGMまで帰ります。Lyftがなかなか来なかった～！モノレールではべろべろに酔った酔っ払いがウトウト、たまにがばっと起きては大声で連れの男の人に「ホットドッグ喰いに行きたい」だの「ふざけんじゃねえよなあ！」だのとがなる。他の客に「酔っぱらってて悪いなあ～、ビリヤードで負けたんだよ！」と言ってました。私にもなんか話しかけてきて面倒くせえと思ったけど、すぐ駅に着いて助かりました。部屋に戻る前にNYNYのホテル散策。さすがに殆ど閉まってましたが、ピアノバーは酔っ払いが大合唱していました。私の大嫌いなシングアロングwニューヨークの街角風になってるのね。ピザ、バーガー、中華（寿司あり）、クレープ屋さんも。ゲームアーケード、シルクドソレイユの会場もあります。今日は（自前バンドの）トートバッグ持っていたんですけど、そんなん持ってる人まあいないですね。観光地のアメリカ人はほんと身軽。クレジットカードと携帯だけ持ってるんでしょうね。私も身軽に行こうと思い、お土産屋さんで小さなパースを買いました。お土産はどこも安い！でもあんまりでかくラスベガスと書いてあるのも「いかにも観光客、カモ！」と宣伝してるようで嫌だし、別の場所で使いにくい。これでも一番ロゴが目立たないやつを選んで買いました。次の日朝イチに後悔するなんてつゆ知らず…。お風呂入って寝よう。枕がでかすぎてなかなか寝付けない…。窓から飛び降りるリアルな夢を見る。

ヴァケイションブルー

現在日曜日の明け方4時でございます。昨日、今日、明日とギグがあってその次の日にラスベガス。飛行機とホテルはすごく安くすんだし、のんびりいくべえと思ってたのですが、なんやかんやで予定を盛りすぎて、スケジュール制作とか準備とかでてんてこ舞を踊っております。昨日のギグでは撮影に使っていたスマホが風で倒れてスクリーンにヒビが入っちゃって、まあ壊れてはいないけど幸先悪い。スペア持ってて良かったけど、これはスペアにするつもりだったのでいろいろダウンロードしなおしたりして頭もぐちゃぐちゃです。当然スケジュールを立てるのも楽しみの一つですが、ちょっと時間が欲しい…。ギグのポスターを作りながらラスベガスの映画をいくつか見ています。Leaving Las Vegas 初めて見たけどなにあの映画　笑地獄やん。私は健全に遊びに行くぞ。

緑の鞄事件

​とあるギグのセッティング時。ブライアンのケーブルやペダルが入った緑の鞄が無い！と大騒ぎ。それが無いとギグできません。その日は人通りのほぼ無い裏路地から機材搬入していました。大きなスピーカーからギターからこまごました物が入ってるバッグ数個まで、アリさんのように無心になって車からステージに運んだり運び返したりするのが私達の生活の一部になっていて、わざわざ「これ運んだ、これ搬入済み」とか考えません。私が他の物と一緒に運んだ気もするし、昨日の店で忘れてきたんじゃないかと言われればそうな気もする。気を付けてはいるけど、ドアを開けっぱなしで一瞬でも私もブライアンも車から目を離してる隙もある。車をつけた時には確かに男女のホームレスが近くにいたのは覚えてます。これは…。やられたか？まぁギターならともかく、きったないケーブルが入ってる鞄なんて盗んだって価値がありません。鞄だって持って歩いて持ち主に見つかればやばいのですぐ中を確認して捨てる事でしょう。とシャーロックホームズか古畑任三郎にでもなった気でいた私は、路地の汚くて臭くて人間が50人は優に入れそうな巨大なゴミ箱の列を覗いて歩きました。後ろから車が来てて、十分よけてるのに余裕をもってかのろのろ付いて来るので端っこに行ったら通り過ぎました。あ。　あの頭。パンク兄さん。私がゴミ箱を覗きながら歩いてる恥ずかしい姿を見られてました。「ある意味パンクだぜ」と思ってくれてればいいのですが（←思ってね～～！！）ちなみに、男数人で懐中電灯でステージ中探し回っていたのでまさかとは思いましたが、ダメ元でちょっとした隙間ステージとスピーカーの間をスマホの電灯で照らしたら、冗談のようにそこにありました。おじさん達しっかりしてちょ～～～よ～～～～！！おかげで大恥かいたじゃないの！​​イチゴ大福​​​​​

歌う

ず～っとベーシストとしてやってきてますが、やっぱり歌う必要性というのはついてまわります。コーラスはもちろん、メインヴォーカルの持ち曲も必要になってきます。メンバーが多いバンドならともかく3人、４人のバンドとなると一人がず～っと歌ってるよりたまに他の人が歌った方が趣が変わって飽きない...とかそういう事みたいです。で、私も持ち曲は何曲かはあるんですけど、いつも歌いながら「この曲、意味あんのか！？」という感じがぬぐえないのです　笑。うちらはブライアンのオリジナルを全面に売ってるけど、私が歌うのは全部カバー。そこそこ誰でも知ってるような曲を選んでいます。最初から練習するのは面倒なので、自分が好きでよく歌ってたような曲を選びます。一昔前、ラウンジバーみたいな所では私の曲は客もバンドメンバーも「あ、そ」みたいな反応でしたが、最近やたらフェミニストみたいな人達が増えてて、やたら私を前面に出そうとするというか、「後ろでひっこんでる女性ベーシストをスポットライトに引っ張り出す私すてき」思想の人達が多くて私が何歌おうとどんなに音程が外れてようと盛り上がってくれるのです。歌唱力は今も昔も全然変わってないと思うのですが。…はっきり言って後で聞き返して自分の声に「うわ！」っとなって動画をスキップするくらいの自己評価なんですけども...。　んで、最近歌い始めたある曲、アメリカの1967年の曲なんですけど、ただ私が好きで、簡単だし歌いなれてたというだけで歌ってて、そのへんのクラブなんかではみんな「はぁ...」って感じでした。でもこないだシニアリビングみたいな、お年寄りが住んでるエリアの仕事に行ってその曲をやったら、もう最初の歌い出しで拍手。老夫婦が沢山スローダンスをしていました。私の音楽のセンスはこの人達くらいなんだな。ブライアンより一回り上くらいです。で、数週間前のギグの時、オーナーが見ていて、「パッツィ・クラインのクレイジー」となんかのはずみで言ったので、何とか知ってる範囲で歌ってみたらなぜかちょっとできました。きっと昔誰かのヘルプの時に練習したんだろな。じゃあせっかくだからやろうか、と本格的にレパートリーに入れる事に。昨日初めてギグで歌ったら、もう歌い出しで拍手が来ました。今日は（私は歌詞を間違えないように必死で見てなかったけど）ブライアンが、女性のお客さんが号泣してたと。そのセットの休憩では沢山のお客さんが歌を褒めてくれました。後から来た人はもう一回やってくれと懇願（それは調子にのりすぎてるみたいでハズイので勘弁してもらったけど）。ブライアンも私も予想以上のこの反応には驚いて、はっきり言ってすごい気分いいんですけどw,　でも私は現実主義者。知ってるんです、歌い手は誰でもいい事。みんな曲に反応してるんです。「この曲好き～！」なんです。じゃなければ第一声で拍手なんてこないですよ。大してうまくもないのに。ありがたいですよ。ありがたいけどここで勘違いして「あたしすごいじゃん」ってなると、どこにでもいるヒットばっかり追うカバーバンドになってしまう。素直に喜べない自分がいます。ちなみにむっちゃカントリーの曲です。

おばさんだって遊びたい

近況で～す。リタイアメントホームのギグ。ホールのすぐ裏が砂漠です。町のギグ。ツーソンで一番汚くて臭い裏地に不良が二人たむろしてます。先日は街はずれでギグにお呼ばれしました。家から2時間弱のドライブ。ペンギン村みたいな山が沢山。こちらがそのギグの会場。パタゴニアという地区の小さな小さな町。ツーソンよりさらに時間に取り残されたような建物にウキウキ！時間があったので一人でうろちょろします。小さい町ってハンドメイドアートみたいなのが盛んなのはなぜ？楽しいけど。せっかくなのでランチ。くるりんは壁の飾りで、髪の毛じゃないよ。テーブルクロスがオイルクロス。オイルクロスってキッチュでかわいい。ケトフレンドリーなサラダ！小さなホテル散策。この部屋にかの有名なジョン・ウェインが泊まったらしい。町なら古すぎるボロアパートの造りだけど宿泊費はディズニー付近並み。町の人達が仕事を終えて来るのでギグは満員！小さい町はいいなあ。ギグ続きの後は今ツーソンに来ているお祭り（フェア）へ。超出不精で、道路の渋滞に入り口の渋滞でイライラしてたブライアンだけどもう最初に鳥を見かけた時から話しかけたりしてご機嫌。楽しそう。なんか不気味な射的。とにかく統一性の無い見世物。「天国に行けるように一緒に祈ってあげます」的なブースもあれば、こんな展示も。アメリカってこういう不気味人形よくあるよね。保存委員会をたちあげたいくらい好きだわ～。安全性ゼロ、自己責任系電ノコ。重そう。おさわりしに行きたかったけど子ヤギしかいない…これで有料はぼったくりだぜ。アメリカのお祭り～って感じ。大きな納屋に入ってみると、まず目についたのが見渡す限りのヤギ、ヒツジ。か～い～！！！そしてなん十頭ものブタちゃん！これは種付けのぶ～かな？超でかいよ。その隣では一心不乱にご飯を食べてるでっかいママブタと奥にはすやすや眠る子豚たち。子豚ってたまんないくらいかわいい。ブライアンも大興奮。一匹欲しい～なにやら品評会？が行われているようです。ドッグショーみたいに一匹ずつ会場を回るのですが、ハンドラーが子供ばっかり。指揮者のバトンみたいのでおしりを軽くぴしゃぴしゃして歩かせます。カウボーイの正装みたいな恰好をした男の子がブタちゃんをブラッシングしていました。薄いけど長い毛で、金髪なの。つやつやな美人ぶ～ちゃん。気持ちよさそう。別の部屋では見渡す限りの鶏のケージ。鶏ってこんなにいろんな種類がおるんね。絵にかいたような美しい色あい。そして30羽くらいの七面鳥。多分この家畜たちは品評会に出されていて、すでにいくつかのケージに「なんとか賞」のリボンがかかっていました。アメリカの映画でもよく見ますよね。パイやチリ（スープ）で味を競って、リボン賞とかもらってるやつ。こちらは観賞用七面鳥チャンピョン。もう自分が綺麗なのわかってるかのように、カメラを向けたらゆっくり一回りしてくれました。これもリボンが付いてた…　普通の鳩じゃないの、君？昔家で飼っていたぴょん太郎さんにそっくり。このウサちゃん、見たことのない毛色で可愛かった～。他にも牛数百頭？も調べたわけじゃないので間違ってるかもですが、フェア中はアリゾナ中の農家が自慢の家畜を持ち寄って品評会に出すのだと思います。賞を取れば高く売れるとかそういう事かな？動物を動かすのは大変だと思うし、数週間家から離れた場所でお世話をするのも大変そう。やたら小さい子供たちが納屋の掃除や水やりをしていました。農家の子供って何か私よりたくましくて頼もしい。フェアって遊園地系は派手だけど、おじいちゃんおばあちゃんが回るような地味目の展示も多いです。空いてる空いてる　笑ミニチュア鉄道愛好家たちの展示。見慣れたミニ鉄よりちょっと大きい感じ。私は電車より街並みのジオラマが好きなのです。ビデオを撮っていたら小さな女の子が説明を始めてくれて、ほんと可愛かった。本物の乳牛のデモンストレーション。機械で乳しぼりをされています。観客の背中が同じ形ｗアートの展示室、地元の写真家や画家の作品が展示されてる所にパンクさんの写真を発見！ついにアートになっていたか。食べ物系もた～くさんありました。中華系のチキン。うま～い！遊園地の方へ。移動してきたにしては結構な数のアトラクションがあります。逆バンジー、スリングショット。これ、ユーチューブで結構見てて、気絶しちゃう人とかもいていつか乗りたいの思ってたのですが、ブライアンは絶対乗らないだろうし二人で乗ってビデオのオプション付けたら＄100近くします。いつかね！籠のトリ。昔来た時もアトラクションは激混みで、パスを買ったのに一度も使えなかった苦い思い出があるので、今回はチケットを買って、乗ったのはこれだけ。観覧車はあったら乗る！っていう暗黙の了解になってる。昔ながらの、むき出しのレトロタイプ。ちょうど日没。乗り物にLEDの灯りが点き始めました。＄50分のチケットで沢山ゲームしたけど、結局小さなブタのキーホルダーだけもらえました。入場料は一般＄12、ブライアンはシニア（55歳から）で＄8。初めてのシニア払いでちょっと自虐的になってたけど、動物大好きなので大満足でした。私は最近遊びに行きたい欲がどんどん大きくなっていくような気がします。ベガスとか大きな所はたまにでいいの。地元の観光地とかちょっと有名な場所とか、そんなんがたまらなく愛おしい。楽しい所がいっぱいあるのに、仕事してウチに帰ってネットフリックスで満足してるアメリカ人、もったいないな～～～～と思ってしまいます。

人生いろいろ

まだ成人してない時にアメリカに来てしまったので、なんとなくそこで精神年齢が止まってるような感覚が常にあります。中高で事務やファミレスのバイトをみっちりしてた以外はまともに働いた事もないし、子供もいない。こちらで数少ない仲良しさんですが、数年前に私と同じ年の妹も家族で引っ越してきました。モノ作りが大好きという共通点がありますが、彼女たちは結婚して子供がいて、数年上のお姉さんの方はもう2人目の孫が生まれました。彼女の息子はコロナ中に私達のプライベートのギグである女の子に出会い、あっという間に妊娠、出産。そして離婚、旦那さんは再婚（籍は不明）、で、最近2人目出産。三年間くらいの間の話です。うちなんてその三年で変わった事と言ったら...　亀をあげてしまったくらい　笑姉妹のお母さんはずっと病気がちだったのだけど、いよいよ介護が必要になったため妹が引っ越してきたのですが、彼女自身もほぼ寝たきりの旦那さんがいます。二人の病人を介護しながらも私達のショーに来たり、ポッドキャストをしたり（彼女はある手作り品のブランドを持っています）クラフトショーに出展したり、信じられないバイタリティ。そして6か月ほど前に姉妹のお母さんはお亡くなりに。ほどなく旦那さんが精神的にも病みだし、彼女に暴言を繰り返すように。離婚を決め、彼が短期入院して帰ってきても以上の理由で家に入れず、やむなく彼女のカードでホテル泊していたのですが、やがて自殺。悲劇ですが、大人視点ならやっとダブル介護の肩の荷が下りたんだなあ、と思えます。がなんと彼が自殺した日は離婚届を出す数時間前だったので、病人を自宅から締め出した彼女に妻として刑事責任があると裁判になるかもしれないと言うのです。同じ理由で彼の親族からも民事で訴えられるかもと。これが私とだいたい同じ世代の友達たちの悩み。良くも悪くもすごく濃い人生経験をしているように思えます。私の現在の悩みは、ラスベガスのホテルをサーカス・サーカスにするかニューヨーク・ニューヨークにするか、です。早く呆けるんだろうなあ。

チェコビー爆買い

今年の春ジェムショーはディズニーランド旅行と日程がだいぶ重なっていたので、ちょろっとしか行けませんでした。不完全燃焼だったのでネットでチェコのビーズ屋さんを何日も眺めて買い物。注文してからひと月以上も経って、やっと来ました！じゃ～～～ん！まずはドバっと箱から出します。猫ちゃんシリーズ。お魚、象、鳥。チェコビーズの中でもいっちゃん好きなヴィクトリアンハート。この扇形のビーズも見たら絶対買う！お花シリーズ。百合の形がすごく好き。コイン系。左の大きいやつは綺麗で安かった。あると便利系。この水色ドロップも安かった。よく使います。存在感大のハート。色も渋い。もうチェコビーズ増えすぎて、仕分けが追いつけないと言う嬉しい悲鳴。今の所、　「あのビーズ使いたいな」と思うとだいたいどこにあるかわかりますが、そろそろ危うい。こないだも在庫わずかなチャームを慌てて買ったらまだ何袋も家に隠れてたり。これは別のネットショップから。ピアスに使う、女性の顔のパーツが欲しいな～と見ていたら、セールをやっていたお店があったのでいろいろ買ってしまいました。結構大きなパーツで、はっきり言って何にどう使えばいいのかわかりませんが、あるだけで嬉しいのです。前にもこんな感じのお姉さんチャームを持っていたけど、今無いって事は結構売れたんだろうな。2枚の値段で12枚、みたいな大セールだったわんこチャーム。あ～一か月ぐらい家にこもって制作したい～！明日もギグじゃ...

ラスベガスへ行こう！

来ましたサウスウェストセール。どれどれ。ラスベガス片道＄40から。はい、行きま～す！とりあえずチケットを抑え（前回の大失敗を踏まえて、慎重に！）、ポイントで払ったので実質往復の税金＄12くらいのみ。３泊4日。ホテルは～どしよかな～♪フンフンふふん♪ベガスの繁華街ホテルは一見検索上では驚くほど安いですが、実際はリゾート・フィーという小さ～い字で書いてある、いわゆるホテル税を現地で払う必要があります。一泊＄25！（リゾート・フィー一泊＄45）みたいな感じです。もちろんいくつか「うちは取らないよ！」という所もありますが、圧倒的に少ない…。ま、それでもDisney付近のホテルより全然安いけどね。前回のバリーズ(現ホースシュー）は料金お手頃、部屋は広くておしゃれで素敵だったけど、もう一度同じ所ってのも芸が無い…。　お金があったら第一希望はVenitianだけどちょっと無理。もうちょっと行きたい所を定めて、好ロケーションとか楽しそうな所を選びたいな。旅はここからもう楽しい。

観覧車に乗った金魚

なんか小説みたいなタイトルですが。毎年恒例の小さなカーニバルが近所のモールにやってきたので、行きました。スケールがちょっと小さくなってる．．．平日なのでほぼだれもいない。やってる？...よね？なんかどんな乗り物も、その日最初のお客さんになるの怖くね？　笑最近、この手の仮設アトラクションが回ってる間に全体がひっくり返りそうになって、周りの人達がわらわら集まって必死に柵にしがみついて押さえつけてた動画とかも見るし。多分一度も乗った事が無い、アメリカ遊園地の定番ZIPPERに乗ってみたいんだけど、あれ、確か二人じゃないとダメなんだよなあ。まあ、恒例の観覧車に乗って、ゲームでもして帰りますか。ずらっと並んだガラスの金魚鉢（からっぽね）にピンポン玉を投げ入れるゲームに挑戦。これが、淵にはじかれて全然入らない！だよね。10個中9個ハズレ、最後の一個を投げようとしたらおじさんが金魚鉢をひょいと目の前まで持ってきて、ズルさせてくれました。あはは、優しい！とパンパンに空気の入ったビニールに一匹の金魚を手渡されました。え、もらえるの？やたー。袋を持って観覧車の方へ行くと、ブライアンが冷ややかな目で私を見ています。「どうすんのそれ」ーーーだよなー。私だって思ったけれども。「飼うよ」いろいろ言いたそうなブライアンを制し、観覧車へ。今回はこれ乗って帰るので、一人４チケットｘ２のチケット8枚を買いに。げー、今チケットも値上がりして、一枚＄1.５なんだ。もっといっぱい買えば一枚＄1とかになるらしいけど。あと一組の親子しか乗ってない観覧車へ。観覧車に金魚乗ってるって何かおかしいよね。いちおうビデオも撮りましたが、「観覧車、一回＄12だよ。」「信じられん！」と老夫婦の会話　笑金魚ちゃんの用意は何も無いのでちょっと買い物行って水槽買ってこなきゃ。結局、ペットショップで10セントそこらで買える普通の金魚を＄5のゲームでもらい、＄15くらいで小さな水槽とエサを買ったという大赤字ね。しかもお尻の方にかじられた傷があり、何日生きるかな。ブライアンは、だからズルさせてまで押し付けてきたんだとか言ってたけど、あのおじさんがこんな細かい傷に気づいていたとは思えない。まあこれもご縁です。先の長くないだろう金魚ちゃんが他のやつらに食い殺される前に静かに余生を送れる場所を提供してると思おう。猫も興味なさそうだし。ちなみに、先にゲームしちゃった人達が金魚を持って遊ぶの大変だから、すぐ帰っちゃって商売に悪影響ですよね。私もそうでした。小さな責任を貰ってしまってカーニバルどころじゃねえぞってなったもん。他のカーニバルの動画を見ていたら、金魚が当たった人は引き換え券をもらっていました。いくら使ったのか、4匹も当たって、うちでは飼えないから、とそこらの子供に券をあげていました。おじさんに教えたげたい。

テレビが来る！その後

​この↓話の続き。　　https://plaza.rakuten.co.jp/koko2010/diary/202311200000/結局このバー、この番組がオンエアされないうちに、潰れてしまいましたずっと家賃を払っていなかったので管理会社が鍵をかけてしまい、ジ・エンドだそうです。で、4か月くらいして昨日オンエア。私もさっき見ました。いや、もうリアリティショー的な番組って、ドリフのようにパターン化されて陳腐化されてるんですよね。起承転結がサルでもわかるように作られている。起！まずショーのホストのおっさんが来て、目を剝きながら汚いキッチン、絶対ＮＧな食品衛生、でたらめなカクテルを指摘して怒鳴り散らす。うそくせえなあ。オーナーが応募して、撮影のためにしばらく閉店するほど事前準備が整ってるのに、食品が常温で管理されてたりするわけないじゃん。狭い調理場のどまんなかででかいGが転がってて、モニターされてる時に偶然踏まれたりするわけないじゃん（しかもどアップで潰れたGを映すな！）。カクテルだって一度も飲んだことない私だってあの作り方がおおげさに間違ってる事くらいわかるよ。いかにも抜き打ちで来ましたっていう体だったけど。承！エキスパートのバーテンダーとシェフが来てスタッフを指導。ホストのおっさんがオーナーのちょっと泣ける身の上話を聞いて一緒に頑張ろうと激励。最初が鞭だったので今度は飴。転！指導の後仮オープンしてスタッフがどこまでできるかをテスト。オーダーが間に合わずやむを得ずまだ待ってる人がいるのに閉店。結！もう一度指導してオープン、スタッフも成長してて沢山のオーダーを正確に提供できるようになってる。店名も変えて、インテリアやグラスウェアも新しくなり（提供会社の名前を出して宣伝）、めでたしめでたし。前も書きましたが、ほんと、とってつけたようなリモデル、誰もが勘違いするメキシコ料理店みたいな新しい店名、振り回されてげっそりしてたスタッフ。アメリカは付け焼刃って言葉、無いんだっけ？オーナーは高中年女性ですが、本当にひどく写されていました。彼女はもともと無表情でアメリカ人特有の大げさな感じがないのですが、私もそうなのでわかる。ショーが連れてきた「エキスパート」のテレビ慣れした、何事にも大げさな女性たちと比べるとよけいそう感じる。これは知らなかったんですけど、彼女はレストラン経営に関してはど素人。4年前、彼氏に投資目的で買わされたものの、破局後、急に全責任を押し付けられた形で経営者になったとか。何も知らずに、という所を強調されて、彼女がおろおろしてる所が何度も写されていました。番組のコメントでも、オーナーに覇気が無い、番組が「来てやったのに」嬉しそうにしない、と見た目だけで結構厳しく言われてましたが、私は彼女が彼女なりに集客に頑張っていた事、お客さんに挨拶して回っていた事（けっこう珍しい）、私達のギャラも最初から最後までちょっとだけ多めにくれた事（前代未聞）も知っているので、読んでてつらい。テレビが糞ならそれを全部額面どおりに受け取ってある事無い事がーがー垂れ流す視聴者も糞。ちなみにバーやレストランを立て直す番組なためか、バンドの事には一切触れていませんでした。ステージさえ見せないように撮影されてた。唯一、ドアの外の撮影の時に私が作ったロゴがかろうじて（っていうか、私しか判断できないであろう）ほんの一瞬だけ映ったので「うちのバンドのロゴが全米テレビで放映されたぜ！」とふざけています。新装開店後は外されてた…あのGは何回も映されてたのに。アイツは番組が持ってきたものだと私は思っているぞ。ところでここのバーテンダーとは、その前のバーからの知り合いです。彼の話もちょっと大事なので今度書きますね。

ギグとAIの話

​​昨夜、アリゾナブルースの殿堂（←ほんとにコレ何て訳せばいいのやら）セレモニーがありました。今年殿堂入りした人達をお祝いするために沢山バンドが集まって演奏。会場もブルースミュージシャンに貢献した功績を称えられて殿堂入りを果たしました。誰かの後ろから半分だけ覗いて顔のでかさをカバーする。会場は満員状態、久しぶりに会う人達も多々。演奏は一組30分くらいなので超楽ちん！スカートだったのでちょーど良くダイコン脚を隠してくれた所を切り取るマニアックな人達がいるもんで、このイベントに作ったポスターや過去のイベント、バンドの写真は載ったものの、ブライアンが骨折して出れなかったイベントなどのポスターを持ってきてサインを頼まれました。でね、その一枚がね、私がちょっと前にＡＩで作ったやつだったんですよ。数年前からギグの度にウェブ上のポスターを作っていました。超面倒くさいんだけど、始めたらなんかやめられなくなっちゃって早2年。最初はネットで拾ったクリップ画像なんかを貼り合わせて作ってたんですけど、最近はＡＩに頼っています。前はテーマに沿った、イメージにあった無料画像を探すのは大変でしたが、ＡＩならプロンプト次第でかなりできちゃいます。友達には絵を描く人達もいるのでちょっと後ろめたいんですけどね．．．。おじさんは私がそのポスターを作った張本人とは知ってかしらずか、大事そうにカバーして持って帰りました。これがそのポスター。↓AIだからあんまり自慢できない。

キャバレー

1972年公開、時代設定は1930年前後？もちろん名前は知っていたけど見たこと無かった映画。女優になる事を夢見る、ドイツの小さなキャバレーのスターと、イギリスから来た青年の恋愛の話を中心に、二人の間に入ってきた邪魔者の金持ち、ユダヤ人の友人二人、そしてじわじわ生活に入り込んでくるナチス政権。なんか、何を見させられてんだ？と思うんだけど、ぐいぐい惹きつけられる。冒頭のキャバレーのシーンでのMC役の人（右）が不気味...。いや、演者も客もバンドもみんな不気味。見た目も化粧も劇や歌の内容もかなりアダルトな感じ、キャバレーっていうよりゲイバーのショーみたいな。下品、怖い、派手、そんなの、私、好きに決まってるじゃん！そしてライザ・ミネリの存在感がはんぱない。これは昔から思ってたけど、目がでかい！でかいタレ目にクモのようなつけまにアイメイク。母親があのオズの魔法使いのドロシー、ジュディー・ガーランドだけど似てないな～！昔の少女漫画でたまに作者がデッサン間違えて、横顔の目を耳に近く書きすぎてしまうような絵がありましたがなんかそういう顔。映画のポスターも（一番最初の写真）もっといいやつなかったん？？それとも時代と不気味さを考慮してわざとグロテスクに描いているのだろうか？ヘアスタイルもえげつない、前髪の形もだけどちゃんと揃ってないのはヘアメイクの手抜きなのか、貧乏でちゃんとした美容院に行けないとほのめかしているのか。んで、やっぱりというか何というか、見ていくうちに彼女に魅かれていっちゃうんですよ。あやふやでふらふらな不思議ちゃん。奔放で無責任でわけわからん事で急に喜んだり怒って無口になったり。ものすごく愛情深く寂しがり屋のくせにすぐ騙されて浮気しちゃう。美輪明宏のシャンソンに歌われる恋多き悲しき愚かな女のモデルみたいな。毎晩ステージに立って、お客と飲んで大笑いしてヘロヘロになって家に帰って泣きながら寝る、みたいなね（笑）。この女は一生幸せになれないな～という悲壮感がひしひしと伝わる。人生はキャバレー。暇してるなら遊びに来なさいよ。歌に踊りに、楽しい事ばかり。この直後に全盛期を迎えるナチスと第二次世界大戦の時代の前に激しく上がって散った花火のような物語でした。さて。もちろんライザミネリをあらためてググったりしてたら、彼女の母、ジュディ・ガーランドについての記事を見つけました。ジュディは子役のご多分に漏れず、毒母に育てられたそうです。書いたら楽天ブログではねられそうな事をたくさんされていました。やせ薬や睡眠薬をのまされたり、役をもらうためにはイケない性癖のじじいにも差し出されたり。あの純粋そのものに見えたドロシーもあの時点ですでにそんな地獄を見てきたんですね。そのせいで性格も歪み、今で言うメンヘラも酷かったようで、わがまま女優だの言われ自殺未遂も繰り返し...。ライザはそんな中に生まれ、こんな母親のせいか、早くからおませさんになって逆にジュディに母親のように愛情を注ぎ守っていたそうです。ライザは私生活でもなかなかの状況で育ったんですね。なんか泣ける。家も母が父と比べて弱い立場だったりしたけど、私は「それはそれ、私は娘、さあ母親らしく私に尽くしなさい！」という感じでした。守ってあげようなんて微塵も思わなかった…。この映画の中ではええっ！というようなゲイの描写があるのですが、ジュディの父親はほぼゲイ、5人の旦那の2人もゲイだかバイだかで、あの時代にしては結構そういう事もあったし、公にもなってたんだな～と思いました。この映画のキャバレーシーンやライザのちょっと大げさな表現は現在でも（ショーをする）ゲイたちのバイブルみたいになってるし、もうそういうセクシュアリティの事は新鮮でも何でもないんだけど、また今若いLGBTQとかが差別だなんだって大騒ぎしてて、この頃の人達の努力を無駄にしてる感じもします。余談ですが、ブライアンのくそ真面目でお堅かった軍人のおじいちゃんは、ポップ音楽など大嫌いでしたが、（レッド・ツェッペリンはおかまだと思ったというエピソードも）ジュディ・ガーランドは歌が上手いのでファンだったそうです。ほぼシャブ漬けみたいな状態でボロボロだったなんて夢にも思わなかったんだろうな。

Tohono Chul Park

おでかけしよう！でもどこ行く？動物園とか砂漠ミュージアムとかはちょっと食傷気味。そういえば、仕事でちょろっと一度だけ行ったけど回るほど見れなかった植物園に行きたいな。といろいろリサーチしてたら、入場無料になる裏技はっけん！ツーソンの図書館に行くと、無料チケットを貰えるのです。ただし、図書カードを持ってる人に限られるので地元民限定ですね。30年近くツーソンに住んで、初めてこのために図書カードを作りました。しか～し。やっぱりなという感じですが、ぽんぽんくれるわけではない。配布というより、本のように「貸出」という形で、一つの図書館につき5枚ずつくらいしか置いてないので、無かったら全部貸し出されてるという事で、返却日までそれを貸出する事はできません。行ってみたかった街中の植物園は全部貸し出し中。ポピュラーな動物園、砂漠ミュージアムなども貸し出し中。残っていたのがこのTohono Chul Parkでした。たまに通りかかるけどあんまりポピュラーな観光地って感じではなくて、入園料も一人＄１５なのでなんとなく遠慮していました。ググるといつも同じ、馬のアート作品の写真で、なんかこれしか見どころないのかな？つまんなそー、と思っていました。ま、タダなら行ってみよう。うちの方向だし。貸し出しはチケット2枚セットだそうです。2人で＄30浮いた。そういえばこの日の朝ランドリーで洗濯して、洗剤忘れて仕方ないのでちょっとお高めスーパー行ったら一番安いちっこい洗剤が＄７もして（いつもは＄５くらいで3倍くらいでかいやつ）、ひえ～と思って買ったら注いだ瞬間に柔軟剤だったとわかってまたひえ～っと思って、最後の手段でランドリー備え付けの高い潜在を買おうと思ったら一回分＄２に値上がりしてて（普通は＄1でも高いと思ってた）それ4個分なのでまたひえ～ってなったけど、この＄30無料でちょっとイーブンになった気がしました。思ったより大きい植物園でした。まぁ巨大ではないのだろうけど、小さい区間でもうまく小路を作って迷路のようになっているので、いっぱい回った気になりました。子供向けの広場、アートやネイティブな美術展、モダンアートのオブジェ、古びた建物やバルコニーみたいなスペースも沢山あって飽きません。「おれが植物を命名するなら、南アメリカ・マイクとか友達みたいな名前にするな」ここはもともと何だったんだろう。よくお金持ちの豪邸が死後に町に寄贈されて...とかあるけどそんな感じなのかしら。小川もちょろちょろ。蛇注意の看板もあったので駆除とかされてないのかな。謎のエリア。階段があるってことは家があったのかな？畑もありました。これでもかってくらいレタスが育っていました。椅子や座れるスペースが沢山あります。高齢者が多いので素敵な配慮だと思います。ホピのカチーナ人形。ホピのマスクの顔って可愛くて好き。もっと近くで撮りたかったけど、女史って感じのおば様がいろいろ説明を始めてしまったので撮れなかった…。みんな大好きギフトショップ。そ～んなに珍しい植物は無かったと思いますが、写真に目覚めた父に送ろうと沢山撮りました。ツーソンと言えどまだ3月。もう外の仕事は半袖ですけど、植物はまだこれからって感じかな。さぁ、もう回ったし、帰るか。と思ったけどまたお店。この頃、お家を植物でいっぱいにしたいという謎の欲があるのですが…。殆どチクチク系か～。来週末、プラントセールがあるそうです。ずっとシャツの裾がめくれてた…ツーソンではおなじみのツノトカゲの巨大版！ポンコツ鳥とフクロウのオブジェ。ちなみに無料チケット、Culture Pass　の貸し出し状況はネットで閲覧でき、どこの図書館にお目当てのチケットがあるのか確認できるみたいです。これで観光名所めぐり全制覇めざすぞ！

初！金縛り？

今日起きて、ふと見た悪夢を思い出しました。普通にベッドに仰向けに寝てるんですけど、毛布が頭までかぶさっていて息ができなくて目が覚めます。ふんわり覆われて、外は明るい。でも暑くて息苦しくて、隣で寝てるブライアンに助けを求めようとするのですが、手足が動かない。縛られてるというよりちょっとは動けたような気もするのですが、ブライアンを揺り起こしたり毛布を振り払えるまでではない。大声で「どけて～」と言いたかったのですが、声が届いてないのか出てないのか…。とにかく苦しかった。で、そんな夢見たんだと話しててふと、あれは金縛りなんじゃないか？と思いました、確かに夢の中でも「これは意識は起きてるけど体が眠ってる、やばい、窒息する」と思ってた事も思い出しました。反面、ちょっとだけ「なんだこれ、おもろい」と思った記憶も　笑お化け的な怖さは皆無でした。苦しかったのは本当に苦しかった気がします。恥ずかしながら最近ブライアンが「お前最近仰向けで寝てる時いびきかいてるよ」と言っていましたが、もしかして無呼吸なんとかになってるのかも？そういえばひと月前くらいから初めて、自分のいびきで目が覚めるという事が数回ありました。この辺の人達はよく朝っぱらから庭仕事をしたりするので騒音には慣れてるのですが、なんかぐわ～～～っと音がして、うるせえなあと思いながら目を覚ましたら自分のいびきだったみたいです。そんな事あります！？子供の頃からずっと生活のリズムは最悪だったのですが、それで不調になったりもしないので特にストレスに思わないようにしていました。普通の人が16時間起きて8時間寝るなら、私は24時間起きて１２時間寝る女なんだと思っていました。でも最近、５，6時間くらい寝て目が覚めてしまったりする事が多くて、でも生活には全然支障がなかったり、かえって今まで寝すぎで時間がもったいないと思っていたのでちょっと嬉しかったりしたのですが、自分で感じて無くても悪夢や無呼吸などの形で歪みが出てきているのかもしれないな、なんて思います。

最近のギグはこんなかんじ。

一昨日、お呼ばれしたとあるギグに参加してきました。ツーソンでばらばらに活躍してるミュージシャンの「オールスター」ギグ。あたし入ってていいんですか？正確にはオールスターとKOKOじゃないですか？いいんですか？んで一回リハーサルがあったんですけど、数曲だけベースのスペシャルゲストって聞いてたんですけど、「コナン・オブライアンのベーシスト」とさらっと言われてリハーサルが続きました。ええっ！コナンは昔私がよく見てたトークショーのホスト。こっちのトークショーは必ずと言っていいほどバンドが横に座っていて、ショーのメインの曲をやったり、ゲストがミュージシャンならそのバックアップをしたりします。コナンは確か自分もギターが弾けるかなんかでよくバンドにちょっかい出したり、コントやらせたりしてました。でもトークショーの中ではあのバンドがいっちばんカッコよかった。イントロなんかよく真似して弾いたけど、あのかっちょいいベースライン弾いてた人かしら？ちょっとドキドキしながらギグ本番。ギグも初めて仕事する人達が数人いてちょっと緊張気味でした。休憩中に紹介されてちょっとお話したのですが、とっても人当たりの良い人でした。ちょっとミーハーな事聞いても快く答えてくれたり、ＮＹのバンド事情を話してくれたり。彼のゲスト出演の数曲は私のベースを弾きました。こんな事ならもうちょっと綺麗にして、最近チューナーの調子が悪いので修理にでも出しておけば良かった…。でも彼は気にしない様子できっちりばっちり２曲弾いてステージを去りました。ハリウッドやニューヨークに住んでたらこういう刺激のある人達に出会える機会も多々あるんだろうな。でも都会じゃツーソンみたいに音楽で生活はできなかっただろうな。とにかく気の張る仕事は無事に終わりましたが、今６日連続ギグの真ん中。ギグよりポスター作りがきつい！今夜も急ぎで３つ作りました。さ、ねよ。

ゴジラ　-1.0

＊＊数が月前の記事です＊＊まさか50手前になって映画館行って「ゴジラ2枚！」という日が来るとは思いませんでした。特撮とか、バトル物とか嫌いな母が見に行って感動したと言っていたので「ゴジラが！？」と2度聞きしてしまいました。数日前もネットでアメリカのゴジラを見て、ブライアンも楽しんでたのですんなり観に行く事に。ーお話（ネタバレ）－第二次世界大戦、特攻隊に選ばれながらも怯んで戻ってきてしまった男。戻った先の島でゴジラに遭遇するも、狙撃の名手にも関わらず怖気づいて引き金を引けず、仲間は殺されてしまう。終戦後もその罪悪感に悩まされるも、再び現れたゴジラの攻撃で大事な人を失い、今度こそ命をかけて阻止する事を誓う。＊＊＊＊＊ほぼ戦争・戦後のドラマのようなストーリー。そこにゴジラが絡まってくる。オリジナルのゴジラってどういう時代設定だったんだろ。これは見ててしんどい。惨い戦争の後の焼け野原で、やっと生きる希望が見えてきた頃に新たなる脅威がやってくる。日本人が作った話だからまだ救われるけど、これが外国からの作品だったら「youは日本になんの恨みがあるん？」ですよね。ゴジラ退治の作戦会議で「やっと戦争を生き延びたのに今度はこれか！」「死を覚悟しろという事か！」みたいなムードの中、「いままで日本は人の命を軽く見すぎた、今度は全員生きて帰ろう！」という所は斬新な感じがしましたね。戦争映画では日本人が戦いに行く時って、死んでなんぼ、という暗黙の了解みたいなのがありますよね。現実でもつい最近までだって、サラリーマンさえ会社のために死ぬ気で働いて尽くすのが人徳、みたいな。生きて帰ってくるのが恥というモラルはアメリカ人は理解してるのだろうか。一番泣いちゃったのは、反撃においてけぼりを喰らった若者が「どうして俺は行けないんだ、戦争に行かなかったからか！？」と叫ぶと、「戦争に行かなかったってのは幸せな事なんだ」と厳しく優しく返す船長。（すまん、元の言葉はちょっと違うかも）何か日本人としての洗脳が解けたような気がしました。戦争の恐ろしさ、悲惨さ、残酷さは嫌というほど聞かせれて来ましたが、一方で戦前・戦後と分けられたり、戦争を知らない子供たち（私の親世代なんですけど）みたいな、なんつーかな、戦争を経験してないんでしょ、いくつになっても半人前でしょ、と扱われていた重石が、私達の世代まで影のような罪悪感となって受け継がれてきてる。どんなに頑張っても、反対にぬくぬく暮らしていても、誰かがこの生活のために犠牲になってくれたからこそ、生かしてやってるんだぞ、みたいな。お前らのために戦争に行ってやった、というニュアンスはあっても、戦争に行かないのは幸せだ、なんて優しい事は、そしてあたりまえすぎる事は誰も言わなかった…＊＊＊＊＊いつも10人もいないような映画館ですが、今回は50人くらいいたかな。日本が絡んでくる映画をアメリカの映画館で見るのはちょっと勇気がいります。差別的な感じで笑われたり日本軍の残忍さを思い起こさせたりしたら嫌だなとか思っちゃう。多分こんな田舎なので日本人、字幕を読んでないのは私くらいだと思うのですが、隣に若い男4人のグループが来てしまいまして、女の子みたいにヒソヒソしたり忍び笑いしたり、日本語のちょっとした言葉をリピートしたりしてすっごい気が散ってしまいました。アメリカ版のゴジラもあるのできっとそんな軽いノリで見に来たと思うのですが、全編日本映画でしかもアメリカ人が大嫌いな字幕なので、ゴジラが全然出てこない時は飽きちゃうんでしょうね。映画は黙って見てろという最低限のマナーもわからないような、こんなおバカ達に日本は負けたのだなとうがった見方をしてしまいます（笑）。ゴジラが東京をむっちゃくちゃにしてキノコ雲が上がってる場面でも「あんたたちはもっとひどい事したんよ？わかっとる？」と心の中で何弁だかわからない言葉でつぶやいてしまう。ま、隣に座ってる旦那もその子孫なんですけどね。不思議なもんですね。あんまりヒソヒソするもんだから頭に来て、反対の遠い席に移ったんです。この暗黙の反発に気づくか、そして反撃にもっとうるさくなるか、とか思ったんですけど、意外にも空気を読んで、全員途中退場していました。そこはエライ。肝心のゴジラですが、いやあああかっこいいね。でかいね。ジョーズがヒレからならゴジラはスパイクから出てくる。雄たけびがハンパない。どんなにダメージ喰らってもすぐ再生しちゃう。むっちゃくちゃ脅威で敵なのに、なのに「殺さないで…　善処してくだせえ」って思っちゃうのはなぜ。海の中でひっそり暮らしてればいいものを、なぜに踏んだり蹴ったりの日本に上陸して暴れてしまうの？銀座に何の用があるっつーの？そして最後に音楽がかっこよすぎる！重低音の金管楽器、まさに怪物のテーマ！から快活な、戦闘意欲を沸き立たせるマーチ。あの曲、いつ聞いても複雑で歌えないんだけど何拍子なんだろ？と思って家帰って調べたら、5/4, 4/4, 3/4が1～2小節ごとに出てきます。プログレみたいだな！ついでに楽譜をダウンロードして今ピアノで練習中！ゴジラでこんな長い感想文書くとは思わなんだ。

三日目の目標。12時まで生き延びる。

8:04珍しく朝のお出迎えに間に合いました！　今日は朝8時からミッドナイトまで遊びつくします。数をこなしたいなら朝の数時間が勝負！バートおはよう！そういえばメリーポピンズみかけなかったな。朝イチにピーターパン。すでに45分待ちとかだったけど、これはもう仕方がない。後ろのお母さん：「他のが良いなら言ってね、でも並ぶのが嫌なら何にも乗れないよ」ファンタジーランドはその通りです。08:22パーリーバンドが来たよ。パーリーってこの白いボタンの事なんだね。並んでる時にエンタメが来てくれるのはありがたい。野球場みたいにスナックやドリンク売ってる人とか来たらいいなあ。前回説明した自撮りに入ってもらうマジックを実証しております。ピーターパンはこれやってくれる率高い。結構しっかりあちこち見てるんだろうな。あまりにも暇なので、一組だいたい乗るのに何秒かかるかとか観察していました。船が止まってから8秒から15秒くらいで乗り込んで出発です。みんなテキパキ乗るけどこのアトラクションの待ち時間は一向に改善されないね。並んでから終わるまで、8：10から8：58分でした。08:59これももう外せないので並びました。隣のダンボの列とごちゃごちゃになってる。いつもの指定席、最後尾の後ろ向きの車両。別のボートアトラクションだけど、ミニチュアの街がかわいい！9:239:26ディズニーランドのCMで必ず使われるビッグサンダー。生き延びてね。スプラッシュみたいに淘汰されないでね！箕輪はるか似のポカホンタス...何か意外なところにいました。9:43Kokotielになっちゃったけどウディそーいえば一昔前この辺にバーベキュー広場みたいのがあってそこにウッディーいたなあ。9:459:48Ginie+はなるべく空いてるうちの午前の予約は取らず、混んでる夕方から夜に沢山取るようにしていました。だから朝は比較的自由。ふとアプリを見ると、Rise of the Resistanceが故障中。一日に何回もダウンします。ちょっと実験的に、Galaxy's Edgeへ行ってみました。ギフトショップやドロイド工場をぶらぶら。ミレニアムファルコンにシングルライダー。インド人の両親＋6歳くらいの男の子が初めて乗るという事で、誰がどの役をやるのかでおおわらわ。子供がパイロットで親はエンジニアになるからと私が狙撃手に。むっちゃ責任感じて慌ててるんで「どうであれ結果は同じだよ」って言ってしまいました　笑他の母子もいて2人の子供がパイロットだったんだけど、もうぶつかりにいってて、大爆笑です。でもインド人の子供は終わってからも目がらんらんとしてて誇らし気だったのがすっごい可愛かった！ディズニーランド大好きな私ももうこのレベルのピュアな興奮は味わえないだろうなあ。そんなこんなしてるとダウン中のRiseが再開された様子。速足で向かいます。作戦成功、プレショーの部屋までストレートに行けました！今、ディズニーランド中の人達が向かってきてるはずです…。ダウンていうと何か何時間も乗れない気がしちゃいますけど、これは今メイン中のメインのアトラクションなので一刻も早く再開できる努力をしてるはず。ちょっとギャンブルだけど、一時間も列に並ぶよりは効率的だと思いました。10:25エントランスから出口まで18分！終わったらもう待ち時間45分になってました。心の中でガッツポーズ。アトラクションより乗れる早さを楽しんでる私。10:52お腹すいてきたなー。サラダの気分だからあの店かな。と向かっていきましたが、この船が停まってたからそら乗るわな。グッドタイミングと思いきや、乗り降りに結構時間かかるのね、これ。出向前から飽きてきた...。あちーし。やっと出航。終わり近くに船の中に入れる事を思い出しました。この時代の船乗りの生活を垣間見れるというもの。何か地味だなと思ったのですが、格子で見えにくい船室をスマホを滑らせて撮ったら何かいいかんじ！小さく作られてるけどリアリティある小道具満載の部屋が見れました。こんな地味な（しかもよく見えない）装飾をする係もいるんだろうな。キルトがかわいい！船着き場に着いちゃったけど急いで全室（5，6室あった）撮りました。ディズニーランドのこういうとこがほんと好き。因みにもう一つの船、マークトウェイン号はリファブ中でした。11:18　海賊いっちゃおう！一番前の列でした。こないだ思い立って海賊の歌の歌詞を見たんだけど、ほぼ全般、犯罪の名前をラップの如く並べて「酒を飲め！」でくくられる。これがOKでスプラッシュマウンテンがNGっていうのが2024年現在のポリコレ事情でございます。11:48やっと着いた、Harbor Gallery。う、もうシーフードサラダ無いんだ...。ディズニーランドって何でころころメニュー変えるんだろ！観光地って「あそこのアレが美味しかったよねー」っていう記憶がセットになってるじゃない！それを裏切んなよ！じゃあー、クラムチャウダー。結構列が長かったので並びながらモービルオーダーしました。並んでる間に「できたよ」って通知が来ました。窓口まで数歩ですが、ちゃんと取りに来た事を確認してからパンのボウルによそってくれるので熱々です。美味しかったけど必ずパンがあまる！2杯目ここにいれてほしい。12:02ＤＣＡにパークホップ。デイジーがいました。なんかキャストにむっちゃ睨まれてる。12:24グリーティングはミニーちゃんでした。ミニーのシャツも着てたし（指摘されるまで気づかなかった）いいんだけど、なかなか3日別のキャラに当たるとかってないね。まースターウォーズみたいに万年べーダーよりかはバリエーションあるけど。ミニー、スティッチの他にプルートとデイジーがいる時があるそうですよ。いつも忘れちゃうけど今回は３日ともＤＣＡグリーティング行けました。12:28まだ行って無かったフィルハーマジック。歩いて行ったらちょうどふぁさ～～～ってドアが開いたグッドタイミング。あんまり人もいなかったのでゆったり見れました。ミッキーがすっごく横暴そうにみえるよね、最後ｗ自分がテーマの曲をどや顔で指揮すんだよ。12:50またムーランのパレード...何回やるんだこれ？？昔のピクサーキャラクターのパレードもう一回見たいなあ。アイアンマンはほぼいつもここにいる。ドクターストレンジがグリーティングしてる、珍しい。カーズランド。メンテナンスのボロ車が...じゃなくてメーター。Radiator Springs Racers1:151:4045分待ちとかだったけどシングルライダーは結構さくさく捌かれました。シートベルト確認の後ののんびりしたドライブでのんびりした音楽がかかる所好き。続けて2回乗りました。後ろで男二人の日本語で「ガーディアンかぁ...行きます？」「う～ん、でも落ちるんでしょ？」と会話が聞こえてきました。ふりむいて「めっちゃおもしろいよ！」って言いたい衝動をぐっと抑える...13:51巨大な駐車禁止コーンの形のお店でソフトクリーム！ソフトサーブの典型的なやつって意外と少なくて他のお店のおねーさんに聞いたほどです。インクレディコースターの近くにもお店があるけど、マンゴー味とかでなぜか普通のやつを置いてないの。14:06ブラックパンサーの護衛ネキのショー。映画ではこの姉さん達かっこよかったよなー！さすがに坊主にしてくださいとは言えなかったのでしょう。帽子です。客席から一人子供を選んでなんやかやさせるのですが、乗り気で選ばれた女の子が天然ですごく面白くて可愛かった。仰々しく「ここに立ちなさい」と指し示す手をハイタッチでパチンとやっちゃったり、「あなたの名前はなんですか？どこから来たんですか？」と聞かれると「メラニー、アリゾナ！」と答えてお客さんが拍手したらぺこっとお辞儀してお母さんの所に意気揚々と帰っていったり。まだ何もしてないのにｗよく笑わなかったな。真剣にハイハイして回る赤ちゃんにアントマンが絡もうとするけどガン無視される。ドクターストレンジのショー。前回、おそらくまだこのショーができたての時に一回見て、演者があまりにもダイコンで会場がポカンとしてしまい気の毒でしたが…。今回は場慣れした感じで、役柄もぴったりなイケメンでした。この黒いパーカーの子供が大ファンらしく、たまに何か言っちゃうんだけど、ちゃんとアドリブで面白く受け答えしてて感心しちゃいました。ふと発見したんだけど、アメリカ人って地面に座れって言われるとほぼ胡坐かくのね！体育座り、私だけだったかも...。14:30あ、またパレード来た！踊ってるのはほぼ若いアジア人。乙姫みたいな舞は細くてきれいな女の子達。と思いきや、一人、私にそ～～～～～っくりな女の人が！あ！似てる！と思ったくらいですが、後で写真を確認したらほ～んとどの角度でも似てる。私の顔ってあんまり客観的に見れないから今まで自分で自分に似てる人って見たこと無いんだけど。母にもメッセージで見せたら似てるって言ってました。すっごくどうでもいい話してますね、失礼。川下りのアトラクションはリファブ中でした。15:09ジェシーのメリーゴーランド。なぜか途中でちょっと停まって、「立ってる親御さんは動物の右側に立ってください！」と何度もアナウンスが。トイストーリーマニア、いつも混んでるし乗りたくも無いかなー。名前も覚えてない青い子。15:07Silly Symphonyのブランコ。これで毎年三半規管の健康診断をする私。もっと大きくして大きく回ってほしいなあ。これ乗ってみたいけど、大人だけ乗ってるのを見たこと無い…。この後ソアリン。今日は「シングルライダーありますけど、ケースバイケースなのでスタンバイより早く乗れると言うお約束はできません、了承しますか？」と聞かれました。え、今日はＳＲも混んでるの？と思ったけど、いつもと同じ数分で乗れましたよ。マニュアル君だったんだな。ソアリンのシングルライダー最強のもう一つの理由は、私たちは大抵最後に呼ばれるのですが、列の最後って実際の座席の真ん中なのです。今回乗った3回のうち2回は2列目の真ん中、1回は最前列の真ん中＝一番良い席でした。一度9人ぐらいの、外国語と英語ごっちゃの家族団体の列になったのですが、一人明らかにナーバスな17歳くらいの女の子。ずっと乗りたくないとごねて半泣きなのですが、家族は慣れてるのか無視したり笑ったり。着席する時も座ろうとせずずっとぐずぐず言ってる。係の人が来ると、「怖いですか？」と。係の人は「こわくないこわくない」と彼女を座席に縛り付ける。うそついてるw初めて乗るならそこそこ怖いよ。自分でも不思議だな～っと思うんですけど、山の上を飛ぶシーンは波すれすれを飛ぶシーンよりスリルがあります。実際は多分建物2階分くらいの高さだと思います。16:31ガーディアンの予約は4時過ぎ。DLのトムソーヤ島に行きたかったけど、最終のいかだは4時半で終わってしまうのであきらめます16:43ディズニーランドに戻ると思いきやダウンタウンディズニーへ。どうしてもサラダが食べたかったので、禁じ手の今回2度目のEarl of Sandwichへ。インディーの時間が近かったのでお持ち帰り。モノレールに乗ってディズニーランドへ入りたかったのに、なんとダウン中！この時点で私は気力のみで歩いてるので足の痛さはMAX!とぼとぼよろよろディズニーランド正門へ帰ります。前日のべーダー参りの時に気づいたのですが、夕方になるとなんとカラスの群れがやってきます。空いっぱいに来て、ぎゃーぎゃ騒ぎます。空にいるのと木に止まってるのは全部カラス。日本のディズニーランドはカラス除けに電波を流してるなんていう都市伝説もありますよね。17:15ダッパー・ダンの素晴らしいハーモニーとカラスの大騒ぎのコラボがなんかシュールだったよ。インディーはまた故障中。仕方なくTropical Hideawayでさっき買ったサラダを食べます。なんかもっとバラエティのあるやつ買えば良かった…。17:24ぼーっと食べてたんだけど、あ、6時に終わるダースベーダー忘れてた！...ま、いっか。2分後...やっぱ行っとこう！ベーダ―参り、なんかを掴むようなポーズをしたので、あのエアチョーキング（離れた所から首絞められるやつ）かな！？と思い、私にやって！と言ったらキャストの人が「あれは禁止です」と冷たく一言。なんか私がド変態みたいじゃん（←否定はできないけど）。書き忘れたけどベーダ―周りのキャストは帝国軍っぽく仕込まれています。スターウォーズは基本的に帝国軍以外は反乱軍のスパイという事にさせられてるので高圧的な態度だったりします。で、私の番の前にちょっと待たされたりするとそのキャストとの会話タイムになっちゃうことが多い。どこの星から来たのかとか、ベーダ―卿の尋問に答える準備はできてるかとか...。一人とっても役に入り込んでる人がいて、面白かったんだけど温度差がありすぎてなんか申し訳なくなくなってしまう。オタクだったら喜んで受け答えるんだろうけど。トゥモローランドの食べれる観葉植物、まだやってんだ～。でもこんな、誰でも触れる所で育った野菜はどうかな～。この辺の地味なレストランの外席に座ってサラダの残りを食べていたらカモの夫婦が来たのでしばらく戯れました。インディー再開、またアドベンチャーランドへ。このキュー、むっちゃ長い！スタンバイの方の列は外まで並んでた、これって一時間じゃきかないよね？ディズニー行ったら一度はお茶したいJolly Holiday。先日グリーティングを待ってる時話した、甘党キャストが絶賛してたマッターホルンのマカロンを注文。マカロン、みんな絶賛するんだけど、どうも美味しいと思えないんだよなー。これもマカロンぽく無いし、味も多分見た目どーーーーーり。美味しいマカロンを探す旅は続く...。しかしすごく混んでたなあ。19:12これも見落としてた、Sleeping Beautyのお城。ファンタジーランドが激混みで何も乗れない！と思う時でも待ち時間なしで入れます。白雪姫、シンデレラ、眠れる森の美女は私は甲乙つけがたい名作ですが、眠れる森の美女はビジュアル効果と世界観が頭一つ抜けて素晴らしいと思います。カルーセル。またもや馬に乗らずに立ってる人を注意するため途中で止まる。てか何で立ってるん！？19:4020:00Star Tours。座席に座ると後ろの数人の会話が。女子数人と男一人の声。女子たちはStar Toursに乗った事がないみたい。男はスパイに選ばれたいとか、なん十通りとストーリーがあるとか説明しています。始まったら女の子たちは大興奮！スターツアーズ終わりに拍手を聞いたのはいつぶりでしょう。でも完全にアメリカ英語だったのに（外国からのツアリストじゃないのに）今スターツアーズ初体験って不思議。ギフトショップで見てツボった幽霊ジェダイフィギュアセット。こんなんが確か＄70くらいだった！20:31ニモは予約できないしいつも混んでるからいいかな～と思ったけど、ちょっと空いた時があったので行きました。眠気を誘う薄暗さ、船室の外は泡泡泡...　書いてるだけであくびが出るｗライトアップされたお水はきれい。20：55この後、お隣のオートピアにスタンバイで行こうかなと思ったのですが、ある地点からぜ～んぜん進まなくなったのでギブアップ！モノレールに。正直、私はトゥモローランドのモノレール乗り場を知りませんでした。ニモの隣なのね。これは通り過ぎるわ。9：25先頭を陣取ります。汽車みたいにパークを一周とかせず、トゥモローランド付近をぐるぐる回ってダウンタウンディズニーへ行って戻ってくるだけ。なんでこんなコースにしたんだろ。ダウンタウンディズニーに用は無いのでただぐるっと回りました。帰りの車両は私だけだったので足を延ばして贅沢な気分。21:4321:53タイムリミットまであと2時間。21:29Mr. Toadの列が短いかな？と並んでたら、建物に入るちょっと前にダウンと言われました。う～ん、また歩くのかあ。今私の足 VS. 地球＆重力なんです。乗れなかったのでアプリ写真で乗った気分に！10:25スペースマウンテンのお時間です。予約してたのに結構待たされました。11:23そして最後のシメにふさわしいRunaway Railway。"Nothing Can Stop Us Now"　なんて最後に歌われたら泣いちゃうwいつもならお土産屋さんでのろのろ時間を引き延ばすところですがもう足が限界ですので、トゥーンタウンから汽車でメインストリートまで行きました。最後の汽車、なかなか来なかったなあ！ミッキー、ミニー、プルートがお見送りしていました。こんなんあったの知らなかった！23:56ホテルに帰り、ばったりと寝たい所ですが出発は4時頃ですので荷造りして数時間の仮眠。さすがに空港に向かう途中はうとうと、飛行機の中でもドリンクサービスに気づかないくらい寝てしまいました。ツーソン空港でご飯を食べて、ちょっと時間潰してダウンタウンに向かい、ギグ！日常に戻るのがむっちゃ速い！出発前一週間は「あとギグ3つででぃずに～ら～ん♪」と歌っていましたが、今は「あとギグ998ででぃずに～ら～ん」と歌っています。ちなみに唯一かったお土産はこのミッキーとミニーのフィギュア。100周年記念の残り物なので５０％オフでした。ブライアンにはキャラメルポップコーン。というわけでディズニーランドリポート'24を終わりにしたいと思います。今回は時間の記録も載せてみました。いつか誰かの参考になったら嬉しいです。

三日目の目標。12時まで生き延びる。

8:04珍しく朝のお出迎えに間に合いました！　今日は朝8時からミッドナイトまで遊びつくします。数をこなしたいなら朝の数時間が勝負！バートおはよう！そういえばメリーポピンズみかけなかったな。朝イチにピーターパン。すでに45分待ちとかだったけど、これはもう仕方がない。後ろのお母さん：「他のが良いなら言ってね、でも並ぶのが嫌なら何にも乗れないよ」ファンタジーランドはその通りです。08:22パーリーバンドが来たよ。パーリーってこの白いボタンの事なんだね。並んでる時にエンタメが来てくれるのはありがたい。野球場みたいにスナックやドリンク売ってる人とか来たらいいなあ。前回説明した自撮りに入ってもらうマジックを実証しております。ピーターパンはこれやってくれる率高い。結構しっかりあちこち見てるんだろうな。あまりにも暇なので、一組だいたい乗るのに何秒かかるかとか観察していました。船が止まってから8秒から15秒くらいで乗り込んで出発です。みんなテキパキ乗るけどこのアトラクションの待ち時間は一向に改善されないね。並んでから終わるまで、8：10から8：58分でした。08:59これももう外せないので並びました。隣のダンボの列とごちゃごちゃになってる。いつもの指定席、最後尾の後ろ向きの車両。別のボートアトラクションだけど、ミニチュアの街がかわいい！9:239:26ディズニーランドのCMで必ず使われるビッグサンダー。生き延びてね。スプラッシュみたいに淘汰されないでね！箕輪はるか似のポカホンタス...何か意外なところにいました。9:43Kokotielになっちゃったけどウディそーいえば一昔前この辺にバーベキュー広場みたいのがあってそこにウッディーいたなあ。9:459:48Ginie+はなるべく空いてるうちの午前の予約は取らず、混んでる夕方から夜に沢山取るようにしていました。だから朝は比較的自由。ふとアプリを見ると、Rise of the Resistanceが故障中。一日に何回もダウンします。ちょっと実験的に、Galaxy's Edgeへ行ってみました。ギフトショップやドロイド工場をぶらぶら。ミレニアムファルコンにシングルライダー。インド人の両親＋6歳くらいの男の子が初めて乗るという事で、誰がどの役をやるのかでおおわらわ。子供がパイロットで親はエンジニアになるからと私が狙撃手に。むっちゃ責任感じて慌ててるんで「どうであれ結果は同じだよ」って言ってしまいました　笑他の母子もいて2人の子供がパイロットだったんだけど、もうぶつかりにいってて、大爆笑です。でもインド人の子供は終わってからも目がらんらんとしてて誇らし気だったのがすっごい可愛かった！ディズニーランド大好きな私ももうこのレベルのピュアな興奮は味わえないだろうなあ。そんなこんなしてるとダウン中のRiseが再開された様子。速足で向かいます。作戦成功、プレショーの部屋までストレートに行けました！今、ディズニーランド中の人達が向かってきてるはずです…。ダウンていうと何か何時間も乗れない気がしちゃいますけど、これは今メイン中のメインのアトラクションなので一刻も早く再開できる努力をしてるはず。ちょっとギャンブルだけど、一時間も列に並ぶよりは効率的だと思いました。10:25エントランスから出口まで18分！終わったらもう待ち時間45分になってました。心の中でガッツポーズ。アトラクションより乗れる早さを楽しんでる私。10:52お腹すいてきたなー。サラダの気分だからあの店かな。と向かっていきましたが、この船が停まってたからそら乗るわな。グッドタイミングと思いきや、乗り降りに結構時間かかるのね、これ。出向前から飽きてきた...。あちーし。やっと出航。終わり近くに船の中に入れる事を思い出しました。この時代の船乗りの生活を垣間見れるというもの。何か地味だなと思ったのですが、格子で見えにくい船室をスマホを滑らせて撮ったら何かいいかんじ！小さく作られてるけどリアリティある小道具満載の部屋が見れました。こんな地味な（しかもよく見えない）装飾をする係もいるんだろうな。キルトがかわいい！船着き場に着いちゃったけど急いで全室（5，6室あった）撮りました。ディズニーランドのこういうとこがほんと好き。因みにもう一つの船、マークトウェイン号はリファブ中でした。11:18　海賊いっちゃおう！一番前の列でした。こないだ思い立って海賊の歌の歌詞を見たんだけど、ほぼ全般、犯罪の名前をラップの如く並べて「酒を飲め！」でくくられる。これがOKでスプラッシュマウンテンがNGっていうのが2024年現在のポリコレ事情でございます。11:48やっと着いた、Harbor Gallery。う、もうシーフードサラダ無いんだ...。ディズニーランドって何でころころメニュー変えるんだろ！観光地って「あそこのアレが美味しかったよねー」っていう記憶がセットになってるじゃない！それを裏切んなよ！じゃあー、クラムチャウダー。結構列が長かったので並びながらモービルオーダーしました。並んでる間に「できたよ」って通知が来ました。窓口まで数歩ですが、ちゃんと取りに来た事を確認してからパンのボウルによそってくれるので熱々です。美味しかったけど必ずパンがあまる！2杯目ここにいれてほしい。12:02ＤＣＡにパークホップ。デイジーがいました。なんかキャストにむっちゃ睨まれてる。12:24グリーティングはミニーちゃんでした。ミニーのシャツも着てたし（指摘されるまで気づかなかった）いいんだけど、なかなか3日別のキャラに当たるとかってないね。まースターウォーズみたいに万年べーダーよりかはバリエーションあるけど。ミニー、スティッチの他にプルートとデイジーがいる時があるそうですよ。いつも忘れちゃうけど今回は３日ともＤＣＡグリーティング行けました。12:28まだ行って無かったフィルハーマジック。歩いて行ったらちょうどふぁさ～～～ってドアが開いたグッドタイミング。あんまり人もいなかったのでゆったり見れました。ミッキーがすっごく横暴そうにみえるよね、最後ｗ自分がテーマの曲をどや顔で指揮すんだよ。12:50またムーランのパレード...何回やるんだこれ？？昔のピクサーキャラクターのパレードもう一回見たいなあ。アイアンマンはほぼいつもここにいる。ドクターストレンジがグリーティングしてる、珍しい。カーズランド。メンテナンスのボロ車が...じゃなくてメーター。Radiator Springs Racers1:151:4045分待ちとかだったけどシングルライダーは結構さくさく捌かれました。シートベルト確認の後ののんびりしたドライブでのんびりした音楽がかかる所好き。続けて2回乗りました。後ろで男二人の日本語で「ガーディアンかぁ...行きます？」「う～ん、でも落ちるんでしょ？」と会話が聞こえてきました。ふりむいて「めっちゃおもしろいよ！」って言いたい衝動をぐっと抑える...13:51巨大な駐車禁止コーンの形のお店でソフトクリーム！ソフトサーブの典型的なやつって意外と少なくて他のお店のおねーさんに聞いたほどです。インクレディコースターの近くにもお店があるけど、マンゴー味とかでなぜか普通のやつを置いてないの。14:06ブラックパンサーの護衛ネキのショー。映画ではこの姉さん達かっこよかったよなー！さすがに坊主にしてくださいとは言えなかったのでしょう。帽子です。客席から一人子供を選んでなんやかやさせるのですが、乗り気で選ばれた女の子が天然ですごく面白くて可愛かった。仰々しく「ここに立ちなさい」と指し示す手をハイタッチでパチンとやっちゃったり、「あなたの名前はなんですか？どこから来たんですか？」と聞かれると「メラニー、アリゾナ！」と答えてお客さんが拍手したらぺこっとお辞儀してお母さんの所に意気揚々と帰っていったり。まだ何もしてないのにｗよく笑わなかったな。真剣にハイハイして回る赤ちゃんにアントマンが絡もうとするけどガン無視される。ドクターストレンジのショー。前回、おそらくまだこのショーができたての時に一回見て、演者があまりにもダイコンで会場がポカンとしてしまい気の毒でしたが…。今回は場慣れした感じで、役柄もぴったりなイケメンでした。この黒いパーカーの子供が大ファンらしく、たまに何か言っちゃうんだけど、ちゃんとアドリブで面白く受け答えしてて感心しちゃいました。ふと発見したんだけど、アメリカ人って地面に座れって言われるとほぼ胡坐かくのね！体育座り、私だけだったかも...。14:30あ、またパレード来た！踊ってるのはほぼ若いアジア人。乙姫みたいな舞は細くてきれいな女の子達。と思いきや、一人、私にそ～～～～～っくりな女の人が！あ！似てる！と思ったくらいですが、後で写真を確認したらほ～んとどの角度でも似てる。私の顔ってあんまり客観的に見れないから今まで自分で自分に似てる人って見たこと無いんだけど。母にもメッセージで見せたら似てるって言ってました。すっごくどうでもいい話してますね、失礼。川下りのアトラクションはリファブ中でした。15:09ジェシーのメリーゴーランド。なぜか途中でちょっと停まって、「立ってる親御さんは動物の右側に立ってください！」と何度もアナウンスが。トイストーリーマニア、いつも混んでるし乗りたくも無いかなー。名前も覚えてない青い子。15:07Silly Symphonyのブランコ。これで毎年三半規管の健康診断をする私。もっと大きくして大きく回ってほしいなあ。これ乗ってみたいけど、大人だけ乗ってるのを見たこと無い…。この後ソアリン。今日は「シングルライダーありますけど、ケースバイケースなのでスタンバイより早く乗れると言うお約束はできません、了承しますか？」と聞かれました。え、今日はＳＲも混んでるの？と思ったけど、いつもと同じ数分で乗れましたよ。マニュアル君だったんだな。ソアリンのシングルライダー最強のもう一つの理由は、私たちは大抵最後に呼ばれるのですが、列の最後って実際の座席の真ん中なのです。今回乗った3回のうち2回は2列目の真ん中、1回は最前列の真ん中＝一番良い席でした。一度9人ぐらいの、外国語と英語ごっちゃの家族団体の列になったのですが、一人明らかにナーバスな17歳くらいの女の子。ずっと乗りたくないとごねて半泣きなのですが、家族は慣れてるのか無視したり笑ったり。着席する時も座ろうとせずずっとぐずぐず言ってる。係の人が来ると、「怖いですか？」と。係の人は「こわくないこわくない」と彼女を座席に縛り付ける。うそついてるw初めて乗るならそこそこ怖いよ。自分でも不思議だな～っと思うんですけど、山の上を飛ぶシーンは波すれすれを飛ぶシーンよりスリルがあります。実際は多分建物2階分くらいの高さだと思います。16:31ガーディアンの予約は4時過ぎ。DLのトムソーヤ島に行きたかったけど、最終のいかだは4時半で終わってしまうのであきらめます16:43ディズニーランドに戻ると思いきやダウンタウンディズニーへ。どうしてもサラダが食べたかったので、禁じ手の今回2度目のEarl of Sandwichへ。インディーの時間が近かったのでお持ち帰り。モノレールに乗ってディズニーランドへ入りたかったのに、なんとダウン中！この時点で私は気力のみで歩いてるので足の痛さはMAX!とぼとぼよろよろディズニーランド正門へ帰ります。前日のべーダー参りの時に気づいたのですが、夕方になるとなんとカラスの群れがやってきます。空いっぱいに来て、ぎゃーぎゃ騒ぎます。空にいるのと木に止まってるのは全部カラス。日本のディズニーランドはカラス除けに電波を流してるなんていう都市伝説もありますよね。17:15ダッパー・ダンの素晴らしいハーモニーとカラスの大騒ぎのコラボがなんかシュールだったよ。インディーはまた故障中。仕方なくTropical Hideawayでさっき買ったサラダを食べます。なんかもっとバラエティのあるやつ買えば良かった…。17:24ぼーっと食べてたんだけど、あ、6時に終わるダースベーダー忘れてた！...ま、いっか。2分後...やっぱ行っとこう！ベーダ―参り、なんかを掴むようなポーズをしたので、あのエアチョーキング（離れた所から首絞められるやつ）かな！？と思い、私にやって！と言ったらキャストの人が「あれは禁止です」と冷たく一言。なんか私がド変態みたいじゃん（←否定はできないけど）。書き忘れたけどベーダ―周りのキャストは帝国軍っぽく仕込まれています。スターウォーズは基本的に帝国軍以外は反乱軍のスパイという事にさせられてるので高圧的な態度だったりします。で、私の番の前にちょっと待たされたりするとそのキャストとの会話タイムになっちゃうことが多い。どこの星から来たのかとか、ベーダ―卿の尋問に答える準備はできてるかとか...。一人とっても役に入り込んでる人がいて、面白かったんだけど温度差がありすぎてなんか申し訳なくなくなってしまう。オタクだったら喜んで受け答えるんだろうけど。トゥモローランドの食べれる観葉植物、まだやってんだ～。でもこんな、誰でも触れる所で育った野菜はどうかな～。この辺の地味なレストランの外席に座ってサラダの残りを食べていたらカモの夫婦が来たのでしばらく戯れました。インディー再開、またアドベンチャーランドへ。このキュー、むっちゃ長い！スタンバイの方の列は外まで並んでた、これって一時間じゃきかないよね？ディズニー行ったら一度はお茶したいJolly Holiday。先日グリーティングを待ってる時話した、甘党キャストが絶賛してたマッターホルンのマカロンを注文。マカロン、みんな絶賛するんだけど、どうも美味しいと思えないんだよなー。これもマカロンぽく無いし、味も多分見た目どーーーーーり。美味しいマカロンを探す旅は続く...。しかしすごく混んでたなあ。19:12これも見落としてた、Sleeping Beautyのお城。ファンタジーランドが激混みで何も乗れない！と思う時でも待ち時間なしで入れます。白雪姫、シンデレラ、眠れる森の美女は私は甲乙つけがたい名作ですが、眠れる森の美女はビジュアル効果と世界観が頭一つ抜けて素晴らしいと思います。カルーセル。またもや馬に乗らずに立ってる人を注意するため途中で止まる。てか何で立ってるん！？19:4020:00Star Tours。座席に座ると後ろの数人の会話が。女子数人と男一人の声。女子たちはStar Toursに乗った事がないみたい。男はスパイに選ばれたいとか、なん十通りとストーリーがあるとか説明しています。始まったら女の子たちは大興奮！スターツアーズ終わりに拍手を聞いたのはいつぶりでしょう。でも完全にアメリカ英語だったのに（外国からのツアリストじゃないのに）今スターツアーズ初体験って不思議。ギフトショップで見てツボった幽霊ジェダイフィギュアセット。こんなんが確か＄70くらいだった！20:31ニモは予約できないしいつも混んでるからいいかな～と思ったけど、ちょっと空いた時があったので行きました。眠気を誘う薄暗さ、船室の外は泡泡泡...　書いてるだけであくびが出るｗライトアップされたお水はきれい。20：55この後、お隣のオートピアにスタンバイで行こうかなと思ったのですが、ある地点からぜ～んぜん進まなくなったのでギブアップ！モノレールに。正直、私はトゥモローランドのモノレール乗り場を知りませんでした。ニモの隣なのね。これは通り過ぎるわ。9：25先頭を陣取ります。汽車みたいにパークを一周とかせず、トゥモローランド付近をぐるぐる回ってダウンタウンディズニーへ行って戻ってくるだけ。なんでこんなコースにしたんだろ。ダウンタウンディズニーに用は無いのでただぐるっと回りました。帰りの車両は私だけだったので足を延ばして贅沢な気分。21:4321:53タイムリミットまであと2時間。21:29Mr. Toadの列が短いかな？と並んでたら、建物に入るちょっと前にダウンと言われました。う～ん、また歩くのかあ。今私の足 VS. 地球＆重力なんです。乗れなかったのでアプリ写真で乗った気分に！10:25スペースマウンテンのお時間です。予約してたのに結構待たされました。11:23そして最後のシメにふさわしいRunaway Railway。"Nothing Can Stop Us Now"　なんて最後に歌われたら泣いちゃうwいつもならお土産屋さんでのろのろ時間を引き延ばすところですがもう足が限界ですので、トゥーンタウンから汽車でメインストリートまで行きました。最後の汽車、なかなか来なかったなあ！ミッキー、ミニー、プルートがお見送りしていました。こんなんあったの知らなかった！23:56ホテルに帰り、ばったりと寝たい所ですが出発は4時頃ですので荷造りして数時間の仮眠。さすがに空港に向かう途中はうとうと、飛行機の中でもドリンクサービスに気づかないくらい寝てしまいました。ツーソン空港でご飯を食べて、ちょっと時間潰してダウンタウンに向かい、ギグ！日常に戻るのがむっちゃ速い！出発前一週間は「あとギグ3つででぃずに～ら～ん♪」と歌っていましたが、今は「あとギグ998ででぃずに～ら～ん」と歌っています。ちなみに唯一かったお土産はこのミッキーとミニーのフィギュア。100周年記念の残り物なので５０％オフでした。ブライアンにはキャラメルポップコーン。というわけでディズニーランドリポート'24を終わりにしたいと思います。今回は時間の記録も載せてみました。いつか誰かの参考になったら嬉しいです。

二日目の目標。グリーティング＆ショーを堪能

二日目はCalifornia Adventure!基本的にディズニーホテルの宿泊者が早く入れるパークの逆を選びます。ちょっと前まで雨だったのかな？8:0608:11朝一はもちろんガーディアン！08:1308:25宇宙からいろんな物を集めているコレクターの倉庫みたいなコンセプトだから、パークで使わなくなった飾りとかそのまま置いておけそう。スタンバイで2回乗りました。カツアゲされてるブラックパンサースパイダーマンに乗ったのはこの時だったかな？糸を出して攻撃するために手首を振るやつ、やっぱりよくわからず苦手。カーズランドへ。09:19Radiator Springs Racersはダウン中でした。ルイジのアトラクションも雨のためか閉まってて、キャストがコーンホールで遊んでました。多肉さん健在！季節のためか、木や花は枯れてる物もありました。ディズニーはピンチでその辺の予算を削ってるなんて話も。09：21ライトニングマクイーンがいたよ。Carsのグリーティングってその辺にずらっと並べてご自由にどうぞってしとけばいいのに。サンフランソーキョーの看板をじっくり見る。ソーキョーってマヌケだよね。なんか違う。09：34マーメイドが空いてたので行きましたよ。カメラをナイトモードにしてもやっぱうまく撮れない。09：55ジャックジャック！ジャックジャッ～～～～ック！とうるさいコースターエラスティ母ちゃん、おケツは本物かしら？10：11　サリーに遭遇サリーはちょっと待ってでも行く。化け物ふたり～！10：51ちょっと並んだけど相席されられずに乗れました。むっちゃ滑るゴンドラで、到着した時からぐわんぐわん揺れていました。いつも悲鳴が聞こえる、地味に怖い観覧車です。ボー・ピープ10:56あKokotielになっちゃった急なグリーティングってほんと時間を得した気になる！ 11:22プルートも数分待ち。ハグしてる時首根っこをごしごしされたのが印象的w11：31この後また最強シングルライダーのソアリンへ。数百人を通り越して歩くのは、ソアリンと同じぐらい爽快!寂しさも吹き飛びます！（←寂しくないくせに）。ディズニーヴィザグリーティングではスティッチ！後ろ姿が可愛すぎる。いつも私のネットショップで売り上げ＃1のスティッチ、お世話になっております～。この日の受付のお姉さん、美人の若い子だったんだけど、声や立ち居振る舞いがもうね、ミニーマウスだったの。いや、絶対ミニーの中の人でしょ！？　今休憩中で、受付係の人が急病でちょっと代わってって言ったんでしょ、って言いたかったけど絶対そうだとは言わないだろうね．．．。11：52この辺のコスプレキャラはいつも長蛇の列。パークホップしてディズニーランドへ。11：55うげ、団体様。冬はカヌーやってないかなと思ったけど、やってますね。私もやる～！何かうまくこげなくてずっと前の人のオールにあたってた一番ディズニー川に近いアトラクション。12：23走り回るティガープー...。痩せた？グリーティングの列は短かったので並んだら目の前でプーが休憩に入ってしまい、イーヨが出てきました。全然12：44プーのライド行きま～す！あーほのぼの。ほのぼのの先のスターウォーズエリアへ。ボバフェットがいたぜよ。ふと出てきて歩き回るキャラはすぐ人が集まってきて図図しい人勝ちみたいになりますよね。私は一人でなかなかぐいぐい行けないので編み出した技（？）はですね、彼らが行きそうな方向の目途をつけて、先にそっちに行って、離れた所からキャラを画面に入れた自撮りビデオを回します。するとこっちに来た時に何かアクションを起こしてくれる事が多いです。バウンティハンター捕獲成功！マンダロリアンいなかったなー。ツーソンにフルコスプレしてバイク乗ってる人いるけど。シックなスターウォーズグッズのお土産屋さん。ふらっと入ったレストラン、Docking Bay 7.Galaxy's Edgeは食事もスターウォーズっぽくしてるので何が何だかよくわからないけどコレ頼んでみました。13：26 Pirjanad Hote Chicken Tip Yepそういえばスターウォーズの映画の中って食事まずそうですよね。何か刑務所めしみたいなのをストームトゥルーパーが食べてるシーンを思い出しました。でも結構おいしかったけど。ひとだかりがあるけど見えないと思ったらこのチビでした。すごい正確に反応するけどどこで誰が操縦してるのかな。フレンドリーなストームトゥルーパー。14：39インディの時間だけど故障中だったので、Tropical Hideawayでサンデー。ちょっと攻めたやついってみようかな。でもサンプル写真ではチリパウダーがたっぷりだったのでかけないでって注文。パイナップルとかのフルーツとキュウリが入ってたよ。これにどうせもうチリがかかってるのでちょうどよかったけど、リピートは無いなってやつｗ底の方はタバスコみたいでちょっと食べきれなかった。ぽっかり時間ができたのでチキルーム今回2回目。このへんからもう好き～。15：00この後インディ行って、故障中から開いたばっかりのジャングルクルーズへ。アドベンチャーランド満喫タイムでした。トゥモローランドへ行って背の高いべーダー卿にご挨拶。トゥモローランドから汽車に乗ってトゥーンタウンへ。17：09夜中に公園でピクニックってなんかすごいロマンチック。確か初日にロジャーラビットのアトラクションも行きました。美大生くらいなら余裕で学園祭で作れそう。17：30スモールワールドの建物ってなんかヨーロッパっぽい。丸くないガウディって感じ（←どんな感じやねん！）あと10年くらいしたら綺麗な写真撮れるスマホになるかなー。ファンタジーランドはあきらめかけたけど白雪姫くらい行っとくか。トリかわいいー！18：13おうちかわいー！ここに泊まりたい。18：48Stage Door Cafeでフラネルケーキ！ちょっと油でびちょびちょだったけど美味しかったです。1/3ぐらいの量でいいな。19：20ちょっくら宇宙山。辛い足であのキューの坂道はちょっときつい。19：39ショーはプロジェクションマッピング。花火はありませんでした。予算の都合で週末しかやらないとかいう風のうわさ。この日のディズニーランドは一般は8時閉園、その後は1時までスペシャルイベントがあったのですが、スィートハートナイトとか言って、カップル向けだったのです。あてつけか！こういう時にはりきる♂ゲイカップル。再びDCAへパークホップ。19：57夜ガーディアン。アニメーションビルディングへ。初めてこの部屋に入ってみました。パラパラ絵本の原理を説明する機械とかパラパラ絵本の原理を説明する機械とかパラパラ絵本の原理を説明する機械とか．．．あと長い紙に絵を描いてた子供たち。それがどうなるのかもわからん　笑だれか説明して。やっと5分待ちになったMosters,Inc.２０：５２21：06ひっさしぶりにWorld of Colors。その前に旧正月のテーマのショー。うーん、やっぱり面白いと思えないんだよなー。ディズニー映画の宣伝を延々とぼやーっとした水のスクリーンで見せられても...。どこにいても「ここじゃ見れません」「下がってください」「前へ行ってください」ってせわしない。ディズニーランドの方はパレードも花火も無いし、やっぱこんなに混んでてもオフシーズンなんだな。この日は閉園後さっさとホテルに帰りました。最終日はなんと8時開園、12時閉園、16時間遊ぶ予定です！この時点で足が死んでまして、今日はどうやって歩いてたんだろうっていう感じでした。一応小さい貼れるクッションみたいな物を貼ってましたけど、効果なかったような。ちなみに初めての試みで、スニーカーではなくパンプス？を履いていきました。日本に帰った時はユニバも含めずっとこれで問題なかったのです。ワンサイズ大き目なのですが、機内では足が膨張してちょうどよくなります。Knott'sの一日はほぼ問題なかったのですが、ディズニーの一日目の夕方ごろ足の裏、特に指の付け根下の盛り上がった所が指の方に押されるような圧迫感があり、だんだんひどくなっていきました。まあこれはスニーカー履いてても同じこと、スニーカーだとこの上、足の甲や小指やかかとまで圧迫される事は間違いなし。今度はこのタイプの靴で、クッション性の高いやつを試してみよう。サイズ大きいのはフリーフォールとか足ぶら系のライドで落ちないかちょっと心配でしたけどね。USJみたく輪ゴムを貸してくほしい。

一日目の目標。全部乗る！

さぁ！ディズニーランド一日目、はりきってまいりましょう！今日の目標は、乗りたい物全部乗る！有料のTouring Planを使って乗りたい物全部インプットすると効率的に回れるプランを算出してくれます。07:47am07:51 開園は8時からですが真ん中のHubまで行けます。やっぱりスターウォーズエリアに向かう方向は大混雑。プランはマッターホルンへ行けと言ってますので。ほぼウォークオン。08:12終了。もうプランから遅れてるwしかも即効頭痛になりました。最初から…08:20-08:40 ジャングルクルーズ。これも後からすごく混みますので早めに乗りました。ファンタジーランドのお子ちゃまアトラクションを攻略するはずが、すでにごった返していたのでパス！まだ静かなRivers of Americaに沿ってスターウォーズの方に向かいます。海賊バンドに遭遇、08：42今回ホーンテッドマンションは改装中、スプラッシュマウンテンも無くなってしまったので（泣きたい）カリブの海賊からあっちの方は寂しい感じがします。09：20スターウォーズエリア、Galaxy's Edgeに入り、Rise of the Resistanceへ。まだまだ人気。30分待ちくらいかな。これはスタンバイを頑張るか、有料でLightning Laneで予約するかになります。このエリアに入る時、向うからすれ違った日本人の数人が「何あれ！あんなすごいアトラクションある！？」と興奮していました。うんうん。０9:58ミレニアム・ファルコン。シングルライダーはさくさく捌かれて、10分くらいで乗れました。もちろんエンジニアです。10：10リニューアルされたトゥーンタウン。Disney Worldで大好きだったRunaway Railwayができてました。10：14Genie+予約で映画の部屋までウォークオン。太陽がかわいすぎる！ミニーちゃんのお家は20分待ちくらいだったのでパス。この辺はそんなに変わってない感じ。10：48　ボス宅。もうここは混むのは仕方無い。その昔、母と叔母と一緒に来た時はただのミッキーの家だと思ってはしゃいでたら最後の部屋に魔法使いミッキーがいて驚いたことがありました。何となくケバだってて、年期入ってました。ちょっとお腹が空いたのでファンタジーランドのフルーツスタンドでバナナ。一本＄2。スーパーでは5本＄1.50でした。11:23弱そうなガストン。左に弱そうなわんこ2匹、割とよく見るフック船長。アイライナーと髪の毛が変。お城の前にお馬。今回はこの手のやつ一つものりませんでした。11:32　すでにアトラクション全制覇の野望はあきらめて早めのランチ。French MarketがTiana's Palaceというレストランになっていました。ガンボ大好きなのでぜひ行ってみなければ！がまんできるほどのスパイシーさでしたが、しょっぱくて完食は無理でした。ガンボ2割引き、ライス2割増しならいけそう。ニューオリンズスクエアをぷらぷらしてたら11：54普段なら絶対入らないようなブティックのお店にティアナ発見！隠れすぎて列には2人しかいなかったのでラッキー。すっごく綺麗なお姉さんでした。ティアナで良いんだよね？ドレスがプリンセスっぽくなくて、普通の美人さんだったりしてw因みに、「今アナタのガンボ食べたよ、美味しかったよ」と嘘のお世辞を言っておきました。12：00シューティングギャラリー。油断して一発だけ外してしまった…。この後ビッグサンダーの方に向かってたら、メキシコっぽい広場でカメラマンとキャストが談笑していたので、ディズニーの嗅覚だけ鋭い私は「誰か来るの？」と聞いたら「なんとか」と。えと、誰だっけそれ？とりあえずビッグサンダーへ。12：20ビッグサンダー。ここまで並んでなんと故障。私達は「何でもパス」もらって出れたからいいけど、この人達はしばらくこのまま立ち往生です。　「なんとか」さんはミラベルでした。だんだん新しいキャラが押し寄せてくるディズニーランド。私はこれからパークホップしてDisney California Adventureに用があります。朝パークに入って夢中で人気アトラクションへ向かうので、ほぼ日中にエントランスの方まで来ることがないのですが、こういう感じの地味に豪華キャストのミニショーが結構あるみたいですね。足が止まっちゃうじゃないか！12:4212:53ムーランの新正月のお祝いミニパレード。13:13ディズニービザクレジットカードの特典グリーティング。間に合ったー！1時半までだからね。かわいいわ～　ところで何かの手違いでカメラマンが不在。ミニーちゃんが「どうしたんよ？」と暇そうに来たのでキャストが説明してる所を見てたら「あ、すみません、こっちで待ってください」と隅っこに戻されました。ほんと、今にも素で喋り出しそうだったよ。結局キャストが写真を撮ってくれました。モンスターズインクに近かったので行ってみたら25分待ちとか！？昔はいつもウォークオンだったのにね。今はパスで。スタバでひと息。13：30みなさま。これが最強のシングルライダーパスでございます。ソアリンなんですけど、スタンドバイが30分待ちでも40分待ちでもシングルライダーはほぼウォークオンです。カーズみたいにシングルがある事自体あまり知られていないからかもしれません。私もどっかで見たな、程度で、Genie+の入り口で聞いてみたら「あります！」とこのパスを渡されました。一列10人掛けほどの椅子が6列なのでどこかで9人とかになるのは必須、そこに私がずる込み穴埋めに入ってあげるのです。ソアリンは匂いまで楽しくていいよね。13：52テーマパークーーー！！！の図。13：59マーメイドでも行こうかな、と思ったのですが、なんと20分待ちとか？？これって5分も並んで乗るもんじゃないよ？？よし、今まで乗ったこと無いGolden Zephyrへ。＊借り物画像ですうーん、ゆるい。いつもシルバーだと思ってたけど、ゴールデンなの？14：03グーフィーのスカイスクール。これにもシングルがあってすぐ乗れる。ただし4人乗りなので3人家族に放り込まれたりするとちょっと気まずい。そして地味に怖い。14:09ＤＣＡのレストランには隠れるようにグリーティングがあります。ディズニーランドの方はそういうのあんまり無いよね。ムーランがいました。14:12中国風の衣装のグーフィー。カメラマンがいなかったので自撮りで！ひげが目に入りそうで怖かった。14:38インクレディコースター、シングルライダーは有名なので結構待たされました。スタンドバイといい勝負。Knott'sのXceleratorに乗ってしまったのでスタートダッシュとかもう不感症になってしまいました　笑こっちの方のレストランエリアはベイマックスのサンフランシスコのリトル東京＝サンフランソウキョウに改装されていました。新正月のイベントと相まってアジア推しのメニューも多かったですが、この辺の食事って激マズなイメージがあってしばらく何も食べてません...。ベイマックスのグリーティング、行きたかったけど長蛇の列でした。14:52恒例のパン工場。一番美味しい所どうぞってお尻の所もらったけど、固くて「うぐぁ～～～～～！！」と言いながら嚙みちぎっていました。かわいい、飴持ってるw15：28やっとガーディアンの時間に！ビジュアルが楽しいけど、やっぱ昨日のフリーフォール乗っちゃった後はもうスリル感は全然感じません。いつも何かしら買ってしまうアニメーションビルディング前のフルーツスタンド。今日は最後の一個だった青りんご。固くて歯茎むけそうだった…。　今日のDCAはここまで、ディズニーランドに戻るよ。16:02オズワルドがいた～～！ラインカットされてる。残念。16:19ディズニーランドに戻り、国旗収納セレモニー。前回初めて見て、感慨深かったプログラムです。マーチングバンドが愛国的な曲を演奏する中、観客の中から各分野の兵隊さん達が呼び出されます。お利口そうなわんこ。そうしてくれと言われたわけでもないでしょうが、みんな背筋をピンと張って旗に敬礼します。国旗を畳む儀式で気づいたのですが、畳み方が、私がスーパーの袋を畳むのと同じだｗ　三角折り。セレモニーが終わった後の指揮者のお辞儀がかっこよかったです。16:36ファンタジーランドは相変わらず子供の海だったので16：54さっき乗れなかったビッグサンダーへ。やっぱこれ乗らないとね。日が暮れてきました。この風船ね、今、空港のディズニーストアで上手に空気を抜いてくれるサービスがあるんだって！無性にスラッシー的な物が飲みたくて、ジョリーホリデーの隣のキャンディー屋さんでフローズンスプライト。んまーーーー！！紙ストロー2本くれたんだけど、間違いでしょ、と一本だけ取ったのですが、半分も飲まないうちにヨレヨレになってしまったんでもう一本貰いに行きました。これを見越していたのか。とっても丁寧なおじさまが「5分も持たないんですよねー、念のためもう2本どうぞ」と三本渡された　笑17:17いつも陽気なラグタイムを弾いてるピアニストのおじさん。いつも誰も見てない感じなので、ちゃんと見てるとすごく応えてくれます。わかるわぁその気持ちｗ私も最近ピアノ再開してるので見ちゃうよねー。17:32こんな薄暗い時間にも魔女が。お疲れ様です。17：44アフロ！じゃなくて木だよ。冷たい甘いドリンクを飲んだら温かいしょっぱい物を食べたくなるよね。ポップコーンを齧りながらスモールワールドへ。18：21ちょっと寒くなってきました。ココアを買って汽車に乗って休憩。どこで降りるでもなく一周してしまいました。グランドキャニオンと恐竜のレトロ愛おしいジオラマも見れました。幸せな時間。ファンタジーランドをぶらぶら。空かないなあ。古典「あたしんち」19:14リニューアルされたスイスファミリーロビンソン。大きな木の周りの階段を上がっていくと、ロビンソン一家のお部屋が。結構高い。19：４５Genie+で予約してあったインディアナジョーンズ。てぃーてぃてぃってぃーー、てぃーてぃてぃーー...いつも大人気。シングルライダーが無くなったのは悲しい。19:20チキルーム。扉があいてたから。人間ホイホイ。21：02最近Genie+に追加されたカリブの海賊。これも昼間は激混みでした。前回は毎日最後にウォークオン状態だったアトラクションに20分並ぶ気にはなれない...。やっと空いてきたのでスタンバイで乗りました。カラメル味があったのでまたポップコーン。これは明日用ね。21：15Genieでスペースマウンテン。この後ついでにStar Tours、そしてはるか遠くのGalaxy's Edge まで行ってRise of the Resistance の列にあと3分で閉園時間の時に滑り込んでいました。22：11タイムあ～っぷ！あ～楽しかった！メインストリートは確か11時までだよね？のろのろ帰ります。このフィギュア、かわいいなあ！＄200。＄40なら買うなあ。置くとこねぇし。スタバでいつも買うパッションティー。お土産買わない代わりに今日は飲食を贅沢にしてみました。22：58Earl of sandwichで夕食＆朝食を買って。ダウンタウンディズニーを抜けてウーバー拾って帰ろうと思ったら全然道に出なくて、ディズニーホテルの駐車場の果てまで行ってしまい泣きそうでした。ディズニーランドでた途端足が痛くなって歩くのが苦痛になるのは100％気のせいだけど不思議だな。やっと呼べる所まで行ってきてくれたウーバーは中国人のおば様が運転するテスラ。テスラ乗るの初めて、もうハンドルの引き方からわからない！ホテルに帰ってほっとして、サンドイッチ食べて00：12大好きな感謝祭のターキーサンドイッチ。シャワー浴びて、youtubeでオードリーのANNを聞きながら寝ました。ぐっすり眠れそうな状況ですが、ディズニーの日は脳みそがまだファストパスとか時間とかの事をこまごま考え続けている感覚に加え、一日中受けてきた刺激を整理してるみたいで、いつもえげつない夢を見てる気がします。

実はむっちゃくちゃしくじっていた

今回の旅を決めたのは、サウスウェスト航空が大セールをしていたからです。何かと貯めていたディズニーカードもチケット代くらいはありました。あとはホテル！この季節にディズニーに行った記憶がないのですが（いつも夏～秋な感じ）、ホテルがどこも高い！いつも一泊＄100前後で徒歩圏内の宿を探しますが、今回は最低でも＄150から、という感じ。最終的に妥協したのはいつも最低ランクレビューを誇る某モーテル。Gが出ると言うレビューが多いのですが、それは私の予算内のホテルではどこでも書かれるレビュー。しかも冬だし、特大は出ないだろう。距離はそう遠くはないけど、もしかしたら徒歩ではきついかも。と、ウーバー代もあらかじめ予算内である事を確認。確認確認確認！確定！やっと全部決まった！と一安心。しばらくしてもう一度確認してみるとなんと予定してた日から一か月前に予約してしまった～～！！！1月23～27日の予定を12月２３～27日に！色んなサイトを見てたのでもう自動的に1月23～27日ですよね？ってなったのですが、何回もやってるうちにログアウトしたのか何なのか、とにかくそんな事態に。ちょ～～あせってHotels.comに連絡しましたが「ホテル側がキャンセル不可ですと言ってきました、直接連絡してみる事をお勧めします」と。え～、一時間内に単純ミスで（しかも月単位の単純ミスであることは一目瞭然）、一時間以内に連絡したのにキャンセル不可って、結構厳しいよ。いろんな対策サイトを見たのですが、コロナにかかったとか、家族に不幸がとか適当に嘘つけばＯＫって感じだけど、今すぐキャンセルして安心したいので本当に素直に言ってみる事に。暇であろう夜中に電話してみました。すっごく意地悪な感じを予想してたけど意外とフレンドリー、でもただのフロント係に権限がないらしく、マネージャーにメールしてくださいと言われました。マネージャーからの返信では、「キャンセルはできないけど特別に一月に変更を許可します、でもその週はコンベンションのため値段が上がるので、＄160追加です。」と言われました。く～～～～～～～～っ！そのトータルだったらもっといいとこ泊まれたけどなんか飛行機代とチケット代のお得感がチャラ、いや、高くついちゃった気もするけど今回は私のせいなのでぐっとこらえる。で、Knott'sからウーバーでホテルに向かったのですが、外観はちんまりした普通のモーテル。しかし受付には誰もおらず、待たされること30分！！信じられますか、ディズニー付近のホテルですよ！？やっと来た人は今出勤してきた感じでした。変更の旨はマネージャーとのメールのみで、Hotels.comの記録にもなってないのでちゃんと予約されてるか心配でしたがそこは大丈夫でした。備品ダメージなどの保証代としてカードで＄100（問題なければ帰ってくる）チャージされただけで追加料金についてはまだ不問。部屋はフロントのすぐ隣。昨日の史上最悪の部屋の後だったからそう感じたのかもしれないけど、明るくて清潔で広めの部屋でした。わーい！悪くないじゃん。シャワーはドアが無いウォークイン。これは車椅子でも入れるバリアフリーの部屋なのかもな。そういえばフロントでリノベーション中と書いてあったから、改築されたての部屋だったのかも。Knott'sが早く閉園しちゃうのはわかってたのでダウンタウンディズニーでも行こうかと思ってたけど、明日も早いのでシャワー入ってまったりしよう。さっきウーバーに寄ってもらったリカーストア（怖かったw)で買ったお水でコーヒーを淹れて、チートスとキットカットを夜ご飯にして9時ごろには寝てたかも。因みに水はパーク用の1リットルｘ３と部屋用の1ガロン（3.8リットル）を買いました。3日でちょうど飲み切った感じ。最近のホテルは3泊くらいじゃ頼まないとハウスキーピングが来ない所が多いですが、ここは毎日来ました。翌朝、電子レンジで残りのコーヒーをあっためたら紙コップが弱くてすこし漏れてしまいました。拭こうと思って開けてたらちいいいいいいさな赤ちゃんGが登ってきてこぼれたコーヒー飲んでた…その後も一日一匹くらい、本当に小さい子達を見ました。一匹だけ部屋にあったメニューの下敷きみたいので外に追い出しましたが、他のはすばしっこくてすぐ逃げちゃう。食べ残しとかあったら置かないで袋にきつく縛って、クロゼットのフックとかに吊るしてました。残念ながら夏は無理です。追加料金の請求が来てないのですが、忘れられてるようならお返しにホテル名は公表しないし悪い評価も書かないですよ。

Knott's Berry Farm を楽しむ

​​いつもの格安サウスウェスト。自由席なのでいつもずーっと後ろの方の窓際へ。寄っかかって寝れるし外見れるし、大抵すぐ隣は空席、最高！今回はデンバーで乗り換え、小さなパスタを朝ごはんにしてロスまで。ちょっとでも寝て昨日の最悪ホテルで奪われたパワーを回復しないと。デンバーの雪山。ツーソンにいると今が冬な事をすっかり忘れてしまう。アリゾナから見るとデンバーは右上、ロスは左なのでまたアリゾナ上空を戻ってくる経路になりました。ふと見たらこの景色が見えたので、これは以前行ったことのあるホースシュー・ベンド？と思ったのですが、この付近はこんな感じのコロラド川のUターンがいくつかあるみたいです。遠いウーバー乗り場まで行って、直接 Knott's Berry Farmへ。わ～、20年ぶりとかそんな感じ。到着は午後一時頃。むっちゃ空いてる。今回は手荷物サイズのキャリーとバックパックで行きました。預け入れサイズのスーツケースは無理だと思いますが、中キャリーはギリOKなロッカーがありました。＄25はちょっと痛いけど、スーツケースで遊ぶわけにもいかないので。全部預けてビタワンバッグだけでレッツゴー！身軽が一番！一番近い所にあったこれ、ゴーストライダーいきま～す！えらいもんで、前回の記憶がほぼ無いものの、これに乗ってガタガタして頭痛が酷かった事だけは覚えてました。一応頭痛薬は持参してますが。でも今回は問題なかったです。改善したのかな？楽しくて後でもう一回乗ろうと思ったのですが時間切れで無理でした。アメリカのテーマパークならどこにでもあるようなウェスタン村みたいなエリア。なんか、全然手入れされてないようなホコリくささと、時代に置いてかれてる人形達がたまらん。ドラッグストア。飾りだけどふつーに入りたい。おもちゃ屋さん。昼なお暗い感じがいいよね。下手なお化け屋敷より怖い。なかなかのスペースにただ覗くだけの建物が乱立。お店でもアトラクションでもない。ぼっろぼろの砂金ハンター。ちゃんと稼いでるけどね。これは何だろう。Knott'sは全然予習してこなかったのよ。ゆる～～～～い汽車のアトラクション。昔の炭鉱現場を見て回ります。やっぱりボロボロの炭鉱労働者マネキンがたくさんあって、悪くない！ただ、5分待ちと書いてあったのに30分は並びました。Knott'sはジェットコースターが9台もあります。これ、Xelerator がごっつそうだったので並びました。なかなか列が動かなくて20分くらい並びましたが、あと3回後！という所で故障なんとかランドみたいにパスも何も貰えない！＊借り物画像ですXceleratorに並んでる間にずっと見てた、いや、ウーバーで向かってる時ハイウェイから見えてたフリーフォール、Supreme Screamに。　怖すぎて殆ど並んでないのw最高312フィート＝95メートル＝ビル25階くらいの高さから、人工的にフリーフォール以上に速く引き下げられるというデータです。ディズニーのガーディアンも同じ原理のアトラクションだけど、屋内というだけで安心感が全然違います。1/3くらいまで上がる時は「あ、まあこんな感じか」と思うのですが、その後一気にてっぺんまで上げられ、街のむこ～～～の平たくなる所まで見通せます。正直むっちゃ怖い！！見上げてる時に落ちる秒数、エアがぷっしゅ～～～と言ってから2秒くらい？と計算してたのですが、上まで行き過ぎてぷっしゅ～があんまり聞こえない。え、今のが？？と思ってるうちに魂が抜けるような速さでぶち落とされました。きゃ～～～怖い！！もう一回乗る！メキシコ風のエリアへ。さっきから気になってた、ドラゴン・スウィング。としまえんのフライング・パイレーツの前身、小さいパイレーツと同じやつ。なつかし～！ゆるいな～と思いながらブランコ気分で乗っていたら、何か気持ち悪くなってきた。え、こんなんで！？と思ったけど、ただの空腹でした。テーマパークは目の前のアトラクションに吸い込まれるので食事とかは二の次になっちゃうのよね。バーベキューのレストランでサイドの豆とマカロニチーズだけ頼みます。ケト解除時はケトの時に食べれるチキンとかはなるべく避けて、炭水化物で腹を満たす化け物になります。50’sのロックがガンガンかかって気分が良いです。（Peter Gunnってかっこいいなあ！なんかまたギター弾きたくなった）マヤ文明みたいなテーマのコースター, Jaguar。渋い！なぜかいきなりルーシー。Knott'sのキャラはスヌーピーでおなじみのPeanutsの面々です。他には誰も見かけなかったけど。ルーシーも前にお兄さんが2人いただけで他には前にも後ろにも誰も並んでない。ニモみたいなドレスだね。これにも乗りました。座って足ぶらタイプ。真下にレールが無いのって本能的に怖いよね。ジェットコースターがセクシーっていう病気マニアがいるけど、なんかわかる。ここはどこ！？Xceleratorは後で戻って乗りました！あのスタートダッシュをどーしても経験したかったんです。顔だけ置いてかれるようなスピード感から一気に60メートルぶち上げられてヘアピン落下。後はまぁ普通。待ってる時に後ろの2年生くらいの男の子が、前の（面識ない）同い年くらいの子供としていた話。「初めて乗るの？これはね、時速何メートルで何フィートまで上がって...」と得意げに説明しています。そういえば私もこんな子供だったわ～～～～！！と泣きそうに 笑。人数的にはそんなに並んでないと思うのですが、一台だけでしかも確認が長いのでなかなか列が動かないのが玉に傷ですが、爽快でした！スヌーピーエリア。半分くらい工事中。雄と選別されて殺処分されるひよこ…じゃなくてウッドストックの投げ売り美しいメリーゴーランド大好き！ああもう日が暮れてきた…。何と6時閉園です。そうだよな～、従業員と客の数が同じくらいだもん。$15使って何も捕れなかった😿＊借り物画像です。ギリギリにもう一つKnott's Berry Farmがテーマのアトラクションへ。殆どトイストーリーマニアですが、投げてくるベリーパイを撃ちます。私はこの手のアトラクションは苦手です…。自分の球がどこなのかもよくわからないし３Dグラスはずれ落ちるし手は痛くなるし。こんなのあったんだ！あっという間でしたわね～また来なくちゃ。Knott's Berry Farm最高！

酷いホテルへ

カリフォルニア旅行、行って帰ってきましたよ。早速ですが前日から。早朝のフライトなのでブライアンに空港まで送ってもらう予定だったのですが、天気予報では前日夕方から豪雨という事だったので、空港近くのホテルを急遽取ってそこから出発することに。ギグ終わりにホテルまでウーバーで行ったのですが、きったないボロボロのモーテル！フロントの部屋は閉まっていて、なぜか細かいひび割れだらけのガラス越しにチェックイン。係の人はなかなか帰ってこず、雨が降る中外で待ってる間もジャンキー丸出しのお兄さんが話しかけてきたり。やっと部屋に着いたらまたびっくり、ベッドに毛布も枕も無い！フロントに帰って、「部屋間違えてない？」と聞いたら、「今毛布が無いんですよ」と。「もし用意できたら後で届けますんで」と。夜にメイドが洗濯してるとも思えないし、雨の中どんな経緯の毛布が来るんだろう。（結局来なかったけど）。部屋に帰ってよく見たら、信じられないくらい汚いシンク（何をしたらこんな汚れになるん？）、トイレ、バスタブ。タオルも一枚も無い。ソープ類は備え付けのポンプだけど全部空っぽ、ドアの鍵のデッドボルトが収まる部分の壁はひび割れて中途半端な修復の跡がありますが、ちゃんとロックできない。覗き穴はティッシュで塞がれてる。ここ、アメリカですよね？ちゃんとホテルって書いてありますよね？ホームレスシェルターじゃないですよね？ガンガンに暖房付けて、シャツをセーターでくるんで枕にして横になりました。朝までの辛抱です。こんな事で楽しいバケーションを台無しにしてたまるか！こんな幕開けでした。(写真載せようかと迷いましたがやっぱ止めます　笑）。

最終日＆帰国日

ランダムに​旅の写真を挟みながらいきますね。最後の一日は命のパッキングです！毎日増えていく持って帰る品物をスーツケースに詰めて、あとどれくらい大丈夫かと確認していました。液状の化粧品やソースなどはハードサイドの中でも靴の箱などに入れて、潰れて漏れないように念をいれます。パズルのようにあーでもないこーでもないと試行錯誤して大小スーツケースとリュック、これも持ってきたのは薄すぎたので容量の大きい父のリュックと取り換え。全部パンパンですが、まだ段ボール中一個分くらいの物が入りきらないので、それは送ることに。日本の物を送ってもらう時は母は郵便局を利用していますが、なんせ田舎なので海外発送に不慣れらしく、いつも意地悪いくらい厳しいと言っていました。今回は私本人もいるので、口コミでお勧めされていたヤマトを試してみることに。まず食べ物は全般NGだそうです。うぐっ。それは今後使えなそうだ…衣服などのなるべく軽い物を選び、頑丈にガムテープして持っていったら何と「確認するんで開けてください」と…。丁寧なお兄さんが担当してくれましたが、下着とかまで確認するのでむちゃ恥ずかったです！お兄さんも嫌なもん見ちゃったね　笑伝票に品物名と価格となぜか原産国名を書かされます。知らん。全部CHINAにしたった！あーやっと送れた。運送料は8500円くらいだったかな、一週間以内に届いたと思います。アメリカから日本へと比べたら半額ぐらい安いんじゃないかな？夜ご飯はここへきてやっとラーメンと餃子。とってもシンプルなやつだったけど美味しかったー。あら、もうお帰りですの？​藁​出発の日。高速が怖かったのと、これからの帰省の参考に空港バスを使ってみました。さすがにウチの方の田舎までは来てくれないけど、ウチから20分くらいの駅から出発していました。国際十王交通のリムジンバス（←完全に自分へのメモです　　笑）、ウェブ予約のみ。一人片道2500円。トイレ付。ほんと、かゆい所に手が届く日本。でかい荷物を引きずって電車に乗らなくていいし、乗り換えも心配ないし。かなり早く空港到着。Wifiを返却。カウンターが多すぎて迷う。空港の地図ってなんであんな見にくいん！？さ！　最後の食事だよ！お祭りのやぐらみたいなものがある飲食店エリア。さんざん迷ってお好み焼き屋さんへ。運の悪い事に父の分だけだいぶ遅れました。しかも…美味しくなかった…。毎回言ってるようだけど空港飯、今の所全敗。お土産屋さんもぱっとしないし、何か面白そうだけど面白くないエリアが多い。成田の方がモールみたいで面白かったような…。15分ほど搭乗が早まったのは知ってました。そろそろかな、とチェックイン。すぐできたんだけど、時間に余裕があると思ったのに結構急かされ、セキュリティまで行って納得！超混んでる！　　あわててバイバイして並びます。下からマリオパンチしたくなる看板スペースマウンテンぐらい並んでチェックを終え、搭乗ゲートを探します。羽田．．．広すぎ！速足で歩いてたらなんと眼鏡屋さんがあり、レイバンコーナーが…しかも結構探してた感じの物があったのですが、時間が～～！！今かよ！諦める。結構はしっこの方まで歩き、また曲がって際の果てまで行ってやっとあった～！もう搭乗始まってる．．．。結構やばかったんだね。また窓際だったのですが、お隣は空席～～～～～！！！！！！その隣は関西弁のおじさまでした。窓に日差し除けのフィルター搭載されてたんだけど、ちょっと暗くしたら幻想的な富士山が見えました。今回は富士山を数回見ました。​AB​結局ちょっと飛行機代損しちゃったけど、空間的には埋め合わせができたぐらい運がよかった。トイレはその人が行ってる時にさっと行って、私が帰ってきてもまだ着席してなかったので全く問題なし。機内食、相変わらずすぐ出てきてしまい、もったいないけどほぼ手つかず。朝ごはんがスモークサーモンのサンドイッチみたいなのだと思ったけど（←もう忘れかけてる）それが一番美味しかったです。でも私の周りのアメリカ人は魚NG,特にスモークみたいな生感があるのはもってのほか、みたいな人が多いので（田舎だから？）有無を言わせずアレってすごいなと思いました。因みに機内のおやつに昨日買っといたあんぱんとクリームパン。気圧で袋がパンパンになっていました。よくはちきれなかったな、っていうくらい。私は体の異変とかに鈍感なので今まで気づかなかったけど、人間の内臓とかどうなってるんだろう？一応出入口があるので大丈夫なのかな？ちょっと怖かったです。美味しかったけど。映画、もう洗脳にかかってる？ってくらいどこでもバービーバービーなので、見たよ。つまんなかったよ。温泉婆～ビー無事にロスに到着。予定より20分ぐらい早く着いたのですが、早朝のためまだイミグレーションが開いておらずという事で機内待機。こんな事、前もあったな。何で出発を早めたんだろう❓ちょっとトイレに行きたかったんだけど、着いてからでいいやと思ったら…全然トイレ無い！イミグレーションまで屈辱的なほど歩かされます。そして屈辱的なほどトイレが無い。これ、もしかして何等かのセキュリティーのため、イミグレーション出るまで無いのかな？？と懸念しましたが、そこまできてやっとありました。すっごい不親切！まあほっとひと息安心したところで．．．イミグレーションは長蛇の列。父のオンリー18番、もんじゃ！他の便も待機してたので一気に人が放出されたようです。人の数に対して審査官の数が圧倒的に少ない。一時間半から2時間待ったと思います。Rise of the Resistance　＋　Flight of the Passageぐらい長かったです（誰がわかるんだ！）。次は本持って行こう。食品がいろいろあったのでちょっと心配してた税関…。ぜいかーん！？ありませんでした。最近はランダム気味にチェックされるだけだそうです。また国内便乗り換えのためのカウンターまでハイキングウォーキング。ロスの空港は細長くて出入口は一面だけなので、ま、わからなくても歩いてりゃいずれぶち当たる、というのは便利よね。安いチケットばっかり買ってるからかどうかは疑問ですが、いつも空港の端から端まであるいてるような気がするわ。荷物はいったん受け取っており、リュックと大小スーツケース、そして父からもらった、ブライアンにあげる用のミシェランマンのような分厚いダウンを着てて移動していましたが、12月のロス空港、暑い！ダウンを脱いで持ってハイキングウォーキング続行したのですが、このダウンがツルツル滑って落ちるので何度も全持ち替え！もうカート借りようかと思ったけど、すぐそこかもしれないし…。旅慣れない女、それは私。　国内線を待つ間、抹茶ミルクティーを飲みながら宿題用の曲を聞いていました。帰ったらすぐ詰め込みだ…。やっとツーソンに到着、ブライアンがなんと花束で迎えてくれました。お互い、生きてたか～！とういうわけでこれで里帰り2023終了です。写真すくなくてすいません…。後日談を一個だけ。例の代理を頼まれたギグ、結局バンドが解散してしまったようで全キャンセル、と泣きながら宿題してる時にメールが来ました。あれの心配で５％旅の喜びが減っていたのに～～！​​​​​​​​

元気に感謝

日本に帰るのは楽しみでもあり、怖くもあります。両親が年を取っていくのは怖いものです。ただ老けていくだけならいいのですが、健康状態がよくなかったり、二人の間に問題があったりすると、あー、私がもっとそばにいてあげれば…という罪悪感がわくのです。もう少しパソコンやスマホが使えれば、とも思うし。運転もしながら言い合いするので怖いし、次はどこへ行くにもバス旅行にしようねって言ってます（笑）。まだ仕事をしているのでそこはちょっと安心。母は仕事帰りだと口調が2倍くらい速いしテキパキ話します。不思議だね。2人には広すぎる家の中は常に寒い。父がつけっぱなしにするのでと母が家中の電気をセンサーにしていましたが、トイレの途中はまだしも、階段の途中でぱっと暗くなっちゃって、超怖い！お風呂も、歯磨き・洗顔のお水もいつまでたっても温かくならないのでいつもポットのお湯を汲んでいました。なんか、家が死んでる感じなのです。私がいつだかに置いてった化粧品や香水もまだ置いてあるし…。そんだけ電気代をケチる母ですが、自分は大画面テレビを見ながら寝落ちしてるので苦笑です。母に言わせると父は私がいる時は猫をかぶっておおらかな振りをしているけど、二人の時は常にイライラしてて、なんでもない事で爆発するので常に気を遣わなければいけないと。理不尽に爆発するのはまあ昔からの事だけど、年取ったら自然と丸くなるかな～と思ったのですが、まだまだ健在のようです。最近では自分たちの老後の話、保険とかの書類がどこにあるかとか、自分たちが死んだらここに連絡しろとか、毎回言っています。母は時が来たらさっさと老人ホームに入りたいと言っていますが、その頃には気が変わってゴネるだろうと思うのでまだまともに聞いていません。一応聞いてますが、まだ「はいはい」って感じです。なるべくずっと元気でいてほしいなあ。気難しい老人になってしまったら、一人で対処できるだろうか。毎回帰る度に二人が元気でいてくれる事にほっとしています。

お腹が空かなかった2週間

最後の数日は特に何もなく、家と近所でまったり過ごしました。ほんと、スーパーで買い物が何でこんなに楽しいんだろ！帰ってきたばっかりの時に買いためたお土産用のお菓子を自分で殆ど食べてしまったので、買いなおし！100円前後の明治とか森永の、何て事ないチョコレートを大量に。以前ブライアンが、日本のチョコを絶賛してたので。先に言うと、私が帰ってから彼は毎日朝起きてまず一枚食べてました。私はといえばチョコボール（ピーナツ味がごひいき）、うまい棒、ラムネのボトルみたいなのに入ってるラムネ菓子、アポロチョコ、ベビーチョコ、キャラメルコーン、くっぴーラムネ、あんずジャム、さくら大根、柿ピー、ヨーグル、イチゴキャンディー、べっこう飴、その他駄菓子系諸々…。さくら大根はやっとまずいと思うようになれました、卒業です　笑。こちらではバカ高いウスターソースを2本、おから、ワサビなど。やっぱ重い物と液体の物は自分で持って帰るしかありません。買い物も終わったのでケーキ行こう！と思ったら手前にお蕎麦屋さん。あ、ここ前も来たね！なんて言ってたら食べたくなっちゃったので入ります（笑）。かき揚げとちくわ揚げはトッピング、大根、ネギ、海苔は無料。ちくわなんか別に好きじゃないのに、しばらく食べられないと思ったら乗せちゃう。お腹いっぱいだったのでケーキはお持ち帰りに。思ったより種類が無かったけど…。モンブランもこないだのクレープから2回目。昔は見向きもしなかった…。ここの大きなケーキ屋さんは個装された小さい羊羹やミニバームクーヘンもバラで売っていました。世界中の物を小さく、種類を選べるようにしてほしい私にはぴったりです。​抹茶のお菓子大好き。​最後の方はずっとみかん食べてました。ketoは果物もだいぶ制限されるので、ここぞとばかりにフルーツ食べてました。母はフルーツ好きじゃないけど、父は夜中に起きて台所で桃をむしゃむしゃ食べていたくらい好きでした。私の食の好みは父そっくりだそうです。こんな感じで、お腹がすく暇がないくらい食べまくってました。夜は腹ごなしに…　おんせーん！ここは近所で、以前帰国した時に何度か行って、新しくて素敵だったんだけど、コロナ以来さびれて来ちゃったようです。サウナのロウリュサービス（タオルで熱風送られる拷問）や、浴槽で飲み物を買えるサービスも無くなっていました。でも露天風呂がいくつもあるし、趣あるし文句なし！ちょっと暗いので、浮いてる落ち葉が虫じゃないかとヒヤッとするのが怖いけど。アリゾナでがっさがさ、ボロボロになった肌は喜んでいる気がします。あと、すっかり忘れてしまっていた温泉（銭湯）常識。旅館に泊まった時、2回目にお風呂行くときに、自分のバスタオルがまだ濡れているのが嫌だな、と言っていたら母が「お父さんの使えば？さっき持ってってなかったから」って。え、タオル持ってかないで何で拭くの？？「小さいの、あったでしょ」え、あの、アメリカでいうハンドタオル？？てぬぐい！！？あんなんで全身拭けるの！？？とちょっと呆然としちゃったんですけど、考えてみたら子供の頃たまに銭湯に連れてってもらう時って、桶に石鹸とシャンプー・リンス、体を洗うスポンジ、そして手ぬぐいだったかも。銭湯に分厚いバスタオルなんて持って行かなかった。♪赤い手ぬぐいマフラーにして～　だった。アメリカではホテルではふっかふかのでかいタオルを湯水のように使いまくるのが楽しみの一つな事が身に沁みついていたな、と気づいた出来事でした。

大坂ぶらぶら

本町の小さなビジネスホテルの朝。ご～～～～～～～～～～ん。という鐘の音で目が覚めました。そういえば近所に大きなお寺があったっけ。雪が降りそうな湿った寒い朝でしたが、初めての大阪観光にわくわくしながらダウンを着て出発！アメリカではおなじみのHoliday Innなんかがあったので、観光客街なのかな。ブランドのお店も多かった。ブライアンのお土産にサングラスを探していたので、デパートに。メガネ屋さんには思ったようなサングラスが無かったけど（レイバンを探してた）、どこもかしこもアニメや映画、サンリオなどのキャラ物を売るお店ばっかりでした。アメリカのモールとおんなじだな！誰も通らないのに私語もせずピシッと立ってるインフォメーションのお姉さん達に感動しました。そして、あんまりきれいじゃないと噂通りの道頓堀川、グリコの看板、おおさかー！”グリコ”　なのに手はパーなんね…。すごいすごい、あの、あれだ！の連発！　笑たこ焼き屋さんの多さにびっくり。あと、射的屋さんが多い！お祭りでも温泉でもないのに。ダオスが口コミで聞いて美味しいと言うお店へ。早く着きすぎて10分ほど待ちました。お好み焼きとたこ焼きを注文。ちょっと食べ歩きたいので控えめに。お好み焼き屋さんは初めてです。小さいけど美味しかったです。この踊る鰹節の動画をブライアンに送ったら 「な、な、な、何だこれは！？？」と思い通りの返信が。動いてる＝生きていると思うらしい。かに道楽の「かにまん」が食べたかったのに、蒸し中で20分かかるとか…　残念。日本が誇る食品サンプル！この喫茶店も行きたいねーとか言いながら時間の都合で行けませんでした…。クリームソーダが美味しそう！！ほんとに外国からの観光客が多い感じでしたが、一人こってこての人がいました。65歳くらい、上下白、グラサン、背は小さめのおじさんが、両腕を胸くらいの高さでふりながらがに股で闊歩。大阪らしさを出すために雇われたキャラクターじゃなかろかと思ったほどでした。新世界へ行ってみました。動物園前という楽しそうな駅で降ります。また違う街並みですね。ブライアンのお土産にいろいろ悩んで日本語シャツを買いました。ぴったりなのが見つかりましたが写真を撮り忘れたので実際来た時にでもアップします！お会計の時「おおきに！」って言われて　お！と思いました　ｗ大坂のおばさんっぽいキラキラのトラだかライオンだかのど派手シャツもあって、ダオスに「ステージ衣装に良くない！？」って言われたけど、ベース持ったら隠れちゃうんだよなー。串焼きが食べたいという事で、何でもありそうなこのお店。なんと釣りができる生け簀がありました。こんなお店も初めてかなー。私達はやらなかったけど、中国人かな？観光客っぽい女性が一人奮闘していました。釣るというよりパクパクしてる所をひっかけたみたいですがフグらしきものを釣っていました。釣った魚はそのまま厨房でお好みで調理してくれるんだって。時間があってもうすこし人数がいたらやってみたいなー。レンコン、うずらの卵、アジ？の串焼きをいただきましたよ。最初の二つは美味しかったけど、肝心の魚が固くて美味しくなかった…。ふらっと入ってちょっと食べようと思ったのにお通しが出る所で、その分余計な出費がかかりましたしかもモービルオーダーで、サービスも遅かったので注文通ってるか心配になりました。飲食店の多さは圧倒的です。ラーメンやたこ焼き店などは全然客がいないところもあれば、行列な所もあります。そんなに違うんですかね？行列に並ぶのは嫌だけど全く誰もいないのもどうかと思うので、３，4人並んでるような所がいいかな。帰りがけ、なんかデザート的な物を、という事で聞いたことあるような無いような、カステラみたいなおやつを買いました。何てことないふわふわのお菓子ですが、注文してから焼いてくれてほっこり美味しかったです。袋に入れてもらったけど本当は長ーい串にさしてぐらぐらしながら食べるとインスタ映えとか、そういう事？帰りの新幹線の駅はいろいろあって楽しかったです。実家へのお土産にレトルトの阪神カレーと食い倒れカレー。ガチャガチャがずら～っとある所で少々無駄遣い。ビタワンには敵ワン。またお弁当を買いました…チキンの唐揚げにチリソースがかかってるやつだったけど、今回の帰省イチまずかったです。数種類の表情があるよ。これは勇ましい顔？少し荷物があるので、いったんダオスのマンションに戻ります。駅前でたい焼き。小ぶりだけど美味しかったー！日本に帰ったら食べたい物のリストに入っていて、食べたら頭の中でチェックマークをしていきます。古いガキの使いのYoutubeを見ながら一息して帰ります。私と同じようなもん見てんなw帰りの電車もしっかり教えてもらったけど、そっこう今止まってるやつに乗ってしまい、目的駅前の駅で終点ですとアナウンスされて、え、逆方向乗ってる？と思いパニックになって降りてしまいました。でもその終点駅から別の路線に代わって走り続けるとか言ってた？え？え？となり、結局さっきの電車でも行けたようでした。どうせ降りるならじいちゃんが住んでた中目黒で降りれば良かった。荷物少なかったらふらっとそっちに歩いてたかも。とにかく無事に池袋に着き、予定してたより一本遅い電車で指定席を買って埼玉の山奥まで帰りました。途中で乗り込んできた、一杯やってきたようなサラリーマン3人の会話が聞こえてきました。ず～っと社員食堂について話してました。頑張れ日本のビジネスマン！

2024年

あけおめです！早々に石川の地震＆津波のニュースでびっくりしています。一刻も早く日常に戻れるといいですね。今年もよろしくお願いします。KOKO

いざユニバ！

いつも帰省したらディズニーなので、今回はユニバ行ってみようという事に。日本のユニバは初めてです！従妹のダオスの家に泊めてもらって早朝まだ暗いうちに出発。電車を乗り継いで新横浜へ。乗り継ぎとかもうダオスに丸投げです。新幹線の手配とかも全部やっといてもらいました。富士山見えた。新幹線の待合室、楽しみだったお弁当を買いました。しばらく売り場のお姉さんを見ていたのですが、すごい人数のお客さんを機械的に（かつ丁寧に）捌いていて感心してしまいました。アメリカ人のように一言余計な世間話やジョークを言う人も一人もいない。売る方も買う方も緊張感が走ってる感じでした。お弁当は冷えてて思ったより美味しくなかったです…。名古屋、京都、新大阪。あ、名古屋って大阪より近いんだ？次名古屋行ってみたいなあ！私は修学旅行で行った京都より先（南？西？）に行ったことが無いのですが、大阪ってこんなに近いんだ～。言葉も文化も違うイメージなので、すっごく遠くに感じてましたが、新幹線でものの数時間なんですね。新大阪から乗り換えしながらユニバに到着！もう駅降りてすぐテーマパーク色が濃いんですね。チケットも全部ダオスに丸投げしました。エクスプレスパスで一日で3万超え！一泊用のリュックなど持ってたのでロッカーに預けます。ユニバ広しといえど、ガチャガチャのビタワンバッグで回ったのは私くらいでしょう。まずはコレ！前傾で吊るされるようにして駆け抜けるジェットコースター。この数週間後に吊るされたまま止まっちゃったニュースやってました。一席ずつ下に受けとめる装置みたいなのが来てる映像を見ましたが、一席解除しようと思って間違えて全席解除されそうで待ってる人は恐怖だったと思います。この階段降りるのも怖そう。滑り台だったら面白そう。乗り込んで前傾になる時はおー！と思いますね。意外と恐怖感は少なく、反転する時は爽快！ここのコースター類はスマホなどはすべてロッカーに入れろ、という事でした。落として事故になったらすべて自己責任と。私の靴はローファーみたいのだったので、落下防止の輪ゴムまで渡されました。で、ある地点でかなりの人数が一気にロッカーに行きますが、渡された紙に、人数に応じて大きさの違うロッカーを指定されていたにも関わらず、知らないで空いていたヤツに入れてしまい、なぜかロックもできたので、終わった後大変でした。係員を呼んで事情を話し、何が入ってるかとか住所氏名を細かく書類に書いて、もっと上の係の人が来てやっと開けてくれました。後で乗った別のコースターはただオープンな箱にぎゅうぎゅうに詰めて、終わったら各自取って帰る式だったので、簡単に盗まれそう。↑のものものしいアレは何だったん？？スパイダーマン。終わっちゃう前に行けて良かった。あんまし覚えてないんだけど、臨場感がすごかったです。ハリポタ。もうちょっと映画を見込んでおくべきだったなー。建物とか汽車とか、すごいのはわかる。でもスターウォーズのように思い入れが無いとやっぱただのすごい建物なのよ。アトラクションはホーンテッドマンションみたいなんだけど、ゴンドラ自体が後転しそうなぐらい転がるのが面白い。魔法の杖屋さん。このエリアで持ってるととある仕掛けで遊べるみたい。ヒッポグリフのコースターにも乗りました。ちょっと時間が空いたので、ジョーズへ。ハリウッドのユニバに行ったのはもう20年くらい前だったと思うけど、同じようなアトラクションがあったな。今でもあるか。黒こげにされちゃうジョーズにちょっと感情移入。アメリカの若いセレブが来そうなキティちゃんぬいぐるみドレス。セサミストリートのエリア。この撮影、超豪華！見つけた時にはすでにラインカットされてました。残念！私の好きなカウントまでいる！気になってた貞子のアトラクション。2人とも何の予備知識も無く並んでみました。15分とかってあったけど40分くらい並んだぞ。途中でクルクルと回りまくるアトラクションのおもちゃみたいなのが見えてちょっと不安に（笑）。なんとなくシアタータイプかな？と思ったけど違うんか。やっと建物内に入ると、ストーリー設定の映像。心霊研究室みたいな所で映像を見せられ、「あんたたちは一週間以内に死ぬのよ、あはははは」というマッドサイエンティスト的な女。みんな、逃げろ！という設定でカートに載せられ、暗闇をひたすら回りながら走る。真っ暗で、コーヒーカップのスペースマウンテンという感じ。殆ど貞子に関係なし。こんなにテーマに金かけないアトラクション、あるー！？最後は「だめだ、逃げられない！」というバッドエンド。ま、とにかく回りすぎで吐かなくて良かった…。なぜか恐竜推し。本物のつもりで解説してる。スーパーニンテンドーワールド。結構待って入ったけど、昭和50年生まれにはインパクト大な見た目です。狭いエリアで、再入場できないので人でごったがえしています。本当に動いてるし。このパックンも時々襲ってくる。スーパーファミコンのマリオは死ぬほどやったんだけど、マリオカートはやってなかったので、アトラクションは？？？な感じ。ヘルメット重いし３Ｄ眼鏡ズレるし…。ヨッシーのアトラクションは本当にちいさいお子ちゃま向けだったけど、マリオの世界をゆっくり回れてかわいかったです。首から下げる無敵のスター、本当に電気ついてる、のがかわいくて欲しいね！って言ってたんですけど、あれはポップコーンの容器だそうで、なんと5千円くらいするそう。血迷ってる。ユニバはキャラクター遭遇率が高い！このピーチ姫を見て、「マリオって鳥山明デザインじゃないよな？」とググってしまいました。あかねちゃん感強かったもんで…このエリアもマリオに関するゲームや仕掛けが沢山あるのですが、それも専用のブレスレットを購入しないと楽しめない仕組みになっています。資本主義マリオ！バート！珍しく上がり眉だけど、いつもの気難しそうな顔の方がいいな。この後、ドリームザライド、バックドロップ。パスだったけどむっちゃ待った。ずっと後ろ向きという斬新なタイプです。すごくＧがかかって、終わった時の疲労感がすごかった…。この後夕食にサンドイッチ食べて、最後に同じコースターの前向きのに乗りましたがその時には疲労感はありませんでした。前が見えなくて構えられないからかな？ちなみに選べる音楽は2回ともマイケルジャクソンのBAD!　だって他に知らんもん。パスのおかげで主要ライドは全部乗れたかな？大満足でユニバを出ました。しかし中国語、韓国語多いですね！英語もしばしば。関西弁はほっとんど聞かず、唯一　「お！」と思ったのは、トイレの列で小さい女の子がスマホで「むっちゃ並んでるで！」と言ってたのだけでした。ユニバの従業員はしっかり接客をしつけられてるみたいで、バカが付くほど丁寧。「こちらにお並びください」「あちらになります」ではなく「こちらにお並びくだそーい」「あちらになりもーす」とタラちゃんみたいな声で言ってる人が多かった…。若者言葉でもあるけど、ちょっと間抜けな感じで言葉のカドが取れた感じになるね。聞くたびび小声で繰り返してしまいました。帰る頃にはすっかりユニバ語マスター。英語でも変な言葉を聞くと繰り返してしまいます。ホテルのあった本町、きれいなイルミネーションでした。小さなビジネスホテル、シャワーを浴びてすぐ寝ました。いびきかいてただろうなー。

東京さ行くだ

帰省してまる一週間。はっきり言って疲れとりました。まだユニバという大きな旅行が待っていますが、何かめんどくさくなってきた（笑）。家でぬくぬくしてたまにスーパーとセリア連れてってもらえばいいなーと。あーだめだめ、出不精はおばさんの証拠だ！日曜日は高校時代の同級生でもうウン十年来の親友であるnoiさんに会いに池袋へ。いろいろ大荷物になってしまったので母もたまには東京行くべ、と荷物持ち兼任でついてきてくれました。大黒屋を探して少し両替してもらいました。＄1000が 14万円とちょっとに。＄1＝＄150円の感覚だったんだけど、ちょっと下がってたのと手数料で、ま、そんなもんか。＄1が百円前後の時は＄1000が十万円にも届かず悲しかった思い出があるので、同じ＄1000でも私の努力と一切関係なしに4万円プラスって嬉しいです。すこし早く着いたので西部デパートの食品売り場へ。何年もず～っと食べたかったアレを探しに。SAでも探したけどついぞなかったアレ！賞味期限が短いので送ってもらうわけにもいかなかった…コレ！！桔梗屋の信玄餅！​や～っと見つけたよ！ゆっくりできそうな屋上まで行って早速食べることに。あの風呂敷みたいなビニールをほどき、きな粉にはじかれて全然混ざらない、下手するとこぼれちゃう黒蜜をかけて、高級そうな平たい楊枝でいただくという一連の作業をしてやっと食べられたあの幸せ。残ったきな粉がもったいなくてきれいに食べようとしたらどさっと顔に降りかかって、服もパンツにもきな粉まみれに。あるあるすぎて自分で笑ってしまいました。​このデパート、ばあちゃんとよく来たなあ。昔はゲームコーナーがあって、お小遣いをもらってよくやっていました。今はなくなって、フードコートとちょっとした池とガーデンになっていました。ペットショップも無くなったのかな？これが屋上ってすごいですよね。​神社まであったよ。場所も知らないくせにイケフクロウで待ち合わせしようなんてnoiさんに言っちゃったけど、あのごたごたした下界に降りるのが面倒くさくなったので、ここに場所変更しました。駅から殆ど出なくていいしおすすめです！母は買い物へ、私たちはしばらくお喋り。途中おば様達が隣いいですか、と来ましたが「どうぞ、うるさいですよ」と言い、本当に喋りまくって、彼女らは殆ど一言も発せず食事をして帰って行きました。すんませんね、8年分の話をしてるもんでｗその後寒くなってきたのでガストへ移動。その後もしばらくお喋りしてあっという間に時間が来てしまいました。楽しかったけど、ちゃんと日本語話せてたでしょうか？また4年後に会おう！ムハハハハハ！その後母と学芸大学まで行って従妹とおちあいました。彼女の妹ダオス（仮名）と次の日大坂に行くのですが、なんと今日はライブがあるのを忘れて夜まで帰らないというので、ダオス姉が迎えに来てくれて部屋に入れてくれました。駅からちょっとあるので歩きたくない母はここでお別れです。従妹姉妹はもう30代後半ですが二人とも働き者でしっかり者。看護婦のダオス姉は非番でも趣味で日雇いのアルバイトをしてるそうです。「今日は競馬場の警備員。日向ぼっこして8千円！」と。ダオスは都内のマンションを買って一人暮らししています。いまだにあの赤ちゃんが！という感覚です（笑）。彼女も帰ってきたので3人で中華屋さんへ。ここでも4年ぶりの話に花が咲きました。私が渡米した後のじいちゃん、ばあちゃんの話を聞いたり、彼女らが子供だった頃の話をしたり。アメリカ人とはそんなにず～っと喋る事もないので（一方的に喋り続ける人はいるけど）、元から飛行機でやられてた喉がガラガラになりそうでした。

OH! Matsuri!

お祭りがあるというので行ってみることに。4年ぶりの電車です。夕方からですが、目的の駅（秩父だったかな？）の3つくらい前でどんどん人が増えてきてびっくりです。その日は前祭り（次の日が大祭）だとかで、大きなお神輿が四艘？くらい出ているそうです。現地はまあまあの人手。あまり広くない商店街みたいな所に出店が沢山出ています。魚やゲソ焼きのお店も。美味しそう！しかし両親が向かった先は…ジョナサン。なんでやねん！さみーねん！​こんな​日ですので勿論混んでて待たされます。やっと中に入れたと思ったらゲームやってる子供だけとかドリンクバーだけでお喋るしてる中学生とかが多かった。そっかー、ドリンクバーってファミレス泣かせかもしれないな。居座ってもドリンクがあればお客さんだもんね。まぁやんわ～り追い出されてたけど。一年に一回の書き入れ時だもんね。​​うちの父はネズミが階段でお産をしてたような極貧の家の子だったのですが、お祭りの屋台などは不衛生だから食べないという考えなんだそうで。普通に育った私や母は全然平気なのに。後で何か食べたいから軽く、と思って頼んだグラタンが思ったよりでかい。値段が安いのでミニサイズかと思っちゃった。なんて言ってたら、そこは２階だったんですけど、窓のすぐ外にお神輿が通りかかりました。おー始まった！お神輿の周りの道は人でごった返しています。観光客、警備、お祭りの人達、山車を引く人達。ディズニーランドのエレクトリカルパレードの音楽を口ずさむ私…２艘のお神輿がすれ違う時はギリギリでぶつかるんじゃないかという大きさでした。小気味よい太鼓のお囃子ですが、叩いてる人達が見えません。後でよく見たら地下部分にいたようです。ず～っと叩き続けるの大変そう！うち、なぜかこういう事が多いのですが、このお祭りの真っただ中でお祭り会館へ行こうと。え、今、本当のお祭りやってんのに？？結局そこ行って、秩父祭りの３D映画を見ました。何か違うな～と思ったのですが、まあ今日は見れない本ちゃんの、山車が出そろって壮大な花火が上がっているシーンを見れました。今度はこれを見に来たいなあ。実寸大お神輿の展示も。迫力です。絶対夜動き回る人形じゃん…中が狂言の舞台みたいになってるの。ここでお姫様みたいな人が舞ってる事もあるそうだ。映画見て説明を聞いてたら、また実物が見たくてしょうがない！どでかい神社に行ったら、いました！さっき見たレプリカと同じやつみたい？パステルカラーの彫刻が沢山施された神社でした。御祈祷（？）する人達の長蛇の列。ライトアップされた銀杏のご神木が綺麗です。​​​​​帰りの電車は激混みでしたが、結構早くに寒いの我慢してホームで待っていたので何とか座れました。が、目の前に小さな女の子2人と両親。母親が英語で話しかけていたので何だと思ったらおとーちゃんが西洋人。子供たちはまったく言う事を聞かず、床に座ったりとうちゃんにぶら下がったり落ち着かない。座ってる人達を恨めしそうに見たり、しまいには私の足をつんつんしてきたり。ちょっと可哀そうでもあったのでしばらくして席を譲りました。上の子、6歳くらいから上目遣いで投げキッス頂きました。ちょっとこれは母ちゃん、再教育かな？後で父と「なんだあの家族は？！」と言いあいました。もう孫がいるはずの歳だけど、これでちょっとは「いなくて良かった」と思えるかな？w