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カテゴリ: 事件簿
 行方不明の親子はいまだ見つからず、
 真冬の海では生存の可能性は少ないだろう。
 遺族の怒りは偽りの情報でますます強くなっていく。
 悲しみが怒りに変わり、
 冬の海で寒さ震える親子の像が、
 浮かんでくるだろう。

 情報は次々と変わっては、石破防衛大臣もいかんともし難いと言うのが現実だろう。
 その石破防衛大臣が発表した2分前の発見は、
 12分に変わっていた。


 分かるのは大臣の権威の無さである。
 誰の発表に信憑性があるかと、記者から聞かれては情けない。

 石破防衛大臣は防衛のエキスパートであり、福田内閣の切り札でもあった。多くの国民は石破大臣を認めていたが、何の事はないただの「お供え」大臣かと思いたくなる。

 大臣への苦言のついでに、
 渡辺喜美行革大臣が危機管理の甘さを批判した時、
 「もしあの船がテロリストとの船だと思ったらぞっとした」と言う発言があった。

 あの船は漁船であり、
 テロリストの船でなくてよかったと、
 取られても仕方ない言い方だった。
 勿論表現の問題であり、

 少し気になったが、
 しかし誰も気にならなかったようで、
 自分が可笑しいのかと思っている。

 それにしても、


 そしてまた、
 海上幕僚長がマスコミと話さないように遺族への口止めをしていたと言う。
 船長である父親の弟は海の男の資格がないと、
 日本を守るなど出来ないし、
 その資格も無いと怒りを露にした。

 海の男の表現は久しぶりに聞くが、気骨のある義理と人情に溢れ、己の身を犠牲にしても仲間を助ける心意気の男の集団である。荒ぶる海の上で、板子一枚下は地獄の海で、頼りは仲間だけである。

 海は男の憧れであった。
 今でも北島三郎も、鳥羽一郎も、山川豊かも海の男の歌を歌い続ける。
 勿論海軍も男の憧れであった。
 マドロス、セーラーと果ては海賊までも、海の男には誇りがくあった。その誇りがないというのであり、資格が無いと船長の弟は怒っているが、情報の変化のニュースを知った全ての人が同じ思いだろう。

 それに感心したのは息子である。
 実に素晴らしい青年で、
 ホームレスの為に魚を運んでいたと言う。

 ホームレスの一人が魚のアンちゃんが無事であると信じていると言っていた。
 「木切れにでも捕まっているよ」とも言ったが、
 それは祈る気持ちの現われでもあるはずだ。


 千葉県房総半島沖でイージス艦「あたご」と、新勝浦市漁協所属の漁船「清徳丸」が衝突した。簡単に言うとそんな事故だった。漁船の船体は真っ二つに切れて、艫と舳が別の方に浮かんでいたが、正確には真ん中のエンジンなどのある船の心臓部は切り取られて無いのだ。沈んでいる可能性が高そうだが、ダイバーでも発見できないから流れてから沈んだのかもしれない。その船の心臓部に親子は閉じ込められている可能性の方が大きそうだ。

 もう一度防衛大臣発言を見てみると、
 まず自民党国防部会での説明は、「衝突2分前の午前4時5分ごろ、別の漁船が前方を横切った時に、進行方向右側に緑色灯火を確認した。それは清徳丸のもので、約1分後にスピードを上げて、あたごの航路に向けて動き出した。 このため、あたごは前進を止めようと急制動をかけた。清徳丸も、あたごの前方約100メートル先で大きく右にかじを切ったが、1分後に衝突した」という。


 親子の奇跡の生還を祈るだけである。
 奇跡しかない。奇跡を祈るしかないだろう。












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最終更新日  2008.02.21 02:46:13
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好き??  
ミサキチ さん

うちはえっちぃけど、経験少ない人が好きやなぁ♪
だってなんかカワイイって思わへん??
http://dtjapan.net/mp/tt9qbqr


(2008.02.21 06:22:48)

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