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窓の外にはたくさんの星が散らばってそれは宝石箱と同じ輝き外は寒く部屋は暖かい冷たくなっていた指は熱を戻し長い髪は一層艶やく無防備な後ろ姿が愛しくてだからそっと抱き寄せる流れる音楽はクリスマスソングで回るサンタは優しい笑顔腕の中の君は驚きの顔だけどすぐに柔らかな笑みを見せる様が愛しい流れる髪を撫でて鼻をくすぐるのは甘い香り輝き魅せる外の景色それ以上に魅せられる君回した腕に力をこめる2人の距離はもうなくて暖かな想い溢れ出るクリスマスという日に酔いしれて君という人に酔いしれて想いというあたたかさに酔いしれてそっと君に囁く 特別の言葉を
2005.11.25
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街行く人は、華美な服目の前に舞う雪は真っ白ツリーは緑に綺麗なライトが赤や黄色に光っていて少し涙が出そうになった「だって私は透明だもの」誰も気づかない居ても居なくてもいい存在そんなこと分かっているのに誰かが手を差しのべてくれるのをずっと待ってるいつまで経っても誰も来ないのにねだって私の色は透明街行く人の声は雑音にしか聞こえなくて雪は冷たく降りかかったツリーはぼやけて必死に涙をぬぐった
2005.11.23
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冬は嫌いだ寒いからそういって理由を変えようとする本当は寒い冬のせいで空いた隙間が痛いくらい分かるから冬の兆しを君はもう優しい目で見つめているんだろうか過去にとらわれてるのは僕だけいつまでも冬が来ることを恐れている僕の時は止まったままほら、冬が来たからまた傷が疼いてくる
2005.11.21
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息が白くなってるのか分からないくらい外はもう暗かったでも2つの明かりがあった1つは街の明かりそれも数えるほどしかなかったからやっぱり田舎だと実感したでもその分星たちは空いっぱいに光っていたそれは街の光とはかけ離れて綺麗なもので田舎も悪くないと思えたんだこれは街の明かりが多すぎると成り立たないものきっと何かを欠くからこそ 本当に素晴らしく思えるんだろう
2005.11.20
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気が付けばベットの下にいたきっとご主人が落としたにちがいないでも勝手に手も足も動かせないから静かに見つけてくれるのを待つしかないの私は…人形だから日が経つにつれ、私の体は汚れていったほこりはべっとりと私に灰色の新しい皮膚を作っていくご主人は新しい人形で嬉しそうに遊んでいたでも私の目はうるみもしなかったちょうど二週間ぐらい経ったご主人は新しい人形で遊ぶのをピタリとやめた少し寂しそうな顔をして部屋のあらゆる所をまさぐり始めたそしてベットの下の私の手とご主人様の手がぶつかったそのまま引き上げられて私は久々に明るい世界を感じた目の前には涙目な笑みがあったいつも傍にあるものほど 遠くなると寂しく感じていつも遠くにあるものほど 傍にあると嬉しく感じるんだよ
2005.11.19
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君が鼻で笑ったやってられるかと思ったそれと同時に俺は何をやってるんだろうって思ったどれだけ努力しても天才には適わないって分かっていたのにそれでも負けたくなかったこの涙の意味は今までの努力が無駄になったせい汗水垂らして頑張ってきたのにそれは全て意味のないことだったんだお前の優越感に浸っている顔を見るとまた涙が出たなんで神は俺に才を分けてくれなかったんだろうってでもそれは仕方ないことだからどうにもならない絶望感が包み込んだ「あなたの心の中に、努力の木を植えなさい。 たとえ根は苦くとも、その実はきっと甘いから」ずっと欲しかった言葉道が少しだけまた見えてきた
2005.11.18
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雨が嫌いだ自慢のストレートな髪も湿気でうねるでも一番嫌いなとこはわがままなところこの夏雨が降らなかったせいでどれだけ苦労したか分かってるのって言ってやりたい好きなときに降って泣いてそんな雨が羨ましい自分がもっと嫌い雨はやむことなく降り続いた泣けない私のかわりに泣いてくれているようだった頬をつたう滴は雨か涙か分からないくらい雨が嫌いだけどストレートな髪がうねるのも今だけ許す
2005.11.18
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波に打ち上げられた船はその度にガコンと大きな音を立てるすると船に付けられた紐もきしんでまた違う音が出た幾度も幾度も波は行ったり来たりを繰り返すまるで船に繋がっている紐を契ろうとするかのように「無理だよ。その紐ははずれない」船は確かに水面にはあるけれど広大な海へは出られない波の力だけでは船を解放するのは無理だよそれでも波はテンポを崩すことなく行き来した 何日も何ヶ月も…無駄に多い波の音が聞こえて目をつぶっても波が頑張ってることが嫌でも分かったから胸が痛かった 浜辺に足を運ぶとそこにはもう船の姿はなかった持ち主が持って帰ったのか波のおかげかどちらかは分からないけど私は船が波にお礼を言って広大な海へ自由にこぎ出す姿を思い描いた
2005.11.15
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ずっと前へ進めていた足はぴたりとその場に止まった目の前にそびえ立つ大きな壁を見上げながら砕こうとしたり、登ろうとしたり試行錯誤を重ねてみる「もう駄目だ これより先に進めない だって仕方ないだろう? こんな壁が立ってたら、誰も先へは進めない」進みたいのに…何をしてでも進めたいのに でも進めないんだ、しょうがないそう自分に言い訳しながら、壁の前に座り込んだ「あきらめよう」あきらめる?そんな大層なことが言えるほど貴方はそんなに頑張りきったの?
2005.11.14
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前が見えない、そう思うと急に動けなくなった足がすくんで一歩が踏み出せない未来が怖いんだ何も見えなくて真っ暗で未来が分かる人なんて居ないんだろう?それで何故先に進めるんだ?こんな何もない不安と恐怖の闇の中へもしかして未来は暗くて見えないんじゃない 明るすぎて見えなかっただけなのかな?
2005.11.12
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月は海に捕らえられた。水面で月は不規則に揺れる。どれだけ月が動き回っても 海から抜け出ることは出来ないんだ。朝が来る。月と海は別れを告げた。 「また明日」海はいつも変わらず月を待ち 月は動きを休めることなく 海に会いに行くんだ。雲が出ていて会えないときでさえも海は月を待ち 月は海に会いに行こうとするんだよ。
2005.11.11
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僕は自分で巻いた鎖に引っかかった。なんで僕だけこんなに壁が多いんだろう。乗り越えても、乗り越えても 先が見えない大きな壁が立ちふさがるんだ。「たくさんの困難を乗り越えればきっと強くなれるから 困難が少ないより、多い方が良い人生を送れるんだよ」無理だよ、僕には出来ない。つらい、この鎖をはずして。違う、はずさないで。きっとこのまま鎖で巻かれてる方がましだ。僕が動けない理由が出来るから。
2005.11.10
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はく息は白く染まり、かじかんだ手は赤くなった。何年も共にしてきた木を見ると、心が痛む。残る葉っぱは後一枚。その葉っぱは愛しいようで無様にも思えた。最期まで生きる姿、それは尊敬に値し冷たい風にあおられ何故そこまでして生きたいのだろう と疑問を生む。「大丈夫、散っても良いんだよ。 お前の後釜は次の芽がちゃんと継いでくれる」それだけ言い残して、私は足早に木から背を向けて去った。その葉っぱが散るところを見てしまわないように。
2005.11.09
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桜の花弁は大きな重箱の上に何枚も舞い降りた辺りからは笑い声、酒のにおい「いつ見ても素晴らしいものだね」隣の友達が、桜の木を見上げながら私に言った見上げれば確かに見事な桃色の花弁が木を覆っていたいつもと変わらない鮮やかな色でも本当はいつも同じなようで違うんだ見た目はなんら変わりないけど 確かに散る花弁もあるわけで 新しく芽生える花弁もあるんだ一つ一つ違うときに生まれ、一つ一つ違うときに散っていくそう思えば全てが大切に思えて 全てが愛しく思えるだろう?
2005.11.07
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「同じ場所で足踏みしたって靴底が減るだけだよ」 他人に言われてやっと気が付いた。 ずっと汗水流して努力してきたつもりだった。 ずっとまっすぐ歩いてきたつもりだった。 いつからだろう、いつから立ち止まっていたんだろう。 一向に縮まらない道、目的地も見えてこない。 だから歩いてるフリだけしてたんだ。 だって歩いても疲れるだけじゃないか。 この道の先はいつまでたっても見えてこない。 それでも歩けと、君は背中を押すんだね。
2005.11.06
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空は灰。街は白。雪化粧を施された世界で、ただ皆声をそろえて綺麗だ。と言う。なんで?この雪を何故綺麗だと言えるんだ?降ってくる雪は綺麗だけれど 道ばたで灰色になっている雪は誰も見ようとはしないからだから、そんなことが言えるんでしょ?
2005.11.06
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他よりもはるかに明るい色制限無しにただ明るい。でも分からない気もしない。だって他の色に負かされたら自分の在る意味がないんだから。だから必死に明るく振る舞ってるんだよ。自分の利用価値を無くさないために。
2005.11.05
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強く手を振って君の背中にさよならを叫んだこれで良かったのだと何度も自分に言い聞かせながら遠ざかっていった君そして僕は自分に尋ねるこれまでのことを今も思い出せるかとどうやって夜を過ごせば思い出せるのかな思い出せない僕はどんなふうに夜を過ごしても同じ何度も淋しさを繰り返し 淋しさなんて忘れて温もりもなくなっていったでもあの時は正しかったんだって今も思うよ本当は間違ってたなんて考えたくもない君が居ないなんてもっと考えたくないんだだから君が居なくなったこの世界を愛せたときは会いに行くよ
2005.11.02
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ずっと貴方は私に背を向けてたそれを認めなかっただけ付き合って6ヶ月が経った季節も夏から冬へと変わった勿論気づいてなかったわけじゃないこのままではいられないことどこかで終止符の打たれる音が聞こえていた改めて現実を目の前にして、貴方の隣はもう私じゃなくなっていたそれが分かっていても、私は貴方ともう一度やり直したかったそれが端から見ればどれだけ女々しい行為だと分かっていてもどれだけ希望が薄い行為だと分かっていても好きだから 愛しいからきっと時間が止まることなく過ぎていこうと、貴方への想いは朽ちることがないだろう行き場の失ったこの想いはどうすればいい?
2005.11.02
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