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2007.11.18
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カテゴリ: 小説 Wonder Garden
第4話 Let's 部活見学!

そんな母の怒りを買いながら3日が過ぎ、聡美にとっては待ちに待った部活動の見学が始まった。
放課後、友達の可奈子が聡美を連れ出し、ついに見学が始まった。

「聡美さん、最初どこ行く?」
「う~ん、どうしようか?」
この朝日高校には12個の部活がある。聡美は‘吹奏楽部’か‘合唱部’のどっちかにしようと考えていた。
そうこうしているうちに、最初の見学希望の合唱部に来てみた。
合唱部の部活動はとても厳しいらしく、やめる人が多いと先生が説明してくれた。

「う~ん、合唱部は厳しいのか・・・。」

と、可奈子は言った。可奈子はどうやら部活の厳しさに慣れているようだが、心の弱い聡美には恐怖で仕方がなかった。

「じゃ、じゃあ今度は吹奏楽見に行こっ。」
合唱部に見とれていた可奈子を無理やり引きずり、吹奏楽部の元へ来た。目の前には憧れの楽器があった。
吹奏楽部の部長から部活動の話を聞き、楽器を触ることになった。

「どれにしようかな~♪」
と聡美は興味津々である。実は聡美はいままで一度も楽器を触ったことなどなかった。
吹けるには程遠いと感じた聡美はどうするか考えてみた。しかし可奈子の声援もあったこともあり、一生懸命吹けるように頑張った。

“私は何の楽器が合うのかなぁ・・・”とても自分の好きな楽器が見つからず、転々としていた。
とその時、部活の先輩から声をかけられた。

「聡美さんでしたっけ?パーカッションなんてもんはどうでしょう?」
聡美は“ぱーかっしょんって何?”と悩むように頭をかしげた。しかし、もうどうだっていい感じになっていた聡美は先輩についていった。



「おっ打楽器うまいんじゃない?」
先輩の一言に聡美は照れくさそうに笑った。そんなことを言われたのは初めてだった。

一方の可奈子はお目当ての楽器に一直線で向かった。どうやら始めから決めていたらしい。

そして楽しい時間が過ぎ、あっという間に部活動見学が終了した。どうやら聡美は吹奏楽と言うものに興味を持ったらしい。

「う~ん、私、パーカッションに入ろうかなぁ。可奈子さんは何にするの?」

と可奈子が言った。聡美は“さすが吹奏楽部だったから演奏きれいだったなぁ”と感心していた。
こうして聡美と加奈子の楽しい部活動見学は幕を閉じ、吹奏楽部に入るのであった。





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最終更新日  2007.11.18 17:31:00
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