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2008.02.05
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カテゴリ: 小説 Wonder Garden
第21話 クラスマッチ後編

クラスマッチ2日目、今日の種目はバスケだ。聡美は背が小さいため、シュートがうまく打てない。

「どうしよう・・・。やだよぉ・・・」
そう弱音を吐きながら試合の組み合わせを見ていた。最初の対戦相手は1年1組だ。試合開始は午前9時。もう10分残っている。
聡美はゼッケンを来て準備をしている。そして運命の試合は始まった。

聡美はボールを取ろうと姿勢を低くしている。しかしボールは聡美のいる方と逆の方へボールが行ってしまった。
聡美は急いでパスを待つが、なかなか聡美には回ってこなかった。油断しているとパスが回ってきた。
聡美はシュートしようとするが相手が邪魔をする。が体が小さいためうまく避けることができた。

「いまだ!!」

試合終了3分前、聡美にアクシデントが襲った。右足を捻ってしまったのだ。速攻気づいたのは彼氏の直人。
直人は聡美を抱えると急いでフィールド内から出て行った。聡美は痛そうだ。眉間にしわが寄っている。

「痛いよぉ・・・。」
聡美は泣きそうな声で小さく叫んだ。その後、先生が駆けつけた。聡美の右足は青く腫れている。
聡美の足には氷が置かれ、じっとしていた。しばらくして保健室の先生はシップを貼ってくれた。
もうバスケの試合には出れなくなった。直人は心配そうな顔をしている。保健室を出ようとしたとき、右足に違和感を感じた。

「足がっ!くっ!!」
聡美は倒れこんだ。すかさず直人がフォローする。聡美の右足に激痛が走ったのだ。直人のびっくりした声が響き渡る。

「おい!聡美!大丈夫か!?」
「大丈夫じゃないよぉ!激痛が走って・・・」
保健室の先生は再度右足を診察した。聡美の右足には内出血をしている跡が見つかった。


「まさか・・・骨折してんの・・・?」
そのまさかだった。聡美の右足は骨折していた。直人は困惑している。聡美は恐怖感を抑えることができなかった。なにしろ初めてだから。
その後、聡美の母が学校に駆けつけた。聡美は骨折の恐怖よりも母の怒りの恐怖のほうが怖かった。

「聡美!何骨折してんのよ!?えぇ!?」
「ひぃぃ!!ごめんなさいぃぃ!!」


(第22話へ続く)





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最終更新日  2008.02.05 10:28:14
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