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kugutsushi

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2008.02.23
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カテゴリ: Solaris10
Sun,仮想化対応のデータセンター管理ツール「xVM Ops Center」を提供開始 らしいので、 OpenxVM.org を見てみる。ついでに VirtualBox も見てみる。そういえば IBM は Xen ベースに Virtual Iron とかやっているのね。HP は 仮想化で開発インフラを“パッケージ化”――日本HPが新サービスを提供開始 (2008/02/20) とかだし。

まあ、世の中、仮想化、仮想化で流行になってきた。でも、VmWare なんかもすでに EMC に買収されちゃっているわけで、ハードウェアを作っている会社の一部として生き残っていく技術に過ぎなくなっちゃっているわけだし、Sun が OpenVM とかいう動きを見せたりしているのもその一環だろうと。OS の仮想化とかいっても、結局はハード屋さんがついてきてくれなきゃ、効率的なものは作れない。マイクロソフトの Hyper-V にしたって、インテルがつるんでいるからこそだろうし。

とかいうのはさておき、とりあえず、VirtualBox とか試してみる。とりあえず Windows 版を試す。 Solaris Express Developer Edition をインストールしてみる。使えそうな感じ。

virtualBox.PNG
virtualboxs.PNG
solaris.png

ついでに、 OpenSolaris Project: Indiana OpenSolaris Developer Preview 2 も試してみる。期待はしているけど、日本語がまだ簡単に使える状態じゃなさそうなのでちょこっと動かしただけで止める。 Akira Ohsone's Weblog: プロジェクトIndiana Preview2 とか見ると、

現在のIndianaのパッケージは基本的にNevadaのSVR4パッケージから生成されている(よう)です。元になっているNevadaのbuild 79bは1900個位のパッケージがありますから、まだまだ半分位しかないのでしょうか。ざっと見た感じではまだまだローカリゼーション関連は入っていないようです(ま、その辺を詰めるためにまもなく出張する人間が近くに座っていますけど :-)。

とかあるので、期待してしばらく待つことにする。

opensolaris.PNG

現状、Solaris Express Developer Edition をベースに Blastwave でパッケージ管理が楽で実用的だと思う。最初は、 Sunfreeware のパッケージも使っていたのだが、Blastwave の方がインストール時に依存性も自動的に解決してくれて楽なので、若干、バージョンが古いことは我慢して Sunfreeware の方は基本的に使うのを止めた。DebianベースのGNU/Solaris OS Nexenta OS が日本語を簡単に扱えるようになったら、それもありかなとか思っているけど、これもまだっぽいので放置。OS 日本語化大好きオタクだったら日本語使えない方が楽しめるんだろうけど。。。。。

一回バイナリインストールで慣れちゃうと、ソースを取ってきてコンパイルしてっていうのは、特別なことがないかぎり、めんどくさくて嫌ってなってしまった。 Solaris Express Developer Edition だったら ATOK も使えるし、最低限必要なものは入っているので一番楽。時間がないので OpenxVM はまたの機会に試すことにする。

とりあえず、Solaris は Solaris Container もあるから、仮想環境を作るのに選択肢の広さからすると最強となったんじゃなかろうか。とりあえず、何でもありになった。パフォーマンスや安定性の点では OpenxVM をまだ試していないので Linux 上で Xen を動かすのと比べてどうなのか分からないけど。Solaris だけなら Container の方が速くて安定しているわけだから、OpenxVM で別の OS を動かしたときにどうかってところ。それがよいパフォーマンスで安定して動くのであれば、Solaris をベースに他の OS を仮想サーバとして動かすっていうのもいい選択肢になる。

Dellとの提携が意味するもの を読む。まあ、DELL は売れれば何でもやるからそれほどの意味はないかと思う反面、一定の数は出るだろうということで提携したのだろうから、やっぱり意味あるな。

世界中に流通しているSolarisインスタンスの約3分の1がDellで稼動していることは、注目に値することです。これは確かに、サンとDellの双方にとって、提携の動機となります。



では、Solarisをサン独自のハードウェアに閉じこめておかずに、こうしたパートナーシップを結ぼうとするのはなぜでしょうか(そうなのです、いまだにこういった質問を受けます)。それは、Solarisの使用をサンのハードウェアに限定することは、ワイヤレス通信事業者がローミングのできない電話を販売するようなものだからです。また、自動車メーカーが、車を買った客にそのメーカーからガソリンを買うことを義務づけることと同じです。

自動車メーカーが、車を買った客にそのメーカーからガソリンを買うことを義務づけることと同じです。 という喩えは、けっこう使えるな。

ちなみに、プリンターやコピー機は、車を買った客にガソリンも売ることで成り立つような産業だったりするから、ビジネスモデルに大きな違いがある。

驚くべきなのが、

最も重要なパートナーはRed Hatです。同社は、Microsoftのように、同社のハイパーバイザーについて、相互運用性の提供を予定しています。昔、母親に言われたとおり、良いゲスト、そして良いホストになることが大事なのです。私たちは、その両方になろうとしています。

というところかな。ハードウェア Sun、Solaris 上で Red Hat 動かすありだし、Red Hat 上で Solaris 動かすありだしというところで、Sun のハードウェアが売れる素地も用意するということか。 良いゲスト、そして良いホスト のお利口さん。



そういえば、 IBM、コンピュータメーカーへ大回帰 コンサルとの「死の谷」越えられず

IBMは今回の再編で、ハードの製品営業による「最適なIBMハード」の顧客別の直接販売を推進すると同時に、パートナーやディストリビュータの再編を図る

この動きって、実は仮想化マンセー時代になってきたからというのもあるかもしれない。細かいのちまちま売るでなく、でかいのがーんと入れて仮想化マシンたくさん動かしてとかいうことになると、ハード売りに力を入れるのも分かる気がする。だから回帰というより、ハードでおいしく儲けられる可能性に賭けているんじゃなかろうかと。大企業が Dell のサーバマシンをちまちま沢山入れるのと、IBM のドカーンと入れるのと比較して入れてくれるような素地ができているわけで。中小企業にしても、だんだんと使い方が高度化してきて、おいしいところも出てきているわけだし。単にハードの売上げが落ちてきたから再編というより、再編コストをかけても、今より良くなる可能性が高いからじゃなかろうか。単純な回帰じゃないでしょ。一時はじり貧かとも思われた Sun がハードウェアのメーカーとしても盛り返してきたこととかも関係しているかもしれない。その時々でバランスは変わるもんだと思う。

関係ない話として CLRとJVMにおける動的言語 を読む。MicrosoftのDynamic Language Runtime みたいなものの Java 版として Da Vinciプロジェクト なるものがあるのね。the Da Vinci Machine: a multi-language renaissance for the Java Virtual Machine architecture ということで。Python が動くようになったら試してみたい。まあ、いつだか分からないけど。

もちろん、どちらのアプローチもそれぞれ長所と短所がある。Microsoftがとったライブラリのアプローチでは、市場に出すまでにかかる時間が短く、そして修正したものはCLRとは別に出荷することができる。Sunのアプローチはすでに優れた性能を出している(Da Vinciが無くても、JRubyは既にオリジナルのCコードのバージョンのRubyよりも優れたベンチマークの性能を示している)が、開発のサイクルはかなり長くかかっている。

IronPython も CPython より速かったりして、仮想マシンだから遅くなるんじゃないのという期待を裏切るところがおもしろい。というか動的言語の場合、C で書かれていても一種のバーチャルマシン上で実行されることになるから、そのバーチャルマシンが最適化されたものの方が速くなっちゃうのは必然だったりするのかもしれない。

New Language on the JVM (pdf) とか見てみる。 Microsoft 2008 Lang.NET Symposium で発表された資料だったりするところがおもしろい。


なかのひと





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Last updated  2008.02.23 14:05:47 コメントを書く
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