August 15, 2013
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
  • 8月15日鶴沼道の駅.JPG



今日の話は、長く指導者を続けられている方々には釈迦に説法ですが、大会会場でよく聞く団体戦での惜しい試合について少々…

例えば中体連の北海道大会で2-3で負けたとします。
一見惜しい試合ですが、その試合が本当に惜しいかどうかは、単純な星取りだけでは判断することは出来ません。

「オーダー負け」をしている事が、ことのほか多いからです。

指導者の仕事の中で「オーダーを組む」は重要な仕事の一つであり、いつも悩ませられます。大会前夜の夜布団に入ってからあれやこれやと考え出すと、寝られなくなってしまう事も多々あります。

今の制度では、必ず6人の選手が必要となり、しかもダブって出場する事が出来ませんから、北海道の中では強いと言われているチームでも、どこかに穴を抱えている事が多く、特にオーダーの当たり外れで勝敗が決まるケースが多くあるので、いよいよ慎重に考えなくてはならない事になっているのです。

「2-3で敗戦…ラスト負け…」

この数字だけを見ると、後1人勝てば良いわけですから惜しいようですが、相手からすれば「計算通り」の可能性も大きいのです。こうなると2-3は惜しくはないと言うことになります。



監督同士が旧知の仲だったりすると…三味線バトルだって当たり前です。娘が中3の北海道大会で実際にあった話ですが。(大谷中は関係ないのですが)

某外部コーチ「今回はうちに全く目がないから、思い切ってガチンコで行くぞ!」と、相手のコーチに言い放ったチームのオーダーを開けてみると…見事に後半オーダーでした。
あっやられたか?と思いながら観戦していたのですが、この三味線に奮起したチームが見事後半に回さずに3-0吹っ飛ばし、エースが登場せずに余計な三味線のせいで沈んだチームを知っております。

また、青森山田に「丹羽選手」「吉田選手」「町選手」「森薗選手」の超強力な4人がいた時には、緒戦から決勝戦まで“不動のオーダー”を組むような芸当も出来ますが、このようなケースは、強豪私立以外では中々真似する事は出来ませんし、もし、厳しい戦力をやり繰りしなくては、全国大会を目指せないチームの監督がそんな恐ろしいオーダーを組んだりしたら…

自チームよりも、総合力で劣っている、ベテラン監督の率いるチームに「2-3で敗戦」となり、後一歩だった全国大会出場のチャンスをさらわれてしまい…

「あぁ惜しかったなぁ~もう少しで全中に出られたのに~」と、つぶやく事になってしまいます。

それ…全然惜しくないです。「ど嵌まり」しただけです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  August 15, 2013 04:40:57 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: