年齢を重ねても健康でありたいオトコのブログ

2023.12.16
XML
カテゴリ: 食べ物の好み
​​​日本人は、コメを茶碗に入れてごはんとして食べることを基本としてきました。

コメは、小麦と比べて良い点を持っているので、個人的にはで きればコメをもっと食べたい と思っています。
コメ(特に白米)好きの人は多いのではないでしょうか。

でも、コメにも弱点があります。
小麦みたいな加工が難しいため、パンとか麺とかへ 加工しにくい のです。

しかし、東南アジアの国では コメをいろいろな料理にして 食べていますよね。
東南アジアに限らず、インドやアメリカでもコメ料理があります。

生春巻き、フォー(ベトナム)​​​

ナシゴレン(インドネシア)
ビリヤニ(インド)
パエリア(スペイン)
ジャンバラヤ(アメリカ)

​これくらいは食べたことあるのではないでしょうか。

ところで、栄養価の点では、白米よりも 玄米の方が優れて います。

玄米は、​
外層(胚芽と種皮)が残っているため、食物繊維、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質が多く含まれています。
玄米は、血糖値を緩やか上昇させるため、血糖値対策にも有効です。
なので、 玄米の摂取は、心臓病、糖尿病、がんなどの慢性疾患のリスクを低減させると考えられています。



しかし、玄米は 保存が難しいのです。
胚芽と種皮が残っているため、油分や栄養素が酸化しやすいのです。
​​​​​また、玄米は調理時間をかけないと、なかなかやわらかくなってくれません。
味も、少しクセがあり、万人受けするとはいえません。

こんなに優れた点がある玄米なので、 できればそのまま麺などに加工して 、毎日食べたいと思うのです。

それが難しいのですよね。
米を食べてきたからこそ、白米が当たり前になってしまい、 コメを加工するという発想を忘れてきてしまった のではないでしょうか。

日本の田んぼを維持するためにも、 コメの活用法に本腰を 入れてほしいです。
動物の飼料用でも、 ​エネルギー用​ でもいいではないですか。
ジャポニカ米ではなく インディカ米 (細長いコメ)でもいいではないですか。

しかし、農家の意見はきっとちがうのでしょう。
先祖代々受け継いできた田んぼを食用以外の稲作に使うのは、きっと抵抗があることでしょう。


でも、せっかくコメという優れた穀物を持っているのに、 後継ぎがいなくて田んぼが荒れ果ててしまったら 何にもなりません。
穀物を輸入に頼るくらいなら 、稲作を進化させていろいろと利用したらいいのに、と素人ながら思います。

小麦を輸入に頼るなら、稲作から小麦栽培へ変えることだって考えられます。
農業と革新性とは、まったくの反対のようなイメージですが、人が減っている今だからこそ手を打たないと、 稲作はどんどん縮小してしまいます

農家が潤うために 稲作でいかにして儲けるか をよく考える必要がありそうです。​​​​​​






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.12.23 13:55:06


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: