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奥山に もみじ踏みわけ鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋はかなしき (百人一首) *かなしき・・しみじみとしたものの哀れ 山の中に響き渡る鹿の鳴き声って、どんなものなのでしょう。 百人一首の中で好きな歌なので、もみじと鹿を刺繍しました。 11月のボトルカバーです。 朝晩は冷え込むようになりました。 それでも夜になると、空き地から秋の虫の声が聞こえてきます。 先月のような賑やかさはないですけど、まだがんばって鳴いており、今年はいつまで聞けるのか毎晩耳を澄ませると、テレビは雑音でしかなく、どんな素晴らしい音楽でさえ自然の虫の声には遠く及ばないと思いました。
2016.10.31
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京都祗園をこよなく愛した吉井勇の歌と舞妓さんのかんざしです。簪はたまに風にゆらめきぬ 愛宕おろしの風に吹くとき 底冷えの朝晩です。 足元からジワリジワリと、やがて体の芯まで冷えきってしまうような。。
2009.01.20
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恋せじと みたらし川にせし御祓(みそぎ) 神はうけつぞ なりにけらしも (古今和歌集) 下鴨神社 posted by (C)のぞみ☆*⌒ 君がため みたらし川を若水に むすぶや千代の 初めなるらむ (後撰和歌集) 下鴨神社内にある川は多くの時代、和歌に詠まれてきました。 土用の丑の日にここに足を侵し、疫病封じを願う足つけ神事や立秋の前夜の矢取の神事、葵祭の斎王代の禊(みそぎ)の儀をはじめ、祓の神事が執り行われるところです。 みそぎ posted by (C)のぞみ☆*⌒ 禊せし みたらし川の清き瀬に 今朝たちかはる 秋の初風 (鎌倉時代・藤原為家) 禊する 麻の葉涼し今夜(こよひ)より 秋や糺(ただす)の 森の下風 (室町時代・沙玉集) 輪橋 posted by (C)のぞみ☆*⌒ 尾形光琳が“紅白梅図屏風”に描いた梅の木が、輪橋(そりはし)の側にあります。 あのダイナミックな曲線をした梅の木は、ここにあったのですね! この梅は“光琳の梅”と呼ばれるそうです。 光琳の梅 posted by (C)のぞみ☆*⌒ そういえば今年は琳派400年の年ですね~!
2015.08.14
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和歌の前に、今日はこんな花にしました。 昨日に続いて、弓矢を詠った和歌を選んでみました。 時は平安時代、毎晩夜中の二時ごろになると宮中に妖怪が現れ、 天皇をおびえさたために、源頼政がそれを退治する場面です。 見事に弓矢で妖怪(ヌエ)をしとめた頼政に天皇が獅子王という名剣を下されました。 左大臣が取り次いで、頼政に渡そうとして階段を半分ほど下りた時に ホトトギスが鳴きました。 それを聞いた左大臣が次のように詠みかけます。 ほととぎす 名をも雲井にあぐるかな (ホトトギスが空高く(雲井=宮中)に名をあげたが、 今宵、頼政殿も同じように武名をあげたことだな) 頼政が詠み返します。 弓張り月の 射るにまかせて (弓張月(弓を張った形が月と似ていることから)が 山に入ろうとしていましたので、弓を射たところ思いがけなく当りました。) このとき頼政は、御前に右のひざをついて左の袖を広げ、月を少し横目にチラッと見ながら 詠みかえした・・とあるんですね。 とてもかっこいい場面で、好きな歌です。 弓の弦を“張る”と“春”を掛けています。 梓弓 春たちしより 年月の いるがごとくも 思ほゆるかな (みつね) (立春の日からは、矢を射るように時間が早く過ぎていくように感じることだ) やっぱり、恋の歌かな~♪ 梓弓 引けばもとすえ我が方に よるこそまされ 恋の心は *よるこそ・・・弓が引き寄せられることと、“夜”を掛ける。 (弓を持ち、弦を引くとその両端が自分の方に寄ってくる。 そのようにあなたを引き寄せたい。 夜になるといっそう、思いは募るのです。)
2013.01.15
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急に冷たい風が吹いてきたと思ったら、みるみるうちに空が黒く覆われて大雨になりました。ゲリラ豪雨って怖いですね。。 雨あがりのヒメジオン
2012.07.24
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