刺繍大好き♪のぞみのステッチダイアリー

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2012.12.16
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定家は小倉山で万葉以来の日本の歌人たちの秀歌を選りすぐりました。




      つくばねの みねより落つる みなのがは


                 恋ぞつもりて 淵となりぬる

         *みなのがわ・・男女ノ川





      みちのくの しのぶもじずり たれゆえに


                 乱れそめにし われならなくに

         *しのぶもじずり・・忍ぶ草をすりつぶして染める乱れ模様

         *われならなくに・・・わたしのせいではなく(貴方のせいですよ・・)




      由良のとをわたるふなびと かぢをたへ


                 ゆくへも知らぬ 恋の道かな




      来(こ)ぬ人を まつほの浦の夕なぎに


                 焼くやもしほの 身もこがれつつ

          *下の句・・・“待ちこがれる”と“藻塩が焼けること”を掛ける。



百人一首







               ものや思ふと 人の問ふまで





      ながからむ 心もしらず黒髪の


                みだれて今朝は ものをこそ思へ


        *ながからむ・・・“長い物想い”と“長い黒髪”。





      有馬山いなのささはら 風ふけば





         *風吹けば・・有馬山のふもとの猪名の笹原に風が吹き渡ると
         *そよ・・笹の葉がさらさらと音をたてる。
             “そうよ、そうよ”と言っているように・・。
         *忘れやはする・・忘れることができるでしょうか・・(いいえ、できないわ・・)




     逢ひみての のちのこころにくらぶれば


               むかしはものを 思はざりけり



   掛詞や縁語を巧みに用いて、歌人たちは想いのすべてを三十一文字に込めました。
   悲恋や切ない歌が多いのは、そういった感情が定家や多くの人の共感を得たのでしょうか。
   そして長い年月にさらされても風化することなく、千年たった今日に伝わりました。

   イルミもいいけど・・・
   やっぱり・・・和歌がいいな♪





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Last updated  2012.12.16 12:21:38
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