電子辞書は重宝だ。リビングに置いて、調べたいときにサッと出して使える。図鑑や辞書もリビングに並べているが、使用頻度は圧倒的に電子辞書が勝る。
そんな電子辞書も昨年買い替え、はや二代目。我が家に不可欠な電気製品となっている。
そんな電子辞書が購入から半年と経たずに故障してしまった。液晶画面に何も表示されなくなってしまったのだ。電源を入れるとタッチパネルには表示があるので、液晶表示のみが故障してしまったようだ。
バスタブ曲線 が頭に浮かんだ。機械物の宿命。仕方が無い。
しかし、使えなくなると非常に不便だ。如何に電子辞書に頼っていたかが分かる。急いで購入した電気店に持ち込み、修理を依頼した。メーカー修理になるとのこと。引換票をもらい帰宅した。
待つこと2週間弱。修理完了の連絡があったので引換に行った。カウンターで引換票を渡すと、プチプチシートでぐるぐる巻きにされた電子辞書を「これですね」と渡してくれた。
「直ってましたよね?」と尋ねると「はい、そのはずです」との返事。どうやら販売店では修理完了の現品確認はしないようだ。まぁ、数をさばく必要がある量販店なのでしょうがないか。一抹の不安があったが「そうですか。ありがとう」と答え、店を後にした。
帰宅後、早速動作確認をしようと、電源ボタンを押したが起動しない。電池切れかなと思い、ACアダプタを接続して再び電源ボタンを押した。
一瞬起動画面が表示されたかと思うと「パチッ」と言う音とともに画面が消えた。嫌な予感(-_-;。電源ボタンを押しても何の反応も無い。
と、プラスチックが焼けたような臭いがした。んっ?電子辞書を見回すと、液晶画面の裏側の外装プラスチックの一部が熱で変形していた。
電気回路がショートしたのだ。修理から帰ってきたばかりなのに...店頭での不安が的中してしまった。宝くじは当たらないのにぃ~。
「壊れたものは仕方ない」と気を取り直し、販売店に電話で連絡。夜にも拘らず外回りの担当者が自宅まで来てくれた。きちっと挨拶をし、お詫びもいただいた。真摯な応対に気分も良くなる。
再故障の経緯と症状を一通り説明し、再度メーカー修理となった。今度は念のためACアダプターも添付となった。
待つこと2週間弱。 合計すると修理完了まで約一ヶ月。電子辞書依存症も直ろうかという期間だった。
当然だが、販売店が自宅まで届けてくれた(感謝)。今度は目の前で正常稼動することを一緒に確認した。「動いてますね」「動いてるね」「ご迷惑をおかけしました」「いや、一生懸命対応してくれてありがとう」「では、失礼します」
戻ってきた電子辞書は、本日に至るまで、問題なく動いている。便利だ。お陰で家族一同、再び電子辞書依存症となっている。
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