私は子どもの頃から、遊園地やテーマパークの類があまり好きではなかった。お金を払って怖い乗り物に乗ったり、「楽しいだろう!」と迫ってくる店員やキャラクターに大いに違和感を持ったからだ。
親や大人には「子どもらしくない」と批判されたが、この遊園地嫌いは今も変わらない。
さて、今日、テレビで東京ディズニーランドを扱った番組を目にした。その瞬間、 意外なことに福島原発事故の映像が頭の中に大きく映ったのだ。
どうやら「電気」つながりだったようだ。
同ランド一日の消費電力量は、一般世帯約5万9千世帯分に相当 するそうだ。
多くの日本人にとって 「 夢がかなう場所-東京ディズニーリゾート 」は、ユートピア、理想郷なのかもしれない。しかし、この理想郷には、くだんの電力が必須だ。( 因みに首都圏の自動販売機は一般世帯の41万世帯、同パチンコは43万世帯の電力を消費するそうだ )。まさに現代社会の象徴と言える。
福島原発事故を見て、改めて原発廃止を考えた。そのためには、夢も理想郷も新しく描き直さないと。そう考えた瞬間だった。
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