今回の修理は、「 Panasonic RX-PA7 パーソナルPAシステム(発売日:1997年12月)
」だ。 CDラジカセにギターやキーボードなどの楽器アンプ機能を組み合わせ、デモテープの作成などをできるようにした簡易PAシステムの一台だ。
■主な故障と原因
■修理
CDは、レンズクリーニングで復旧。CDとTAPEの扉は、プラスチック製のヒンジ部が割れていたことが開閉不良の原因だった。
上面に各デッキが固定されていた。
フロントのスピーカー保護金網を外すと、スピーカーが現れる。
CD光ピックアップは、「Panasonic製 RAE0152Z-3」のようだ
TAPEメカはしっかりとした作り。逆にアジマス調整は、ほぼできない仕様のようだ。
TAPEデッキのヒンジ部が折れていた。もう一方のTAP扉も亀裂があった。CDのヒンジ部も同様。やはり取扱いが手荒だったのだと思われる。熱融着補修した。
筐体は、一般のスピーカーと同じ素材である「 パーティクルボード 」だ。スピーカーにCDとTAPEデッキを搭載したような感じで、 SONYのD-2010 と同じような構造だった。
内蔵のバスレフ用部品の取り外し・取り付けが、なかなか難しかった。
以上で作業完了。
なかなか迫力ある音で演奏してくれる。
--- 分解清掃修理した や や を出品中 ---
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