音響機器修理「京とんび」

音響機器修理「京とんび」

2012年11月25日
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カテゴリ: 音響機器修理

 今回の修理は、「 Panasonic RX-PA7 パーソナルPAシステム(発売日:1997年12月) 」だ。 CDラジカセにギターやキーボードなどの楽器アンプ機能を組み合わせ、デモテープの作成などをできるようにした簡易PAシステムの一台だ。

■主な故障と原因

  1. CD再生不良 → レンズ汚れ
  2. CD扉開閉不可 → ヒンジ折れ
  3. TAPE扉ぐらつき → ヒンジ折れ

■修理

 CDは、レンズクリーニングで復旧。CDとTAPEの扉は、プラスチック製のヒンジ部が割れていたことが開閉不良の原因だった。



  • SANY0490.JPG

 上面に各デッキが固定されていた。

  • SANY0491.JPG
  • SANY0493.JPG

 フロントのスピーカー保護金網を外すと、スピーカーが現れる。

  • SANY0494.JPG
  • SANY0496.JPG

 CD光ピックアップは、「Panasonic製 RAE0152Z-3」のようだ

  • SANY0501.JPG

 TAPEメカはしっかりとした作り。逆にアジマス調整は、ほぼできない仕様のようだ。

  • SANY0505.JPG

 TAPEデッキのヒンジ部が折れていた。もう一方のTAP扉も亀裂があった。CDのヒンジ部も同様。やはり取扱いが手荒だったのだと思われる。熱融着補修した。

  • SANY0509.JPG

 筐体は、一般のスピーカーと同じ素材である「 パーティクルボード 」だ。スピーカーにCDとTAPEデッキを搭載したような感じで、 SONYのD-2010 と同じような構造だった。

 内蔵のバスレフ用部品の取り外し・取り付けが、なかなか難しかった。

  • SANY0516.JPG

以上で作業完了。

なかなか迫力ある音で演奏してくれる。

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最終更新日  2012年11月25日 19時35分06秒
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