音響機器修理「京とんび」

音響機器修理「京とんび」

2016年01月16日
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カテゴリ: DIY

SII TR-9700(発売日:1998年頃)

SANY1800.JPG

■主な故障と原因

  1. 電源が滅多に入らない → [電源]ボタンのプリント配線の断線+スイッチ接点の劣化
  2. 液晶表示部の開閉留め具が効かない → 同ラッチの破損

■修理

 症状を確認の上、分解。この年代の電気製品は、「爪」よりも「ネジ」固定が多いので、分解し易い。

SANY1787.JPG

 侵入している粉塵を除去しつつ更に分解。

SANY1788.JPG

 電子辞書のキーボードは、多くのリモコンと同じく、導電性ゴムを押下して直下の電気接点に通電させる型式を採用している。このゴムと接点が汚れや磨耗で、電気的に接触不良となり、上記の不具合を呈する。

 同部を清掃の上、導電性ゴム部にはアルミ箔を添付(上写真)。接点にはハンダを薄く溶着(下写真)。

SANY1791.JPG

 しかし、回復しない。同接点付近に僅かな液漏れ跡があったので、母に聞いたところ、「[電源]ボタン付近にお茶を少しこぼした」とのこと。

 同部印刷配線の同通を点検すると、対向側接点にこれが無いことを確認。代替修理として、ジャンパー線(黄色)を設置したところ回復を確認。

SANY1797.JPG

  液晶表示部の開閉留め具が効かないのは、ラッチのバネ部が内部で破損していた。疲労破損と推定される。手持ちのゴム管を小さく切って、そのバネの代替修理とした。

SANY1804.JPG

 以上でほぼ復旧。ただし、[電源]ボタンがたまに誤動作するが、これが限界。

SANY1803.JPG

 以上で修理完了とさせてもらった。

母曰く「まさか直るとは思わなかった。新しい辞書にどうしてもなれない場合は、古い辞書を貰い受けに行く」とのこと。母の奮闘を期待したい。






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最終更新日  2023年12月06日 21時06分42秒
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