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あけましておめでとうございます。いつもブログを見に来てくださってありがとうございます。今年もよろしくお願いします。 2012年、いろいろいいことがいっぱいありました。中でも僕の今後の人生に最も影響を与える変化というと、iPadを買ったことではないか、と思います。個人的にも、子どもの遊び道具にも、学校での授業にも活用しています。 そこで、本ブログでも、今日から何回かにわたって、iPadで買った電子書籍の読書メモを書いていこうと思います。その電子書籍というのがこれです。藤原和博 『35歳の幸福論』(iOSアプリ、2011、1000円) 単体でアプリになっています。もとになっている本は普通の書籍です。 『35歳の幸福論 成熟社会を生きる12の戦術』(藤原和博、幻冬舎、2010、1000円)==============================◆内容詳細 人生とは何か?仕事とは何か?幸せとは何か?不動産・投資・結婚・子育て・クルマ・病気・人間関係・宗教...すべての答えなき問いに答えるベストセラー『35歳の教科書』の実践版。◆目次 : 私たちは何のために生きているのか?-人生を図解すると幸福の形が見えてくる/ 不動産-マンションを買うな、「物語」を買え/ 株-投資は引き際を知るための訓練と心得よ/ 身につけるもの-「クレジット」を得るために、戦闘服の超合理主義を徹底せよ/ 子育て-子どもを自立させたいなら小中学校くらいは地元の公立に入れよ/ 結婚-肩書が通用しない暗闇でお見合いをせよ/ 手帳-情報を編集し、プレゼン術で命を吹き込め/ 社外コミュニティ-名刺を出さずに通用する人間関係を作れ/ クルマ-新車を買うな、照れずにママチャリで走れ/ アート-心の贅沢のためのキャッシュを惜しむな/ ペット-犬の名前には「引き寄せの法則を込めよ/ 病気-病気を利用して自分をリストラせよ/ 宗教-"無宗教です"は通らない。宗教を道具として使え/ もう一度、人生の図解について==============================35歳を過ぎて、今後の生き方に指針を与えてくれるような気がしたので、買ってみました。内容はすこぶるよかったです。内容詳細はまた次回に。iPadの画面をキャプチャーして文字テキストを取り出し、メールで自宅パソコンに転送する、というやり方も紹介します。それでは、また!↓よろしければ応援のクリックをお願いします。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.12.31
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今年の冬休みは特に旅行の計画はなかったのですが近場でもいいのでどこか行こう、という話に。同じ兵庫県内で、まだ行ったことのない香住に行くことにしました。僕が住んでいる丹波市からは、高速道路で八鹿まで行けます。(従来は北近畿豊岡道・播但道ともに和田山が終点でしたが、 11/24から八鹿まで延長されたそうです。)今までに行ったところと同じように、「赤ちゃんOK。子連れ大歓迎」の宿をセレクト。今回は、ここです。 香住温泉 夕香楼しょう和夕食が部屋食、温泉も家族で貸切利用可(しかも無料)!子ども用の備品貸し出しもあって、助かります。(↓下の写真はリンク先の旅館ホームページから転載。)1月4、5日に1泊2日で行ってきます。ほかに寄るところは、・山間のおそば屋 床瀬そば・寺全体が円山応挙一門派の美術館になっている大乗寺・3メートル余の巨大深海魚「リュウグウノツカイ」が見られる 香美町 海の文化館・豊岡の北にある玄武洞公園子ども連れでこんなに行けるかな・・・。(^^;)1日目の昼食を山間のおそば屋で予定していますが、雪深いと山道は心配です。 おまけ) 過去に利用した【「赤ちゃんOK。子連れ大歓迎」の宿 】 過去記事どれも◎! 大変おすすめです。 ▼【家族旅行】伏尾温泉 不死王閣(プール+温泉) ▼淡路島"絶景"ホテル TOTOシーウインド ▼赤ちゃん大満足のお宿「有馬温泉 龍泉閣」すべて兵庫県内です。
2012.12.30
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『オトタケ先生の3つの授業』( 乙武洋匡、下平けーすけ(絵)、講談社、2011、1300円)児童書ですが、子どもたちだけでなく、学校の先生にぜひ読んでほしい本。オトタケ先生が小学校の先生をされていたときのオリジナル授業が生き生きと描かれています。僕が解説するより、著者自身の解説を読んでもらった方が早いですね。あとがきから転載します。============================= 2007年4月から2010年3月までの3年間、 僕は小学校で教員をしていました。 担任していたのは、元気いっぱいの3、4年生。 (中略) 僕がクラスの子どもたちのために考えだし、実際に行ったのが、 本書に収録した3つの授業です。 子どもたちに伝えたいメッセージを、 「授業」という形にしていくのは、 むずかしくも、楽しい作業でした。 どんな題材を選び、どんな質問をし、 どんな流れで45分間を進めればいいのか。 ノートが真っ黒になるほど、検討を重ねました。 きれいごとをならべただけでは、決して子どもたちの胸に届きません。 僕がこれまでの人生で経験してきた出来事やエピソード、 すべての引き出しを開けて、授業の材料を探しました。 そうしてできあがったのが、 「努力」について考える『星に願いを』、 「多様性を認める心」について考える「心のバリアフリー」、 「命の尊さ」について考える「犬のキモチ」という3つの授業です。 (後略) 2011年 初夏 乙武洋匡=============================授業記録がそのまま物語になった本なので、授業を受けている子どもたちと同じ気持ちになってオトタケ先生の考え抜かれた発問に、思わず答えを探してしまう自分がいました。「道徳」の授業案はこれまで有名な先生が書かれたものをたくさん見てきましたが、オトタケ先生の授業の流れは子どもたちに自然と考えさせるようになっていて、ベテランの先生の授業に勝るとも劣らない名授業だと感じました。(教師用の授業案や授業記録よりもこういった本のほうが、 絵がある分だけ授業の様子や子どもたちの表情がよくわかって、 自分としてはその分よけいに勉強になりました!)乙武さんは先生になられる前は教職経験はほとんどなかったと思いますが、オトタケ先生の人生経験と子どもたちの側に立つ気持ちの強さが素晴らしい授業を生み出すことに直結していたのでしょうね。教師として、こんな授業を受けられる子どもたちは幸せだし、自分で世の中の問題をどんどん考えていくようになるだろうな、と思いました。自分もこういう授業をどんどんしていきたいものです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(授業内容メモ) ※自分が授業をするときのためのメモです。【星に願いを】 実施時期:七夕 短冊に書いた子どもたちの願い事を 先生が意図的に黒板の右と左に分類していく。 先生はどんな意図で分けているんだろう・・・?【心のバリアフリー】 黒板には「障害者ってかわいそう?」の文字。 意見交流した後、「オトちゃんルール」のプリントを配布。 このことが発問を具体的に考える契機になる。【犬のキモチ】 「おうちで、なにか動物をかってる人?」の質問から開始。 子どもたちの話を聞いてから、 先生がかっている犬(シャンティ)の写真を見せる。 次に、シャンティが載っている1冊の写真集を見せる。 ページをめくっていくと、それぞれ「イエス」とか「ノー」と書いている。 これは何に対してなんだろう? 表紙には"Do you have a home?"の文字。 ここから、家のない犬たちが処分されていく現実を知らせる流れに。 現実を知った子どもたちはどう考えるのか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓よろしければ応援のクリックをお願いします。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.12.24
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『阿川佐和子の世界一受けたい授業 第一人者14人に奥義を学ぶ』( 阿川佐和子、文藝春秋、2012/10、980円)久しぶりのブログ更新です。恒例の「読書メモ」を書きたいと思います。今しがた読み終わった対談本。僕は対談本やオムニバスなど、いろんな人の考え方を知ることができるものがけっこう好きです。自分の好きな著名人が何名か出ていると特に気になります。この本の場合、対談相手が本当にバラエティに富んでいます。「クラシック音楽について」は小澤征爾さん、「心理学について」は河合隼雄さん。宇宙飛行士の野口聡一さんも出てくるし、建築家の安藤忠雄さん、AKB48の大島優子さん、ヘビメタのデーモン閣下まで!この本を読んで、ヘビメタにはクラシックの要素があると初めて知りました。(^^)===============================『阿川佐和子の世界一受けたい授業』(・以降の太字部分は、本の内容。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)◇小澤征爾(クラシック)・とことん教え込むのは、 そのバリエーションのニュアンスを 50人いたら、その中で一番ダメなやつにまで分からせるため。 先生(恩師の斎藤秀雄先生)曰く、 ピラミッドの底辺を教えるのが教育だ、 頂上にいる人は教えなくても分かるって。 僕はそこまでやったから、 どこへ行っても、あのやり方で教えればいいんだと分かる。 先生は 「お前、これちゃんとやっときゃ、 世界中どこへ行ったって絶対通用するぞ」 と言ってたけど、本当にどこでも面白いぐらい通用しました。・演奏家は作曲家が書いたものを表現するんだという、 切羽詰まった使命感が薄い。 要するに斎藤先生みたいな教育者がいない。 ◇塩野七生(ローマ史)・私は常に一人の読者に向かって書いています、 それが何万人になろうと。・どうして原書を読むかというと、 書いた人の声を聞くため。 福田恆存(つねあり)先生が、 文章とは意味を伝えるだけではなく、 肉体の生理を伝えるものだとおっしゃっている。 原書を読むと 書いた人の生理を感じる。 そうすると、もの書きってのはだいたいちょっと神懸かってるから、 書いた人の声が聞こえてくる。・書き手として書き手のものを読むから、 この人は何でこんなことを書いたのか、 なぜこう書かざるを得なかったのか、 なぜ他の人が書いてることを彼は書いてないのかとか。 私はデータの背後にいるデータを書いた人間に思いがある。 ◇河合隼雄(心理学)・社会が豊かになるほど、 悩みも豊かになる。 戦争中なんて、みんな生きるのに精一杯。 ノイローゼ、自殺はほとんどない。 でも今は、無気力でも食っていけるから。・(カウンセリングの例で) 引っつきすぎたのが馬鹿なんです。 僕ら、手は差し出さないんですよ。 下手な人ほど手を出す。・僕だったら下宿まで行きません。 もし行ったとしても、何もしないでしょうね。・あれせい、これせい、なんて言うのは 絶対にいけないんです。・僕が助けないで、その人の力で治っていってもらおうとする。 ・普通はだいたい話半分で腰を折るでしょ。 「あなたの気持ちは分かるけど、頑張るのよ」とか。 僕ら、そんなの絶対言いませんから。・人を分析するんだったら、 自分自身が分析されないといけない。 だから、訓練の基本は私の分析にあるんです。 たとえば私が母親の問題を抱えていて、 クライアントが「母親とうまくいきません」と言ったら、 来られた人の問題はそんなに大きくないのに、 自分の問題と一緒にして、こっちが大きくしてしまうこともよくある。・箱庭を作ること、つまり自分の思い通りに創造することが、 その人にとってすごく治療的効果を持つ。 たとえば腹が立ったからってバケツ蹴っても何にもならないけど、 怒りが綺麗に表現されたら、やっぱり癒される。 そして、それを分かってくれる人がいるのが大事。 終わってしまえば、その人は強くなるから、 他へ行っても大丈夫。 スッと別れていく。 だから、我々は 別れていくことを目的にやってる。 ◇養老孟司(環境と人間)・少なくても日本は、せいぜい世界の60分の1でいいだろうって 僕はいつも言ってる。 日本の人口がだいたい世界の60分の1なんだから、 何でも60分の1でいいんです。 収入も、支出も。 先進国だ経済大国だなんて威張ってるのが変なんだ、そもそも。・本来、環境も自分もない。 世界は自分なんです。 一生懸命に「私」を確立しようとした、 その動きが19世紀に激しく進んだ。 自分と外の世界を切っちゃったわけだから、 そこで初めて「環境」ができちゃった。============================= 河合隼雄さんの言葉は特に教育や子育てのときに気に留めておきたい言葉だと思いました。昔、「ハイスクール!奇面組」というマンガがあって、その中に「親切心の逆効果」というのが出てきたことがありました。河合隼雄さんの言う「手を出しすぎて失敗する」というのもこれと同じことなのかな、と思いました。(違うかも。(^^;))マンガといえば対談マンガ『絶望に効くクスリ』にも河合隼雄さんが登場する回があります。 (▼関連過去記事「ふたつよいこと さてないものよ (河合隼雄)」)もう亡くなられてかなり経ちますが、本当に偉大な人を亡くしました。ご著書だけでなく、こういった対談本で河合隼雄さんの考えにふれられることも多く、いろいろなところに出ておられたことを改めて感謝したいと思います。↓よろしければ応援のクリックをお願いします。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.12.24
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