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自然学校が終わってから、調子が下り坂の5年生がいるそうです。ああ、そういえば、僕もそうです。このところ、めっぽう調子が悪くて、いけません。ただ、人間だから、調子がよい・悪いというのは、当然あります。大切なのは、調子がよいとか悪いとかに関係なく、ブレない自分の軸とか芯といったものが、あることです。そういうわけで、今回からは次の本を読み返していきます。『ブレない人は、うまくいく。 迷わなくなる55の方法』【電子書籍】(中谷彰宏)上のリンクは電子書籍ですが、僕が持っているのは、紙の本です。紙の本は絶版のようですので、古本でお買い求めください。この本を読むと、「ブレない人」というのはどういうものかが、よく分かります。その中に、こんな記述がありました。・悪口を言われることは人のためになっている・自分の悪口を言うことで、その人たちは仲よくなっている・嫌われることを怖れるのは、あえて不自由を生み出しています。・不自由は、一番疲れます。(p40より)何年か前に『嫌われる勇気』という本が大人気になりました。『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』(岸見一郎)2人の登場人物による会話で進行する小説にしたことで、とても読みやすくおもしろいものになり、一世を風靡しました。その後の自己啓発小説にも大きな影響を与えました。その『嫌われる勇気』の中谷版とでも言うべきものが、上の引用箇所から、感じられます。中谷さんはもちろんアドラー心理学の人ではありませんが、「ブレない人」であり、自己の哲学をしっかりと持たれている方でもあります。こういった本を読むと、「自分も、人の意見は気にせずに、自分を貫こう」という気持ちになります。そして、自分を貫いた方が、周りに遠慮しながら生きていくよりも、圧倒的に元気に生きられるはずなのです。疲れていて元気がないときこそ、こういったことを思い出したいものです。▼税所篤快『未来の学校のつくりかた』 ▼「だからええねん。ありのままで」 ~尾崎里美『ちっちゃいおっちゃん』
2023.06.07
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前回に続いて、リコーダーの話題です。音楽会でするリコーダー奏の曲が難しすぎるので、少しでも演奏しやすいように、第2パートを作りました。曲は、「虹の彼方に」(にじのかなたに)。これは、名曲です!!#名曲なので、たしかにこれを音楽会で演奏したいという気持ちは、わかる。僕の作った第2パートを勤務校で採用するかどうかはこれから決まるのですが、そちらのほうは音楽専科の先生のご意見をいただいて、さらに修正をしています。ただし、そちらは、非公開。ここでは、僕が作った原案の第2パートのほうを公開します。実は、没になった音符も、自分としてはけっこう気に入っているところがあるんです。作るときに、「こっちより、こっちのほうがいい」と比較検討しながら作っていったので、思い入れがわくんですよね。音楽専科の先生からのご意見を受けて、勤務校の先生方に見せる楽譜は、音楽的に正しく無理のないものに修正したのですが、それでも「音楽的には確かにそのほうがいいんだけど、個人的に、こういくのが好きなんだ」みたいなところがあって、もとの楽譜も残しておくために、こうやって公開しました。#昔「星の王子さま」の劇の挿入歌を作った時も、演出家の人に言われて手直ししたバージョンを本番に使ったのだけど、実は手直し前のほうが個人的には気に入っていました。↓はい。それが、この楽譜です。 (カワイ「スコアメーカー」で演奏させています。)「虹の彼方に」(にじのかなたに)リコーダー2部 動く楽譜※再生できないときは、YouTubeの文字を押して別画面で再生してください。「虹の彼方に」のメロディは、普通に演奏すると、かなり難しいです。もともとのメロディが楽譜の上の段、第1パートです。主旋律は、とにかく音域が広い!リコーダーでミから上の音はサミングと言って親指を立てて半分だけ穴をふさぐ奏法をしますが、そのサミングが、かなり出てきます。また、シのフラットとドのシャープも出てきます。初めて見たときは、「なんじゃこりゃ」と思いました。第2パートの方では、とりあえず、サミングで鳴らす音はいっさいなくしました。また、ドのシャープも、なくしています。#シのフラットは、曲のキーとなる音なのでなくせませんでした。また、8分音符で速く指を動かして演奏しないといけないところも、演奏しやすいようにしています。運指よりも、タンギングやロングトーンの基本ができていれば演奏できるようにしました。#そういう話、前回、しましたね。実は、簡単にしたはずの第2パートと言えど、低い音はけっこう残っているので、そこまで極端に演奏しやすくなったわけではありません。たくさんの穴を両手でふさがなければならない低い音を鳴らすのは、けっこう大変ですが、そこはがんばってもらわないといけなくなりました。#もともとの主旋律パートはいっさい変更せずに第2パートを付け加えているので、主旋律が低い音のとところは同じように低い音を出さないと、そこで高い音を出してしまうと主旋律より目立ってしまうからです。そういうわけで、今回はリコーダー奏の「演奏しやすい版」を用意するという具体例をご紹介しました。こういう、「全体でおこなうもの」を、苦手な子も参加しやすいように複線化するという手法は、僕はどんどん考えていっていいんじゃないかな、と思っています。教材に合わせるのではなく、目の前の子どもたちに教材を合わせる。教材が一つしかなかったとしても、子どもに合わせた第2、第3のバージョンを新たに作る。大事なことじゃないかなあ、と思っています。あなたは、いかが思われますでしょうか?最後に、難しい主旋律を子どもたちが吹けるように運指を示した動画も以前作っていたので、そちらも貼り付けておきます。こんな難しい曲に挑戦する子どもたちに、拍手です。
2023.10.21
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コロナが流行っているので、音楽の授業に制限がかかりまくっています。皆様の学校では、どうでしょうか?僕たちの学校では、マスクをしながら歌うことですら「距離をあけて」と言われています。この場合、1mあけるのが目安らしいです。マスクを外す楽器演奏となると、さらに距離をとることになっています。その距離、なんと3m。そんなわけで、35人学級でマスクを取って教室で鍵盤ハーモニカやリコーダーを吹くのは、実質的に無理なのではないか、というような状況になっています。ところが、年度末はもうすぐそこに迫ってきています。「音楽」の授業として、「教えるべきことは、しっかりと教えたい」という教師の思いが、「運指動画」という形になりました。(というか、音楽を教える先生の依頼で、僕が作っています。)以前にも作ったのですが、今回は!動画の冒頭に、こんな感じの「きをつけること」を入れてみました! ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓↓動画は、こちら!マスクを外さずにできるのは、指の動き=運指の練習ぐらいです。そして、その練習には、コロナ禍で活用しまくっているICT機器が役立ちます。1人1台、自分のタブレットがあるので、手元で見本を再生することができるのです。動画を画面いっぱいに再生すれば、もしかしたら画面上の鍵盤を自分の指で追いかける練習も、できるかもしれません。タブレット画面上で鍵盤を弾くアプリは、別にありますけどね。鍵盤ハーモニカを吹いて練習するのは、学校よりも家庭ですることになりそうです。ここでも、この運指動画が活躍します。家庭で動画を再生しながら、自分の鍵盤ハーモニカを吹いてみます。動画なので、何度も再生して、練習のお供にすることができます。YouTubeの動画は、歯車アイコンのところから再生速度も変えられます。「速くてついていけない」と思ったら、速度を「0.75」にすると、いいですね。伴奏の音程がちょっとヘンな感じになりますが、ご愛敬。練習をしてできるようになると、やっぱりうれしいものです。せっかく作ったので、勤務校の1年生だけでなく、広くいろんなところで役立てていただければ幸いです。 ▼鍵盤ハーモニカ奏の「指の動きの見本動画」を作りました♪ (2021/08/29の日記) ▼おうちでの子どもの楽器練習に、本気で付き合う♪ (2021/09/24の日記)
2022.02.11
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東大阪で行われた、 日本児童英語教育学会(JASTEC)全国大会、行ってきました! さすが全国大会だけあって(?)多方面からの情報が得られ、大変よかったです。今の小学校英語の大体のラインというか、何をどうやっていくのか基本ラインかとか、配慮するポイント、具体的なやり方が見えてきました。大口に最も重要なポイントだけ言うと、コミュニケーションということになるかと思います。「英語ノート」もコミュニケーションのために使えるといえばそうなのだけれど、コミュニケーションとはそもそも「思いを伝えあうこと」。(1日目の講師、東京国際大学の新里先生の言葉)そのためには、きまりきった反復の次のステージ、児童が自分で選んで自分の思いを相手に伝えるという段階に行かないとな、と思いました。個人的に大注目していたのは「0 から35 時間への挑戦 -校内にどの様に英語活動を定着させるか」という神戸市の村上力磨先生の実践報告。これが非常によかったです!具体的にはっきりしたことを語っていただけたので、私も自分の学校でこれを目指すぞ!というはっきりしたモデル、ゴールイメージが描けました!以下はそのレポートに私が3色ボールペンで書き込みをしたものです。感動しまくりで、書き込みもしまくり!書き込みの文字が小さいながらも読めるかと思うのですが、たとえば右下に「先生たちが明るくなった!」とかって、書いてますよね。(^0^)とにかく「そんな状態になるんだ!すばらしいなー!!」と思える、校内の先生方の状態像。聞くだけでも、とてもうれしくなって、新鮮でした。先生たちでなく、「地域人材」としてのお母さんたちの姿も(これはビデオで見せてもらったのですが)とてもはりきって、やりがいを持って楽しそうにやっておられて、その姿が本当に「いいなあ」と思えるものでした。先生たちが元気になって、お母さんたちが元気になって、もちろん子どもたちも元気に学んで、ああ、こういうみんなでやっている実践の発表って、なんていいんだと思いました。NHKでとりあげられたという、この実践の具体的なビデオ映像、部分的にしか見せてもらえなかったので、全部を見てみたいです。 関連リンク ▼日本児童英語教育学会のホームページ
2009.06.21
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先週の土曜日に、民間教育サークルの特別支援教育セミナーに行ってきました。そこで配られた「正進社 教材カタログ 2019年度版」を見て、びっくり。発達障害の子どもたちなど、必要な子どもたちに向けた様々な工夫を取り入れて改善されていることが分かりました。小学校市販テストの合理的配慮については、以前に「ルビうちテスト」が増えてきたことなどを、このブログで書きました。▼業者テストの「ルビうち」が標準対応に! (2017年06月10日の日記)今は、さらにそのほかの工夫もどんどん導入されているんですね!「正進社 教材カタログ 2019年度版」から、少し紹介したいと思います。このカタログの中では「合理的配慮」という言葉が頻繁に使われていて、なんでもかんでも「合理的配慮」扱いになっているような気はしますが、それでも、こういった教材の工夫で救われる子どもたちもいると思うので、大変有意義なことだなーと思います。(1) マス目式解答欄解答文字数がはっきり分かるというのは、実はかなり大きな支援になります。( )という枠だと、思いっきり枠からはみ出してしまう子がいます。答えもその中に含んではいるんだけれど、どこまでが必要なのかの判断ができずに、長く書きすぎてしまうのです。(逆に、短く書きすぎてしまう子もいます。)そういった子どもたちに、このマス目式解答欄、とてもいいですね!(2)漢字採点シート漢字の採点基準が複数の先生でバラバラ・・・ということはわりとよくあることのように思います。「合理的配慮」という意味で、書字障害の子どもの漢字の採点で大目に見る、といったこともされています。この教師用付録の画期的なところは、文化庁の出している表を載せているところ。文化庁は、簡単に言うと、「これも、あれも、OK」ということを言っています。その漢字だと分かれば、トメ・ハネ等の細かいところで減点したり、間違いと見なす必要はないのです。ともあれ、新出漢字の指導の時には正しい書き方を細かく教えることが一般的であるため、そういった指導とテストの採点基準と、こういった文化庁指針のあいだで、ズレが生じるわけです。必ずしも文化庁指針のとおりに採点しなければならないわけではありませんが、そういった報告が出ていることをご存じない先生方も多数おられるわけで・・・正進社さんのこの指導資料は、先生方への情報提供という点でも、非常に有意義だと思います。▼常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)について - 文化庁なお、上のPDFの中でも、以下のような記載がされています。========================実際の教育現場では,使用する教科書や,それに基づく教材等に示された字形以外の字形は誤りとする評価が行われることがある。(略)「字体についての解説」についての理解そのものが十分に広がっておらず,その内容が知られないまま,指導した字形に沿った評価が行われる場合があるとの指摘もなされた。========================知られていない「字体についての解説」を教師に知らせる役割を教材会社が担ってくださるのは、ありがたいです。なお、この件については、マチポンブログさんの記事が、かなりわかりやすいので、よければ合わせてお読みください。▼文化庁指針(漢字のとめ・はねなど)への誤解と早とちり②(3)筆算方眼これも、支援を要するお子さんの場合、有効だと思います。筆算を練習させるノートには、マス目がありますものね。テストの時も、マス目があったほうが、いい。他社の業者テストでも、これは、見たことがあります。中学・高校と進んで行くにつれて、マス目なしでも書ける力は必要になってくる気もしますが。習いたての頃は、マス目ありで、いいんじゃないでしょうか。(4)フォーカス・テスト特別支援学級の学習指導では、問題が多すぎると、1枚あたりの問題数を少なくして、たくさんのプリントに分ける、といったことをされているところがわりとあります。これを業者がやってくれるとは、なかなかすごい。「全国学力学習状況調査」のように、問題が冊子になっていて複数のページに分かれていると対応できない、という子の場合にも、あらかじめこういう形式の問題をさせておくと、いい気がします。なお、この「フォーカス・テスト」については、LD学会でもポスター発表されたそうで、そのときの発表内容も記載されています。(4)QRコードで動画閲覧最近はQRコードをいろいろなところで見かけるようになってきました。こちらのパンフレットにもQRコードが載っていて、目的の動画をすぐに見ることができます。子どもたちにとっても、先生たちにとっても、有効な支援になると思います。
2019.05.19
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特別支援学級や通級という制度を利用するためには、現状では「教育支援委員会」というところで話し合いがなされた上で、決定されることになっています。実は希望者がどんどん増えているという背景もあり、その条件が厳しくなっているような気がしています。条件として課せられるものの代表が、「診断書の提出」でしょうか。はたして、特別支援学級や通級に入るために、診断書は本当に必要なのでしょうか?実は、昨日丹波篠山市で大阪医科大学LDセンターの竹田契一先生の講演会がありました。竹田先生によると、「診断書はいらない。文科省は言っていない。」とのことでした。断言されたので、僕としては、かなり驚きました。「診断書をとるために今はどこも予約がいっぱいで何ヶ月も待たないといけない」ということでした。教育支援委員会に諮るには、期日までに用意しないといけない、ということになるので、それまでに間に合わないというケースが多発しているのは、確かに気になっていました。ただし、「専門家の所見は、あった方がいい」とのことでした。竹田先生からは、無料で発達相談をされているNHK厚生文化事業団の紹介もありました。診断は医師でなければできませんが、「専門家」ということになると、かなり多くの専門家が対応できることになります。(NHK厚生文化事業団の相談事業は、後で調べると、それを紹介しているブログが見つかりました。 ▼「NHK 発達相談会のおしらせ」(ブログ「空色の国」内)保護者に対して専門機関をおすすめすることはわりとあるのですが、そのときに、「診断書をとってください」という具体的な言い方は避けた方がいい、と思いました。「教育支援委員会」は、各学校や、各自治体に設置されています。実は、自治体によっては、診断書を必須にしているところがあります。この件は非常に気になったので、家に帰ってから調べてみました。 たしかに、国が出しているものには一言も「診断書」が必要という言葉はありませんでした。「専門家の意見を含め、総合的に判断」となっています。特に、診断の中でも「学習障害」については診断できる医師が少ないように思います。学習障害を扱ったマンガ『ぼくの素晴らしい人生』第4巻では、診断書を求めて主人公が非常に苦労する様子が描かれています。同書p26では、せっかく病院に行ったのに、医師から「診断書は出せないです。」と言われてしまうシーンが描かれています。(主人公はもう大人になっているので、大人の学習障害の診断はさらに得られにくいということは、あります。)『ぼくの素晴らしい人生』第4巻(愛本みずほ、講談社、2018)ネットで見られる公文書の中では、総務省のサイトの中に次のようなものがありました。========================諮問庁:文部科学大臣諮問日:平成29年6月2日答申日:平成29年11月27日事件名:学習障害児の医師の診断書及び意見書の不開示決定(不存在)に関する件学習障害の医学診断基準が記載されている文書の不開示決定(不存在)に関する件内容の一部抜粋: 学習障害という用語が法令上規定されてからも,そこには医学的診断基準はおろか学習障害の定義も規定されておらず,このため,当然に ,法令関係の文書では,審査請求人が開示を求める「学習障害の医学診断基準が記載されている文書」は作成されていない。また, 法令以外の文書では,学習障害という用語が法令上規定される以前に学習障害の定義を記載した文書は存在するものの,そこに医学的診断基準は記載されていない。▼http://www.soumu.go.jp/main_content/000518777.pdf========================上の文字がおっきくなっちゃったのは、PDFからコピーしたら勝手にそうなったためで、他意はありません。直らなかったからです。(^^;)「学習障害」(限局性学習症)の診断基準は、DSM5などのアメリカのものなどがあるにはあるのですが、上の答申は、日本ではそれを診断できる医師が足りていない状況を端的に表している気がします。発達障害支援のサイト「りたりこ発達支援ナビ」には、次のような記述がありました。 「地域によっては、通級指導教室や特別支援学級などへの入級にあたって診断書を求められることがあります。幼稚園などの場合でも、園への助成金などの支給のために、診断書の提出を求められることがあります。これも文部科学省などが通達している特別支援教育の方向性からすると、本来あってはならないことだと思うのですが、残念ながらそのようなルールが設定されている地域もあるようです。」(▼発達障害、医師の「診断書」はどんなとき必要?(「りたりこ発達ナビ」内))特別支援教育の条件整備は自治体によって差があったり、教員の意識についても地域や学校で差があったりするようです。すべての必要な子どもたちが、多様な学びの選択肢を利用できるようになると良いのですが。
2019.08.23
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オンライン研修花盛りです。オンラインというのは移動時間がなくていいのですが・・・配布資料に手書きでメモをする、というのがPDFに画面上でメモをしようとすると、マウスだとちょっと書きにくい。まず、前提情報として、EdgeでPDFを開くと、手書きが入れられます。(資料は僕が以前作成した校内研修資料をPDFに直したもの)ちなみに、「手書き」ボタンの右横には、マーカーのボタンもあり、PDF内のテキスト表示にマーカーを入れられます。こういう機能は、もちろん、できないよりは、できるほうがいいわけです。ところが、マウスで文字を書く、というのが、わりと難しい。ちょっとしたことでぶれてしまったり、行き過ぎてしまったりします。注意深く書くには、かなりの集中力が必要です。そこで、「そうだ! ペン型マウスを使えば、ペンを書くように書けるのではないか?」と考えました。普通だったらペンタブレットを買うところですが、ペンタブレットは高いのです。(ペンタブレットは、タブレット上にペンで書いたものが画面上に反映されるもの。)少しでも安くしようとペン型マウスを注文。(ペン型マウスは、1000円ぐらいで買えます。)結果的に言うと・・・マウスがペン型になったところで、やっぱり書きにくいのでした。ペン型マウスのカーソルが速く動きすぎて・・・。そんなわけで、そもそもマウスカーソルの動きを遅くすれば、通常のマウスでも書きやすくなる、ということを発見するに至りました。↓これです。上の画面への行き方ですが、Windows10の場合だと、「設定」から行けます。「設定」の「デバイス」にまず行きまして・・・ ↓「デバイス」から「マウス」を選び、右側の「関連設定」から、「その他のマウスオプション」を選びます。分かりましたか?まとめ!マウスで手書き文字を上手に書き込むには、パソコンの設定で、マウスの「ポインターの速度」を遅めにする。印刷した紙に書き込むのではなく、メモの書き込みも含めてパソコン上で全てやりたい場合、試してみてください。ちなみに、PDFに書き込んだ手書き情報などは、ファイルを「保存」すると、ちゃんと保持されます。もとのファイルを残しておきたいときは、別名保存で保存しましょう。
2020.10.11
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昨日のブログでは、「スーパーマリオブラザーズのテーマ」をいろいろな楽器で演奏している音源をご紹介しました。今日は、みなさんに、参加してもらいたいと思います。そのために用意した特別な動画がこちら!【楽器練習用】スーパーマリオのテーマ Super Mario Theme For Beginners(埋め込み再生がうまく機能しないときは、YouTubeボタンを押してください。)再生させながら同時に楽器を演奏するための動画です。楽器初心者向けに、「スーパーマリオブラザーズのテーマ」をかんたんに演奏できるパートを3つ作成しています。かんたんパートでは、フラットやシャープ、複雑なリズムなどはなるべくカットしています。それでも、曲の大事なところでシンプルにキメるところでタイミングよく入れたら、超気持ちいいですよ!ドミソさえ弾ければ、大丈夫。まずはお手持ちの楽器で、ミミッミッドミッソ!のサビのところだけでも、挑戦してみてください。演奏できるところは、曲中の一番おいしいところから、次第に拡大していく練習法が、楽しくておススメです。(後で出てくる階名の、青字のところが、おいしいところです。)動画内楽譜の2段目と3段目、それから最後の5段目のリズムパートが「かんたんパート」です。▷2段目:高音楽器用(鍵盤ハーモニカ、リコーダー、キーボード等)▷3段目:低音楽器用(アコーディオン、キーボード、バスマスター等) ※ヘ音記号なので、注意! ト音記号より、ドレミの読み方が2つ上で、ラに見えたらドの音です。▷5段目:打楽器用(ドラムス、または大太鼓・小太鼓・タンバリン・手拍子等) ※中段の音符が手拍子向け。お手持ちの楽器に合わせてパートを選び、その段の楽譜だけ見て、演奏に加わってください。楽譜を読むことに慣れていない方は、まずは階名唱からやってみましょう。YouTubeには標準で再生速度を変える機能が備わっています。歯車アイコンから速度を少し下げた状態で再生すると、初めてでも合わせやすいです。練習のし始めは、とりあえず再生速度を少し落として、0.75倍速にしておきましょう。慣れてきたら、もとのテンポでも演奏できるようになりますよ。練習の順番としては、(1)階名唱で歌って→(2)指の動きをたしかめて→(3)動画に合わせて演奏♪▷2段目かんたんメロディパート: ミミッミッドミッソ! ド↓そ↓み らしし♭ら ド↓そ↓み らしし♭ら (お休み)ドッドド! (お休み)ミ♭ッレッド (お休み)ドッドド! (お休み)ミ♭ッレッド ドドッドッドレッ ミドッらそ ドドッドッドレミ ドドッドッドレッ ミドッらそ ミミッミッドミッソ! (以下、同じ)▷3段目かんたんベースパート: レレッレッレレッ↑ソ!↓そ! ソッミッど ファソッソ♭ファ (お休み) ソッミッど ファソッソ♭ファ (お休み) ↓どっ↑ソッ↑ド ファッ↑ドドドファ どっミッソ↑ド! ↓どっ↑ソッ↑ド ファッ↑ドドドファ(お休み)ソソッど ↓どっ↑ソッ↑ド ファッ↑ドドドファ どっミッソ↑ド! ↓どっ↑ソッ↑ド ファッ↑ドドドファ(お休み)ソソッど (お休み)ソッ↓どっ↓そ (お休み)ソッ↓どっ↓そ (お休み)ソッ↓どっ↓そ ↑レレッレッレレッ↑ソ!↓そ! (以下、同じ)上の階名楽譜を別ウインドウで表示させて、動画の隣に置いておくと、いいです。「楽器なんて、もってない」「興味ない」という方も、大丈夫です。一番簡単な参加の仕方、ボディーパーカッションで、やってみましょう♪足踏み → 「ドン」手拍子 → 「タン」です。ドラムパートの楽譜を見ながら、足踏みと手拍子だけで演奏してみましょう。いきなり「タタンタンタタンタン!」の手拍子で始まるので、最初がムズカシイです。でも、だからこそ、できたときの気持ちよさは、格別です。いちおう楽譜はさらに音符が2つくっついていますが、慣れないうちは一番分かりやすい「タタンタンタタンタン!」だけ手拍子をすれば、OKです。楽譜はあくまでも目安なので、自分がやりやすいように、自由に演奏してみてください。<学校の先生方へ>音楽の授業や、クラスでのレクリエーションなどでも使えると思います。電子黒板に大きく映し出して全員で動画を見ながら、みんなで大合奏!ちょっとぐらいずれても、気にしない。みんなで音を合わせる楽しい時間を共有できます。難しいフレーズは、電子黒板が代わりに再生してくれるので、自分たちは「かんたんパート」の演奏に専念できます。どうですか?ぜひ、やってみてくださいね!余談ですが、こんなふうにICTを使って、子どもたちのアシストを電子黒板上の映像教材におまかせすることで、先生は子どもたちの様子をみとったり、困っている子のそばに行ってサポートすることができやすくなります。音楽などの実技教科でのICT活用は、そういった理由から、とってもオススメです♪▼コロナ禍の音楽授業 ~手拍子・ハミング・スキャット唱など (2021/06/23の日記)▼【運指動画】小学1年生用「きらきらぼし」(鍵盤ハーモニカ奏) (2022/02/11の日記)▼1人1台タブレットで音楽会の曲の予習をしよう! (2021/08/23の日記)▼ピアノ伴奏の練習に、動く楽譜はいかが?(「走れ!シベリア鉄道」) (2022/04/10の日記)
2023.05.08
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YouTubeで音楽会の曲の練習用動画を矢継ぎ早に公開していっています。今回は、前に作った曲を「ハ長調にして、ハモリもなくして」という要望があったので、それに応えて別バージョンを追加公開しました。【合唱】【動く楽譜】「ここは友だちせいさくじょ」※ハ長調ハモリなし版貫輪久美子さんが作られた「ここは友だちせいさくじょ」を、小学校1年生の子どもたちが歌うことを想定して、楽譜をよりカンタンにしたバージョンです。原曲より全音下に移調し、ハ長調にしました。「原曲の高いミの音が出しにくい」という理由と、ピアノ演奏をよりカンタンに演奏するためというのが、主な理由です。小1の子どもたちなら高いミの音ぐらい出せそうな気もしますが、ピアノの方はたしかにハ長調のほうが弾きやすいと思います。#僕は断然、ハ長調じゃないと弾けない派です。今調べてみたら、高いミというのはたしかに低学年の音楽の教科で歌わせる標準的な歌には出てこないようです。教科書の歌は高いレまでになっているという調査結果があるので、なるほど、移調して下に下げたほうが、子どもたちにとっては歌いやすくなって、よさそうです。 参考資料▼「小学校低学年音楽科教科書の音域について」 (「児童の歌唱能力に関する一考察」志澤彰)また、後半のハモリをなくして、かけあいのところ以外は、同じメロディーにしています。ハモリはあったほうがいいと思うけど、小学校低学年で歌うなら、これについても、ナシのほうが妥当ですね。↓移調前の原曲に忠実なバージョンも公開しています。 よかったら、聞き比べてみてください。※著作権について※YouTubeの動画は、雑誌「教育音楽」の楽譜を音楽ソフト「スコアメーカー」で読み込んだものを手直しをして公開しています。楽曲はもちろん著作権で保護されていますが、YouTubeはJASRACと包括的な著作権利用許諾契約が締結されていることから、一般ユーザーがJASRAC管理楽曲を個人でデジタル上で再現したものの公開は認められていると認識し、公開しています。(公開時に「著作権で保護されているコンテンツが見つかりました。著作権者は YouTube でのコンテンツの使用を許可しています。」と表示され、楽曲が正しく認識され、著作権上の使用が問題ないことを確認しています。但し、著作権者より異議申し立て等があった場合は予告なく動画を削除いたしますので、ご了承ください。)▼「スコアメーカー」で合唱譜に初挑戦!驚愕のクオリティ!(合唱「ここは友だちせいさくじょ」)▼【運指動画】小2鍵盤ハーモニカ奏「ミッキーマウスマーチ」▼【練習用動画】小1鍵盤ハーモニカ奏「きらきら星」「~タンギング変奏曲」
2023.07.23
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今日も見に来て下さって、ありがとうございます。昨日は「つぶやき」レベルの簡単な投稿で済ませてしまいました。情報元へのリンクすらしていませんでした。昨日書いていたオンラインの学習会は、これです。 ↓▼木村英子国会議員にうかがう「なぜインクルーシブ教育でないとだめなのか」 「分ける」という差別と闘い続けてきた中で-東京大学・インクルーシブ教育定例研究会(オンライン)(画像はリンク先より。)この日、僕はとっても眠かったのです。朝3時に目が覚めてしまい、よく寝られなかったのでした。学習会は20時から始まったのですが、20時40分には、「もう布団に入って、寝たい」という状態になってしまい、目がとろんとしてきました。でも、オンラインでの木村さんの話が、どうしても「起きて聞いておきたい」という内容だったのです。なので、休憩中に、秘蔵のコーヒー飲料を飲んで、目を覚ましました。僕は夜にコーヒーを飲むと寝られなくなるので、普段は夜は飲まないようにしています。でも、昨日は特別でした。学習会は、22時22分くらいまで続きました。とても目が離せない、耳が離せない学習会でした。#時間はうろおぼえです。#印象的な数字でそろえてみました。#東大インクル研のオンラインは毎回興味深い内容で話が尽きず、終了予定時刻を大幅に超過して続くのが、もはや恒例になっています。最後まで視聴できて、とてもよかったです。ただ、チャットにも興味深い投稿が参加者の皆さんから多数されていたのですが、それが追い切れず、すべて読み尽くす前に終わってしまったのが残念でした。読めなかったチャット投稿が気になって、寝られませんでした。#コーヒーのせいかもしれません。とにかくぜひシェアしたい内容だったので、今日は昨日の話について詳しく書こうと思います。木村さんは「幼い時から養護学校で育ち、健常者と分けられてきた。 だから、社会に出てからも生きにくい。」ということを、ご自身の体験から語られました。木村さんは生まれてすぐに施設に入れられ、10歳までは施設で過ごされたそうです。「日課が決められ、管理された生活。 親から離されて、リハビリと手術の毎日。 看護師の気分によってその日の明暗が分かれてしまう。 人の顔色を見て、自分の気持ちを外に出せない子ども時代。 外の世界は窓越しに見るしかなかった。」と、木村さんは当時のことを振り返って言われていました。想像するだけで、気持ちが暗くなります。そのような子ども時代を、今の子どもに味合わせたくないという木村さんの気持ちが、痛いほど伝わってきました。木村さんの養護学校の高等部の時の活動が、衝撃的でした。養護学校の中で、「なぜ養護学校にいなければいけないのか」と教員に訴えられたそうです。また、健常者とのほんのちょっとの交流を拒否、最初から分けずに共に過ごすことを文書で訴えられました。その文書を実際に見せていただき、「地域に出たいという思い」から上演した当時の映像も見せていただきました。大変胸を打つ内容でした。僕は、高校生の時からこういった活動をされてきている木村さんを、尊敬するようになりました。後半の質疑応答も、東大の小国先生がかなりつっこんだことを含めてきかれていて、大変興味深いものでした。木村さんが「いちばんやっかいなのは、一緒にいないことによる心のバリア。これを崩していくのがやっかい。一緒にいないとわからない。」と言われていたのが、印象的でした。具体的に日本の教室がフルインクルーシブ教育に向かっていくための提案も、このなかでずいぶんされていたように思います。小国先生が「欧米では社会の差別がもとにあってのインクルーシブ教育。 日本では差別のサの字もない。」と言われて、木村さんが「まず差別を認識しないと。」と言われていたのが、やはり「原点」かな、と思いました。なんのために、インクルーシブ教育をするのか。「差別」というものが現実にあるということを直視しないと。そこを共有しないと、という思いを強くしました。「高校まで分離されて、その後社会に出たら、こわいんですよ。 とにかく人の目線がこわい。話しかけるのがこわい。 初めてファミレスに行った時、注文が言えない。店員さんの目が見れない。 看護師や医者が健常者の象徴だったので・・・。 社会に出て初めて、わたしが分けられてきたことを実感しました。」こう言われた、木村さんの言葉は、重いです。それを言わせてしまう社会って、なんなんだ、と思います。僕自身、めっちゃ、「自由に生きたい」派なんです。だから、自由を制限されて、閉鎖的な環境に閉じ込められて、広い世界に出て行けない、といったこういった話を聞くと、「もし自分だったら、とても耐えられない」と思います。これを、他人事にせず、自分事にすることが、今の社会や教育で、求められていると思います。「自分は関係ない」と思っている人たちが、もしかしたら今の世の中には多いのかもしれません。でも、ほんとうは、関係なくはないのです。障害者に限ったことではありません。「高齢者など、社会の波に乗っていけない人や、社会の一員として活躍できないと思われている方達は、別のところに、と思われている」という話が、木村さんからもありました。「みんなと同じことができない」という理由だけで、はじかれてしまう社会は、誰にとっても、不安と恐怖を潜在的に持ったまま過ごさなければならない社会だ、と僕は思います。木村さんからは、「『特別支援教育』を選んでいるということ自体が、差別を被っていることの証」という話もありました。別の教育を選ばされている。選ばざるを得なくされている。そして、接点がないまま、別々に過ごしている。そのことの弊害は、計り知れません。今は、接点がたまにあればいいだろうと思われています。でも、木村さんは、たまにある「交流教育」に、非常に強い嫌悪感を抱かれていました。「自分が見世物みたい」と感じられていました。常に共にいる=フルインクルーシブ教育の必要性を、大きく感じました。今回の会の最後に、小国先生はこう言われていました。「僕自身は、差別を差別としてことあげすることが大事だと学んだ。 その機会すら奪われている、より深刻なところを木村さんは見ている。」今回の学習会の意義を端的に言われていたように思います。本当に貴重な学習会を、今回も企画していただき、ありがとうございました。僕は、これまで、基本的に、特定の政党や政治家に関することは、ブログに書かないように心がけてきました。ただ、昨日お話をおうかがいした木村英子さんのことは、なんとしても、書いておきたいと思いました。僕は今回の東大主催の学習会を視聴するまでほとんど知らなかったのですが、木村さんは、障害当事者として長く活動をしてこられた方でした。その活動を知り、非常に尊敬できる方だと思いました。僕がめざしている「インクルーシブ教育」「インクルーシブ社会」のことについて、本当にそれを大切に思い、実現をはかろうとするなら、この方の話について書かないわけにはいかないと思いました。「重度障害者」と言われる立場の方が国会議員になられたのは、この日本の今において、とんでもなく、画期的なことだったと思っています。「健常者」と言われる人たち中心の日本の世の中が、ここから、少しずつ変わっていけるのではないか、という希望を持っています。ほんとうは、上でわざわざ「」をつけて書いたような言い方をしなくてもいい社会が望ましいです。いろんな人がいて当たり前の社会になっていてほしい、と思います。そのために僕も、できることを少しずつ、やっていきたいと思います。(画像の出典:参議院議員木村英子オフィシャルサイト内「政策」のページより)上の動画に関するサイト▼2020.5.28国土交通委員会質疑『しょうがいしゃの現状を国会に!心のバリアフリーについて、当事者の立場から三井絹子さんに参考人としてお話しいただきました。』 (参議院議員木村英子オフィシャルサイト内)↓こちらの記事も、ぜひお読み下さい。▼「対談 日本のインクルーシブ教育を問う」 (インクルーシブ教育研究者の一木玲子さんとの対談です。)いよいよ!明日のブログでは、僕が今週学校の中で実際にやったことを、詳しく書こうと思います。(3日前のブログに少しだけ書きました。)明日の記事は、過去最高に入魂して書こうと思っているので、ぜひ明日もまた見に来て下さい。読んでいただいたことに感謝します。共に、がんばりましょう。▼3/26(日) オンライン無料「東京大学・インクルーシブ教育定例研究会」豊中のフルインクルーシブ小学校! (2023/03/13の日記)▼「カナダの学校に学ぶインクルーシブ教育」(8/11オンライン学習会の案内を含む) (2023/08/07の日記)
2023.09.16
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昨日の続きです。今日は、昨日構想と準備をお伝えした授業について、「実際にどうだったか」をお知らせします。ライブ中継風に書いていきたいと思います。昨日の内容をふまえてお読みいただいた方がよいと思います。昨日の記事を未読の方は、先にお読みください。授業について具体的なことをお伝えする前に、まず、前提としての情報をお伝えします。僕は通級の担当ですが、対象児童を別室で指導するだけでなく、クラスに僕が入って、担任と2人でティームティーチングをすることもあります。対象児童が普段過ごすクラスでの学びを保障することが大切だと思っているからです。ただ、その場合も、普段は主指導は担任であり、僕は、基本的にはサポート役です。今回はその役割を担任と交代し、主指導を僕にさせてくれとお願いしておこなった授業です。では、以下にその授業を再現してみたいと思います。漢字の読み書きが非常に苦手な子どもが、いきいきと参加する小4国語「漢字の広場」の授業★実践レポート★■教材:光村図書「漢字の広場3」 (前年度に習った漢字を使って、物語を考えて、書く授業。)■書くことが苦手な児童の目標: ・班の友達と相談しながら、友達の書いた文につながるような文を考えることができる。 (漢字が書けなくても、主体的・協働的な学びに向かえていればOK!)#指導書にある「本時の目標」が現実的に達成できない可能性がある児童がいるので、そういった子のための別の目標も立てて臨みました。#自分としては、むしろこっちがメインで授業を計画しました。#本来の目標はむしろどうでもいいくらいに思っていました。#結果より過程重視ですので、「できた」「できなかった」へのこだわりは基本的にないのですが、教師の世界では「評価をどうすんねん」と言われることが多いので、いちおう書いてみました。■授業の進行の実際(児童の活動)1.準備をする僕:今日も、前のように、班で学習します。 4人班をつくってください。 あ、お休みの人がいるので、どこもちょうど4人ずつで組めるね。(子どもたち:机を動かして向かい合わせになり、4人班の形になる。)僕:班に一人だけ、タブレットをとってきてください。(子どもたち:班で相談して、1人が廊下のタブレット保管庫に自分のタブレットを取りに行く。)2.本時の学習内容を知る僕:この時間は、僕が授業をします。 1学期に2回したのを、覚えてる? 「自分だけできたらおわり」にするんじゃなくて、みんなができることをめざして協力するという授業をしたよね? あのときは、普段なかなか書けない子がプリントいっぱいに書いて持ってきたりして、びっくりしました。(子どもたち:よく覚えている)僕:「漢字の広場」のところをします。 教科書○ページをひらきましょう。 (電子黒板に指導書添付のルビ付き教科書PDFの該当のページを拡大して投影) (そのページに書いてあることを、さらりと確認。 2つの物語が「おむすびころりん」と「浦島太郎」であることも、確認。) 今日は、班の人たちが協力して、1つの物語を考えます。 それが、めあてです。(めあてを板書)(子どもたち:教科書を開けて、いつもやっているように、ノートに日付とめあてを書く。)#このクラスでは担任が毎授業の始めに日付とめあてを板書し、ノートに視写させるのを習慣にしているので、僕もそれにならいました。#書くことが苦手な子も含め、めあてを写すだけなら、どの子も毎時できています。僕:今日は、リレー作文で書いていくよ。 ちょっと、A先生と僕で、やってみますね。 (即興で担任と僕でリレー作文を考えて、子どもたちに聞かせる。 「おむすびころりん」の前半のみ。 擬音を交え、演技交じりにおもしろく表現してみせた。)僕:こんなふうにやっていきます。 自分で考えたことをどんどん入れていっていいからね。 では、班に1枚、物語を書く紙を配ります。 この紙に、リレー作文で書いていくよ。(ワークシートを班ごとに配布)僕:まず、班で相談して、どちらのお話にするか、えらびましょう。 上に並んでいる数字のところに、文を考える人の名前を書いていきます。 1の数字の下には物語の1つめの絵に合う文を書き、2の数字の下には次の人が2つめの絵に合う文を書く・・・というふうに、リレー形式で、続けていきます。 その順番の子は、文を考える担当です。 書くのは別の子が書いてもいいですよ。 紙に書く子がいて、また別の子が、タブレットでその文を入力します。 タブレットの持ち主とはちがう子が入力してもいいですよ。 (電子黒板にはPadletの画面を投影。 すでに最初の文のサンプルを僕が投稿していたのが映っている。 Padletで「+」のところから文字を入力して送信するやり方を演示。)僕:ほかの班が考えたことが、ここ(=画面)にぽんぽん出てきます。 文を考える時に困ったら、ここを見て参考にしてもいいです。 5番目と6番目のところは、それぞれ、1番と2番の人がもう1回入ります。 まずは順番を決めてから、書いていってくださいね。 時間は15分です。 (黒板中央に、タイマーをセット)僕:その紙の最後に書いていますが、できあがった物語は、班の人たちで動きをつけて発表してもらいますからね。僕:それでは、はじめ!3.班ごとにリレー作文を考えて書き、Padletで共有する (15分間、各班ごとの子どもたちにまかせる。 どの班も、顔を寄せ合いながら、わいわい言いながら楽しそうに考えていた。) (↓Padletには各班が考えた文が次々と現れていく。 それは電子黒板で大きく映しているので、それをチラチラ見ている子もちらほら。) (一部の子どもが元のお話にないものを登場させているのを取り上げて、 「いいね!元のお話にないものを登場させてもいいからね!」と認めていく。) #一部の子は、「そして、ケチャップをかけました。」などの文を付け足して次へリレーさせていたので、次に考える子がウケていて、大盛り上がりでした。 #「どんぶらこ、どんぶらこ」と擬音を工夫している子もいました。(終了時間少し前)僕:あと○分です。時間が来たら、最後までいっていなくても、終わってください。 そして、できているところまでを、発表してください。(タイマーが鳴ってから)僕:時間です。終わってください。4.班ごとに考えた文を発表する(文を読み、演技もしてみせる)僕:では、1班から順番に発表してください。 (班ごとに、近くの空いているスペースを演じるスペースとして指定。)(子どもたち:班ごとに演じる。) #「おむすびころりん」でおじいさんが転がるのを前転で表現したりして、 はじけた演技をする子が続出し、とても盛り上がりました。時間ギリギリに終了。班ごとに紙を提出して終わる。終了!いかがでしたか? そのときの授業のライブ感が少しでも伝わっているようであれば幸いです。 僕としては今回の授業は、「この子たちにいきいきと学んでほしい」と想定していた数人の子どもたちが例外なく楽しそうに授業中すごしていたので、それだけでもう大満足です。 書くことが苦手な子も、班の中で楽しそうにやりとりする中で、字を教えてもらって書いていて、文まるごとを誰かに代わりに書いてもらうということもなく、自分の役割をしっかり果たそうとがんばっていました! ご意見・ご感想、コメント欄にてお寄せください。 次回にクラス全体での授業をさせていただく機会に生かしたいと思います。 よろしくお願いします。▼支援を要する子どもも一緒に学ぶ小4社会科の授業実践にチャレンジ! (2023/06/03の日記) ▼「教室で学ぶことの本質」とは ~『教師をどう生きるか 堀裕嗣×石川晋』その1 (2023/05/18の日記) ▼子どもの学習意欲を高める授業の工夫 (2019/08/30の日記) ▼小学1年生国語「くじらぐも」で、子ども同士が伝え合う姿に感動♪ (2021/11/18の日記)
2023.09.18
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このブログは「きょういくユースフル」です。役に立つ情報というのはすでに本になっていたり、誰かがまとめていてくれたりすることが多いので、普段はそれを紹介させていただくことが多いです。自分の教育実践はめったに書かないのですが、たまには書いておきたいと思います。(^^;)今回は、「がんばりカード」についてです。類似の実践がたくさんありそうですが、とりあえず自分がやったことだけ、書きます。もともとは、約15年前。2006年のことです。当時、特別支援学級を担任していたときに作ったのが最初です。当時の勤務校では、障害のある子が「交流学級」の場の中で基本的に常に過ごすということをやっていました。そうすると「交流学級」の場の中でその子が何をどうがんばったのか、またはがんばらなかったのかが、担任の私に把握できない、という悩みから作りました。(実際にはいろんな先生方から、その子の様子は後で聞くのですが、情報に偏りがあり、どの時間も正確に把握するには、足りなかったのです。)自分のパソコンの中に、当時のデータがあります。それには、こんなふうに書いてありました。 これまで障担(※障害児学級担任。当時の言い方。今の「特別支援学級担任」)として動いてきて、1日中つけないという制約から学習実態や生活実態がはっきりつかめない時間帯があり、意味のある学習ができていないということを知りながら手立てを講じきれていないという反省がありました。 そこで、1日のうちどの時間帯でどれだけがんばったか、またはがんばれなかったかを簡単に把握し、本人を勇気付けると共に、具体的な手立てをうっていく具体的な資料としたいと思います。 なるべく交流学級や専科の先生の負担にならない形でのものを考えました。クラス内で発表ができたり、なにかひとつの学習が遂行できたり、または本人の机の横においてある個別用の課題ができたりしたときに、お手数ですがハンコをおしていただけますでしょうか。まだ試行段階ですので不備もあるかと思いますが、目に見える形で各時間ごとの記録を残していきたく、お願いいたします。(2006/4/24 自作「がんばりカードについて」より)上の文面でお願いしている相手は、通常学級の授業者(「交流学級」の担任や専科の教員)や、該当の子どもについてくださる学生ボランティアさんだったと思います。15年前のことなので、うろ覚えですが。当時の「がんばりカード」というのは、こういうものです。 ↓ イラストは、子どもに合わせて、その子の好きなものの絵を使っていました。上の例だと、電車が好きな子どもだったので、電車(?)っぽい絵になっています。「ねらい」と「方法」というのも、記述が残っていました。 ↓○ねらい ・本人にとって、自分がどれだけがんばったかが視覚的に分かり、次へのはげみになったり、いろんな人からほめてもらえる材料になる。 ・障担が入れない時間のすごしかたについても簡単に統計的に把握し、意味のある学習ができていない時間について優先的に手立てを考えたり個別指導を入れたりすることを考える材料にする。 ○方法 対象児童は移動教室の際もこのカードを持ち歩き、自分のがんばりの度合いに応じて毎授業時間担当教師からハンコを押してもらう。1日の終わりごろに○○(支援学級の担任である私)がかんたんにコメントを書く。教室の自分の机の上において帰る。システムとしてはわりと長期間機能していたように思います。その後僕はこの「がんばりカード」を、通級でもたまに使うようになります。様式は、上のものから、だいぶ変更を加えました。通級の対象児童も、僕が普段の様子を把握しきれないという点では、支援学級の比ではありません。毎日毎時間どうやって過ごしているのかが気になる児童も、かなりいます。(^^;)ただ、単なる実態把握としてだったら、このカードよりも、通常学級の担任との連携で、いろいろ他の方法も考えられます。「がんばりカード」の特色は、ただ1点、本人が目にする、というところにあります。上の「ねらい」の1点目(赤太字にしているところ)です。本人のがんばりを認め、励まし、その継続を後押しするツールとしてなら、今でもこれは役に立つと思っています。2006年当時のやり方では学校に置いて帰ることになっていました。しかし、その子が家に持って帰って保護者に見せて、保護者から「がんばったね」とほめてもらう、という使い方も、考えられます。今の僕は、断然、そっち派です。保護者・本人・担任・通級担当の4者をつなぐツールとして機能する可能性があります。そういうわけで、僕の支援学級時代の遺産である「がんばりカード」なるものを、もう一度ちゃんと活用してみようかと考えています。ちなみに、「夏休みがんばりカード」など、長期休業中バージョン、というのも作っていました。一方で、・がんばりは本来自主的に生まれるものであり、強制するようなことは、あまりよくない。・大人が子どもの毎時間を監督するという考え方については、管理的な側面が強くて、あまりよくない。という気もしています。そんなわけで、使い方には慎重を期したい、とも思っています。まあ、参考程度に、してください。
2021.06.10
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秋です!小学校の音楽会だけでなく、中学校の合唱コンクールもあります。合唱曲の主旋律以外の音取りで苦労するケースも多いのではと思います。#僕は超苦手でした。#楽譜が読めない!自分の子は中学生ですが、小学校でもよく歌われる「COSMOS」を合唱コンで歌うそうです。これは超名曲で、超定番曲ですね。息子君のクラスは、いい選曲をしたものだと思います。せめてもの役に立てば、と思い、以前のように「アルトパートの音取り動画」を作りました。中学生なのに2部合唱譜でするのかな、と思っていましたが、よくよく確認すると、3部合唱の中のアルトパートを息子君はするようでした。声変わりしていない男子はアルトになるのかな?「アルトになった」と聞いたので、てっきり、中1は2部合唱譜ですることもあるのか、と勘違いしてしまいました。息子君によると、3部合唱譜のアルトとさほど違いはないようです。#でも、息子君も勘違いしやすいので、本当はどうか分かりません。とりあえず手元にあったのが小学校で歌う2部合唱譜だったので、2部合唱版で作っています。ピアノの練習や指揮の練習にも使えるはずです。「あ!ここ、おぼえてない!」と思ったら、キーボードの「←」キーを押して、5秒戻して同じところをもう一回再生させてくださいね。それができるのが、YouTubeのすごいところです。Windows標準のMedia Playerだと、そういうのができないんです。せっかく作ったので、広く皆様のお役に立つようであれば、幸いです。「子ども向け」の設定にしているので、YouTube動画へのコメントはできません。コメントがある場合は、こちらの楽天ブログのこの記事にお願いします。(;^ω^)さて、例によってカワイの「スコアメーカー」で作成しました。ここからは作成時の苦労のメモです。・今回は初めて、ソプラノとアルトが同一の段に両方書いてある譜面を、自動で「声部で分ける」ということをやってみました。 ほかのこともそうなのですが、スコアメーカーがやってくれることはおおむね正確で、8~9割は合っています。 ちょこちょこ直しは必要だったのですが、イチから譜面を打ち込むよりは、よっぽどラクでした。▼「複数の旋律が書かれているパートを別々のパートに分離したい」(公式の Q&Aより)・あと、自分用のメモとして書いておくと、今回の譜面は歌詞の掲載位置があっちいったりこっちいったりする譜面でしたので、その歌詞の位置を調整しなおす必要がかなりありました。 「歌詞をまっすぐにする」という機能を今回初めて知りました。 これは、今後も使いそうです。▼「歌詞をまっすぐにしたい」(公式の Q&Aより)・最後です。 パートテンプレートからアルトを選んで歌わせましたが、「Ah」の音が一部変になるところがありました。設定をいじったりいろいろ変えてみましたが、あまり改善されませんでした。 ボカロの設定に関することはよく分かっていないので、「歌わせるテクニック」で困ることは、今後もありそうです。 できれば、やはり本物の声を録音するのがベストだと思いました。 めっちゃ、歌いたい曲ですしね。#音程を外して録音してしまっても、今は別のソフトで簡単に音程の修正ができます。#そのうち歌って、リアルな歌入り版で追加公開するかもしれません。カワイの「スコアメーカー」は、楽譜認識機能と作成後の楽譜の調整機能がとても優秀です。音楽教育に携わる人は、手元に置いておくと便利だと思います。▼【動く楽譜】「明日の空へ」ミマス(歌付き) 公開!▼【合唱音取り用動画公開】「地球星歌」2部合唱アルト(下のパート)強調版▼コスモス ~群れあった個々が、別の色~▼【合唱音取り用動画公開】「大切なもの」2部合唱アルト(下のパート)強調版▼【合唱】【動く楽譜】「ここは友だちせいさくじょ」※ハ長調ハモリなし版▼合唱新曲「青の記念日」が素晴らしい ~『教育音楽』小学版10月号
2023.09.24
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(この画像はAIが「インクルーシブ教育」で描いてきた絵を加工したものです。)日曜日にバリバラを観ました。「インクルーシブ教育」の特集回です。放送は金曜の夜だったのですが、録画を忘れてたので、一時はあきらめていました。でも、放送から1週間以内だったら、NHKプラスで見逃し配信がされていることが分かり、無事観ることができました。▼バリバラ▽インクルーシブ教育(1)「ともに学ぶ」ために大切なこと (NHKプラス。視聴は10/27(金) 午後10:59 まで) ※NHKプラスは、受信料を払っている人なら登録すれば無料で観られます。支援学級在籍の子もすべての時間、通常学級の中でみんなと一緒に学び、過ごす、豊中の小学校。僕が今の地域に異動してくる前の勤務市もそういう学校だったので、「共に学ぶ風景」を「僕も、まさにこういう学校にいたなー」となつかしく視聴しました。ほんとに、18年前にタイムスリップしたかのように、僕が勤務していた学校での運動会のシーンが目の前のテレビで再現されていました。#テレビではなくほんとはパソコンで再生してたけど。番組の中で、キーワードとして「不確実性」という言葉が出てきました。ほんとにそうだな、と思います。この「不確実性」が、一緒にできない不安や心配の理由として使われて分離教育につながることもあれば、その「不確実性」を許容する集団・学校・社会をつくることで、インクルーシブな空間が生まれることもあります。僕は、どうせなら、不確実性を楽しみたい、と思います。「不確実性」を、分離の理由にするのではなく、むしろ積極的に受け入れて、今、この時この場所でしか生まれない経験を大事にしたいと、あらためて思いました。出演されていたお子さんが、「過去の自分に「オイオイ」と言ってやりたい」と言われていたのも、印象に残りました。仲間と一緒に乗り越えた経験が、確実に彼を大きく成長させていると感じました。#「過去の自分」という言葉、僕が昔作った歌にも出てきたので、よけいに印象に残りました。#ついでにその歌をネットで聴けるようにしました。→♪「バリバラ」の「インクルーシブ教育」特集は、まだ続きます。ぜひ、多くの方に観ていただきたい!「共に生き、共に学ぶ」学校の姿が、ここにあります。「バリバラ」の放送は、金曜22:30からです。録画して、一緒に観ましょう!▼NHK「バリバラ」公式サイトところで、今回「バリバラ」で久しぶりにレモンさんを見ました。レモンさんの本、大好きでして、そのページのコピーをずっとカバンに入れて持ち歩いています。ご活躍のようで、何よりです。『レモンさんのPTA爆談』(山本 シュウ)▼3/26(日) オンライン無料「東京大学・インクルーシブ教育定例研究会」豊中のフルインクルーシブ小学校! (2023/03/13の日記) ▼「カナダの学校に学ぶインクルーシブ教育」(8/11オンライン学習会の案内を含む) (2023/08/07の日記) ▼フィンランドのインクルーシブ教育 ~矢田明恵「フィンランドにおける学習困難への対応」 (2023/08/15の日記)▼インクルーシブ教育について考えさせられる新聞連載「眠りの森のじきしん」 (2020/05/17の日記)
2023.10.23
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今日は年内最後の通級授業でした。授業の前に担任の先生から、数字が雑で計算を間違える子の相談を受けました。計算自体はよくできるのだそうです。「計算はできるのに、もったいない」という担任の思いに応えるため、しばし、どんな対策ができるか考えてみました。・・・ひらめいた!手書きの数字では判読が難しい子の場合、デジタル入力を使うのは、わりとよくある手です。画面上の数字ボタンをタップしたり、数字をドラッグして入力してもいいのですが・・・。今回の場合、小学校高学年の児童でしたので、キーボードの数字キーの入力をそのまま使うことにします。数字キーの入力でいいのなら、あとは、筆算の枠をどうするかです。自作するのはめんどくさいので、エクセルでちゃちゃっと作ってしまうことにしました。できたのが、コレです。↓シートの下の方には、全く同じわり算の筆算の型が、そのままコピーされて続いています。その気になれば、下にどんどん同じのを足していくことができます。わり算の筆算の型を書くのは、「とじかっこ」=「)」で済ませました。(笑)あとは、セルの枠線を使っています。すごく簡単です。3分でできました。(笑)なお、筆算のやり方に対応させるため、1マスに入れるのは、数字1つだけでないと、いけません。エクセルの機能として、数字1つしか入らないようにセルに制限をかけることはできるのですが、子ども自身が自分で気をつけて1つの数字を入れるのはできると踏んだので、今回はエクセル自体には何の制限もかけていません。入れようと思ったら、なんでも入力できます。必要以上の親切はしないのもまた、親切です。通級授業の際、さっそく、該当の子に試してもらいました。その子の1人1台端末に、USB経由でファイルを移して、起動。結果は、非常にスムーズに筆算ができていました。僕がやるとつい1マスに2つの数字を入れてしまうことがありますが、その子の場合、ちゃんと1つの数字だけで矢印キーを押して、セルを移動させていました。非常に簡単なシロモノですが、こんな簡単なものでも、子どもによっては計算をサポートするツールになることが分かりました。問題を自分で入力することもできるので、これがあればいろいろなわり算の筆算が間違いなくできるようになりそうです。いちおう、欠点としては、繰り上がりの数字を小さく書いておくことは、できません。該当の子どもの場合は、頭の中に保持して計算することができていたので、それは問題になりませんでした。やはり、計算自体は得意で、数字がきれいに書けない子に、使用は限定されると思います。わり算の筆算の計算自体が苦手な子には、何か他のものがいりそうです。安心してください、それもまた、別にあります。それは、もしかしたら次回、紹介しますね。
2021.12.22
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タイトルが長いです・・・。「引き算の筆算で、上の数から下の数が引けないとき、逆に引いてしまう子のやり方を認めてしまうウラワザ」読んでもらったとおりなのですが、ちょっとずつ解説していきいます。ただ、教育界で正式に認められたやり方ではないので、通常のやり方でどうしても身につかない場合の最終手段と思ってもらえたら、と思います。繰り下がりの引き算でつまずく子は、多いです。「まず、1の位から」というのは、これは、絶対おさえておかないといけません。例題を、出します。「3から5は、引けません」「となりから、借りてきます」これは、必ず確認しておきます。この時点で、10の位に斜線を引いて、1つ減らします。(13から引くときは斜線をしなくてもいいですが、どんな場合でも適応できるように、斜線を引くクセをつけることを、おすすめします。)ここまでは、機械的に、なんとか、できたとします。ところが、問題はそのあとです。通常のやり方なら、借りてきた10から5を引いて、その答えに「3」を足さないといけません。これが、理解できないのか、「5」から「3」を引く子がいます。すると、「2」になります。まちがいです。しかし、これがクセになっている子の場合、通常のやり方がどうしても身につかず、いつまでたっても繰り下がりの引き算がマスターできない、という場合があります。こだわりが強くて、一度覚えてしまったやり方が抜けにくい子などに、僕は、あきらめて(?)、次のように言います。「下の数から上の数を引いてもいいよ。」「ただし、そのあと、10のともだちを書こう」「10のともだち」というのは、1年生で習う10の補数のことです。1 と 92 と 83 と 74 と 65 と 5がともだちです。このやり方に従うと、「5から3を引いて、2。 そのともだちは、8」となります。せいかいです。このやり方が最終手段なのは、「なぜこれで合うのか」が説明しにくいからです。ただ、たしかに、このやり方で、正しい答えが出ます。学校教育でおそらくもっとも主流のやり方は「引いて、足す」という減加法です。借りてきた10から引く。残っている数を足す。これは、引き算なのに足し算が入ってきます。これが、許せない子がいます。(笑)いちおう、正式なやり方の中に、「減減法」というのも、あります。僕のやり方も減減法っぽいのですが、教科書会社が認める正式な減減法というのは、違うのです。「13-5」の場合なら、「5」を「2」と「3」に分けて、2回引き算をします。これが、正式な減減法です。詳しくは、算数教科書出版社「啓林館」の「減加法・減減法」のページをお読みください。リンク先を読まれましたか?公教育では、基本的にリンク先の「減加法・減減法」でしか指導がされません。その結果、それでもできない子は、「できないなら、もっと練習しなさい」となってしまいます。通常のやり方でできない子には、「どうしたらできるかな」を考えるのが特別支援の考え方です。どうしても繰り下がりの引き算の筆算で、下の数から上の数を引いてしまう子でも、もしかしたら僕のやり方なら定着する可能性があります。いちおう、知識として、知っておいてもいいのかな、と思います。ただ、このやり方、〇〇法という名前がついていません。そこで、とりあえず、命名します。「10のともだち法」。このやり方が、はやったら、名付け親は、僕です。(笑)※すでにこのやり方に名前があることをご存じの方は、お知らせください。。。
2020.07.24
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先週の日曜日は、25年ぶりに前の会社でお世話になっていた方にお会いしました。とてもなつかしかったです。最近はあまり聞きませんが、一時期よく言われていたのは、「学校の先生は、世間を知らない」ということです。学校を卒業して、そのまま学校の先生になったら、学校しか知らないわけです。ただ、学校で教えている子どもたちは、当然ながら、いろいろな職業に就きます。そして、いろいろな人生を歩んでいくのです。民間会社での勤務経験は、どちらかと言えば、あったほうがいい気はします。それは、子どもたちの将来像をより具体的に思い描くことにつながるからです。よく「大人になったときに困らないように」とか「将来仕事をするときに役立つように」といったことを言いますが、それが漠然としたものでしかないか、具体的なものであるのかは、かなり大きい気がします。自分自身がいろいろな仕事の経験がある、というのでなくても、いろいろな職業の方とつながっている、ということでも、見えてくることはずいぶんあるかと思います。他職種の方とつながってたくさん話を聞けていれば、世の中にはどういう仕事があって、ふだんどんなことがあるのかは、ある程度分かるのではないかと思います。手段はどうあれ、「現実社会で働くということ」をどれだけリアルに知っているかは、かなり重要です。「将来につながる具体的な指導や支援」をしようと思ったら、なおさらです。前置きが長くなりました。ここからは、「現実社会で働くということ」を僕なりにリアルに考えてみた結果について、お知らせします。僕が実際に民間会社で働いていたときに驚いたことなのですが、会社で働いている人は、いわゆる「社員さん」だけではないのです。アルバイトとかパートとかは、もちろん知っていたのですが、それとは違う。いわゆる「外注」と言われる方々が、けっこういます。仕事を、外部の人に、発注するのです。ときには、自分たちのほうが、外部の仕事を請け負って、仕事をすることもあります。外注は、依頼するだけでなく、依頼されることもあるのです。実際に経営を行う場合、このことは知っておかないと損をすると思います。「社員さん」にできることだけだと、限りがあるからです。僕は今は学校現場で働いていますが、学校教職員の働き方改革を考えるうえでも、実はこの「外注」というやつは、有効な考え方ではないかと思っています。そこで読んでみたのが、この本です。『副業で年収1億円!業務外注化の教科書』(山本智也、ビーパブリッシング、2022、税別1500円)この本には、インターネットを使って外注をかける具体的なビジョンや方法が書いてあります。これにより、かなりの業務効率化が図れるととともに、大幅なコストダウンも見込めます。#もちろん教職員向けの本ではありません。#1人でビジネスをしようとしている人向けの本です。外注の効果は、仕事を請け負ってもらえることによる直接的なメリットだけではありません。業務を細分化して把握しなければ、他人に依頼できません。「自分の仕事」や「自分たちの仕事」を客観的に細分化して捉えることは、たとえ人に任せないにしても、業務の再検討につながり、「いらん仕事」の削減にもつながります。自分たちの「業務」を冷静に客観的に捉えなおすためにも、こういった経営者の視点での具体的な手法を扱った本を読んでおくと、視野が広がって、いいのではないかと思います。実際に外注をおこなう場合、本書ではマニュアルを作って渡すことや、最初にちょっとやってもらって、仕事ぶりを確認してから正式に依頼することが薦められています。誰がやってもできるようにマニュアル化することは、AIに頼む時にも重要になってきますよね。生成AIが一般化してきたのは本書が出版された後ですので、現在では外注ではなくAIに注文したらやってくれる仕事もけっこうありそうです。どちらにしても、依頼をする側が、分かりやすく紛れのない説明の仕方ができることは必要です。「外注できる力」は、これからの仕事に、なくてはならない力と言えるかもしれません。僕自身は、趣味の分野で、何回か「外注」をおこなっています。作曲が趣味なので、作詞を依頼したり、楽器の生音を入れてもらったりするのです。自分ができないことや、不得意なことを、ネットを通じて、得意な人や、できる人に、代わりにやってもらえるのです。ひとりでなんでもできなくて、いい。ひとりでなんでもやらなくて、いい。個性や特性のある人が互いにカバーしあって、補い合って、フォローしあって、仕事をする。それが、仕事というものです。そして、今は顔を合わせなくてもそれができてしまうという社会なのです。本書で扱われている例だと、メリットとして大きく感じるのは、距離や時間の制約が外れることです。社員さんの勤務時間外に働いてくれる人材が、インターネット上で見つかるのです。ネットを通じて連絡や納品をしてもらえる仕事であれば、それを勤務時間外に外部委託すれば、勤務時間内にはその続きをすることができ、時間の無駄がありません。距離の制約が外れるのも、大きいです。たとえば、札幌に取材に行く必要があるとして、札幌までの交通費や移動時間をかけなくても、札幌の人にネットで依頼をかければ、いいのです。札幌の写真は、札幌の人に撮ってきてもらえば、いいのです。ここでは、お互いにWIN-WINな関係が成り立っています。Aさんにとっては、時間や手間がかかる仕事が、Bさんにとっては、時間も手間もかからないということがあるのです。AI時代の現代社会です。外注する以外に「AIに頼む」というのも、かなり現実的になってきました。いろいろ知っておくと、打ち手の幅が広がって、いいのではないか、と思います。こういうことを扱う授業があっても、いいと思うんだけどな。いわゆる、「経営学」の授業ですね。「経営」の勉強は、日本では小中学校においてほとんどおこなわれていませんが、外国ではわりとおこなわれていると聞いています。経営者の視点に立って、「経営」の基礎的なことを勉強してから働いたほうがいいかもしれませんよ。
2023.12.16
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毎日寝る前に少しずつ聴いていたオーディオブック。▼デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (Audible版:著者: 丸山 正樹、ナレーター: 岡井カツノリ、再生時間: 8 時間 6 分)ついに、最後まで聴き終わりました。すごく、よかったです純粋に一般読者の方向けに書かれたミステリー小説なのですが、手話を言語として話されている方々に非常に丁寧に取材されて書かれていると感じました。僕が知らなかったこともいっぱい出てきて、驚かされました。↓書籍版は、こちら。『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』 (文春文庫) [ 丸山 正樹 ]僕は、Audible(オーディブル)のオーディオブック聴き放題サービスに入っています。これまでにもこのブログでとりあげたことがありますが、そのクオリティの高さとバリエーションの豊かさには驚嘆しています。いろんな作品が聴けるので、ついいろいろ聴きたくなって、少し聴いてはまた違う作品を聴くことが多いのですが・・・今回の『デフ・ヴォイス』は、のっけからひきこまれ、最近では珍しく、物語の最後まで2~3週間をかけて、ずっと聴き続けていました。岡井カツノリさんの朗読がすごくうまくて、手話のシーンの解説など、僕が読むならすごく悩む場面も多々あったのですが、みごとに変化をつけて読まれていて、さすがでした。原作本をそのまま読むより、オーディオブック版で聴く方が、もしかしたらこの作品には合っているのかもしれないと思いました。この作品はつい最近、ドラマ化されましたよね。先日ドラマ版の前編がNHKで放映され、今後も同じ回の再放送が予定されています。#後編の放送は、12月23日(土)夜10時からだそうです。僕は、オーディオブックを聴き終わってからドラマを観ようと思っていたので、録画したまま、おいてあります。後編の日程が先ほど分かったので、そちらも、今、録画予約したところです。ドラマ版を観るのも、今から楽しみです。▼NHKドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」公式サイト「あとがき」のなかで作者の方が、「読書メーター」でとりあげられてから広く一般読者に読まれるようになっていったということを書かれていました。その「読書メーター」もチェックしてみました。たしかに、すごいレビューの数でした!▼「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」文庫版 (読書メーター内、原作の試し読みも可能)▼おすすめの「耳から読書」は、「ド○○○先生」!(Audibleで聴ける名作児童文学) (2023/01/24の日記)▼ピアノと朗読で聞く「なめとこ山の熊」(Audible)などのこと (2023/06/06の日記)▼楽しくバリアクラッシュ! 手話エンターテイメント発信団oioiさん (2023/04/26の日記)
2023.12.20
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今日は、インクルーシブ関連の記事です。昨日は、東京大学インクルーシブ教育定例研究会によるオンラインセミナーでした。そのときのチャットで、興味深い論文が紹介されていたので、ご紹介します。▼「社会変革のジレンマ ―伴走者と当事者の相互変容からコミュニティの相互変容へ―」(吉間慎一郎:『更生支援における「協働モデル」の実現に向けた試論』著者)インクルーシブな社会に変えていくのは、もちろんめざすところではあるのですが、そのみちすじについては、はっきりとは見えていませんでした。こちらの論文は障害児者に関するものではありませんが、インクルーシブ教育やインクルーシブ社会につながるものを非常に感じます。PDFファイルにはEdgeでカラーマーカーを引くことができます。2色に色分けしながら、いくつかの部分にラインを引きながら読みました。冒頭の<要旨>で僕がラインを引いたところを引用します。・主流文化への同化としての社会的包摂は,それと同時に主流文化に適合できない者の排除をもたらす。 したがって,支援者が,排他的な社会の状態を放置したまま主流文化への同一化によって社会的包摂を達成しようとしても,ますます当事者は社会からの排除を味わうことになる。 このような支援におけるジレンマを乗り越えるためには,包摂する側と包摂される側という区別をやめ,相互変容的な社会の構築に取り組む必要がある。(J A P A N E S E J O U R N A L O F S O C IO L O G IC A L C R IM IN O L O G Y、 N o .4 4、 2 0 1 9、p46)「インクルーシブ」という言葉やその訳語である「包摂」に対する違和感を口にされる方がいらっしゃいます。その危惧や懸念は、ここで引用した要旨に表れているのかな、という気がします。そこで、吉間先生は、「協働モデル」を提唱されています。その内容に、僕も、強く賛同します。これは、覚えておきたいと思ったので、このブログでも書かせていただきました。「協働モデル」の定義は、以下のようなものです。・伴走者と当事者とのゆるやかな関係性を基礎として,互いの無力さや弱さを受け入れて自分から変わるという実践を第三者を巻き込んで行っていく相互変容過程である(吉間2017: 100)・当事者を変えようとするのではなく,当事者の本音に耳を傾け,自ら変わろうとすることで,両者のコミュニケーション過程が相互に影響を与えあう関係性へと導き,当事者も伴走者もより良い人生を目指していくモデルである。(J A P A N E S E J O U R N A L O F S O C IO L O G IC A L C R IM IN O L O G Y、 N o .4 4、 2 0 1 9、p47)「相手だけを変えよう」とするのは、特に教育の世界では非常によく起こりうることです。大人が、子どもを、指導し、変えようとする。しかし、上の協働モデルでは、互いに変わることが提唱されています。「わたしが正しい。あなたが変われ」と言うだけでは、変わらないのです。これは、かなり本質的な部分を突いている気がしました。また、p50における次の箇所にも、僕は注目しました。・協働モデルは,どこでも普遍的に成り立つ「正解」は基本的にあり得ないという立場に立ち,その場その場で成り立つ「成解」を生み出そうとしている。(J A P A N E S E J O U R N A L O F S O C IO L O G IC A L C R IM IN O L O G Y、 N o .4 4、 2 0 1 9、p50)これも、教育現場が非常によく陥りがちな「正解主義」へのアンチテーゼとして読みました。「成解」というのは吉間先生の造語のようですが、「なるほど。言い得て妙だなあ」と思いました。正解が最初からあるのではなく、関係性の中で見つけていく。こういう考え方をとれば、「教える人」←→「教えられる人」、「正す人」←→「正される人」、「支援する人」←→「支援される人」という2項対立的な図式は、消えてなくなりますね。たとえるなら、円環的な図式になると思います。こういった意識でひとりひとりがとりくめば、今まで対立的であったものを、互恵的な好循環に移行できるかもしれないと思いました。最後に、p58からも引用して、終わります。・自分が安心するために相手を変えるのではなく,相手に安心してもらうために自分から変わる(J A P A N E S E J O U R N A L O F S O C IO L O G IC A L C R IM IN O L O G Y、 N o .4 4、 2 0 1 9、p58)今まで漠然と思っていたことがこんなふうに論文としてまとめられていたことに感動しました。教育論文ではないですが、「教育」の世界でも、じゅうぶん、同じことが言えると思います。『更生支援における「協働モデル」の実現に向けた試論』[ 吉間慎一郎 ]▼福島正伸『キミが働く理由(わけ)』3~環境に期待するより、自分に期待しよう▼「好奇心のスイッチ」が入ると、子どもは自ら学びだす! ~『探究の達人』その2
2023.12.24
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教科書の本文を画面表示し、読み上げてくれる「デジタル教科書」。いろいろな種類がありますが、敷居が低いのは「デイジー」だと思います。デジタル合成音声ではなく、録音音声なので、国語の教材を聴いて学習するのにも最適です。単に読み上げをしてくれるだけではありません。全部の漢字にルビうちをしてくれる機能もあります。(「総ルビ」という教科書データが、そうです。)「デイジー教科書」については、以前書きましたので、詳しくは、以下の記事を参照ください。 ▼漢字が読めない子のための教科書(PC、タブレットでの支援)(2017年07月13日の日記) ▼DAISY(デイジー)で、「文字を読む」行為を圧倒的に支援する!(2009年08月19日の日記)僕は通級担当として、必要なお子さんの家庭用タブレットPCに「デイジー教科書」を使えるよう、設定することも、おこなっています。これまでに、iPad/iPhone、Windowsタブレット、Androidタブレットのそれぞれに、設定をしてきました。同じ再生ソフトが使えなかったりして、設定の時に慌てて調べ直すことも多かったので、今後の自分のためにも、それぞれの初期設定の方法を書き残しておこうと思います。■マルチメディアデイジー教科書の申請どの再生ソフトを使うにしても、デイジー教科書の使用申請をしておき、承認されなければなりません。ただ、そんなに難しくありません。承認も、僕の経験では、1~3日でメールで承認が送られてきます。本人以外でも、学校の先生や保護者、支援関係者が代わりに申請することが可能です。▼マルチメディアデイジー教科書 申請方法 (日本障害者リハビリテーション協会)使用対象児童・生徒の名前は、イニシャル等でも構いません。学校などでいろんな子どもが同一再生ソフトから使用する場合、本名が表示されない方がよいと思います。どこの教科書会社の、何年生の、どの教科の教科書を希望するか、を明確化しなくてはなりません。僕の場合、基本、国語の教科書の使用申請をしています。社会の教科書も、漢字が多いので、必要性が高いかもしれませんが・・・。使用申請にかかる料金は、無料です。(ただし、ネットからデータをダウンロードして利用する場合。 CD-ROMでデータを送ってもらう場合は、料金が発生します。)いったん承認されたら、IDとパスワードは控えておきましょう。僕は、自分の携帯からアクセスできるところに、IDとパスワードをメモったテキストファイルを置いています。■iPad、iPhone(iOS)の場合無料の「デイジーポッド」が使えます。▼「デイジーポッド」をApp Storeで - iTunes - Appleデイジー教科書のホームページでは、ほかにも再生ソフトが紹介されていますが、僕は「デイジーポッド」しか使っていません。▼iPad/iPhone/iPod touchで使用する (日本障害者リハビリテーション協会)iPhoneでも問題なく動作します。必要最低限の機能が備わっており、シンプルなので、気に入っています。(デイジー以外のデジタル教科書で、かなり多機能でいろんなボタンが画面に表示されているものがありますが、子どもに実際に使わせたところ、やはりシンプルな方を選びました。慣れてきたら多機能の方がいいのかもしれませんが、最初はシンプルなほうがいいと思います。)■Windows(Windows10等)の場合これも、デイジー教科書のホームページに、詳しく出ています。「デイジーポッド」が使えます。▼WindowsPCで使用する (日本障害者リハビリテーション協会)「デイジーポッド」をインストールすると、一緒に「デイジーポッドジュニア」もインストールされると思います。「デイジーポッド」本体は、教科書のどのページをダウンロードするかなどの、大人が使う機能が入っていますので、子どもがさわるのは「デイジーポッドジュニア」と決めてしまっても、いいかもしれません。■Android の場合Androidでは、「ボイス・オブ・デイジー」しか使えません。しかも、無料版の「ボイス・オブ・デイジーLITE」は、120秒までしか読み上げを再生できないという使用制限がかかっています。120秒を超えると、いったんアプリを終了し、アプリを再び起動させる必要があります。無料で制限なく使えるようにしてほしいものです・・・。とりあえず今のところは、制限なく使いたい場合は、有料版に切り替えることにして、まず最初に試しに使ってみるには、無料版を選べばいいと思います。▼ボイス オブ デイジー - Google Play の Android アプリ(2600円)▼ボイス オブ デイジー LITE - Google Play の Android アプリ(無料)「ボイス・オブ・デイジー」からは直接「デジタル教科書システム」にアクセスするようになっていません。面倒ですが、ブラウザ検索で「マルチメディアデイジー教科書提供システム」を検索し、そのサイトにアクセスして、IDとパスワードを入力しましょう。▼マルチメディアデイジー教科書提供システム ログイン https://sb.jsrpd.jp/loginログイン後、対象のデータをダウンロードします。その後、「ボイス・オブ・デイジー」から、ダウンロードしたzipデータを読み込みます。(初期設定で、自動でダウンロードされる場所を直で読み込みに行くと思います。)ただ、ダウンロードされたファイル名がそのまま表示されると、中身がなんだかわかりにくいです。例えば h28-1-koku-mitsu-1-042051-sr-14824.zip のような・・・。このファイル名の意味の解説は、以下のサイトの下の方にあります。▼WindowsPCで使用する (日本障害者リハビリテーション協会)一度読み込んでしまえば、その後の使用は、簡単です。※教科書内の各単元を選択できるようになっていますが、 ページを選ぶ画面で、タイトル表示を選ぶと、その単元の最初のページが開きます。 ページ番号が表示されている一番はじめのデータを選ぶと、単元の途中が表示されてしまいます。 お気をつけください。
2018.03.06
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2年前に勤務校の音楽会で3年生が歌った曲があります。そのときに初めて知ったのですが、とてもいい曲で、今でもクルマの中で歌っています。曲名は、「元気 勇気 ちから」。(エイミー・カワウチ作詞、北方寛丈(きたかたひろたけ)作曲)まず、この曲名が、めっちゃ、いいですよね。シンプルな歌詞とメロディが非常にマッチしていて、元気が出る曲です。この2年間、自分に元気が出ない曲に、ふとこの曲のことを思い出しては、口ずさんでいました。「♪ぼうけんのたびを はじめよう~ ようこそ ぼくらの なーかーまーにー げんき! ゆうき! ちからをあわせれば どんなことでも できるんだ~~」上の歌詞はサビのところですが、めっちゃ気に入っています。サビ以外の歌詞も、気持ちの良い歌詞。「♪朝早く起きたら 小鳥の歌を聞いてみよう」「♪1日の終わりに 思い出そうよ 楽しかったことを」など。人生に疲れている大人にこそ歌ってもらうといいのではないかと思いました。(笑)ついに、楽譜も買っちゃいました。楽譜 オリジナル合唱ピース 同声編 71 「小さな花/元気 勇気 ちから 」(教育芸術社、税込660円)楽譜を見ながら大好きな曲を聞くのもいいものです。漫然と聞いていた時にはない、発見があります。ベースは軽快な4ビート。主音であるF(ファ)の音が連続してどんどん使われ、パワーを演出しています。サビの部分のベース進行は、移動ドで言うと「ド→シ→ラ→ソ→ファ→ミ→レ→ソ」と順次下降進行になっています。(最後のソで上がって、主音のドに向かいます。)ベースだけをピアノで弾いてみると、「ピタゴラスイッチ」のBGMを思い出しました。▼合唱新曲「青の記念日」が素晴らしい ~『教育音楽』小学版10月号 (2017/09/28の日記)▼最高の合唱曲「信じる」 (2008/10/21の日記)▼♪『クリスタル・チルドレン』~『手紙・まあるいいのち~卒業&合唱ソングコレクション』(2010/01/15の日記)▼「君から吹く風」~「周りをよく見て」「しあわせって何?」と問いかける合唱曲 (2009/09/12の日記)▼富澤裕の合唱曲「地球星歌~笑顔のために~」 (2011/09/10の日記)
2021.10.02
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あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 とにかく元気がないと何もできないということを痛感する今日この頃。 元気を出すためにどうするか。 最近読んだ本には「水を飲め」と書いていました。 早起きをして起き抜けに水を飲むと、腸が働きだし、朝ご飯に備えることができます。 そういったところから実践していきたいです。 食事と睡眠が重要だと思います。 ここ1年ぐらいは夜10時ぐらいに寝るようにしています。 夜11時ごろに寝た日の翌日はかなりしんどかったです。 早寝早起きと言うと言い古されている気がしますが、健康に過ごすためには大事なことかなと思います。
2018.01.02
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この時期、5年生が分数の問題と格闘しています。分数はイメージができていないと文章問題で、てんでありえない答えを出してしまったりします。「分数嫌い」が見られるお子さんがいる場合、以下のようなiPad用アプリを試してみてはいかがでしょうか?僕も偶然見つけたのですが、やってみると、驚くほど、すごくよくできています!iPad本体を傾けながら、はねるボールをあっちやこっちに動かしていきます。そうやって、「2分の1」などの分数表示にちょうどいいポイントにボールを当てるのです。 (アプリ販売公式サイトの写真より転載)文章だけでは伝わりにくいので、詳細は動画付きで紹介してある以下のサイトを見てみてください。▼[iPad] 動く算数 - Motion Math HD: 教育理論に基づき制作。 子どもが楽しく算数を学べます! (AppBank記事) 開発したのはスタンフォード大学だそうです。大学で開発した教育アプリが、まるでゲーム制作会社が制作したような楽しい仕掛けに富んだものなのに驚きました。やっぱりこれからは楽しくお勉強をする時代ですね!(^^) ↓よろしければ応援のクリックをお願いします。励みになります。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.10.28
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昨日、mp3のデータを、PCでCD-Rに書き込みました。ところが、mp3を再生できるはずのカーオーディオで鳴りません!調べてみたところ、Windows Vista でCD-Rに「送る」をしたときに、隠れた設定ができることがわかりました。標準では「ライブファイルシステム形式」というのが選ばれているようです。この書き込み形式は、フラッシュメモリのように、データを自由に追加・修正・削除できるもののようです。そのぶん、互換性が足りません。(パソコン間なら、かなりの確率で読めるらしいですが・・・。)詳しくは、以下のページが画面写真入りで大変参考になりました。▼Windows VistaでCD-R/RWやDVDに書き込む方法(注意点) (東京経済大学 情報システム課のホームページです。すごく親切です。)Windows標準の機能を使用するやり方です。専用ソフトを使用するやり方ではありません。 ☆以下のブログランキングに参加しています。応援していただける方の1日1クリックをお願いします!(^0^)
2009.09.10
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自分で自分がわからなくなると、人は動けなくなります。逆に、自分のことがはっきりとわかると、進む道筋が見えて、行動できるようになります。しんどくて、どうしていいかわからなくて、もがいていたときに、「だったらこうしてみたら」の指針を与えてもらったと思っています。ありがたいことです。それが、「ストレングス・ファインダー」。Webで受けられる、アメリカの診断テストです。 知ったきっかけは勝間さんの本。『起きていることはすべて正しい』 『起きていることはすべて正しい 運を戦略的につかむ勝間式4つの技術』(勝間和代 、ダイヤモンド社、2008、1620縁)↓電子書籍版 1200縁 【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】起きていることはすべて正しい運を戦略的につかむ勝間式4つの技術【電子書籍】[ 勝間和代 ]この本自体、指針を与えてくれる情報が満載でしたが、「ストレングス・ファインダー」もそのひとつ。Webで検索すると、診断結果はかなり納得できる信頼性の高いものだということで評判も上々でした。この強み診断テストは、「ストレングス・ファインダー」関連書籍を買うことでついてくるアクセスコードを使用することで、Webを介して受けることができます。(コードの使用は1回限り。新刊本を買わないといけません。)僕の場合は、次の本を買いました。 『ストレングス・リーダーシップ』対象書籍3冊のうち、もっとも新しく出たものです。 『ストレングス・リーダーシップ』(トム・ラス&バリー・コンチー、田口俊樹・加藤万里子 訳、日本経済新聞出版社、2013、1800縁) 昨日の夜、テストを受けてみました。すると、今まで漠然と思っていた自分の強みがはっきりしました。自分に自信をもって行動していくために、今回のテスト結果はとても有用だと思いました。そのテスト結果については次回お知らせしようと思います。それでは、また!
2015.05.10
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ずいぶん空いてしまいました。ブログを再開したいと思います。新年度も昨年度同様、「通級」担当となりました。各学校・各クラスのいろいろな子を支援していきます。ブログなどのネット上でも、情報をお知らせいただいたりご意見をお聞きしたりできれば大変ありがたいです。新年度もよろしくお願いします。では、途中で止まっていた「読書メモ」の続きを書きます。 『ファシリテーション入門』(堀公俊、日経文庫、日本経済新聞社、2004、830円)本日で実はもう6回目。(第1回はこちら。) 前回は「場のデザインのスキル」についてでした。今回もその続きです。=============================『ファシリテーション入門』6(p67~:第3章「場のデザインのスキル」の 「2 基本プロセスを使いこなす」より。 ・以降の太字部分は、本の内容。 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)・活動のプロセスのいくつかの「型」(パターン)■「起承転結」型プロセス 1> 「起」(つかみ) ・アイスブレイク ・チーム意識を芽生えさせる ★テーマに対する興味や意欲を引き出す ・ときには、挑発したりかき回したりして、 チームをそそのかす 映画のオープニングに当たる部分ですね。 2>「承」 ・探求と相互理解を深めていく 3>「転」 ・チーム全体または小グループに分かれて 創造的なものへとまとめていく 4>「結」 ・ワークショップでは、 グループ発表と全体討議というやり方が多い ■「発散・収束」型プロセス ・できるだけたくさんのアイデアから 最良のものを選び出す ○ブレーンストーミング: ・質は問わずに 量を増やすことに専念 ・4つのルールをきっちり守らなくてはならない。 「自由奔放」「質より量を」「批判厳禁」「付け足し歓迎」 「4つのルール」と言いつつ、 あまりルールっぽくないのがいいです。 ↓ ・発散させたアイデアを整理 ・ファシリテーターが1人でやるのではなく、 必ずチームの共同作業としておこなわなければならない。 ■「問題解決」型プロセス ・1つひとつのステップをきっちり消化して、 合意を積み上げていく ■「体験学習」型プロセス ・ファシリテーターはことあるごとにフィードバックを求め、 気づきを学びにつなげていく 1> 体験する ・なにを感じてなにを思ったかを考えさせる ・気づきを促していく 2>同定する=シェアリング(分かち合い) 3>解釈する 4>一般化する 5>応用する 6>実行する(p76まで:第2章「場のデザインのスキル」の2 より)=============================活動の流れをこうやって見ていくと、「やっぱり、最初が大事だなあ」と思います。新年度のスタート、「最初が大事」という意識で、やっていきたいです。 つづきの「効果的なチームをつくる」については、また次回。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 ブログ王ランキング ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2012.04.06
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今日は、朝の占いで2位でした。気分よく学校に出かけましたが、職場にいるときは別に取り立ててすごくいいことは起きませんでした。ただ、今日は放課後が非常に充実していました。特に新しい人との出会い、貴重な話を聞く機会に多く恵まれました。メガネも新調しました。(^^)約3万円のところを、「2万5千円!」と言って値切ったら、「一番安くて2万6千円」と言われました。「じゃあ2万5500円ね」とさらに値切りまして結局そのお値段に。話を聞いたというのは、具体的には次のようなことです。 1)組合の「全国教研還流集会」で 3びっくり・栄養職員の方の実践報告「Myきゅうしょく」にびっくり。 6年生が栄養の授業の一環で自分でメニューを立て、 そのメニューをホントに給食で作って出したのだとか。 A市はどこも自分の学校で給食を作るシステムなのですが、 それにしても5年生までの一律メニューと別に、 6年生の注文にあわせた特別メニューも作ったというのですから 想像するだに恐ろしい。。。さぞや給食室はてんやわんやだったことでしょう。 食材の調達が間に合わず、スーパーに買いに行った材料もあったのだとか。 「食育」は「特別支援」と同じく新年度新たにしっかり力を入れていくべく 体制がとられるようですが、 こういった先行実践をしているところがあると勇気付けられます。 その学校の「給食だより」を綴じたものをもらえたので、 いいおみやげになりました。・全国での様子を聞いてびっくり 東京とか広島でのことが報告されていました。 内容は、まあ、このあいだの青年部ウインターフェスでも聞いていたことです。・愛媛のことを聞いてびっくり 1980年ごろの愛媛のことを、詳しい方から聞きました。 そのころと今との落差に驚きました。 何が、というのは、ここでは書かずにおきます。 普通なら、この「還流集会」のことを書いて終わりなのですが、今日はその後も新しい出会いがあったのです!メガネ屋での新しいメガネとの出会いも含めて。(^^;)ちなみに今週は、平日の放課後必ず何かの会議や集会があるという「エメラルド週間」です。(何がエメラルドなのかよくわかりませんが。)今日みたいに、会の後でエネルギーをもらえるような充実した会にどれもがなればいいなと思います。 2) 地元神戸市の障担の先生との出会いコーラスミュージカルのチケットを売りに行った先で出会いがありました。なぜか私が作った曲を聴いている、ということでびっくり。勤務校での「特別支援」の実際を詳しくお聞きできました。ちょうど本校の「校内委員会」の前日だったのでグッドタイミングでした。 3)地元神戸市灘区の市会議員候補の方との出会い2の後で晩御飯を食べに寄った場所でお会いし、たくさんのお話を聞かせていただきました。これは具体名を出してもいいのかな。NPO法人 親育ち・子育ちファミリーアカデミー理事長の村山あいみさんです。(今検索して見つけたブログにリンクしました。)非常に熱のこもった話を聞かせてもらいました。目や口調に力があり、「この方はこれからどんどん地域を動かしていく方だなー」と思いました。 ちなみに私と1歳違いです。最近市会議員をめざされる30代の若手議員の方が増えてきたような・・・こういう動きは私は大変うれしいです。今まで気になっていた灘区の区役所跡にできた「あーち」のことも聞けました。 村山さんは、子育て支援団体を親の立場から立ち上げて動かされているそうですが、こういった方が「今現在子育てに直面している親の代表」として神戸市議会や灘区の行政にかかわることは、大変有意義なことだと思います。調べたら、灘区での子育て支援の一覧が出てきました。▼ 神戸市灘区 子育て支援情報http://www.city.kobe.jp/cityoffice/82/kosodate/area/index.html
2007.03.06
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「トットちゃん」こと、黒柳徹子さんは、ユニセフ親善大使として、世界中の国の子どもたちを訪問されています。ご自身が戦争を経験されており、そのときの体験に重ねあわせて、「日本は豊かになったのに、世界にはまだ戦争や紛争等で犠牲になっている子どもたちがこんなにたくさんいる」ということに、胸を痛められている方です。この方が世界の国を訪れられて書かれたレポートが、大変読みやすく、現地の子どもたちの現実を伝えるものとなっています。だいぶ前に『トットちゃんとトットちゃんたち』という本が出て、これはたぶん学校の図書室や、地域の図書館にあると思います。昨年の2015年には、ひさしぶりにその続刊が刊行されました。僕は立て続けに読みました。「知らなかった」と思うことがたくさん書いてありました。ぜひ、読んでください。以下、「ブクログ」に投稿した、読書レビューです。『トットちゃんとトットちゃんたち』(黒柳徹子、講談社青い鳥文庫版:2001)世界で起こっている(起こっていた)信じられないこと。 平和で豊かな日本に住んでいる僕たちが、知らなければいけないことだと思う。 日本の学校教育で「道徳」が教科化されるが、その際にぜひこういった世界の事実を学ぶということにも力を入れてもらいたいと思っている。 子ども向けに書かれているが、現実に取材しただけに、非常にハードな内容を含んでいる。しかし、中学生ぐらいからは、ぜひ本書や類書を読んで、自分たちの周りだけでなく、広く世界に目を向けてもらいたいと思う。 僕はこれを読んで、「これは本当だろうか。今はどうなっているのだろうか」と、調べずにおれなくなった。また、自分でも何かしなければならない、という思いに強くかられた。ユニセフには久しぶりに募金をした。案内があってもここ数年は放っていたのだが。募金はネットからしたが、その際に『トットちゃんとトットちゃんたち』がきっかけであることを記入した。 他の方にも、ぜひ読んでもらいたいと思う。 冒頭と最後は、詩のように短く改行されており、特に読みやすいメッセージとなっている。その部分だけでも、読んでほしい。 『トットちゃんとトットちゃんたち(1997-2014』(黒柳徹子、講談社、2015)前作と同じように、広く多くの人に読んでいただきたい本。 2015年に刊行。 まだまだ世界の子どもたちの現実が厳しいことを思い知らされる。 本当に、信じられないことが、たくさん書いてある。 大人たちによって、子どもたちに対して、こんなに残虐なことが平然と行われているということに、愕然とする箇所が、何か所もある。 まず、知ることから。 中学生以上の、すべての人に、推奨します。
2016.10.29
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昨日の日記で「勤務市の人権教育研究大会で『読み書き障害』についての発表をすることになりました。」とふれました。その発表原稿の仮原稿が土曜日にできあがったのですが、せっかくなのでその最初の部分をここで紹介したいと思います。まだ直す可能性が大いにありますが、むしろ直す箇所があればご指摘いただければありがたいです。(ここで載せるのは、ほんのさわりだけですけど。)発表自体は11月17日土曜日です。興味のある方がいらっしゃいましたら、別に誰でも参加できる会ですので、ぜひいらしてください。(^^)■読み書きに困難のある子の学習保障~通級指導担当の立場から~===========================1. はじめに このレポートでは主として小学校における読み書きに困難のある子どもたちをとりあげる。教科書の音読がたどたどしかったり、文字を書くことが苦手で自力ではなかなかスムーズに書けなかったりする子どもたちである。こういった子どもたちの中には、「読み書き障害」(ディスレクシア)の診断を医療機関で受けている子どもたちも含まれている。しかし、「読み書き障害」については一般にほとんど知られておらず、本人・保護者・教師に気づかれないまま、他の子どもたちと同じように読み書きができないことを苦痛に感じている子どもたちもいると思われる。「読み書き障害」については少数ながら当事者が手記を出版しているが、「学校では理解してもらえず、読み書きの困難さにより学習意欲が喪失した」と語っていることが多く、教職員の多くにその存在や手立てが知られることに課題があった。今でも教職員の理解には差があると思われ、最も専門的に読み書き障害への対応をおこなっている通級担当が、教職員への情報提供と連携を進め、必要な子どもたちに必要な手立てがとられるようリーダーシップをとる必要が高い。「読み書き障害」の理解啓発が重要である理由は、読み書きの困難さの理由が脳の機能障害にあるからであり、単に量をこなす指導が意味をなさないからである。スムーズに読み書きができる者には理解できないのだが、通常の読み書きを行うための脳の回路が使えない場合、別ルートを代替して文字を読み書きしようとする。例えば字を書く場合、文字の一つ一つについて、形を思い出しながら書くために時間がかかるし、「こんな形だったかな」と苦労しながら、線を付けたし、正しい字形に近づけていくことになる。スムーズに読み書きができる者の「書く」行為とは、全く異なる苦労がある。「読み書き障害」のことを知らなければ、単に文字を読み書きするだけのことにどうしてそんなに苦労してしまうのかがわかず、単に練習が足りないからだと思い込み、とにかく量をこなすことで改善しようとして、よけいに読み書きを嫌いにさせてしまうことも起こりえる。そうではなく、障害を理解し、本人に合ったやり方で読み書きを指導したり、または読み書きを代替する手段(代読や読み上げソフトの利用、音声メモの利用等)を検討したりしていくべきだと思われる。(以下、略)===========================ご意見募集中でーす。
2018.10.21
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自己啓発書で有名な、斎藤一人さんがおすすめされている大衆演劇の役者さん、恋川純弥さん(兄)、恋川純さん(弟)。それぞれ、本も出されています。『斎藤一人 良縁 成功する人の縁のつかみ方』(恋川純弥、学研プラス、2018、1300円)『斎藤一人 良縁 成功する人の縁のつかみ方』【電子書籍版】[ 恋川純弥 ]『斎藤一人 運命(さだめ)』(二代目恋川純、学研プラス、2018、1300円)『斎藤一人 運命』【電子書籍版】本を読まれた方の中には、「大衆演劇、観たことないけど、観てみたい。 でも、どんなところで、どんなふうに観るのか、分からなくて不安」という方も、いらっしゃるのではないでしょうか。かく言う僕も、そうでした。(笑)でも、運良くお2人ともの公演を、わりと地元で観ることができました。恋川純さんの公演は、8月の終わり頃に。恋川純弥さんの公演は、今日。そういうわけで、「どんなふうに観るのか」のひとつの答えを、ここでお伝えしたいと思います。さて、場所ですが・・・兵庫県内では、神戸市の新開地劇場で、お2人の公演を観ることができます。新開地劇場は、大衆演劇の専用劇場。近くには、KAVC(神戸アートビレッジセンター)もあります。神戸駅からでも、徒歩圏内です。クルマの場合、近くにコインパーキングがいっぱいあります。僕の場合、休日最大料金が一番安かった▼タイムズ福原第3に今日はとめました。最大料金は、1日700円。やすっ!本日(日曜日)、午前11時過ぎに到着。最後の1台分に運良く駐車できました。ほかのところだと、もっと劇場に近くて、最大料金1000円のところがいくつかあります。公演は1日2回。昼公演は12時から15:30までです。(3時間半公演)(新開地劇場以外での大衆演劇は、3時間が標準のようですが、 新開地劇場の公演はほかより長めのようです。)以前、恋川純さんの公演の時は、夜公演を観ました。夜公演は、17:30からです。公演時間は3時間半なので、終演は21時ですね。(ただ、そのときは帰りが遅くならないように、最後までは観ず、早めに失礼しました。)入場料金は、大人2000円、小学生以下は1200円。(高齢者は1800円)恋川純さんの桐龍座 恋川劇団は、新開地劇場にてほぼ半年に1回、公演されているようです。恋川純弥さんの劇団は、全国をいろいろ回られているようです。たまたま今回は、新開地劇場での公演でした。大衆演劇の公演は、同じ劇場で約1ヶ月、公演をされます。ただ、今回は12月だったので、年末年始は休演になっていました。細かい演目は、多分、毎日変わります。しかし、次の3部構成であるのは、どの日も、変わりません。第1部 ミニショー (20分~30分くらい)第2部 お芝居 (1時間くらい)第3部 グランドショー(1時間半くらい)という構成。合間に、20分ほどの休憩が入ります。休憩時間は、女子トイレが混みます。行列ができていました。男子トイレは、そんなに混みません。(笑)でも、お客さんは、男性もわりと来ています。子どもの姿も。行ったことない人の心配としては、「チケットは、予約しておかないと、ダメなの?」「当日ギリギリに行ったら、入れないの?」ということがあると思いますが・・・新開地劇場の場合、席数に余裕があるので、休日の公演でも、十分座る席はありました。いい席で観たいなら、開場は1時間前なので、それぐらいに行った方がいいかもですが、とりあえず試しに観てみたいというのなら、ギリギリでも、遅刻しても、十分座って観れます。(いろんな劇団の座長が勢揃いする座長公演とかになると、公演がその1日しかないために、人気が集中するのかもしれませんが・・・。)早めについても、待ち時間もBGMが心地よく、退屈しません。ワクワクしながら待つのも、いいものですね♪大衆演劇は基本的に、飲食自由。新開地劇場の入り口近くには食事処があり、立ち食いそば屋のような雰囲気でした。待ち時間にうどんやカレーを食べられるようです。座席での飲食も、OK。自販機もあります。また、新開地劇場は、お芝居のみ一切の撮影が禁止ですが、踊りに関しては、静止画の撮影が認められています。みなさん、カメラやスマホをかざして、写真を撮りまくられていました。そういうのも、大衆演劇の楽しみのひとつかもしれませんね。もちろん僕も、写真を撮りましたよー。第1部と第3部のショーは、基本的には踊り。BGMの歌に合わせて踊ります。本日観た昼公演のグランドショーは群舞中心で、迫力がありました。最後のほうはたたみかけるようにアップテンポでノリやすい曲が続き、知っている曲がかかったこともあり、僕も思わずヒートアップしてしまいました。ちなみに、知っている曲というのは「プレイバックパート2」と「ソーラン節」。いやあ、やっぱり知っている曲がかかると、いいですねえ♪ただ、知らない曲も、どれもいい感じでした。第1部は演歌での舞踊が多かったので、僕や子どもたちは第3部の方が楽しめました。踊りの中では、小道具の使い方に、驚きました。特に、扇子を効果的に使う踊りは、一見の価値がありました。ときには、マジックのような離れ業をされるときも。どの踊りを観ても、身体の動きが、かなり訓練されている、と思いました。夜公演を観たときには、その直前に神戸駅地下のDr.ストレッチに行って「左足を動かすと右にも力が入っている」と指摘されたところでしたので、そんなことも思い出しながら鑑賞しました。(笑)僕は、お芝居が大好きなので、第2部のお芝居は、特に楽しめました。芝居好きでなくても楽しめる、笑いあり、涙ありの、気楽に観られるお芝居です。小学校低学年の我が子も、笑って観てました。吉本新喜劇とかが好きなら、似てるかもしれません。ただ、話の筋は人情物。けっこう、いい話なのです。僕が観た純さんの夜公演は『ひまわり』。冒頭で座長の子どもたちが登場して、とても可愛らしかったです。笑いベースでテンポが良い芝居でした。舞台は昔の天王寺。昭和30年ごろかな?ぜひ、また観たいお芝居です。今日観た純弥さんの昼公演は『浅間しぐれ』でした。チャンバラありの、時代劇。主人公は、純弥座長演じる喜太郎。お笑い担当(?)は、喜太郎の母。かなりキャラが立っていて、いい味出してました!第3部のグランドショーは、日によってはゲストとのコラボをされるそうです。(たとえば三味線の名手とのコラボ、和太鼓の名手とのコラボなど)毎日来てくれるお客さんのことを考えて、いろんな企画を工夫されているんだな、と思いました。大衆演劇は温泉とセットで公演されることも多いため、専用劇場にわざわざ足を運ぶのは敷居が高いと思われる方も多いと思います。ただ、行ってみると、けっこうよかったのであります。(^^)この記事を参考に、「自分も行ってみようかな」と思われたらなら、幸いです。
2018.12.16
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3学期です。3学期にはインターネットを使った調べ学習をする機会が増えます。たぶん。インターネット検索の最初のつまずきは、キーボード入力ですが・・・。最近はいろんな学校にタブレットPCが入ってきました。今日、タブレットPCのキーボードのマークをさわっていたら・・・なんだ。手書き入力モードがあるじゃないか!(^^)実は今まで知りませんでしたが、Windows10のタブレットPC、普通に手書き入力が使えました。これを使うと、横長のスペースに手書きするだけで、上に出てくる変換候補から、目的の単語を選び出せます。やり方は、画面上にキーボードを表示させてから、キーボードマーク>手書きアイコン。詳しくは、次のサイトをご覧ください。▼ソフトウェアキーボードで手書き入力する方法(タブレット)(Windows 10)| ドスパラ サポートFAQ よくあるご質問 http://faq3.dospara.co.jp/faq/show/6768これで、まずは検索のときのハードルが、かなり下がりました。次。検索した後の、結果をみるとき。当たり前だけど、日本語のページだと、普通は、漢字だらけです。そういうわけで、漢字が読めない子が、検索して出てきたホームページの漢字が読めるよう、ふりがなをつけるやり方を調べていました。有名なのは、ヤフーキッズですが・・・。https://kids.yahoo.co.jp/ヤフーキッズの場合、たしかに検索後すぐの画面には、「よみがなをつける」ボタンがあります。このボタンを押すと、「きみはなんねんせい?」と聞かれるので、学年ボタンを押すと、その学年でまだ習っていない漢字にふりがながつきます。すばらっしい!ところが、僕のやり方が間違っているのかもしれませんが、さらにそのリンク先になると、「よみがなをつける」ボタンが消えてしまうのです。このボタンの使用上の注意書きに、https://には適用できないと書いてあるので、それでかな?このボタンを常時表示させられたら、便利なのですが・・・。というわけで、別のやり方を探してみました。ありました!どんなサイトでも、すべての漢字にふりがなをつけるサイトが!▼ひらひらのひらがなめがね http://www.hiragana.jp/URLを指定すると、そのホームページのレイアウトを保ったまま、ふりがなつきで表示します。URLは、目的のサイトのURL窓から、コピーしてくればいいですね。写真など、レイアウトは全く元のページと同じまま、見事にすべての漢字にふりがなをつけてくれます。感動的です!https:// の場合でも、僕がやってみた限り、正しくふりがなつき変換ができています。これは、便利ですね。ちなみに、ワープロソフトの一太郎なら、文書ファイルの中の漢字にふりがなをつけることも、一瞬にしてできます。上のやり方を調べるついでに、これも今日知って、感動しました。ほんとに、一瞬です。一太郎、すごい!やり方は、メニューバーの「書式」から、「ふりがな」を選ぶだけ。超簡単です。最近の一太郎は、ワードのファイルもほぼ同じレイアウトのまま読み込めるので、ワードファイルであっても、一太郎でふりがなつき表示にできます。学校では昔から「一太郎」が使われてきましたが、今までは「ワード」で十分じゃん、と思っていました。訂正します。一太郎には一太郎のすごい機能があるんだ!そういうわけで、ちょっと調べてみたら、いろいろと分かったので、今日はそれをお知らせしてみました。ただ、僕が知らないだけで、もっと便利なやり方が実はまだあるかもしれません。ご存じの方は、ぜひ、コメント欄などで、お知らせください。(迷惑書き込み対策で「http://」から始まるURLはコメント欄に書き込めないようになっています。 リンクつきの「コメント」は、できませんので、ご了承ください。)
2019.01.18
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前回に引き続き、旅行に役立つ「今日行くゆーすふる」の時間です。(笑)10連休なので過去最長の家族旅行を計画しましたが、駐車場の予約をしていなくてあせった!というのが、前回のあらすじ。(^^;)周辺の駐車場はAkippaなども含めて全て予約成立済み、という中で、いろいろ調べた結果・・・なんと、結局空港の駐車場にそのままとめるのがベスト!という結論に達しました。長時間ウロウロして最初の状態に戻ってくる。非常に教訓めいたものを感じます。長時間調べたからこそわかったお役立ち情報を、ここであらためて公開しておきます。といっても、単にネット検索で出てきた情報ですが。。。自分の今後のためと、みなさんの今後のために、お役に立てば、幸いです。■伊丹空港駐車場の地図・兵庫県の伊丹にあるのに「大阪空港」ですが、 「東京」ディズニーランドほど名前にウソはなく、すぐそこが大阪豊中、という位置にあります。 大阪モノレールの「大阪空港駅」までは大阪なので、本当に、県境です。 参照元:Googleマップここへのアクセス手段や併設駐車場の詳細地図、入り方ガイドは、空港公式サイトにあります。空車/満車/混雑の表示も見やすいです! ▼大阪国際空港(伊丹空港)公式サイト■伊丹空港駐車場の満車/空車情報伊丹空港駐車場は予約ができない!そのため、行っても入れるのか、がとても重要。ゴールデンウイークを含め、これまでの履歴が記録されているサイトを見つけました! ▼伊丹空港 駐車場の混雑状況 ▼伊丹空港 臨時駐車場の混雑状況これによると、心配するほどではなく、ほぼ入れるだろうという見通しが立ちます。よかった!■伊丹空港駐車場から空港までの距離伊丹空港駐車場から空港までの距離。実はこれが今回の下調べでいろいろ迷った一番のポイントでした。まず、民間駐車場を含めた駐車場情報まとめサイトにて、「空港駐車場にとめても、空港までかなり歩く」という情報を発見。具体的には「空港駐車場は伊丹空港に入るまで約900mも距離があり、徒歩で約11分」という記載があったのです。「900mも歩くなんて、荷物抱えて無理!」と思い、空港駐車場は選択肢から除外して他を探していたのですが、結局空港駐車場の利用が一番、という結論に達しました。というのも、この情報、どうも間違っているようなのです。 ▼【伊丹空港で土日24時間停めても安い駐車場12選】実は上のサイト以外では同様の記述は見つからず。公式サイトの空港駐車場の地図をじーーーーーーーっと見た結果、「これ、直接空港に出られるやろー」ということになりました。上のサイトには親切に徒歩ルートの地図がついています。それによるとぐるっと大回りしなければならないように書いていますが、実際は違うようです。このサイト自体が2017/2に作られたものであり、情報が古いことから、現在は適用されないと思われます。ネット情報は便利ですが、「いつのものか」「他のサイトでも裏付けがとれるか」というのは、気をつけておかないといけませんね!(いつのものかについては、作成・公開日がGoogle検索の結果一覧で表示されます。今回のサイトはその後更新されているようですが・・・)■伊丹空港駐車場の料金距離とともに、もう一つの重要ポイント。それは、料金です。何日間もとめるとなると、累積額にしてかなり違ってきます。今回調べて初めて分かったのですが、タイムズなどのコインパーキングは、原則として48時間以上とめることは想定していません。また、「最大料金」が駐車後1回までしか適用されないことがほとんどで、とめつづけると、最大料金の恩恵も吹き飛んでしまう高額になります。したがって、数日間とめつづけることを前提としている駐車場としては、空港の駐車場が一番!という結論になったのでした。空港の駐車場は一見高いのですが、実は「臨時駐車場」なら破格の安さだということも分かりました。大阪空港の立体駐車場の料金は、「通常期」と「多客期」で異なります。ゴールデンウイークは、当然「多客期」です。入庫から24時間までの最大料金は、3,400円。入庫から24時間経過以降、24時間毎の最大料金は、2,000円。つまり、24時間 ×4 の場合、3400+6000=10400円となります。クルマの宿泊代が1万円を超えるのは少々痛いところです・・・。ところが、臨時駐車場の場合、「多客期」でも値段が変わりません。しかも、お値段、驚きの安さ!入庫から24時間までの最大料金 1,000円入庫から24時間経過以降、24時間毎の最大料金 1,000円24時間 ×4 の場合、 なんと4000円!どおりで臨時駐車場のほうが混んでいるはずです。しかも、臨時駐車場のほうが、空きを見つけやすい!立体駐車場は、どこが空いているのか、「空車」の電光掲示板があったとしても、視界が効かない中で一方通行の駐車場内をぐるぐる回らないといけません。しかも、この空港の駐車場には、立体駐車場なのに、エレベーターがないようです。(2019/4/30の平成最終日現在、工事中のため)そうすると、地図上は距離が短くても、高いところから低いところまで歩く距離が加算されるので、結局歩くことには変わりありません。今回の結論 伊丹空港駐車場は、いきなり行っても多分入れる。 臨時駐車場なら、24時間最大1000円で、ほかのどこよりも安い。みなさんのお役にも立てば、幸いです。なお、この情報は平成最後の日の情報です。情報は古くなると役に立たなくなるので、ご注意ください。(^0^)それでは、また令和の日にお会いしましょう~。
2019.04.30
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教員免許更新講習が、やっと終わりました。eラーニング講習、30時間分!長かった~。(今回選んだeラーニング講習については、過去記事を参照ください。 ▼教員免許更新講習を eラーニングで受講する!(2019/5/4)) ▼eラーニング講習で、初めてテストを受けました。(2019/6/30))勤務先に履修証明書を提出し、これで終わりかと思っていましたが・・・まだ、続きがありました。どうやら、県の収入証紙を買ってきて、貼らないといけないらしいです。収入証紙を買えるところはネット上で見れる、とのこと。兵庫県の場合は、次のところで見られました。▼兵庫県ホームページ(収入証紙)収入証紙を販売しているところは、「売りさばき所」というそうです。「売りさばく」というのが、なんか変な感じ。語感からして、じゃんじゃか売りまくっているイメージですが、そんなに売れているんでしょうか。売り切れで買えなかったりするのでしょうか。買いに行ったら、「今回入荷分は完売しました。」とか書いてあって、次の入荷を指をくわえて待たなければいけないのでしょうか。その「売りさばき所」ですが、実はリスト化されていて、県のホームページに、いっぱい載っています。ただ、その大半は、銀行。平日の3時までに行くのは、なかなか大変です。勤務校の近くだと、お給料の指定入金口座になっている、農協が一番近くでした。ついでがあるときに行ってみましたが・・・なんと、「うちでは取り扱いしておりません」との冷たい返事。リストに載っていても、事前に確認して出向かないとダメなようです。困っていたところ、ウラワザ的に土日でも買えるところを発見しました。自動車学校です。自動車学校では、収入証紙を販売しているとのこと。もちろん、一般の人でも、買えます。この耳寄りな情報をキャッチして、さっそく土曜日に、近所の自動車学校に行ってきました。無事、買えました!収入証紙だけでなく、領収証も一応置いておかないといけないらしいです。今回の件で、約20年ぶりに自動車学校というところに足を踏み入れました。自動車の運転免許をとってからでも、自動車学校にお世話になるとは、思いませんでした。ちなみに、教員免許更新講習は今回が2回目。1回目のことも、ブログに書いています。10年前なので、2009年のこと。そのときはKAGACで自分の好きな分野の講習を受けています。▼教員免許更新講習を通信で受ける方法~明星大学の場合~(2009/2/21)▼教員免許更新講習をインターネットで受ける方法(2009/2/23)教員免許更新講習を受ける先って、本当にいろんな候補があります。これから受ける方も、よく調べてから、自分にとって一番いい受講先を決めてくださいね。
2019.12.08
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国のGIGA スクール構想を受けて、各自治体で児童生徒1人1台のタブレット端末が急ピッチで配備されていきます。(写真提供:写真AC)(参考リンク) ▼令和元年(2019年)12月19日の文部科学大臣のメッセージ 「子供たち一人ひとりに個別最適化され、創造性を育む教育ICT環境の実現に向けて」)個人的に大変関心を持っている分野。勤務市の状況をふまえて、現時点での僕の考えを少し書いておきます。■まずは、大規模校で学年1台しか電子黒板がない学校に、クラスに1台を追加配備!普通教室全てに1台の電子黒板、というのは、児童生徒1人1台の前に実現しておくべきハードルでしたが、実は未だにこれが叶っていない。そこで、とにもかくにもまずは各教室に電子黒板ないし大型デジタルテレビかプロジェクタを配備するのが先決です。各教室に1台あれば、各自のタブレットに書いた回答をクイズ番組のように一斉に表示して、誰がどんな考えかを瞬時に交流できます。個人のノートも大きく映せます。■障害のある児童生徒を含め、全児童生徒によるデジタル教科書の活用を図る!ご存じの通り、教科書の漢字にはルビ(ふりがな)がないのが通例です。ルビ付き特注印刷というのはコストの関係でどうもできないらしいです。それが、デジタルの場合、ルビ表示が可能で、しかも表示をするかしないかの切り替えも一瞬です。分かち書き表示や文字の拡大も断然しやすくなります。特に、学習障害の子どもたちのとっては、大いに助かることになります。今までも「その子だけがデジタル教科書を使う」ということが合理的配慮として認められてきた例はありましたが、GIGAスクールで全員1人1台タブレットを使うようになれば、「自分だけ特別に目立つことをしたくない」と本当に必要な支援でも受けずに我慢していた子どもも、気兼ねなく使えるようになります。■「個別最適化」の教育の実現!それぞれが自分に合った問題をする。すでにある学習システムの中では、学習塾の「くもん」のやり方に近いかもしれません。テストをタブレットで受ける→自動採点→グラフ化などでフィードバック、ということも、今後、当たり前のことになっていきそうです。同じ場にいながらそれぞれの課題に合った問題をする、というのは、諸外国ではかなりされているようですが、日本はずっと長い間講義形式に近い「一斉授業」でみんなが一斉に同じ問題について考えるという授業から脱しきれなかった。これは、いい機械です。もとい、いい機会です。■「学級」にこだわらない新しい教育も、もしかしたら?「学級」解体は一部の先進的な取組のなかに見られますが、GIGAスクールがそれを促進させるかもしれません。所属している学級の枠にこだわらず、児童生徒がどこで何を学ぶかを選択し、学習履歴を積み上げる。同じ目的の子どもたちとつながることで、学んでいく。例えば「総合」で学級解体し、追究テーマごとに集まってタブレットを使って調べ学習、タブレットを使ってプレゼンを作り、最後に集まって発表、ということなら、取り組みやすいんじゃないか、と思います。■休校になっても家庭で学習しながら学校とつながれるようにコロナによる一斉休校を経験した学校現場としては、これはかなり期待したいところ。春の一斉休校では児童生徒との双方向のコミュニケーション手段が確立しておらず、大多数の学校は子どもたちの安否確認すら簡単にとることができませんでした。休校期間に一部の学校でZOOM朝の会などの双方向ビデオ通信が行なわれていたように、休校になっても全員がネットにつながるタブレット端末を持っているなら、「つながる」ことが容易になります。ZOOMだけでなくTeamsなどでも、同じようなことはできるようです。ただ、ビデオ通信は通信料が膨大で費用に跳ね返るというところから、テキストによるチャットツールをまずは使えるようにするのが、現実的かもしれません。どちらにしろ、まずは教職員が使って慣れることが必要です。私の住んでいる市では、教職員が担当者会をオンラインでやっているようです。そんなふうに、遠隔ビデオ会議を、まずは職員がどんどん使っていく必要があります。職員研修でZOOMを使えば、遠隔地の有名講師の話も聞けます!不登校の子が家で学ぶ手段としても役立てられます。休校になって急に慌てないために、平常時にも宿題をオンライン提出するのもありかもしれません。<以下の点は、要検討>■低学年も同時タイミングで導入するの?小1も?「全児童生徒」とはいえ、小学校1年生に使わせるのは、もっと後でもいいのでは、という気はします。学校生活に慣れて、学習に関してもノートと鉛筆による読み書きに十分親しんでからが、よいような気はしています。■いきなり家庭に持ち帰らせるの?学校で使うだけではなく家でも使うとなると、指導するべき事項や取り扱いのルールが一気に増えます。少なくとも導入初年度となる今年度は学校保管で、休校になれば持ち帰りが妥当か、と考えています。■どのように使うかが共通理解されていない。■なぜ導入されるのかが共通理解されていない。教職員の中にも、まだまだ「GIGAスクール構想」のことは知られていません。いきなりタブレット端末がどーんと来ても、職員も子どもたちも、困ってしまいそうです。「何のために」というところを、しっかりとおさえておかなければなりません。そのために、5分程度の、「コレを見れば、GIGAスクールでこう変わる、というのがすぐ分かる」という動画を観るのがいいんじゃないか、と思っています。実は、プログラミング教育がスタートするにあたって、政府公報オンラインのSociety5.0の動画がこういった使われ方をしていました。これがかなり印象的で、短時間で同一のイメージを共有するのに役立ったんです。↓コレです。まず教職員が研修で視聴し、児童生徒もプログラミングの授業のオリエンテーションとして視聴しました。口で言うより、見た方が早い!ある1つの動画による「物語」や「未来予想」を見ることで、教職員と子どもたちが夢や目的を共有する。その時点で初めて、1人1台端末も、意味のある活用が臨めるようになる、と思います。今現在僕が見つけられたのは、下の動画。これもなかなかいいのですが、上の動画のようなストーリーとしての魅力まではないので、子ども目線で感情移入できそうなバージョンの動画も、ぜひ作ってほしいところです。「学校における1人1台端末環境」公式プロモーション動画(文部科学省2019/12)■日常の保管は?机の中には入るスペースがないのでは?■充電保管庫への出し入れのタイミングは?保管に関することについては、不安がいっぱい。(^^;)一応、こういう部分についても言及した報告書のまとめが総務省にあるので、ぜひ、見ておきましょう。先進校の取組と反省がかなり具体的に書いてあります。▼「教育分野における効果的な ICT利活用を推進するための調査研究報告書」 (平成25年3月 株式会社内田洋行)いま僕が考えている案は、こんな感じです。1時間目までにクラスまたはクラス外廊下にある充電保管庫から出して、帰る前に保管庫に戻す。それまでの全授業で文房具のように活用を図る。ノートと教科書とPCの併用を行う。ただし、そうすると机の上がいっぱいになってスペースが足りなくなりそう・・・。机の中も、もうすでにいっぱいなので、これ以上スペースはありません。オプションで保管バッグや置き場所がいるかもー。さてさて、以上のような僕の案は、あくまでも勤務市を想定していますが、何かお気づきの点があれば、コメントをお寄せいただければ、ありがたいです。どうやら、配備に関しては間違いなく、前倒しで一気にされる見込みです。パソコン足りなくならないのかな・・・。ところで、MicrosoftのTeamsは、最近「Teams」大幅アップデートを発表しました。▼リモートワークはここまでリアルに近づく ── マイクロソフト「Teams」大幅アップデートを発表(「BUSINESS INCIDER」2020.7.10)ちょっとしたアイデアで遠隔でも心理的距離を縮められることが分かり、アイデアの重要性を改めて感じました。最後に、今回のテーマについて、とても参考になると思った本が、こちら。『学校アップデート 情報化に対応した整備のための手引き』(堀田 龍也、さくら社、2020/5)コロナの時期に出版されたこともあり、休校を余儀なくされた状況も踏まえて書かれています。GIGAスクール1人1台端末により、教育現場がどうなるのか、非常にわかりやすくまとめてあります。GIGAスクールの前に、各学校に1冊、備え付けておくといいのでは?各章が短くコンパクトで読みやすいです!
2020.07.18
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少し前に、エクセルで作っている野球ゲームの更新予告動画をYouTubeに上げました。息子と相談しながら、ゲームのオープニング曲を作ったので、ほぼそれを収録しただけのものです。2小節だけの短いもの曲なので、曲というより、ジングルというべきかな?僕が思いついたメロディは ソードミソ/ラーレファラ/シードーというものでした。最初はサックスの音色で鳴らしていました。それに対して我が息子の意見を反映し、改善しました。「トランペットの音がいい」「ソから始まるのを、ドから始まるようにする」という、なかなか的確な助言をもらいました。野球というイメージからは、たしかにトランペットの音がふさわしいと思いました。で、このYouTube動画に、少し前にコメントで質問をいただいていたのです。偶然、ほかのYouTube動画を見ようとしていたときに、「通知」のベルマークを押したので、気づきました。コメントをもらうことなどめったにないので、見落とすところでした!YouTubeにコメントがついたらメールで通知がくるはずだったのに、おかしいです。今回、調べ直してみたら、次のことが分かりました。まず、自分のYouTubeアカウントの「設定」に行きます。すると、まず「デスクトップ通知」というのがあります。僕の場合、「ユーザー設定」は全てONにしていたのですが、「このブラウザで通知を受信する」はONになっていませんでした。まず、ここをONにしました。(右にスライドされた状態がONです。)で、本来の目的はメールでの通知なので、その設定のさらに下に行きます。「メール通知」というのが、あります。実は、僕はここの「メールで受信する」だけをONにしていたのです。どうやら、それだけでは、不十分だったようです。さらにその下に、「ユーザー設定」として2つの項目があります。僕の場合、余計なメールを受け取りたくないので、ユーザー設定の2つは、どちらもOFFにしていました。それがいけなかったようです。2つめの「クリエイターの更新情報とお知らせ」をONにしました。これで、コメントがあったらメールが来るはずです!YouTubeの公式ヘルプ▼YouTube からのメール通知を有効または無効にする(関連する過去記事)▼自作曲をYoutubeで公開♪(「やまなし」と「きらきら星」) (2019/01/04の日記)
2021.03.09
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工藤勇一先生の本を読んでから、1年以上経ちます。ひょっとすると、2年くらい経つかな?現在、工藤先生は「学校をよくするために教育について工藤勇一と本気で語る会(本気で語る会)」を作ろうとされています。詳しいことはFacebook上で出ています。一般公開されている情報なので、条件をクリアしている学校の先生なら、誰でも応募できるようです。条件は、ただ1つ、「教職経験10年以上の30代から40代の教職員」。全国どこの先生でも参加できるオンラインでの有志による「本気で語る会」。応募受付は7月中とのこと。応募しようかな?と、ちょっと思っています・・・。というわけで、工藤勇一先生の『学校の「当たり前」をやめた。』を改めて読み返してみたいと思います。『学校の「当たり前」をやめた。 生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革』(工藤 勇一、時事通信社、2018、1800円)====================目次(「BOOK」データベースより)第1章 目的と手段の観点からスクラップ(見直し)する(宿題ーただ「こなす」だけになっていませんか /定期考査ー成績を「ある時点」で確定させることに意味はない ほか)/第2章 「手段の目的化」-学校教育の問題(学校は何のためにあるのか/学習指導要領は何のためにあるのか ほか)/第3章 新しい学校教育の創造(未来を生きる子どもたちに必要な力/社会とシームレスな問題解決型カリキュラムづくり ほか)/第4章 「当たり前」を徹底的に見直す学校づくり(現状の課題を教員と共にリスト化し解決/「対立」とどう向き合うか ほか)/第5章 私自身が思い描く、学校教育の新しいカタチ(「早く大人になりたい」子どもを育てたい/選択を狭くするほど、その先の選択肢は広がる ほか)====================麹町中学校の学校改革については、非常に画期的なものでしたが、それぞれの理由を聞けば納得できるし、そのどれもが、合理性を感じます。「宿題なし」「クラス担任なし。全教職員で関わる。」「中間テスト・期末テストは廃止。 →単元テストで評価。再テストを受けるなら、そちらを成績に反映」など・・・。そのどれもが、センセーショナルに聞こえますが、非常に合理的。今の学校教育の問題点を見事に解決する方法だと思っています。個人的に気になるのは、特別支援教育についてです。なんと、麹町中学校の学校改革では、「業務の見直しを行うと同時に、校内委員会などはむしろ増やして、特別支援が必要な生徒や、悩みや問題を抱えている生徒への対応、その支援をしっかりと取り組むようにしています。」(p167)と言います。僕の考えも、全く同じです。教職員の業務は、子どもに直接関係しない業務が多すぎる。出会って話をするのは、「子どもの話」に限定して行うべきです。教職員は「校務分掌」と言って、いろいろな仕事を持っています。ただ、その全てについて、組織的に連携して決める必要があるとして、いちいち話し合いをしたり合意形成をしたりしているところがあります。ICTを使った報告・連絡・相談が、あまり進んでいません。何でもかんでも出会って話をすることを重要視しすぎているのではないかと思います。「特別支援教育」とはすなわち、子どもの事実を職員それぞれがどう見ているかを持ち寄って、立体的にその子を理解し、支援の方法を考え、実行していくことにほかなりません。全体のシステムがうまくまわっているなら、ここにこそ時間とエネルギーを注いでしかるべきです。ネット検索をしていたら、大空小元校長の木村泰子と工藤先生が対談されている記事を見つけました。お二人の教育観はかなり似ていると思います。物事の本質を見て学校全体で教育を行おうとするところです。教育改革を行うなら、このお二人から学ぶところはたくさんある、と思っています。▼人の心なんて教育できるものではない 公立中学が挑む教育改革(10)【特別対談】木村泰子氏(大阪市立大空小学校 初代校長)×工藤勇一氏(千代田区立麹町中学校 校長) (株式会社ウェッジ、2018年9月3日記事) ▼「子どもの体を守ること。しかし子どもたちの魂まで踏み込んではいけない。」~「デンマークサッカー協会少年指導10か条」 (2020/08/14の日記)
2021.07.06
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今週末の土曜日に運動会を予定しています。コロナ禍のため、保護者の来校を1家庭につき1名に限定して行います。そのため、直接見ていただけない保護者の方に雰囲気だけでも感じていただこうと、YouTubeでライブ配信をおこなう予定にしています。今日は、運動会のライブ配信を実現するまでについて、書きます。運動会のライブ配信には、ちょっとしたハードルがありました。基本的に市販曲をBGMとして使うからです。特に、ダンスを踊る場合は、最新の流行りの曲を採用することが多いので、ライブ中継をするときにそういった曲を一緒に流してもいいかどうか、確認しておかなければなりません。なぜかと言うと、基本的に、「売っている曲を、他人が勝手に大多数に一斉配信したら、著作権侵害」なのです。(売っている曲でなくても、他人の著作物であれば、著作権侵害の恐れがあります。)ただ、学校は非営利であることや「授業」に必要があることから、いちいち許可を得なくても著作物を一定のルールのもとに使用できる特例があります。文部科学大臣は運動会でのライブ配信を積極的に奨励されていました。▼「運動会BGM、ライブ配信可能」著作権巡り萩生田文科相 (日本教育新聞、2021/6/21)では、ライブ配信における一般の楽曲の使用許可を得るには、どうしたらいいのでしょう?いろいろ勉強しましたが、以下のサイトが一番分かりやすかったです。▼学校のクラウド利用やネット配信、オンライン授業と著作権 許諾の有無や有償/無償をチャートで判断 (日経BP「教育とICT Online」、芳賀 高洋、2021/8/13)勉強して分かったのは、基本的に、SARTRUS(サートラス)というところに申請すればOKということです。上のリンク先には大変分かりやすいフローチャートがあって重宝しますが、「授業」がさす範囲がわりと広く、部活動や学校行事(運動会や音楽会、卒業式など)も「授業」としてみなされることに、びっくりしました。フローチャートの後に記載されている説明はかなり重要なので、すべて目を通しておくことをおすすめします。なお、余談ですが、コロナ関係でクラスの子数人が自宅待機になっていて、「教室の授業」を中継する場合には、SARTRUSへの申請すら必要ありません。運動会ライブ配信に関して、要点だけを言うと、運動会では市販のCD音源をダンスのBGMで使用しますが、遠隔授業での包括的使用を許可するSARTRUSに教育委員会が申請することにより、個別の使用申請をしなくても大丈夫なようになっています。SARTRUSというのは、授業目的公衆送信補償金等管理協会のことです。各自治体の教育委員会などの学校設置者が、利用する児童・生徒数に対して1人あたり1ヶ月10円の計算で補償金を納付し、遠隔授業等での著作物の使用ができるようにするものです。年度末までの合計額を納めるため、年度途中になって残り月数が少なくなるほど、納付額は少なくなります。最後に、僕が校長先生にお渡しした保護者へのお手紙の案を掲載します。実際にはこれを参考に校長先生が作られて、お手紙を出すことになりました。学校行事のYouTubeライブ配信を考えておられる方に、少しでも参考になる点があれば、幸いです。==================== 10月9日(土)開催の運動会YouTubeライブ配信について(ご案内) いつも本校の教育活動に対しまして、ご理解、ご支援いただいておりますこと心からお礼を申しあげます。 さて、すでにご案内しておりました通り、10月9日(土)の運動会では、新型コロナウイルス感染症対策のため、来校できる保護者の方を1名に限定しています。 学校としては、入場できない方にも雰囲気だけでも感じていただければとの思いから、YouTubeでのライブ配信を下記のとおり行う予定です。 中継にあたりましては、途中で配信が途絶えたり、急遽中止したりする可能性があること、カメラ1台で中継するため、テレビ番組のような映像にはならないことについてご了承ください。撮影は本部席近くからビデオカメラで行うことを予定しています。視聴にあたりましては、録画をしない、二次配信をしないという点を守り、そのときだけの視聴にとどめていただきますよう、お願いします。個人が特定されることについてご心配な方はご相談ください。 なお、前日に、接続テストを実施します。ご家庭から一度接続のテスト(練習)をされておくと運動会当日スムーズにいくと思われます。運動会当日、教職員は演技・競技等の児童対応に専念するため、配信・視聴に関する問合せには応じることができません。ぜひ事前に接続テスト(練習)をされておくことをお勧めします。 記 〇学校から後日配信するお知らせメールから、URLをクリックしてアクセスしてください。・ 配信開始は、10月9日(土)8:50~です。・ テスト配信は10月8日(金)8:40~10:30に行います。・ 閲覧できるのは、保護者の皆様のみとさせていただきます。 保護者以外にURL等を紹介されることはお控えください。 (祖父母にあたる方の閲覧は可能です。)(重要)ライブ配信映像は個人情報を含むため、閲覧のみにとどめ、 SNS への掲載や二次的な配信等はされませんようお願いします。====================
2021.10.06
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勤務している小学校の卒業式が、約3週間後に迫ってきました。卒業式で子どもたちが歌う歌は、毎年とても感動的です。ところが、今年はコロナ禍の中、まったく十分な練習ができていません。ちなみに、歌う曲は「君はずっと友達 -卒業式に-」という曲です。曲も歌詞も、なかなかいい曲です。学校ではなかなか思いっきり声を出して歌えないという状況の中、もはや使える手段としては、1人1台端末を家庭に持ち帰り、タブレットでお手本を再生しながら歌うという手段に頼るほかありません。もちろん、今までも、歌のお手本を再生して覚える、というやり方はありました。模範演奏となる合唱音源は、おそらくすでに教室や家庭で聴いてきていると思います。ただ、今回は、せっかくなので動画のメリットを最大限に生かして、作成してみました。今回作成したのは、カラオケでおなじみ、リズムや音程を表すバーが、表示されるものです。カラオケの採点機能で表示される、アレですね。作曲ソフトの中には、似たような画面を表示させる機能がありますので、それを使用しました。ちなみに、ピアノロール画面と言います。覚えなくてもいいですけど。歌詞の全体は、あえて表示させていません。ただ、歌いだしだけは、少し前に表示させています。使い方としては、以下の使い方を想定しています。(1)歌詞を覚える。(2)歌詞を覚えたと思ったら、この動画を見ながら、歌ってみる。(3)歌詞がすぐに口をついて出てこないところがあれば、そこを覚えなおす。YouTubeなので、途中から再生することができます。「ここだけ何度でも」がやりやすいのは、ICTのメリットですね。ぜひ、自信がないところを見つけて、集中して繰り返し練習してほしいと思います。うろ覚えでは、式の本番で絶対にしっかり歌えないですからね。今回の動画、自分が歌詞を覚えて歌えるのか歌えないのか、それをしっかり判断できるスグレモノです。子どもたちが自信をもって覚えるために、活用してもらえたらうれしいです。自分で打ち込んだ音楽は著作権料をYouTubeの会社が負担することになっていますので、こうやって一般公開することは可能なのです。他校でも、もしこの歌を卒業式に向けて練習している学校があるようでしたら、活用してもらえたらうれしいです♪ ▼鍵盤ハーモニカ奏の「指の動きの見本動画」を作りました♪▼【運指動画】小学1年生用「きらきらぼし」(鍵盤ハーモニカ奏)▼小2発表会用 鍵盤ハーモニカ奏「勇気りんりん」動く楽譜動画♪▼隠れた児童合唱の名曲♪「元気 勇気 ちから」
2022.03.05
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先週日本中が歓喜に沸いたWBC(ワールドベースボールクラシック)。MVPに輝いた大谷翔平選手について、卒業式や修了式の式辞の中でふれられた学校も多かったのではないでしょうか。大谷選手は高校生の時に「マンダラチャート」と呼ばれる目標達成シートに自分の目標を書き、達成のためのステップを具体化して、日々努力を続けておられました。(画像は、「デザインAC」より)マンダラチャートは、大目標を達成するための中目標、さらにその中目標を達成するための小目標をどんどん書き出していくものです。昨日ネット上で公開された先週放送のラジオ番組「武田鉄矢 今朝の三枚おろし」でも、大谷翔平選手の目標達成シート(マンダラチャート)のことにふれられていました。↓該当箇所から再生されるリンクです。 武田鉄矢さんの説明は分かりやすいので、よかったら聴いてみてください。▼武田鉄矢・今朝の三枚おろし「皮膚と肌」※2週目(2023年03月20日~2023年03月24日)↓ネット上の情報だと、以下のサイトの説明も詳しかったです。▼大谷翔平選手が使った目標達成シート(マンダラチャート)とは? 作り方 (カオナビ)(おまけ)↓本も出ているようです。『仕事も人生もうまくいく! 【図解】9マス思考マンダラチャート』[ 松村剛志 ]大谷選手のすごさは、目標を具体的にしていったことだけでなく、もちろん、それを実行し続けたところにあります。目標を達成するための手立てを講じて、その手立てをやり続ける。これで叶わない夢はないですね!
2023.03.28
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昨日の日記で「MOTHER」のテーマ曲「Pollyanna」をかなり推しました。これはほんとに名曲ですが、英語詞の曲で忘れられないゲームミュージックの名曲が、ほかにもあります。セガサターンのゲーム「NiGHTS」のテーマ曲「Dreams Dreams」です。ディズニーを思わせるファンタジックな男女デュエット曲。(「ホールニューワールド」に近いと言えば近い。)僕はこのゲーム自体は知らなかったのですが、ゲーム会社に勤めていたときにこの曲のことを先輩に教えてもらい、それ以来、忘れられない曲になりました。英語も、前回の日記の「Pollyanna」よりは平易な英語です。最初から日本のプレイヤーに聴かせることを念頭において作られた歌詞なので、日本人のことも考えて書かれたのかもしれません。これも、英語のまま、ぜひ通して聴いてほしいと思います。NiGHTs~ Dreams Dreams Adult Vocals(この動画では英語詞は字幕ではなく、動画上に表示されます。)上の動画は大人の男女デュエットのバージョンですが、子どもの声のキッズバージョンも人気です。Apple Musicだといろんなバージョンを聴き比べできるので、ぜひ他のバージョンも聴いてみてください。この曲の中で僕が一番印象に残った英語詞の中のフレーズは、これです。In the nights, dream delight「delight」は僕はずっと名詞だと思っていたのですが、ここではもしかして動詞なのかも?「delight」には「大喜びさせる」という意味があるようです。・・・と思ったのですが、「dream」が主語だとすると、「delights」と「s」がつかないとおかしいかな。おっと、やっぱり名詞か?こういう、動詞にも名詞にもなる英語は、どっちなんだ?と混乱してしまいます。ChatGPTクンに聞いたら、「名詞です」と言われました。でも、ChatGPTクンは、よくうそを言いますので・・・あなたは、「In the nights, dream delight」をどう訳しますか?delightは名詞?それとも、動詞?まあ、そんなことは、どうでもいいのです。とにかくこのフレーズは、サビのフレーズということもあり、印象的なメロディと相まって、ずっと頭の中でリフレインしています。この曲を聴くと、夜になってよい夢が見られるのを、楽しみにするようになりそうです。
2023.05.26
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「学び」について、とことん追究していっている、にかとまです。『冒険の書 AI時代のアンラーニング』の読書メモを続けます。『冒険の書 AI時代のアンラーニング』(孫 泰蔵、日経BP、2023/2、1760円)過去記事はこちら→ 第1回 第2回本書第1章は、「解き放とう」。今回は、「縛りを解き放て!」という話から、参照します。(p62~)・本当に変えなければならないものは 学校そのものではなく、私たち1人ひとりが 学校に対して求めているものや私たちの意識なのです。(p68)この話の前には、既存の小学校や中学校なんていらないのではないかという話が出てきて、ドキッとしました。僕は、今の学校をなくした方がいいとは思いませんが、そのこと自体、縛られた考え方なのかもしれません。学校に対して求めているものや意識を変えなければならないという意見には、賛成です。また、その後に出てくる「スローな学びにしてくれ」(p71)という主張にも、賛成します。その後の「基礎という神話」(p77)という主張が、おもしろかった。下に引用します。・なにかにたどりつく道は無限にある。・「どれが基礎でどれが応用だという境目はない」・「基礎から応用へ」と順番に学習させようという教育は、 そもそも人類の知恵のあり方と合っていない(p79)上の点については、まだけっこうもやもやしています。僕の中に、難易度的に易しいものから難しいものへ、基礎的なものから応用的なものへ、という学習の順番が、しみついているのかもしれません。一方で、「なにを学ぶにしてもどんなルートを通ってもかまいませんし、そのルートは1人ひとりちがっていい」(p80)という主張には、素直に賛成できました。それは、インクルーシブ教育における多様性の観点からです。僕としては、「多様な学び方」はあっていいと思うし、一人ひとり違うということがもっと認められるべきだと思っているのです。でも、その学び方の中には、やっぱり「基礎」とか「応用」とかいうものが、あるんじゃないかなあ、とも思っているのです。「特別支援教育」においてよく言われる、「スモールステップ」という考え方が、僕に特にしみついていて、基礎から応用に少しずつ向かっていくことがいいと思えてならない、ということがあります。ただ、本書も「基礎」自体をすべて否定しているわけではなく、その後の記述で・「自分」が「基礎」だと思うことを徹底的にみがき上げることは、大いに意味がある(p81)ということも、書かれています。「基礎」というものも、一人ひとり違うというとらえ方ですね。そういうとらえ方をすると、これもまた多様性の観点から、うなずけるものはあります。このあたりは、もやもやをひきずりながら、引き続き考えていきたいところです。本書では、学習の順番として、「初めは自由に遊んでなれ親しむ」(p81)という主張が出てきます。これについても、賛成です。こういった、学習の順序に関わることは、「カリキュラム」とか「教育課程」と言われることです。今、この「教育課程」のとらえ方を刷新する時代に来ているということは、ひしひしと感じています。「初めは自由に遊んでなれ親しむ」というところからスタートすることには賛成だけれど、現行の学校制度の中で、それがどこまでできるかな、と思っているところはあります。本書では、「理想」として、次のようなことが書かれています。・「自由に遊んでいる中で、気がついたら学んでマスターしてしまっている」という状態が理想・教師も「教える人」をやめて、「一緒に遊ぶ人」になればいい(p82)僕自身も、「遊び」と「学び」の融合をめざしてやってきたところはありますが、これからの時代、ますますその両者の境界線をなくして、融合させていく時代がきたのかもしれません。そもそも、「遊び」と「学び」を分けて考えてしまっているところ自体、考え方が古いのかも。教師も共に遊び、共に遊ぶ中で、共に学ぶ。たしかに、ひとつの、理想です。第1章の最後まで行きたいので、あと、ちょっとだけ続きます。第1章の最後は、「失敗する権利」という話です。・「失敗を楽しみ、愛でる」という境地まで行くことができれば、 人生はとても豊かなものになる。(p90)「遊び」=「学び」という話と、この話は、つながっていると思いました。遊びの中では、失敗は「試行錯誤」であり、そのプロセスこそが、楽しいのです。学びにおいても、同じですね。「失敗」を許さない教育は、どこか間違っている、と思いました。最後の最後、第1章のラスト3行を引用して、終わります。・もっと学びは自由でいいし、楽しくあるべきだ。 そのためには、「人には必ず失敗する権利がある」という思いを胸に、 いたずらにルールをつくることをやめ、 失敗から学べる環境をデザインすることが重要だ(p92)長くなりましたが、今回は、これでおわり!まだ1章が終わったところです。第2章は「秘密を解き明かそう」です。では、また明日!!▼横峯吉文『天才は10歳までにつくられる』5~「勉強の必然性が生まれる」とは? (20100405の日記)▼ゲームをきっかけに学ぶ。ゲーム化すれば楽しくなることを学ぶ。 ~荻上チキ『みらいめがね』 (20200704の日記)
2023.08.19
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来週は勤務校の音楽会です。いろいろありましたが、いくたびかの苦難・困難・ハードルを乗り越えて、各学年、めっちゃ仕上がっています。今週、いくつかの学年の演奏を聴かせてもらいましたが、大感動でした。昨日、「結果よりプロセス」と書きましたが、まさに、今のこの過程段階で、すでに涙が出てくるくらい、感動しています。どんなスゴイアーティストの歌や、プロのオーケストラの演奏よりも、過程を共有した子どもたちの奏でる音楽に、一番感動します。「学校の先生」という職業は、その過程につきあえるすばらしい職業だなと思います。子どもたちの演奏を間近で何度も聴けるのも、役得です。今回の音楽会に向けて僕が学年に提供したものがいくつかあります。1週間前にも、本番を控えてまだ不安だったところがいくつかあったので、動画を作成して共有しました。↓その中の1つが、これです。【音取り用】地球星歌 2部合唱 ソプラノ(上のパート)強調版「地球星歌」のアルトパートの音とり用動画は、すでに2ヶ月前に作って提供していました。主旋律主体のソプラノパートは音が分かりやすいから、音とり用動画は要らないと思っていたのですが・・・実際の演奏を聴いてみると、主旋律が自信を持ってはっきり歌えておらず、「やっぱ、あったほうがいいな」と思いました。そこで、急遽作成し、追加で共有したものです。歌声は「スコアメーカー」によるものです。一部ヘンに聞こえるところがありますが、ご容赦ください。ソプラノの歌声だけでなく、歌詞も強調して、遠くからでも見えやすくしました。学校の教室の前で投影して、全員でこれを見ながら歌うことを想定しています。本番2週間前で主旋律が弱いのは致命的、と思い、いろいろな先生に相談したり、こういった動画を作成したり、僕のほうで少しだけ、直接指導させてもらったりしました。その際、いろいろ調べて回った中で、「この動画は参考になる」と思えたものも見つかったので、そちらもシェアします。「地球星歌」練習のポイント・リモートレッスン #合唱(諸星弾(モロボシ・ダン)おんがくチャンネル/DANN's Music 様)中学生向けの動画ですが、小学生にとっても参考になると思います。中学生は2部合唱版ではなく3部合唱版を歌うので、アルトとテノールの具体的な歌い方は、フレーズがそのままだと2部合唱版に当てはまらないので、そこだけご注意ください。子どもたちに直接指導させていただくことが決まった日の夜、ZOOMで東京の先生とビデオ会議しながら「指揮の振り方で子どもたちの声を引き出したいので、見てください!」と、パソコンの前で指揮を振り、「そうじゃなくて、こう!」などと相手の先生にも画面越しに指揮を振っていただいたのも、貴重な体験でした。#東京の先生と画面越しに指揮の振りあいをするなんて、なかなかない。僕が一所懸命考えて用意したものが、他の学校の子どもたちの役にも立つようであれば、幸いです。P.S.「地球星歌」はもともと「アクアマリン」さんの曲。この原曲が、これまでなかなか聴ける機会がなかったのですが、今ならなんと!AppleMusicで配信されているのです。配信を知った時は小躍りして喜びました。これはすばらしい!#「COSMOS」も配信されています☆▼富澤裕の合唱曲「地球星歌~笑顔のために~」▼【合唱音取り用動画公開】「地球星歌」2部合唱アルト(下のパート)強調版▼【合唱音取り用動画公開】「COSMOS」2部合唱アルト(下のパート)強調版
2023.11.18
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オナラが以前からよく出るようになりました。どうやら、おなかにガスがたまっているようです。行きつけの整体で相談すると、「小腸が問題です」と言われました。そこで、小腸のことを書いてある本を買いました。『小腸を強くすれば病気にならない 今、日本人に忍び寄る「SIBO」(小腸内細菌増殖症)から身を守れ!』 【電子書籍版】[ 江田 証 ]【紙書籍版】読んでみて、「僕はSIBO(シーボ)かもしれない」と思いました。「SIBO」というのは、「スモール インターナル バクテリアン オーバーグロウス」の頭文字です。#英語が苦手なので、カタカナで書いてみました。#バクテリアがオーバーグロウスしているとは!「大腸にあるべきバクテリアが小腸の中に入り込み、小腸に停滞してしまい、本来の居場所である大腸に移動しない」ときに起こるそうです。(同書p15)SIBOによりどういったリスクがあるのか?どうすればいいのか?SIBOではたしかに小腸に大量のガスが発生するそうです。ただ、本書を詳細に読むと、SIBO以外でも、消化管にガスが発生することは起こりうるようです。たとえば、パン、パスタ、高繊維食などの発酵性の食べものを食べてしまうと、「消化管にガスが発生してしまい、本当はSIBOではないのにSIBOだと判定される」可能性があるそうです。(p120)僕は毎朝パンを食べているので、それが原因かもしれません。本当は朝食はごはんのほうが健康によさそう、というのは100年前から思っているのですが、準備に手間が要らないパンは、忙しい朝にはかなり重宝します。結局、パン食はやめられないままなので、覚悟を決めて、朝食はパンで貫き通したいと思っています。#せめてもの抵抗で、玄米入りのパンを食べることはあります。また、本書のアドバイスに従うなら、間食はやめるべきだそうです。「MMCという消化管の収縮によって、胃や小腸の中の食べ物やバクテリアを大腸のほうまで洗い流していく」らしいのですが、そのMMCは食物を食べなくなってから2時間ほど経ってから起こるからです。(p187)間食も、なかなかやめらません。ただ、忙しいと、おやつを食べることも忘れているので、結論としては、忙しい方がいいのかもしれません。#単に食べなければいいだけ。#意味もなく食べるのをやめよう。本書にはほかにもいろいろなアドバイスが書かれています。僕が赤線を引いたところをあと1つだけ書くと、「サバ、イワシ、サンマ、鮭などに含まれるEPA、DIDのオメガ3系の不飽和脂肪酸には小腸の炎症を抑える効果」があるそうです。(p215)これまでのアドバイスのように「○○を食べない」というのは僕にはなかなかできないのですが、「△△」を食べる、ということなら、僕にもできそうです。さっそく、魚をとってきて、食べようと思います。#魚を食べると頭も良くなるらしいしね。#さかなさかなさかな~♪僕と同じように、小腸が気になる方は、お気を付けください。↑この歌、大好きなんです。スーパーでかかっていたときに、「この曲のCDがほしいので、曲名を教えてください」と店員さんに頼んだことがあります。#全国的に流行る前です。▼健康のために、水を飲め! ~『これで安心 医療体操』 (2023/03/26の日記)
2023.12.13
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昨日・一昨日に引き続いて、またまた合唱曲のYouTube動画を作成し、公開しました。合唱練習用の【動く楽譜】です。曲は、「絆」(作詞・作曲:山崎朋子)二部合唱譜です。今回は、スコアメーカーの設定で、上のパートと下のパートの音符を別の色で表示させています。いろいろ試行錯誤中です。同じ曲の音取り用動画も、パート別に用意しました。↓上のパート↓下のパートいちおう、ボーカルの音色設定で、上のパートと下のパートで成分を少し変えています。下のパートの「子ども」成分が多くなっています。音取り用動画は、今回はかなり「シンプルな焦点化」を心がけました。「スコアメーカー」の拡大率は最大にして、そのパートをとにかくでっかく表示させています。教室の電子黒板で再生させる際に、席が一番後ろの子でも、かなり見やすくなっているはずです。また、今回は別パートの音をうっすら鳴らしたりせず、完全にそのパートの音だけが伴奏と一緒に鳴っている状態にしています。これぞ、「ザ・音取り用」という感じになっています。失敗談としては、画面録画した際に、下のパートのところだけ「mf」のところを「f」としてしまっていたところがありました。動画を撮りなおせばいいものを、その手間をいやがって、動画編集の際に「m」の文字を追加してごまかしています。ただ、タイミングを合わせるのがなかなか難しくて、0コンマ何秒か、「m」の文字だけずれて表示されているかもしれません。毎回、何かしら失敗しています。お許しください。
2024.01.21
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昨日のブログで宣伝をさせていただいた「夢みる小学校 完結編」。3連休を利用して、大阪の十三(じゅうそう)に観に行ってきました。大変よかったです教育の本質に切り込んでいる映画だと思いました。テストや通知表などの「評価」をどうするか、普段の「授業」をどうするか、などについて、非常に考えさせられる映画でした。完結編が出る前のバージョンの「夢みる小学校」の映画を観て、小学生がさっそく行動に出るところが追加されていました。この映画の影響力を端的に物語っているなあと思いました。ぜひ、兵庫県でも上映会をしたいと思います。実は僕はクラウドファンディングで応援をさせていただいたので、自主上映会の権利を持っています。映画の最後のエンドロールにも、「にかとま」という名前がちゃんと載っていました。#載せていただいて、ありがたいです。自主上映会をどんなふうにしていくか、今はまだいろいろと悩み中です。とりあえず、上映会は兵庫県の丹波市か西脇市のどちらかでおこないたいと思っています。次期は今のところ、8月くらいかな、と思っています。ただ、自分1人で呼びかけたところで、少しも人が集まらないのでは、という不安があります。もし、自主上映会の企画を一緒に進めてくださる方がいらっしゃったら、ぜひ、ご連絡ください。または、「丹波か西脇で上映するなら、ぜひ行きたい」というご連絡でも構いません。同志、募集中です。このブログのコメント欄でも構いませんが、個人的にメールをいただければ幸いです。メールアドレスは、nikka★joy.email.ne.jp です。※★は、@に変更してください。よろしくお願いします!
2024.02.12
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2023年12月27日のブログ記事で、「兵庫県特別支援教育第四次推進計画」へのパブコメ募集の案内を記載しました。▼兵庫県教育委員会が「特別支援教育に関する5か年計画」への意見を募集中! (2023/12/27の日記)その結果が、公式に公表されました。▼兵庫県特別支援教育第四次推進計画(令和6年(2024)年3月)(「兵庫県特別支援教育第四次推進計画」p2より)提出された意見等の概要とこれに対する考え方も公表されており、県教育委員会が、パブリックコメントを真摯に受けとめて検討されたことが、伝わってきました。パブコメされた人や、特別支援教育の今後についてご関心のある方は、ぜひ確認してみてください。意見の具体的な内容を見てみると、「通常学級の場において、共に生き共に学ぶ、真のインクルーシブ教育」を求める声が多かった気がします。僕が書いた意見もちゃんと取り上げられていて、感動しました。ありがたいです。
2024.03.14
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不定期連載のWeb4コマ「三国志2世」。第4話を久しぶりに作成しました。今回のお題は、「なぞかけ」です。このシリーズにはたして需要があるのか、はなはだ疑問ですが、自分の趣味として続けていきます。今回はちょっと「きょういく」に関係がある、かも?WordPressでつくっている自分のホームページにも公開しています。#そちらで1話~3話もご確認いただけます。▼「三国志2世」第4話 https://nikatoma.fun/2024/03/17/298/このまま下にスクロールしても読めるようにしています。▼「三国志2世」ショート動画公開! (2023/04/01の日記)▼5秒で読めるWeb4コマ「三国志2世」第3話「関羽はダンスずき」制作秘話 (2023/06/04の日記)
2024.03.19
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昨日、今日と兵庫県丹波市内でお花見スポットをまわりました。昨日は「見分かれ公園」。今日は「大杉ダム」。すっごく よかったです!特に大杉ダムは、僕が自然が好きなので、大満足しました。100点満点で点数をつけるなら、120点です!100点を超えています!広い湖(ダムですが自然色が豊か)、山の景色、何十本もの桜、人がたくさん来ても気にならないとてつもない広さ(ダム周り)。最初お花見をしたところでは、無料でシカ肉もいただきました。おいしかったです。また行きたい。すばらしいところでした。「大杉ダム」という名前だけだとあまり分かりませんが、イメージとしては「国立自然公園」ぐらいイメージしてもいいかもしれません。(^。^)場所は兵庫県丹波市市島町。釣りもできます。▼参考リンク 大自然を満喫 大杉ダム自然公園(ラサンカ~名所めぐりさんのサイト) ブログ王ランキング ▲よければ1クリックお願いします。ブログ継続の力となります。
2010.04.04
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今週末の2月4日(土)に西脇市で上映会がある「夢みる小学校」。さらにその2週間後の日曜日にも、その北隣の多可町で上映会があるそうです。▼多可町のサイト内「夢みる小学校」告知ページ主催は、「森のようちえん こころね」さん。「多可町でもできる、取り入れられる」の文字が、まぶしい。西脇市の上映会も、多可町の上映会も、なんと無料です。(多可町会場は、事前予約が必要。西脇市会場は予約不要。)自主上映会で上映される作品で、こんなに頻繁にあちこちで上映が企画される作品は初めて。ほんとにいい作品なので、未見の方は、ぜひ。▼2/4(土)兵庫県西脇市オリナスで「夢みる小学校」無料上映会など多数開催 (2023/01/23の日記)
2023.02.01
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