きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2009.03.08
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カテゴリ: 本の紹介

次の本を読み終わりました。

一部は専門的ですが一部は大変おもしろく読みやすい。

読後の感想としては、
「流し読み、飛ばし読みでもいいから、すべての人に読んで欲しい」
と思いました。

そんなわけで、今日はこの本、『 免疫学問答 』を紹介します。


免疫学問答 ~心とからだをつなぐ「原因療法」のすすめ』
安保徹 無能唱元 、河出文庫、 河出書房新社 、2006、480円)

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【内容情報】(「BOOK」データベースより)


命を落とす人、拾う人の差はどこにあるのか?
対症療法中心の現代医療はかえって病気を増幅している
不要なものは過剰な手術・放射線・抗がん剤・薬 ...。
痛み、発熱、下痢などは免疫の治癒反応。
病気の本質と免疫の本来の力を知れば、ガンも恐れることはない
あなたを救う最先端の免疫学の知識をわかりやすく説く。
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以下、読書メモです。

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・がんが治った人の共通点

〇玄米、菜食、体を動かす 「 心静体動

 ・全粒粉もよい。ただし、日本ではほとんど売られていない。

△手術、抗がん剤、放射線療法

 ・痛み止めで、せっかく現れた治癒反応を台無しにしてしまう

 ・ 医療が病気をつくっている

 ・ガンに対して化学治療さえしなければ、患部の悪化はそう早いものではない。
  免疫力によって治す余裕は充分ある。

☆大切なことは、食欲を失わないこと。

 「 食えれば死なない

 大敵は食欲が落ちるところにこそある。

・”You are what you eat. "

・原因は、目の前に見える症状以外にある。

・病気とは自分を救うために (免疫力が) 戦っている姿

・ガンを直接攻撃することは、生命を直接攻撃する意味でもある。

・リンパ:脊椎動物の体内を循環する透明な液体

 リンパ球の分類:T細胞・B細胞・NK細胞

  =「免疫」の仕事を担当

・交感神経

 !心の深い悩みやストレスが私たちの交感神経を過度に緊張させ、
  病気をつくることが圧倒的に多い。

 !ガンの原因は、働きすぎと心の悩みである場合が非常に多い

 →交感神経の緊張を持続させるような生活をやめること

 =趣味の時間や睡眠時間を増やすこと

◎「恕(じょ)」:大目に見る、ゆるやかな心

・「いそがない、がんばらない、なまけない」

○笑い

 ・笑いが免疫能を高める

☆「いつもニコニコ副交感」

 →リンパ球が多いから、長生きの人が多い。

・「甘え」の世代=副交感優位=ストレスに弱い

 →独立自尊の気概が必要です。
   勇気が必要だ。
   ストイックになることです。

・タバコを吸うメリットはリラックスすること

 1日数回吸うだけだった昔なら、ストレスを除き、長寿の秘薬だった。

・なにものも、過剰摂取はよくない。

・いい悪いは一概に決められない。

〇「 軟酥鴨卵(なんそおうらん)の術

 ↑自隠禅師が考えた瞑想法。一種の自己催眠療法。
詳しい説明がネット上にありました

・いつも前向きでいるなどということは不自然

・すべてはTPOによる。

・行雲流水、流れるままに無理せず生きてゆく。

・孔子の説いた「中庸」そのもの

☆重要なのは、人生を明るく考えること

"You are what you think."

刺絡療法(しらくりょうほう)

 ・手足の指先にある井穴(せいけつ)や
  頭頂部の百会(ひゃくえ)というツボに針を刺し、
  わずかに出血させる瀉血(しゃけつ)という方法がもと。

 ↑ これの説明もネット上にありました。mayoさんのブログです。

 ・これを改良し、刺して血を採る方法をやめ、
  単にそこへ刺激を与えるやり方に変えた。

 ・基本的には、薬指を除いた4本の指の付け根を押しもむだけ。
  (1本の指を20回ずつ)

 ・この療法をおこなうと、
  白血球の顆粒球とリンパ球の比率が理想値に近づいてくる。
  すると、どんな病気でも目に見えて軽快していく。

・転移は治る前兆

 ・ガン細胞は熱に弱い。
  転移の発熱は、人間のからだに備わった天然の温熱療法。
  ガンがリンパ球に打ち負かされ逃げ出す、それが転移です。

 ・転移先のガンは元のガンより小さくなっている。

 ・ガンは免疫力だけで戦える。
  解熱剤を使って熱を下げたり、免疫力を下げる治療を行えば、
  ガンは生き延びてしまい、転移は命取りとなる。

 ・本来、ガンは自然退縮するのが普通。

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この本の中で「 ストレスの自己コントロール 」の話が出てきました。

私が今までいろんな本を読んで感じてきた
いい加減がよい加減 」というひとつの法則が、
ここでも強調されている気がしました。

ガンに対抗する手段については、いろんな考え方があると思いますが、
基本的には「人間本来の免疫の力」を信じて
あまり医療手段に安易に頼りすぎない方がいいのかな、と思っています。






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Last updated  2009.03.08 19:57:57
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