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2022.10.30
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カテゴリ: 俳句
光ごと掬う目高の子ら透けて(第33回伊藤園新俳句大賞佳作特別賞)
風信子ことしも吾子の心電図(第33回伊藤園新俳句大賞予選通過)

いわし雲満ちる水笛吹くほどに
テトリスめく街を炎天の観覧車(俳句生活 人選)
緑陰をはみ出す牙として画板
鉱石を割つてつめたき夏夜かな(青嵐俳談 入選)
月光へ句碑はドアめく重信忌(青嵐俳談 入選)
薔薇に水やって朝の血まだ綺麗
月の射す夫の寝床を踏みにけり
朧夜の祖母のかなしき寝言かな

布団ときどき宇宙と繋がつてゐる
明星をとらへ水番渇ききる(青嵐俳談 入選)  
タツノオトシゴ触る星座をなぞるよに(青嵐俳談 地) 
夕風へ放る米粒ほどの歯よ 
花びらに夜明けのありて花菖蒲 
日時計の影うっすらと夏の月 
日時計の影は少女の影穿つ
みづうみへ触れさう雨後の落し角(青嵐俳談 天) 
鳥曇すりがらすみなかなしさう  
はなかげや冥王星の海揺るる(青嵐俳談 入選) 
昭和の日窓平等に汚れをり 

花びらの輪郭淡し花ぐもり 
盲目の神の創りしさへづりか(青嵐俳談 天)






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最終更新日  2025.03.13 05:33:17
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