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カテゴリ: 北海道自転車旅行
こんばんは。武者です。


旅行記を書こう書こうと思いつつ、後回し。よくあることですよね。
ぼちぼち書いていきます。後になって読むのも楽しいしね。
スマホなので画像が荒いのは仕様です。サブタイトルをつけて盛り上がろう。


2013年8月26日


4時 起床


予定より30分早い目覚め。
いつものように布団の中でグダグダしていると取り返しの付かないことになるので、

ジーユーのTシャツとハーフパンツとレギンス。今回の旅で使い潰して捨てても良い位の勢いだったので、全身ジーユーである。

リビングに降りると、祖母が朝ごはんを作ってくれていた。ありがたい。
ご飯を食べて荷物の最終確認をする。問題なし。
サイドバッグとフロントバッグ、テントを自転車に括りつける。
母親と祖母が見送ってくれた。ありがとう。いってきます。



5時30分 出発


大洗までは輪行してしまおうかとも考えたけど、せっかくだからと思い直して自走することにした。
地図を観る限りではだいたい150kmくらいだろ。行ける行ける。
今回一緒に旅に出る修一とは大洗で待ち合わせる予定だ。頑張ろう。


  • 1377462048334.jpg


パッキングをした自転車にのるのは、実は今日が初めてである。試走ってなんですか。
最初、いつもアルバイトに行く時の様に立川方面へ向かうための道に出てしまう。




11時 下総利根橋


  • 1377482069417.jpg



埼玉県を抜けて千葉県の北の出っ張り、野田市。
その野田市に沿って流れる利根川を越えると、いよいよ茨城県である。

ここに掛かる下総大橋という大きな橋は有料道路なので、自転車で通れるかどうか不安だった。
が、道路の脇にちゃんと歩道があるので、そこをスピードを落として走る。

ただの錆びたポストみたいな四角いモノにお金を入れるだけなので実際払わなくても通れるんだけど、記念に払うことに決めた。

しかし財布を探ると100円玉しかない。
車道の真ん中にある自動車用の料金所には係員のおばさんがいたので、大声で聞いてみた。


「すみませーん!両替できますか!?」


「両替っ!?…、…自転車は押して歩けば歩行者扱いですよ!」


両替なんて何を言ってるんだと言わんばかりの顔で絶句する代わりに、ルールの穴を教えてくれた。
そこには歩行者の料金表示はなかった。



12時 茨城県坂東市


お昼ごはんにラーメンを食べる。
ついでに近くのコンビニで地図を読む。荷物になると思ったので、大洗まではスマホに頼ることにしていたから。
一息ついて、土浦を目指す。



13時 国道354号


おかしい。漕いでも漕いでもちっとも土浦に着かない。青い看板に「土浦」の文字はだいぶ前から出てきているのに。
何回も叫ぶ。「土浦遠すぎ!」



14時 茨城県土浦市


ようやく土浦に到着。この時点で走行距離は既に140km近くになっていた。
よく調べもせずに大洗まで150kmくらいだろうと高をくくっていたらこのザマである。
途中、道沿いにあった自転車屋さんに道を聞いてみた。地元の自転車屋は近辺の道は熟知しているはずだ。


「大洗まであとどれくらいですかね?」


「大洗かー。霞ヶ浦を渡ると、あと60kmくらいかな…」


大誤算もいいとこである。
フェリーの出発時間は18時30分だ。受付終了時間はもっと早い。
実際に道を調べてもらうと、霞ヶ浦を北側から迂回する最短ルートでは残り約40kmだった。
トラブルが起きなければ充分間に合う。

道を調べてもらったあと、冷たいお茶までごちそうになってしまった。
スポーツドリンクばかりで甘ったるかった口に冷たいお茶が染み渡り、気力を取り戻すことができた。
申し訳ないので何か買っていこうとしたけれど、「旅の成功を祈る」の一言で送り出されてしまった。ありがとうございます。

国道6号をひた走る。



17時 大洗フェリーターミナル


  • 1377505449909(V.2013_12_12__11_22_14).jpg



着いた!ついについについに大洗に着いた!うおおおおおお
この看板を見た時には涙が出そうになってしまった。
ラストの30km辛すぎ。なにこの達成感。もう旅のゴールだよ。


  • 1377508202044.jpg



早速さっきの自転車屋さんに電話をする。無事につきました。本当にありがとうございました!
大洗で待ち合わせている修一にも連絡を入れる。


「大洗着いたよ!今どの辺?」


「ごめん、電車一本遅れちゃった!18時に大洗駅に着く!」


え?
おいおいおいおいおい。せっかく間に合ったのにそりゃないぜ。
仕方がないのでフェリーターミナルの窓口に相談して、もし間に合わなかった時は深夜便に乗せてもらえるように手続きをした。

結局修一が到着したのは18時20分頃で、その時は既にフェリーの乗船案内は終了していた。
修一に宣言する。


「帰りは絶対夕方便に乗るからなっ!」


おかげで深夜便のキャンペーンで少し返金されたうえ、
深夜便にはエコノミールームが無くカジュアルルームにランクアップされたので快適な船旅ができたのだけど。
乗船開始までアウトレットやコンビニで時間を潰す。



21時30分 乗船開始


  • 1377525604177.jpg



待機列のフェンスに自転車を立てかけて、トレーラーが次々とフェリーに入っていくのを見ながら順番を待っていた。
巨大なトレーラーがバックで器用にコンテナ部分を押し入れていく様子は、まさにドライバーの職人技と言える。
大型トレーラーの運転手や都内の狭い道に入っていく路線バスの運転手は本当にすごいと思う。

数は多くなかったけど、待機列で他に順番待ちしていたチャリダーやライダーに話しかけてみた。
そのうち一人は同い年の法政大学の学生で、バイクで北海道を周るという。互いの旅の無事を祈り、記念にみんなで写真を撮った。
法政大学の彼とは、この先旅の前半で何度か再会することになる。

順番が回ってきた。いよいよ乗船だ。
ライダー達が勢い良く鉄の橋を渡り、格納庫へ入っていく。自転車もそれに続く。
バッグ類を外して、船にしっかり自転車を縛り付けてもらう。東京湾一周で乗ったフェリーを思い出した。
バッグを持って、割り当てられた船室へ向かう。自転車とはしばらくお別れだ。

初めての長距離フェリーにテンションが上がり、軽く船内を探検する。
夕方便では一般客と契約ドライバーの区画はしっかり分けられているが、深夜便はそう厳しくないらしい。共有スペースのラウンジではどちらの人間もくつろいでいた。
ひと通り周り終えると、荷物を整理してからお風呂を済ませた。今日の疲れが一気に溶け出してくる。

日付を跨いで午前1時45分、ついに出航。
旅の成功を祈り、修一とビールで乾杯する。もちろんスーパードライ。サッポロクラシックは北海道に着いてからのお楽しみである。

修一が寝たあと目が冴えていたのでラウンジに行くと、ドライバーのおっちゃん達に捕まってしまい一緒に飲むことに。
なんだかんだで結局朝の4時まで飲んで、ビールを三本も奢ってもらってしまった。ありがとうございました。

苫小牧港への到着予定は19時30分。明日はゆっくりできる。
酔った頭で船室に戻り、布団に包まった。




【走行記録】
ルート:自宅→国道16号→下総利根橋→国道354号→国道6号→国道40号→大洗フェリーターミナル
平均速度:20.2km/h
最高速度:40.9km/h
走行時間:8時間56分
走行距離:180.93km


楽天はこのHTMLが貼り付けられないようなので、詳しい走行ルートはURL参照。

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=7910d85e9d89ca1c36a45c8f15efe527



<続く>





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Last updated  2013.12.13 01:32:53
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