
「なぜか運をつかむ人、逃す人」から29回めです。
昨日、マイナス思考の人は
無意識のうちにマイナスの選択をし
運が悪くなっていくと書きました。
マイナスの選択ばかりしていたA子さんの
事例を紹介しましょう。
彼女は大学卒業後、ある大手の商社に入社しました。
週休二日制で収入も安定していましたが
仕事は男性中心、女性はアシスタントという
立場だったので仕事に不満を持ち
わずか2年で退職してしまいました。
「仕事さえ面白ければ続けられたのに。
でも、私は旅行が好きだから旅行代理店で働けば、きっと楽しくなる」
そう考えたA子さんは早速旅行代理店に転職したのです。
しかし、連日の残業で多忙な毎日。
「こんなに長時間働かされるなんて聞いてなかった」と
その会社も1年で辞めてしまいました。
「私には旅行関係の編集の方が合っているみたい。
それがきっと天職だと思う」
そう考えた彼女は、今度は旅行関係の出版社へ
転職したのです。
確かに、そこでの仕事は楽しいものでした。
旅行もできるし、残業もほとんどなく
充実した生活を送れていたのですから。
ところが、ここでも彼女はマイナスの選択をします。
「私が一生懸命仕事しているのに、部長は何もしない。
それどころか、私の仕事にケチばかりつける」
部長との間に摩擦が起こり、ほとんど毎日のようにケンカ。
カッとなった彼女は、その出版社を辞めてしまいました。
「私に会社は合わないんだ。フリーでできる旅行ライターこそ
天職に違いない」
と彼女は、ある雑誌とライター契約をして仕事を始めたのですが
ここでもトラブル続きでした。
「私に仕事は向いていない。結婚して専業主婦になったほうが幸せ」
と考えたA子さんは、ついに仕事を辞め
専業主婦になって、しばらくは安定した生活を送っていましたが
ついにうつ状態になってしまったのです。
「毎日、毎日、食べて寝るだけ。こんな生活、最悪。
もう自殺したい」と。
彼女は、仕事への不満、残業への不満、上司への不満、
取引先への不満、結婚生活への不満から
つねにマイナスの選択をし、
そして最後にはうつ状態になってしまいました。
マイナスの選択ばかりしている人は、せっかくやってきた
運を遠ざけ、不幸になっていく道を自ら選んでいるのです。
法則1: 絶対手が届きそうもない大きな願望を持つ
法則2: 願いごとには必ず数値目標をつけ、周囲に宣言する
法則3: 「どうしても」と気持ちだけは誰にでも負けない
法則4: 「ムリ」「できない」という言葉は今すぐ使用禁止
法則5: やらない後悔より、やって失敗する後悔を選ぶ
法則6: 勇気を出して、どこにでも出没してみる
法則7: 走り幅跳びより、三段跳びで遠くを目指す
法則8: 「やめること」はいつでもできるが「続けること」は今しかできない
法則9: 物事を見るときは、最低でも二方向から見る
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