
「なぜか運をつかむ人、逃す人」から75回めです。
法則20: 1日1回以上、人を笑わせ、喜ばせる
「余分な仕事」をすれば、それがいずれ人から認められ
運がよくなり、成功への足がかかりになります。
しかし、「奉仕」というのは、行動が直接、成功に結びつく
わけではありません。
以前、女子高生の間で「ヘブンズ・パスポート」という遊びが
流行ったことがあります。
まず、10個のスタンプが押せるカードを作ります。
そしていいことをしたら、そのたびにスタンプを押して
スタンプが10個になったら願いがかなうというものです。
女子高生たちは、電車内でお年寄りに席を譲ったり
ゴミを拾ったり、人に道を教えたり、積極的に善行を積んでいきました。
これは単なるゲームですが、しかし実際にこういうことが起きたのです。
ある健康体操クラブに、Sさんという中年の男性が
参加していたことがあります。
Sさんは、輸入雑貨を扱う会社の経営者でした。
そのクラブでは、その当時、年に1度、ハイキングをやることに
なっていました。
各自、お弁当を持参しての参加だったのですが、
Sさんだけは違っていました。
なぜか、人よりも大きな荷物を持って参加し、
ハイキングが終わる頃には汗をたらし、クタクタになっていました。
山頂での昼食のときのことです。
Sさんはリュックからたこ焼き器を取り出し
たこ焼きを作り始めたのです。
そして、それをみんなに配り、さらには食後のコーヒーをわかして
みんなに飲ませてくれたのです。
彼のサービス精神は相当なものでした。
たこ焼きとコーヒーを作る器具をかついで山頂に登り、
そしてみんなにサービスをしたのですから。
Sさんは「たこ焼きおじさん」と呼ばれ、
大変な人気者になりました。
その後、Sさんは仕事が忙しくなり、会へは参加しなくなりましたが
3年が経った頃、再会しました。
「念願のレストランの経営者になれました。私が納品していた
レストランのオーナーから店を任されたのです」
と彼は大喜びしていました。
昔からレストランを経営するのが夢だったのです。
サービス精神旺盛なSさんは、クラブのメンバーを
店に招待してくれました。
よいことをすれば、よいことが起きるのです。
彼はその見本を示したといえるでしょう。
法則1: 絶対手が届きそうもない大きな願望を持つ
法則2: 願いごとには必ず数値目標をつけ、周囲に宣言する
法則3: 「どうしても」と気持ちだけは誰にでも負けない
法則4: 「ムリ」「できない」という言葉は今すぐ使用禁止
法則5: やらない後悔より、やって失敗する後悔を選ぶ
法則6: 勇気を出して、どこにでも出没してみる
法則7: 走り幅跳びより、三段跳びで遠くを目指す
法則8: 「やめること」はいつでもできるが「続けること」は今しかできない
法則9: 物事を見るときは、最低でも二方向から見る
法則10: 悲しいこと、つらいことには必ず未来からのメッセージがある
法則11: 今日の「ツイてる」を口に出して教える
法則12: 自分の長所を謙遜するより、思い切ってアピールして正解
法則13: 親や友人のいいなりになっていい人を演じる必要なし
法則14: 歯をくいしばるより笑いとばせ
法則15: 目上の人は立てて当然、目下の人はさらに立てる
法則16: 「ほめ言葉」と「ありがとう」は大安売りしてOK
法則17: 「お先にどうぞ」と躊躇なく言える人間になる
法則18: 頼みごとをされたらチャンスだと思うこと
法則19: たとえタダ働きでも率先して「働く人」になる
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